1. 広告を楽しむ『アドバタラヂオ』
  2. #87【コピーライターへはフ..
2022-08-08 33:51

#87【コピーライターへはフォースが導いてた!?佐倉さんのこれまで】ゲスト:佐倉康彦さん vol.03

みなさん、初めまして。アドバタラヂオ(AdbataRadio)と申します。

僕たちの番組では、広告に関わる出来事や出会いを通して、

数分や数枚の広告に一生懸命向き合っている大人達がいると知ってもらい、

広告を好きになってもらいたい、そんな広告"人"学をお届けするラヂオです。

末長く、宜しくお願いいたします。

by スナケン・トミナガマコト

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00:03
どうも、アドバタラヂオ、はじまりでーす。
ツナゲンでございます。
富永誠です。
よろしくお願いします。
この番組は広告大好きな2人が、広告に関わる出来事や出会いを通して、
聞いている皆さんに、広告に興味を持ってもらい、
そして、広告を好きになってもらいたい、
そんな広告人学をお届けするラジオです。
よろしくお願いします。
えーとね、まだちょっとほのかに緊張感が残っています。
いや、もうまだ、当分抜けないですよ、これは。
抜けない。本日もですね、桜康彦さんに引き続きゲストということで。
スペシャルな。
スペシャルゲストということで、お迎えしていただいております。
スペシャルゲストの桜でございます。
ありがとうございます。
ありがとうございます。ありがとうございます。
ありがとうございます。
本当に前回、すごい面白い話を。
はい、なかなかね、普段でなかなか聞けないお話を、
ちょっと聞かせていただきました。
はい。
多分、半分ぐらい流せない。
とは思うんですけど。
あの、それはあれですよ。
遠回しにお前らのセンスを試すぞみたいな感じで。
いや、単純に富永さんと砂犬が喜んでもらえればいいかな。
いやいやいや、大喜びをさせていただきました。
ありがとうございます。本当にありがとうございます。
前回は桜さんのやってらっしゃるお仕事をベースに
お話しいただいたんですけれども。
今回は桜さんの経歴といいますか。
次にこう踏み込んでいこうかなというふうに思っているんですが。
一番伏せてるからな、経歴ね。
自分の仕事の活動に支障をきたすことが非常にあるので。
あんまり俺の経歴はあんまりしゃべりたくないんだけど。
しゃべれる範囲で。
しゃべれる範囲でですね。
ちょっとお聞かせいただければなというふうに思っておりますので。
ではちょっと質問をさせていただこうと思っております。
まずですね、桜さんはどうしてコピーライターを目指そうと思ったのか。
きっかけっていうのをちょっと聞こうかなと。
きっかけっていうか、俺は1963年生まれで。
コピーライターブームっていうのが
多分俺が調子ぶっこくちょっと前くらいにあったのね。
すごいブームが。
コピーライターズっていう雑誌があったりとか。
当時は広告マスコミでいうと、今の宣伝会議だけじゃなくて。
天野由紀さんと島森美子さんがやってる広告費用っていう。
広告を少しだけアカデミックにっていうか、サブカルに近い形で解析しながら
やってるっていうメディアがあって。
その2つがすごいあった時期があって。
当時、糸井さんとかはメディアには結構露出していて。
確か優のMCとかやってたりとか。
03:00
その後に日比野克彦さんがやって、その後柳井がやったりしたのかな。
トップランナーみたいな。
でも糸井さんのことはなんとなく知ってたのと、
俺の経歴をあんまり話したくないっていうのは、
矢沢彦司さんの成り上がりっていう本があって。
Aちゃんの反省が書かれてるもの。
それを実質的にまとめられたのが糸井さんだったりしたりとか。
結構つながりがあるっていう業界だってことはうっすら分かってたんだけど。
コピーライターって言ってどんな商売かよく分かってなかったもんね。
多分俺20歳ぐらいの時だと思うんだけど。
諸事情により学校を、大学だったらいいんだけど、
助手席とかになったりする場合があるよね。
ここPでどいてくれ。
諸犯事情によりですね。
バーのバーテンとかやりながら当時四地屋三丁目に住んでて。
四地屋三丁目ってマルショーって大きなスーパーがあって、
昔からの四地屋三丁目のマルショーのある交差点の向かい側に
マルショーブックスセンターって本屋さんがあったのね。
そこの本屋さんに、バーテンって夜だから昼間暇じゃない?
その本屋に本をよく読んでて、そこにさっき言った
天野雄吉さんが編集長をやってた広告秘書の別冊っていうのを3冊売ってるんだよ。
1冊目が中畑隆前仕事集で、2冊目が伊藤石下佐と前仕事集で、
3冊目が川崎徹前仕事集で。川崎さんも意外とメディアに出てたりとか、
途中からたけしさんの元気が出るテレビとかでも出てたし、
伊藤さんと川崎さんは何となく分かってたんだけど、
一の中畑隆っていうのが全然知らなくて。
知らないから、まずそれをちゃんと読もうと思って読んだら、
もうめちゃめちゃ不安になっちゃって。
1ページ目開けたら少年Aと呼ばれたやつさっていうコピーで、
沢田賢治さんが言ったりするポスターが出てきて、それ見て掴まれちゃって、
その後ビッグジョンのシリーズとか、あとは初期のウォークマンとかね、
サントリーのトリスのムービーのものとか見てるときに、
コピーライターってこういうことをやる商売なんだなって思ったのと、
その前仕事集の後半のイエローページ見たら、
中田さんは今までメディアで語ったこととか、
メディアで書いた文章全部載ってたもんね。
それ読んだら、大概中田さんの文章ってエッセイって、
だいたい不良の話なんだよ。
喧嘩の話が多くて、
これ、中田さんってこんなすごい不良だったんだなってことを知って、
あ、そういえば俺もちょっとだけ不良だったなって。
喧嘩のエッセイみたいなのがいっぱい書いてあったから、
当時はマスコミ電話帳っていう電話帳があったもんね。
06:02
中畑広告製作所を探したら出てきて、
住所も持ってたから、
喧嘩の話ばっかり書いてあったから、
もう中田さん宛に手紙を書いたもんね。
中畑広告製作所で一番強いやつとやって、
勝ったら入れてください。
喧嘩のエッセイって。
送ったら2日後ぐらいに即達で返事が来て、
もうそういうことはやらないんだけれども。
ちょっと足しながられたというか。
やらないんだけれども、
なんとなく君が書いてる文章はちょっと面白いから、
一度遊びに来なさいって言われて、
遊びに行くようになったのが中田さんってこと。
それがなんとなくコピーライターを目指そうとして、
しかも中畑隆っていう人に会っちゃったんで、
それが多分きっかけだったりしたのかな。
でもそこで実際に文章で、
まず好きになっちゃった中畑隆っていう人がいて、
お手紙書いて、
実際に乃木坂の中畑広告製作所に行って、
その時に中畑さんと会ったじゃないですか。
その時の文章の人とリアルタイムに会った人の感想っていうか、
やっぱ違いじゃないですけど。
感想っていうか、
行ってマネージャーの人の名前が書いてあったら手紙に、
そのマネージャーの方を宛に行ったら、
今ちょっと中畑出てるんで、
中畑の部屋で待っててくださいって。
すなけんがサードに来た時と近いノリがあって、
ほぼ一緒だった。
中畑さんの社長室に入って待ってたの。
中畑さんの社長室って、
中畑さんが出務するところって、
小あがりみたくなってるわけ。
お蕎麦屋さんとか居酒屋行くと靴脱いであがっとくあるじゃないですか。
あんな感じで小机が、そこに中畑さんのデスクがあって、
その一段下がったところにソファーとかがある。
だから本当に江戸時代の武行書のお知らせがあるじゃない。
お武行様が居るところと下処人が居るところ。
場所の関係を攻めたところに通されて、
待ってたら中畑さんがやってきたの。
うわーって、お前が桜は?とかって始まって、
話してるうちに、
いろんなテストをされたのよ。
いろんなタレントさんの名前がパーって書かれてさ。
これで好きなやつに丸つけろ。
好きなやつにバツつけろって言われたの。
丸とバツつけてバツつけたの。
あー間違ってねーなーって。
めちゃめちゃ怖い。
引っ掛け問題じゃん。竹田哲也とかあるわけよ。
一歩間違えたら丸つけちゃうからね。
バツつけたのね。
あれ引っ掛け問題だと思うんだけど、
09:01
まあまあって言って、
当然中畑さんのところで一番強いやつやってって送ってるから、
でもやらないんだよ俺はって言って、
で、当時中畑にいたポイントゲットのコピーライターの杉山さんって人がいて、
ラキトさんを呼んだわけよ。
杉山ー杉山ーって呼んできたら、
ラキトさんが短パンでさ、
6月ぐらいにあったのかな、Tシャツで。
すごいのかぶと虫裏側にしてみたら体してるわけよ。
ブリブリな。
クロックリしてる。
バッキバキですね。
あー俺この人でやるんだなって思ってたんだけど、
そんなことはなく、中畑さんが、
ちょっと俺これからニューヨーク行かなくちゃいけないからって言って、
何回か行っちゃうね。
で、ラキトさんと一緒に飯食ったりして、
それが最初なんだよ。
だって中畑さんが杉山ー杉山ーって鎌切りみたいな人が
かぶと虫呼んできたわけよ。
蚊が当てる勇気だったら大喜びだよね。
昆虫博士の中畑ですね。
中畑すごいぜって感じになってた。
テストはやっぱあれなんですかね、
自分と肌が合うってことですよね。
急になんか、いや俺はラグビーが好きだから、
今うちの家が15人ちょうどいるんだよ。
ちょうど15人だからこれ以上いれるんないかなと。
ちょっと待ってねって言って、
マネージャーに、
ラインセンから電話して、
分かった分かったって言って、
某有名製作プロダクションが
コピーライター募集してる。
ここでは言わねえけど、
今でもバリバリ現役で活躍されてる方で、
ジェダイマスターみたいな人いるわけよ。
身長このくらいなんだけど。
ジェダイがね。
そのジェダイマスターに長谷さんが電話して、
こういう奴がいるんだけど、
一回ちょっと会ってみてくれないかって言われて、
一時の最初は作文であらよりして、
その後なんかやってってプロセスがあってさ、
三段飛びぐらいに最終面接まで行って、
そこで落とされるんだけど、
そのジェダイマスターが、
なんで長谷さんは中畑と知り合いなんだ?
とかって話になって、
面白いなーとかって話になって、
最後の最終面接を何百人も受けて、
結局十何人残って、
そこにジェダイマスターが二人いるわけ。
はい。いますね、ジェダイが。
デザインのマスターとコピーのマスター。
コピーのマスターがね。
コピーのマスターなんて、
ワイシャツ着てたんだけど、
ボタンがすごい開いてるわけよ。
ちょっと覗いたらへそみんじゃねえか!
ぐらい開いてるわけ。
その二人が当時担当している、
飲料のすり込みに紙コップが置いてあったの。
そこにサイコロが二個あったの。
12:01
でもここまで来ると、
最終面接はみんなどんぐりのせい比べだから、
最後は運の強さで決めたいから、
坂田君ここでサイコロ振ってって言われて、
そのデザインのマスターとコピーのマスターの前で、
その紙コップにサイコロを振って、
最終面接が終わった。
もちろん落とされるんだけど。
後でコピーのマスターに聞いたら、
最初の作文で、
ものすごい才能のあるヤツが見つけちゃって、
そいつにしようと決めてたんだよね。
そこで生まれて初めて、
中川さんもマスターだけど、
コピーのマスターの前で、
コピーのマスターの前で、
コピーのマスターの前で、
そこで生まれて初めて、
中川さんもマスターだけど、
中川さんどっちかっていうと、
シスの方だから。
ダークサイズの方だから。
ちゃんとしたジェダイに会ったのは、
初めてだったから。
それもめちゃめちゃ嬉しかったんだけど。
いきなりさ、
ヨーダとダースベイダー両方と会ってるから。
そうですね。
でもなんか、
中川さんって人が、
そうやって、
もう一人のちゃんとしたジェダイに会わせてくれたりとか、
もう全部繋がってる。
中川さんが起点になったら全部。
中川さんが入れてもらえないでプラプラしてる時に、
リクルートにいたりも。
リクルートって一応、
社内でクリエイティブ制作をやってると、
年間でポイントが付くわけ。
ポイントが溜まって、
トップ10を、
中畑隆さんの講義を受けられますみたいな。
講義聞くじゃん。
中畑さんが、
なんでお前ここにいんの?
って言われて。
すいませんみたいな。
中畑さんがいたんで、
リクルートにちょっと行って、
リクルート辞めて、
その後、
マドラーっていう、
岩崎清水さんがいた会社なんだけど、
そこに、
3年ぐらい間世話になって、
その時に、
TCCの審証いただいて、
中畑さんから会社に電話かかってきて、
審証取ったから、
もうそんな会社いなくていいよって。
とにかく、
サナドの、
笠井香織さんに、
笠井香織にダウンロード付けてあるから、
とにかく会いに行って、
笠井さんに会いに行って、
笠井さんと会って、
笠井さんが、
僕だけだと決めらんないんで、
明日もう一回来てくれるかなって、
また行って、
このウーロン茶やってる笠井さんと、
安藤隆さんがいて、
15:00
2人でお会いして、
色んな話をして、
その2人が、
僕たちだけだと決めらんないかなって。
すごい役者ですね。
明日もう一回来てくれるって。
もう着ていくスーツがなくなっちゃって、
どうしようかなと思って。
で、その翌日行ったら、
もうそれは役員面接なわけよ。
生意気だったんで、
まだ26とかそのぐらいだったから、
生意気なこといっぱい喋って、
どうせ受かるわけねえなと思ったから。
で、面接が終わって、
その3日後ぐらいに即達で、
内定しました。
俺の人生のことあるごとの節々に、
ダークサイドの、
シスの赤旗がいるわけ。
そうですね。
今だって、
この会社作ったんだって、
あのダース・ベイダーが声をかけたから作ったわけ。
そうですね。
すごいのよ。
まあちょっとね、そういう。
俺が多分もろい影響を受けてるっていうか、
中橋さんにコピーの書き方みたいなのを
教わった記憶はないのよ。
だけどもろい影響を受けた中橋さんだし、
ただコピーの書き方みたいなことは
一切教わってないけど、
もう少しこう、
野郎としての生き方みたいな、
ややこしいことは全部中橋さんが
教わった気がしてるけどね。
だからコピーはこうやって書くんだよって、
教えてくれないんだよな。
教えてくれない。
その代わり帰られんじゃないけど、
安定しない、
ライトセーバー。
赤いやつ。
安定しないやつ。
あれ待って、俺振り回して、
いたまま、
なんとなくここまで来ちゃった感じ。
まあ、もちろん、
そこの書店で見た、
一番最初の、一番目の
中畑隆全仕事が全集っていうか、
あれを見て、
見に行ってお手紙書いて、
実際に会ってっていうのが今の
きっかけというところであると思うんですけど、
でも今一番やっぱり、
影響っていう意味で言うと、
中畑さんっていうのがやっぱり
一番あるとは思うんですけど、
そこは一番の起軸っていうか、
そこは
桜さんの中にある一つの
芯だと思うんですよね。一番の。
それをサブというわけじゃないですけど、
クリエイティブっていうか、
今おっしゃってたように、書き方を特に
教えてくれたわけでもないし、
だけど男ってこういうもんじゃねえの
わかんないですけど、そういうのを教えてくれた
中畑隆っていう存在がいて、
そこの周りにある
こういうアンテナを貼っといた方がいいぞとか
わかりませんけど、そういうので
影響、
中畑隆さん以外
っていうところで、
影響を桜さんの中で
感じ取ってる人っていうのは
18:00
どういう人がいるのかな。
ものすごいたくさんいるけど、
ある意味で中畑さんに出会って、
さっき言ったようにマルショーブックセンターの
前仕事1日さんとか
2日の伊東さんにやっぱ
すごい影響を受けたし、
俺たちの世代の
書き手って、
中畑派と
伊東派っているわけよ。
罰があるんだね。
どんなところにも人が
寄ってくると、そういう
引引をして、罰ができていくんだけど、
やっぱり伊東さんに
やっぱりすごい影響を受けた。
やっぱそれは、先に
わかりませんけど、伊東さんは
たまにやってらっしゃいますけど、
コピーライターっていう看板を
下ろして、
ネット的というか、インターネットの
世界に飛び込んでいくとか、
新しいことにどんどん挑戦されていくとか、
新しい才能を
どこからともなく
キャッチアップしてくる人というか。
伊東さんはやっぱり
時代と自分をフィットさせるのが
すごい上手っていうか。
いや、もともとそういう
気質なんじゃないかな。だから、
1996年とか
7年くらいに伊東さんが保保日を
始めたときに、
デイリーフレッシュの秋山グリとか、
バタフライストロークの
青木が、今の保保日の
お猿さんのロゴを
作ったりして動いているときに、
そのときってまださ、
え、伊東さん、
ネットに行くの?って俺なんか思ってたわけ。
だから時々、
2チャンネルでスレッドが立っちゃって、
めちゃめちゃケチョンケチョンに
いじめられてる俺のスレッドが立ってるわけ。
それをネットで覗く
くらいしかなかったわけ、2チャンネルで。
で、逆に
3アドの制作部に、
こんな人じゃないってお前一発入れとけよ。
とかやってたくらいで、
そんなに
ネットの中で保保日が
ドライブが勝って、
スピンしていく感じって
全然自分の中で読めなかったんだよ。
やっぱり伊東さんの
世の中に対する
先見性じゃないんだよな。
多分伊東さんが
楽しめるかどうかで
仕事を選んでる気がするんだよね。
で、どっかの伊東さんの中で
広告よりも
こっちの方が面白いかもなって
ふんふんふんふんふん。
伊東さんのやり方とか
初期の伊東さんのコピーとかも
影響を受けてる。
ほかにもさっき言っていた
マドランでいた
岩崎俊一さんもやっぱりすごいやっぱり
素晴らしい描き手で
俺はやっぱり憧れたし
側で見てたっていうのもあるんだけど
俺がマドランに入った時はもう岩崎さん
フリーでやってたんだけど
時々マドランに来ていろんな仕事やってんの
横目で見てやっぱかっこよかったんだよ。
多分コピーライダー業界で
ポルシャスの襟立てで一番似合うのは
岩崎さんだと思う。
いっつもさ
日焼けして真っ黒毛で
21:00
かっこいいわけ。
なんでポルシャスの襟立ててんだよ。
俺が立てると
元宮博史の漫画
見たくなっちゃダメなんだよね。
でも相当いろんな視点
影響を受けてる。
当然中安さんがいて
さっき言ったコピーのジェダイマスター
ものすごいいろんな視点
影響を受けてる気がする。
そこで中安さんぽいよね
このコピーってとか
糸井さんぽいよねとか
岩崎さんぽいよねとか秋翔さんぽいよね
ぽいっていうのは
みんなどっか模倣から始まるはずだから
俺も中安さんぽいよねとか
秋翔さんぽく描いてるよねとか
いろいろたくさんあって
いつかさくらっぽいよね
って言われたらいいなと思ってたけど
その自分のカラーをまとう
まとわないままにも
30何年か来ちゃったから
でもなんか
そうやっていろんな影響を与えてくれる人たち
たくさんいて
それはコピーってだけじゃなくて
広告に対する向き合い方とか
プランナー的な
企画に対する向き合い方で
一番影響を受けたのはたぶんお母さんだし
お母さんかっこよかったわけ
とにかく
でもやっぱり相当いろんな視点
あった気はするけどね
じゃあ今うちらが
勝手にですよ
さくらさんと対峙してて
日々我々
もしくは僕の友達の女子とかは
さくらさんと
かっこいいって言ってるんですよ
紹介しろよ
紹介しろよ
なんですけど
それはこれまでさくらさんが
持ってきた大人たちの
立ち振る舞いとか
それを咀嚼中華して
それをフィットしてる
自分にフィットしてる
でも結局ああいうかっこいい大人たちのことを
真似ても
自分の器量が追いついてないと
ただのダメなやつになっちゃうわけ
結局ただのダメなやつで
30年くらい生きてきちゃったから
でも本当にさっき
松尾さんとか岩崎さんとか
伊藤さんも言ってたけど
例えば函館とか女性のコピーライター
やっぱりめちゃめちゃ影響を受ける
多分これからも
出てきてるコピーライターとか
作り手で影響を受ける人たくさんいると思う
どっかで自分を止めるよりも
アップデートとは言わないけど
どっかで
変化していく
ってことができるといいな
と思ってるし
めちゃめちゃ臆病でカワードだから
変わっていってない自分が怖いわけ
それはもしかしたら
もうこの10年くらいはそうだけど
24:02
通常いわれている
従来があるビジネスモデルのテレビ広告
テレビCMとか
いわゆる新聞広告とか
ポスターとかOHとかってだけじゃなくて
それこそ本当に
デジタルっていう領域も含めて
もうちょっといろんなことができるのかな
それを知らない自分もやじゃん
どっかで時計の針を止めて
従来のビジネスモデルだけで
いけるんだけど
プレイヤーとしてサバイブしていくんだったら
デジタル上での
作業基準みたいなものもちゃんと分かった上で
自分がプレイヤーとしている
ってことを意識していく
それがすごく大切なのかな
って気はするけどね
公式見解的
次の質問は
これはさくらさんに聞いたことがないんです
初なんです
これは自分のお仕事ではなくて
自分以外の
お仕事で
さくらさんが心に残っているコピーとは何ですか
っていうのを聞きたいですね
ものすごく難しいね
やっぱり
コピーっていうか言葉って
その時の世の中のコンディションとか
それによって
全然変わってくるから
何かなぁ
さっき言ったような
お方が書いてたルミネか
ルミネの一連のコピーは
かっこいいなぁと思うし
着替えるときの
心に残っているコピーって
心に残っている広告がたくさんあるし
なくなっちゃったけど
アートディレクションの野田亜紀がやっていた
ラフォーレの一連のシリーズとか
ナイキのシリーズとかは
ものすごく残ってるしね
デザインとかアートディレクションとか
コピーとかプランナーっていう
職域で分けない方がいいな気がして
どんなに古いコピーがあっても
それがうんこみたいな企画に乗っかっちゃうと
うんこみたいなコピーのものも
あってくることもあるし
難しいよねコピーだけでやらないと
そういう意味で言うと
最初に中畑隆史全史ごと集を
まだの別冊で見たときに
暗直もないままに喋ると
ビッグジョンっていう
ジーパンのシリーズを中畑さんがやってて
中畑隆史全史ごと集の中に
ジーパンってカーボーイってイメージがあるじゃない
そこに中畑さんのコピーで
牧童の条件って書いてあったのね
牧童って牧童
カーボーイの条件
体力がんけん
意識を
27:01
できればこじがいい
って書いてあったのね
誰も何も言わないんだけど
ものすごく映像が浮かんだっていうかね
最後のやっぱりできればこじがいい
なんかすごくこう
残ってるね
できればこじがいい
だぜ
まあでも中畑さんの仕事は
一連の
セゾンのシリーズとか
だけど幸せには勝てませんとか
たくさんあるわけ
一番ぶっ飛んだのは
まだ若い頃22、23の時に
中畑さんずっと
ベンザエースの風邪薬の広告やってて
風邪は社会の迷惑です
とか色々やってたんだけど
最後に中畑さん何を考えたか
ベンザエースを買ってくださいって
ストレートに
感動したとかそれじゃなくて
なんかぶっ飛んだ
記憶がすごいある
これ言ったらこの先何も言えないじゃん
しかもたぶん
キャラクターがキョンキョンで
ベンザエースを買ってください
これ以上確かに何も
知らなかったから
買ってくださいを
ドラって言うのコピーライターったら
ってのはたぶん妖精のはずなんだけど
ベンザエースを買ってください
すごいですね
それを出して通すっていう
特にドラマはありそうですけどね
あと僕
ここの質問の中にちょっと入ってないんですけど
ちょっと一個だけ聞きたいことがあって
桜さんって
プレゼント得意ですか?
それがさ
若い子ら超苦手で
緊張しすぎて
手は震えるしなんかこう
視線も定まらず
あわあわして
なんか
視線も定まらず
あわあわしながらプレゼントの時間が終わる
ってことがあったんだけど
最近ちょっと反省してるのは
10数年反省してるのは
詐欺師のように喋りすぎる
客観的ですか?
プレゼンってさ
言いたいことを全部言うのはプレゼンじゃないような気がしてて
もう少しなんかこう
上手なのか下手くそってことじゃなくて
変な言い方だけど
誠意みたいなものが
あったほうが
いい気がしてるけどね
そうなんですね
でもやっぱりその
プレゼンの仕方とかも
最初は若い頃は緊張でとは言ってました
やっぱそれも
弟子っ子の時とかに見てた
30:01
先輩たちのパフォーマンスとかを
見て
逆に
昔サンドにいた頃っていうのは
昔のサンドにプレゼン行くと
プレゼンの順番があるじゃない
ある時
あるプレゼンの時に
プレゼンルームに入ってる便利通のチームが
俺たち控室で待ってた
ドッカンドッカン受けてる笑い声が聞こえた
うーやだー
聞いてて
俺控室で待っててさ
俺のチームのやつに
帰ろうかー
もう負けた気持ちになっちゃう
って言ってたんだけど
その時ドッカンドッカン受けて
時々歌声が聞こえたりするのね
プレゼンルームから出てきたのが
佐藤正彦さんで
正彦さんが歌いながら踊って
プレゼンしたらしいんだよ
でもやっぱり
プレゼンの流儀みたいなの色々あるんだろうけど
突き詰めていくと
なんかこう誠意みたいなこととか
そういったことはたぶん
あの堅そうな正彦さんが
踊って歌って
やってるわけ
そうするとめちゃめちゃ誠意がある気がするんだよね
かっこつけてないしね
なるほど
へー面白い
確かにほんと
すっごい上手な方もいらっしゃれば
うこつな
二言単語される方もいるし
自分が聞いたことあるのは
ヒーリングミュージック流しながら
プレゼンするって人も聞いたことありますよね
割と能科学的には
リラックスさせすぎるとやべえな
させすぎるっていう
そうですよね
でもやっぱり
伝説的に上手い人たちたくさんいるだろうし
これに関しては
しかも
もう若手の時は
見る機会はあるじゃないですか
クリエイティブデュエクターの方
ステージに上がられたら
もう他の人たちのことも
見る機会がない
中で難しいですよね
どうやって自分の作法みたいなものを
変えていくのは結構難しいよね
企画対象がないですもんね
そうだよね
僕とかは
一緒にする人であれば
いろんな人とやる機会はありますけど
あの人はああでしたよ
シークレーションはいないんですから
気になったんで
ちょっと聞いてみちゃったんですけど
しっかり
話していただきましたね
次回は皆さんからいただいた質問を
質問をちょっと
答えていきたいなというところで
今回は以上になります
ありがとうございます
次回もよろしくお願いします
意識見解
33:00
よろしくお願いいたします
次回も随時発信しておりますので
ぜひこの機会に
後綿ラジオのツイッターアカウントを
フォローしてください
一緒に楽しいラジオにしていきましょう
よろしくお願いします
33:51

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