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2024-06-19 1:00:26

第16回 【公開会議】1研究者にファン1,000人をどう実現する?

研究者がファン1000人を巻き込むには、一体何をしたら良いのでしょう? 現在、academist Fanclub で130人以上のファンがいる宮野公樹さんにお話をうかがいました。

サマリー

今回のエピソードでは、研究者がファンを1,000人集める方法について話しています。このテーマに関連して、研究や学問の在り方についても考えられています。アカデミストのファンクラブでは、新しいペルソナの発見と時間とリソースをかけてファンに会いに行くことが重要とされています。また、ノウハウをシェアし、物語を紡ぐことも成功のポイントとされています。アカデミック研究者がファン1,000人を集める方法についての公開会議が行われており、研究者としての魅力や物語性を活かし、定期的なコミットメントを促すことが重要だと述べられています。また、研究のビジョンを明確にし、物語性のある目標を設定することも効果的です。最近、募集せずに会いに行くことが重要だと考える研究者が全国キャラバンを行っており、募集に応募する人と実際に大事なことを大事と思っている人は異なることに気づいています。さらに、新しい研究費配分システムの話も出ており、金だけでなく新しい価値を創造することが求められています。我々は、1年で1,000人に会うための場をデザインする計画を進めています。宮野さんの異文野交流会と同様の場をデザインすることを目標としています。

研究室と教育の関係
聞こえます?これ。
はい、聞こえます。こんばんは。
よいしょ。
今、柴藤さんも来ました。
よいしょ。
疲れたな。
お疲れ様。
みなさん、どうもこんばんは。
はい、こんばんは。
おぶさたしてます。
はい。
調子はいかがですか?
ぼちぼち。
あれ、今って兄弟にいることが多いですか?
兄弟にいることが多い。
あー、なるほど。あんま出張とかもそこまでゴリゴリっていう感じじゃなく。
秋に例の全国キャラバン溜まってるやん。
はいはいはい。
だからね、結構抑えたりしてるけどね。
なるほど。
今週、金は東京で、土曜日は東北大で午前中ちょっと喋れって。
これがね、面白いんだよ。
この放送を聞いてる人にもすごい関係すると思うけど、
これからの研究室っていうタイトルで。
あー、なるほど。
これからPRになる人、ラボの責任者になる人向けに、
これからの研究室、副題は学問の在り方を添えてってことなんやけど。
なるほど。
ちょっと頑張ってくるわ。
研究者のファンとは
結構聞く方は30代とかの方が多いんですかね。
たぶんそうだと思う。
準教授か教授なれたてか、50人弱かな。
おー。
そう、それを窓口社宣言しようと思ったら、
登録した人たちだけ向けなんでとか言われて、
あ、そうなんだと思って。
学内向け。
めっちゃ頑張って新作を作ったのに。
それは公開したらダメなんですか?
まあダメやろうな。
でもまあ、何らかの形でいずれはですけど。
俺も年取ってきたら、いろいろ喋ってとか言われるけど、
テーマが同じだとテンション上がらんわけよ。
あー、話すのもですよね。
またこれじゃんみたいな。
別人もちろんいいんだけど。
新しいテーマだとこっちもまた新たに考えるやん。
大変やねんけど、もちろんそれは。
でもまた新しいネタというかそういうのが作ることになるから。
だから新しいテーマってやっぱ嬉しいよね。
例えばさ、またどうせ、
人まだ集まるまで雑談だと思うからダラダラ喋るけど、
例えば、研究室って研究を通じた教育やん。
そうやろ。研究を通じた教育。
これも歴史的に見たらフンボルト大学が一番最初なんだけど、それ置いといて。
研究を通じた教育するんだとか言って、
嬉しそうに先生たちは、研究とはこうだからとか嬉しそうに喋るわけよ。
でもね、ちょっと待てと。
学者なら問い直したいわけ。
チコちゃんじゃねえけど、何で研究ができることになることが教育なの?って聞きたいわけ、俺。
うんうんうん。
そうやろ。別に研究者になるわけじゃないじゃん、みんな。
まあ確かにそうですね。
そうやろ。なのに何で一生懸命、研究ってこうだとか嬉しそうに言ってさ、
実験すると使い方はこうだとか、この分野のしきたりはこうだとか、
結局村のしきたり、お作法を教えてるだけじゃん、ローカルルールを。
それが何で教育なんだよ。そんなこと考えたことあるのかよ、一度でも。
そんなに自分になってることが楽しいのかよ。
そういう問いをね、もう頑張って発想と思ってます。
なるほど。確かにでもアメリカとかは教育と研究を分離してみたいなところが独自でやってるわけなんで。
そう、その通り。
研究者のファンへのアプローチ
国ごとの思想というか考えがあるけどね。
その通り、鋭い。おっしゃる通りアメリカのラボではドクター生もほとんど給料払ってます、みんなに。
柴田さんがミュートになったけど。全部に、院生にもほとんど給料払って、教授のPIの研究をやってもらってます。
でも日本はでっちぼうこうみたいな感じだよね。
もちろん良い面悪い面ありますけどね。それぞれに良い面悪い面あるけどね。
日本は大学自体がいろんな国のいいところを組み合わせることを作ったみたいな歴史もあったりするので、
そういった意味では自由にやれるというよりやれるような背景なのかなと思いつつ、
ちょっと今日のテーマなんですけど、個人的にというか、日本初で一番研究がより加速するような仕組みみたいなものをどんどん提案して、
いろんな人を巻き込んでいくっていう流れを個人的にアカデミス的に作りたいと思ってるわけですよね。
そのひとつのテーマとしては、今日の一研究者にファン1,000人同時受験するっていう話になってくるんですけれども。
今宮本さんが実はプロジェクト月学習ファンクラブで、公開はいつでしたっけ。今年入って。
1月29日がプレスリリースの最初だね。
そうですよね。なので今年入って始められて、100人にけっこうすぐいきましたよね。
2月中には50人頑張ろうって柴田さんとかに言ってて、ありがたいことに2月末には100人いったかな。
じゃあもう1ヶ月。
そこから3月に、まさに今のファンクラブのプロジェクトで動いているイベントがあって、
そこで減ることもなくというか、けっこう安定してサポーターがついてるっていう状況ですよね。
今日ちょっと初めに伺いたいのが、今日録音してまたいろんな方に聞いてもらいたいと思ってるので、
このテーマは我々もこれから来年8月末まではひたすらテンプルファンズっていうことをキーワードにいろいろやっていきたいと思ってるんですけども、
最初の100人を、まず宮本さんどうやってサポーター増やしたかっていう話を、初めに伺ってもいいですか。
最初の100人。
確かにおっしゃるとおり、最初の100人ゲットしたらその100人が1人ずつ10名集めれば1000になるわけで、
たぶんコアなファンっていうイメージなんだよね、最初の100人って。
そのアーリー・アダプターというか、もっと露骨に言うと最初から自分に注目してもらってたって人なんだよね。
他でも面積はあるんですかね。
そうだと思う。そうだと思うとか、実際支援した人を見てもほとんどそうだもん。
でもね、それでもね、俺も年食ってきたけどね、それでもやっぱり50人ぐらいだと思うね。
俺のもとから俺知ってた人っていうのは50人ぐらいだと思う。
そのあと、はるさんっていうインフルエンサーの人に拾ってもらって、取り上げてもらって、そこから増えたよね。
たしかにはるさんのボイシーのところから急に山ができたというか、一気に増えたというところで。
あれはやっぱり、俺も本当に思ったんだけど、みんな研究あるいは学問のステークホルダーっていったら、
例えば研究者のファンになる人っていうのはどんな人かなって思ったら、
やっぱりそこが想像できないね。俺スラックでも柴藤さんが2回言ったけど、
研究者を推す人ってどんな人なんだろうっていうのは、やっぱりちょっとペルソナできないんだよね、俺自分で。
だから俺は結局、これまで言っても毎月15年間全分野交流会で開催してるからね。
そして兄弟の。
そう。あれ、よう考えたら馬鹿にならんなと思ったけど。
そこからどんだけっていう気もするんやけど、それを置いておいて何を言いたいかというと、
なんとなくフワッとしてるんだよ、その研究者のファンっていうのは。
一般の会社の人であったり、年配の人で、もう名誉教授クラスになった人が、
やっぱ大学大事だったよなーとか言ってファンになってくれるとか、
あるいは働きながらももっと自分自身面白いことしたいよなーっていう人たちとか、
フワッと思ってたんだけど、今回はるさんと対談させてもらって、
研究あるいは大学のファンっていうのは、
ママとかパパとか幼稚園児とかの育児世代なんだよ。
それに気づいたのはもうびっくりしちゃったよ。
我が子に、まっとうな学びを提供したいんだよ。
確かにって思って、ほんとそう思ったんだよね。
自分だってそうだし、そのぐらい今、大変言葉悪いけども今、
小学校中学校とかの教育が、もちろん改善はすごくされてるっていうのはわかってるけども、
やっぱりまだしょうがないよな。
思いも低くないしょうがないね。
だからね、ほんとこのままでいいのかな。
たとえば不登校児。うちの子供も立派な不登校児だけど、どんどん増えてんじゃない。
ちょっと合わないんじゃない。
その学びってものを、もうそろそろ昭和からせめて平成に、令和と言えば平成に変えないと、
もう俺ちょっと追いついてないと思うよ。
その歪みが、小学校とか中学校の先生に来てんじゃね。
重労働して残業サブスクやったっけ。
もう頭が下がらん。ほんとに頭が上がらんよね。どっちか忘れてる。
それに対してやっぱり危機感あるから、大学で業績のためとかじゃねえ。
課題解決、それはもちろん大事だけでもそうだけじゃない。
学びってのは探求。
探求ってものをピュアに突き詰めたっていう、
そういう学びの軸がもっと堂々とあってもいいんじゃなかろうかと。
それは、今支援したらしいては、我が子が幼稚園児が小学生、低学年が大学に入るころに、
これがもっと広まっていればいいんじゃなかろうかと。
そう思って、未然を切ってくれてるんだよ。
なるほど。
それは文科省に言いたいよ、文科省に言いたいよ、この話を。
なんか、今ひとわれさんから、
宮野さんのプロジェクトボーシング持ってるんですけど、
1ヶ月でサポーターが減らないのがすごいなっていうようなコメントがあって、
なんかそのあたりと、今宮野さんがおっしゃっていたサポーター層というか、
お子さんが持っているそのパパママ層っていうところって、
ちょっと関連して考えられそうだなと思ったんですけども、
サポーターがそこまで減ってないところで、
何か宮野さんが感じたことというか、
例えば活動報告をこういうふうに工夫してますみたいなことだったら、
ちょっと伺いたいんですけども、このあたりいかがですか?
まず前提としてサポーターって減るなんて思ってなかったっていうか、
減るもんじゃないと思ってたから、今まで。
まあこれもスラックでうちで柴藤さんに、
え、6人ぐらい減ってんじゃんとか書いたら、
いやもうこれはキープしてるペースですよとかみたいな、
あ、そうなんやと思って。
一つ大事なのは、なんで応援してくれてるかなんだよね。
つまりサポートしてくれてる人は、
自分自身に知的な欲求が満たされるでもなくて、
なんとかのハウツーとか、こういうときはこうしたほうがいいとか、
そういう即時的に役立つことを期待してるのでもなくて、
こっちが長期的にやってるから長期的に応援してくれてるんだよね。
宮野さんのプロジェクトの特徴として、
2年間かけて全国キャラバンしますっていうところがあるので、
ある種マイルストーンがわかりやすいっていうところもあるのかなって思います。
ほんとそうだね。
だって順々に各地域回ってくからね。
やっぱその旅って感じするよね、旅って。
そこなんか自分もサポーターとして一緒に、
当日の様子とか裾分けみたいな形で継続されてる方はいっぱいいらっしゃいそうだなとは思いました。
あとやっぱり全国回るってことは、必ず全国回るんで、
絶対にサポートいただいてる方の地区に行くんだよ。
ああ、確かに。
まあそれは地区わからんけども、関東にも当然行くし、
東海地区、東北地区、全部の広い区切りだけども地区でやるんで、
それはやっぱりちょっと身近には感じるよね。
なるほど。
それはあると思う。
近くに行くっていうところですね。
いやでもそうですね、減らずに130数名をずっと維持されて、
ちょうど半年ですかね、ファンクラブを始められてっていうところで。
宮野さんご自身も、1000人目指しましょうって話はスラックでやらせてもらってるんですけれども、
例えばこれからプラス800人だと思ったときに、どういう方法で、
例えば宮野さんが本当に明日が100%サポーターゾーンに時間使えますってなった場合に、
今どういう方法を取りたいなみたいな、もしあったら伺いたいんですけど。
あのね、これはもう大変ベタなことを言うけど、
日本の政治もバカにできないんですよ。
つまり、会いに行くです。
なるほど。
握手するんです。
もうそれしかないと思うんです。
みんな楽しすぎです。
SNSで広報したらどうとか、バズったらどうとかね。
なんか当たり障りのない優しいことをツイートするとかね。
いい子ちゃんとかもうちょっとどうでもいいんです、僕。
生で自分の声とか、そういうのを出会う以外ないね。
そういうところを省いてはいけない。
たとえば、ほんまに冗談抜きで800何歩増やさんと死ぬってなったら、俺は街頭演説する。
あるいは河原町市場で握手する。
そういうことですわ、やっぱり。
なるほど。
そう考えたときに、じゃあ俺が今度からリアルで会うところ、
たとえばそれこそ次の土曜日東北行くときも、
そういうところでやっぱり頑張って応援してくださいってやっぱり正直素直に伝える。
もしよかったらだめなんだよ、800名集めるんだったら。
はっきりと何を要求してるかは伝えないとこっちから。
支援してください。
俺のサポーターはあんまり研究者は支援してないと思うんだけどね。
知り合いの研究者はまだしも。
そういうところはちゃんと分析して。
だからそういった意味では次東北でしゃべるのは研究者向けだからあんまり意味はないんだけど。
たとえば宮野さんが東北でファンクラブの件を伝えるときに、
どういうメッセージを研究者に対して届けて支援してほしいみたいなことにつなげていくイメージですか。
もう一回もう一回。
東北の支援お願いしますって呼びかけるフレーズというか、
どういう文脈でこの宮野さんのプロテクトの意味を研究者の皆さんに伝えるかっていう。
いい質問やね。
ボイシーとかのリスナーとかとはまた違ったというか、
研究者層に動いてもらうっていうことになると思うんですけど、
そのあたりもし話そうみたいなことがあったらちょっと伺いたいです。
特に東北は研究者向けなんだよね。
研究者向けだったら、共に戦おうみたいな感じやね。
あーなるほどなるほど。
共闘。
もしよかったらこの悪い革命一緒にやろうぜって。
どうなるね、研究者向けだったら。
我々もというか、アカデミストもそういう振る舞いをしていて、
クラウドファンディングを使ってくれてる、ファンクラブもそうですけど、
うちのサービスを使ってくれてる研究者って別にお客さんっていうよりは、
同士みたいなふうに思ってて、
一緒にいろんな人を巻き込んでいって、
新しい資金循環作ろうぜみたいな立ち位置でやってるので、
いま伺っていて、すごい近いなっていうふうに感じましたし、
おそらくそういうやり方が正しいんだろうなと思いました。
でもこれは研究者向けやからね。
でも俺広く一般だったらもうちょっと変わるね、打ち出し方。
ちなみに。
広く一般だったらね。
これを大事だと思うんであれば、関わってください。ってことやな。
その、見せにきるって、俺もクラファンもいっぱいやって、
自分もクラファンいっぱいやって支援して思うけど、
見せにきるっていうのはやっぱり大事なことなんだよ。
だからその、油断やけど、
本当に俺が頼ってるメンターの柴田さんって男いて、
その人と喋ったときに定期的にあの人から、
お久しぶりにヒール飯どう?とか言われて話してたけど、
あれももう3年も前になるかな。
いよいよこういうプロジェクト、
並びに俺の兄弟の学祭センターの戦略考えるときに、
いよいよその柴田氏も、
あ、ここだなってあの人感じたんだろうね。
よし、みなさんわかったと。
あのね、1万円でもいいから、100円でもいいから、
ちょっと俺にちゃんと金払わへんかと。
そういうこと言われたんよ。
で俺それびっくりして、なんということだと。
あ、こういうことだと思ったんよ。
つまり、1円でも金のやり取りやるっていうのはもう契約だからね。
コミットするってことなんだよ。
だから本当に月300円でもコミットっていうのは、
自分自身が変わるんだよ、それで。
なんか小手に叩いたときはいいとかね、応援してるときはああ、うまいことなった。
卒業する頃にはいい大学になったらいいとかじゃなくて、
もうコミットしてるんだよね。
100円であろうが月300円であろうが月3000円であろうが。
だからそこに俺は値段関係なく、
いいと思うんだったらぜひコミットして、
よりあなたがいいと思う感情から学んでくださいって思うね。
それ以外ないね、僕は。
なるほど。
今ちょっとタイトルに戻るとですね、
一研究者でファン1000人っていうタイトルなんですけど、
多分今日この時間で2つ動きが見えてきて、
ファンクラブでの新しいペルソナの発見
1つ目が先ほど宮野さんがVoicyで新しいペルソナっていう言葉もあったと思うんですけれども、
こういう方に刺さったっていうところが新しい発見だったっていうところと、
あともう1個は時間が無限に、リソースが無限にあったら、
とにかく会いに行くっていうところが2つ目のポイントかなと思ったんですよね。
なのでそこをどうやって拡大できるかというか、
時間は有限ですので、
限られた時間内で1000人達成するために今の2つの視点を、
どうやって実行していくかみたいなところがポイントになるのかなと思ったんですけど、
多分これってプロジェクトの数だけあると思うんですよ。
ファンクラブを使っている方、それぞれが新しい発見とかをしているはずですし、
そこのノウハウというか個人の発見みたいなものをシェアをして、
実はこれ自分だったらこうできるかもみたいな、
ノウハウをまとめていくというのはアカデミストとして動けるところなのかなというふうに、
今聞いていて思ったというところですね。
そうだね。
それをちょっと細かいことだけど、それをノウハウと言ってしまったらちょっと俺はなえる。
物語って言われたらちょっとやっぱりうるっとくるね。
ああ。
だってさっき柴田さんも言ったじゃない。
100のファン作りがあれば100通りあるって。
だったらそれはノウハウじゃないです。
物語を紡いでいくんだ。その物語が人を引きつけるので。
あなたもあなたの物語を作りませんかっていうのがいいね。
アカデミストはそのノウハウを持ってますではなくて、
アカデミストは100の物語を見てきましたって言われたら、
俺ももうアカデミストのファンやね。
これはね、すっごい大きな違いよ。本当に大きな違いよ。
今日途中で、何だろう。
柴田さんがその、何だっけこの、途中でノウハウみたいな話をしていたと思うんですけど、
何でしたっけ、ちょっとノウハウで思い出したんですけど。
なになに。
覚えてしまった。
何だっけ、また思い出したら。
確かにこれは、こうやったらファンが集まるみたいなものは究極ないっていうところなんですよね。
だからこそ、さっき通りの物語とおっしゃったところを、
情報としてというか、事例をちゃんとまとめてシェアをして、
そこからインスピレーションを生まれるみたいなところを作っていくのは一つ重要なことだからと。
あとね、もう一個言うけどね。
ノウハウのシェアと物語の重要性
あのね、ファンに媚びちゃダメ。
どう言ってんかちょっと俺もピンとこむけど、
こうすればいけるだろう。
しょうもない書き込みだけども、今僕こうやってます。
そんないらん。全然俺いらん、そんな。
なんか目立ちたいんかなーとか思ってしまう。
例えばアカデミストファンクラブで言うと、どういうアクションがいわゆる媚びうるみたいなことになるんですか。
まあようわからんけども、アカデミストのそれはようわからんけども、
たとえば今ここに来てますこんなこと、今今日こんなご飯食べましたとかさ。
ツイートか、ツイートのことか。
そんな俺別にいらんねん。
それは芸能人のファンであって、プロジェクトのファンとは違う。
あーなるほど。
そこポイント。芸能人のファンはそこが好き。
あああの人こんな私生活なんだ。
これはもう本当に俺の一意見だけどね。
俺はプロジェクトで共感してもらってるから、むしろそういう雑音で濁したくないタイムラリー。
なるほど。
俺は俺の苦悩をそのまま伝えたい。
俺が今やってることを伝えたい。
で、嬉しかったら嬉しかったと言いたい。
辛いって言ったら辛いって言いたい。
結構なんか今の論点というか、プロジェクトのファンと研究者のファンっていう話かなと思うんですけど、
結構なんか、公社で支援されてる方も一定数いらっしゃるのかなと思うので。
研究者の?
はい、社のファン。
なので、研究者って、やっぱ我々はアカデミアの周りにいるので、どういう方かっていうのは結構知ってるし、文化もわかると思うんですけど、
全くそのアカデミアと関係ないというか、接点つかないからからすると、そもそも研究者という人がどういう人かっていうのが、結構知らない方の方がマジョリティじゃないですか。
ってなった場合に、宮田さんが喜怒哀楽をシェアするみたいなことと近いんですけど、
普通に学食でご飯食べてるみたいなことをツイートして、こういう日常を送ってるんだみたいなものを伝えていくのも個人的にありかなっていうふうに思っているので、
そこはチャレンジャー次第というか、一番。
わかる。おっしゃるとおりです。
おっしゃるとおり。
俺はそういうことやらんっていうのも含めて個人なんだよ。
だからやる人は嬉しいと思うよ。
やる人は嬉しいというか、そういうこと大事だと思うし、そういう人に興味あるっていう人はいいと思う。
で、俺はどちらかというとプロジェクトベース。
俺はプロジェクトベースで行くんだということも含めて、宮の個人が出るっていうのも踏まえてのやり方ね。
100人いれば100通りいるっていうやり方の話ね。
あとね、俺も忘れんうちに、
俺も今日、1研究者にファン1,000人同票実現するっていうのを真面目に考えたんだよ。
ファン1,000人の集め方
そこで井上さんにボソッと言って、ちょっとこういう話するんや、とか言って。
例えば発想変えて、じゃあ現時点でどんな研究者だったらファン1,000人つくんかなとか言ったらさ、
例えば言うまでもない、彼を研究者とするかどうか微妙やけどオチは要一し、
まあやったら10億円やったか100億円やったか集めたじゃん、一気に。
つくよねと。はあそうだなと。
それで斉藤公平氏なんかつくんじゃねえか。はあそうだねと。
それであと、じゃあ誰ですか。国務さんでもいいし、白井さんでもいいし。
すでに著名な人。
でもね、つまりテレビとかに出たらつくんかな、100名とかボソッと言ったらね。
やっぱりね、嫁さんってのはね、大したもんですよ。
いやいやいや、テレビとかで言ったらそれはもう文化人やでって言われたんよ。
そう、研究者わけじゃないんよ。
あ、これは確かにって思ったよね。
また俺も告白するけどね、俺今年の夏から密着入ってね、来年の3月ぐらいに番組なるんだけどね、
それはね、それ増えてもね、違うんだよ、研究者じゃないんだよそれは。
ちゃんと研究でファンをつくるっていうのがいいんじゃないかと、そういうことがあって思ってたわけ。
研究やってる様子をすごいフューチャーされて、それでサポーターが増えるきっかけになったのはいいかなと思うんですけど、
この辺結構あれっすね、なかなかLINEが難しいなって思いますね。
難しい、難しい。
で、そう考えると、普通の研究者が普通に研究やってて、いい仕事をしてて、
ちゃんと1000人のファンを集めるっていうのはやっぱりどうしたもんかなっていうのは、もちろん俺答えないからね。
強いて言うんだったら、俺だったら汗かせぐ、コツコツやるっていう意味がないわけで、と俺は答えたんだけど。
まあ俺もいい歳やからね。
たとえばこれが30前半の研究者やったらどこまでできるのかとかね。
リアルに考えたら、なんか方法はねえなと思ったわけ。
これもポイントだけどもちろん今回、アカデミストのクラファンでやるわけだから、
ファン1000人っていう定義は、やっぱり見せにきってくれるファンっていうわけで、
単にいいねとかフォロワーの数とかはちょっとちゃうよね。全然質が違うんだよね。
さっき言ってたのコミットするってことですよね。
そこそこそこ。
コミットしてもらうためにはね、言葉悪いけどもうちは良いしとか言ったら、
すでにその人にライズっていうか貼ってるっていう時点で、自分自身の何かになるわけやけども、
研究者の物語性と目標設定
あんな有名人じゃない無名の自分の好きな研究者に貼るっていうのは、
書けるっていうのはね、やっぱり違うロジックなんだよなと思ってるね俺。
例えばだよ。
きっとこの男は将来ノーベル賞を取る。
俺はそう確信してるとかね。
それだったらみんななんか、ペイする気するじゃん。
なんかああ、やってんなーみたいな。
でもそういう確信、それでもだいぶん確率低いっていうかレアケースだと思うけど。
いやこいつは、きっと情熱サイリックぐらいには出るとかね、知らんけど。
ほんでね、やっぱりパトロネイティのマインドっていうのは、
あいつは俺育てたんや、あいつは俺食わしてやったんやって言いたいわけだよ。
だからあおたがいしてた、俺最初から目つけてたって言いたいわけなんで。
そういう動機もあるっていう一つね。
あとはピュアに自分の定期的に届く。
ご存知のように今タイのドラマやってるけども、
青少年本の松倉の創始も、中男様に中空様に定期的にお便りを出してたんよね。
楽しんでもらうためにね。
だからこそ今回とある研究者ファンも、
月330円でも店に切って定期的に届くお便りを楽しみにしてるっていうのも全然アリだと思うよ。
むしろそっちのほうが集まりやすいんじゃない、ファン100人。
定期メルマガみたいな感じで。
発動報告はまさに定期メルマガっぽい使い方をしていただきたいなと思っている。
ぽいぽい。
ぽいぽい。
なるほど。ありがとうございます。
定期メルマガはやっぱり、現時点でもいっぱい強大他社があるわけで。
ボイシーも、俺個人だけども、喋りのほうがいいんだよ。
テキストよりも、短いツイッターみたいなテキストよりも、
喋りのほうがやっぱり伝わるなっていう感触があるんで。
コアなファンがやっぱりつかまります。ボイシー、声のほうが。
だから活動報告のところもなんか、
別にこっちのほうで勝手に音声をMP3か4かなんかにしてリンク貼っときゃいいんだけどね。
なんか気軽に声で届けられるっていうのができたらいいなとちょっと思ったけどね。
俺はボイシーでやるけど。
やっぱ声のほうがファンつきやすいですよ。
今ちょうどアカデミストでは、ポッドキャスト部という部活があってですね。
こういった今日のスペースもそこに、ポッドキャストを載せるように動いていきたいなと思っているので。
その辺りでまた我々もサポートできるというふうに思いました。
なるほど。
なんかすごい、はい、いろいろとヒントをいただけたとは思うんですけど、
なんか一番印象的だったのが、物語を残していくというか、
それをもっと可視化してファンクラブ、チャレンジャー、プライズ、4期生、共有できる状態にするというのが非常に印象的でしたね。
あとファンというのは、コミットするというところってすごいベンチャーとかスタートアップとかのすごい近い話だなと思いましたし、
一方でファンというのは、コミットをしないけれどもお金じゃない形でコミットするみたいな、そういうファンもいるんだなと思うので、
この辺りでファンとは何かみたいなところも、もっと解像度を上げていけると、線に近づけるヒントがまた出てくるなというふうに思いましたね。
例えばね、俺ね、この前周囲社のちょっとヤバい人と喋ってたんだけどね、
確かになって思ったのが鬼滅とかね、鬼滅の刃。
やっぱりみんなコミック買うだろう。うちにも前回あるんだけど。
あれはね、ひとつサブスクなんだよ。300円とか400円とか払ってね、最新刊買うでしょ。
アカデミアのエコシステムの変化
やっぱりね、そこに物語性があるんだよね。
定期的に、だって4ヶ月に1回ぐらい出る新刊を定期的に買ってるんだよ。それに近い気もするんだよね。
だからちゃんと、今日のこの放送の最初のほうで言った旅というか、2年間こうやっていくよっていうのを伝えるように、
起承転結というか、物語の、やっぱりそういう目で見たらまた変わってくるのかなとも思ったけどね。
で、それの究極版は人生という物語に応援してもらうとかね。
それはやっぱり究極だわ。
今こういうことやってて、今後こうなって、定年した後こうなってとか、
全部応援してくれるのは究極のファンというか、究極の物語だけども、
俺の場合は2年間の区切って、そこで図鑑区もあるから見てくださいよっていうね。
物語って言うとそれっぽいけども、もっと端的に言うと連続性だよね。
はいこんなことやりました、ここ行きました、こうでしたとか、
これに関して僕はこう思いますとか、正論というかいい子ちゃんみたいな、そんなのは僕はもういいです。
なんかそうですね、ちょっとすみません、話が逸れちゃうんですけど、話を伺っていて思ったのが、
研究のビジョンをやっぱりページに書いてもらってるんですけど、
やっぱり研究ってどうなるかわかんないから、マイルストーンとか立てようがないじゃないですか。
なんですけど、今こういう世界目指していて、そこを達成するにはこんなことやっていけますみたいな、
ビジョン起点でバックキャストっぽく書いてもらってるんですけど、一個の見せ方として、例えば、今私M1ですって、
DC1取るとか、この年でPIになるみたいな、そういうなんか旗の立て方をすると、
冒頭ちょっと話題になった、2年間やってマイルストーンがクリアだからみたいなところを、
宮野さんのプロジェクト以外でもなんか、再現できるのかなと思ったんですよね。
なるほど、なるほど。わかったよ。
それもあるね。ただ、その設定の仕方ちょっと難しいね。
例えば、30代で必ず準教授になる。30歳で準教授になるとかは、やっぱちょっとドン引き。
それはアカデミアというか、学術をやってる身からすると、やっぱ本質逆行なんだよね。
もっと本質をついた目標だったらすごくいいと思う。
例えば、大尊敬する橋田清一先生に、俺は2年後会って、対等な議論をできるようになるとかね。
これは本質だわ。もちろん会おうと思ったら頑張れば会えるんだけど、すぐに。
でもまあそれは置いといて。
でも憧れのあの人に会うまでとか、本を出版まではまだギリギリするな。
まあ俺の感想だよ、これは。
なんか課金費取るとか、そんなんはちょっと俺は引くね。
そのためにやってんじゃねえよね、学問は。
逆にそれでもしかしたら受けるかもしれんよ。
30歳で順教授になるとか、たぶん受けると思うよ、世間では。
わかりやすいですよね。
わかりやすいから。
でもね、俺はやっぱりドン引くし、本当の長い目で見てちゃんとしたファンっていうのは、
そういうとこに敏感だと思うんだけどね、俺は。
なんか流行りだなとか。
こいつ人気取ろうと思ってやってんなとか。
こいつ次の仕事取ろうと思ってやってんなとか。
いい子ちゃん見せようと思ってやってんなとか。
俺らもうSNSで見慣れまくってるからね。
一瞬でバレますよ。一瞬で。怖い世界ですよ。
一瞬でバレます。ツイート一個でバレます。
見透かされますよ。
そこが目を超えてるんで。
ちゃんと自分は本当にできてるかっていうその苦悩っていうのをね、
そういうとこに、こういう時代だからこそ、
みんなそういう本物感っていうのを感じるんじゃないかなとちょっと思ったけどね。
そしてそういう本物に、やっぱ月300円でもコミットしたいと思うんじゃないかなっていう気はするけどね。
いやーなるほど。ありがとうございます。
いろんなシナリオがあるなと思いつつ、
やっぱり宮野さんのずっと大事にされてる学問論を起点とした思想っていうところを今日もいろいろ浴びて、
またやっていこうという気持ちになりました。
個人的にも非常にいい時間でございました。
なんか抑えたよね。
またじゃあこれ、公開会議やからうちうちの話もするけど、
ついでやから言うんやけど、
だんだんね俺やっぱ女性金っていうやり方、
だんだんというかもうそろそろというかついにというか、
とっくの毎日というか、やっぱ女性金っていうやり方はもうちょっと終わったなと思ってるんだよね。
それは公的資金の。
たとえば今回の第4期もさ、募るじゃん。
募るっていうのはやり方はもう無理かなと思ってきたよね。
募るというのは、お金を募るでしょ。
応募者。
応募者募るっていうやり方。
募集。
どういうことかというと、
想像以上に特にアカデミアのエコシステムは、
状況っていうのは想像以上に悪くなってると思ってて、
全国キャラバンでの出会い
本当にその本物ほど出てこないと思ってるね。
現状のこの表舞台に立ってたまるかと思ってると思ってるね、本物ほど。
だからね、むしろ募集じゃなくて、会いに行くっていうしかないんじゃないかなと思ってる、最近。
だから俺は全国キャラバンやるわけで、
そういう全国キャラバンにぜひ乗ってくださいって言って、
赤島氏ともうほか、杉原さんもそうやって乗ってもらってるわけやけども。
募集して手を挙げる人ってどんな人かなってちょっと思っちゃうわけ、今俺。
もちろん前向きでガッツあるよ。
でもね、本当に僕らが支援したい人、
あるいは、本物って言い方もちょっと悪いんだけども、
大事なことを大事と思ってる人。
そういう人ってなかなか実は応募してこないんじゃないかなってちょっと思ってきたわけ。
もちろん俺だっていろいろ募集してるし、それしかないんだけども、
これから気をつけていきたいなって俺思ってる一つやね。
だからこそ全国、自分の足で回るっていうのをやってるわけだよね。
ちょっとそれ思ったから言っただけ。
いや、そこ結構我々もやってて、最近結構会いに行ってるんですよね。
もちろんそれは研究者のみなさんに限らず、企業の方々とかもそうなんですけど、
やっぱりこっちから自分たちの考えてることをより一緒にシナジーで発揮できるパートナーを探しに行くみたいなこともやっぱ動いていて、
それって募集の一つの限界でもあるし、募集とはまた違った性能性をこの場に作るために必要な動きかなと思ってるんで、
どっちがいい悪いっていうよりは、両方大事で、そこは両方やらなきゃなというのはちょうど思っていたところですね。
そうだね。ほんとそうだね。
やっぱりそこは気をつけようというか、両方ほんと大事なんで。
そうですね。
言葉は悪いけども、それはもちろん明らかに見せたらいいとして、
すぐに金あったら研究助成金作ろうかとか賞金作ろうかとかいうのを、
やっぱりちょっと俺はそれでいいのってことを思ってたんよね、そういう話。
もうちょっと飽きてきました、ハッピッチとかそういうやつに。
すみません、今日30分ってめちゃめちゃ伸びちゃってるんですけど。
あ、30分やったんや。知らんかった。
女性金の、そこの宮野さんに今に違和感があって、僕が感じてることとしては、女性金って渡したらそこで終わっちゃうんで、点と点で終わっちゃうんですよ。
お金はもっとコミットっていう表現あったと思うんですけど、女性金も作った方がコミットすべきじゃないですか。
お金、ただ渡して終わるじゃなくて。
ほんまやな。
いかに渡した人と渡した元で、お金以外の価値を作れるかっていうところをちゃんとデザインして、女性金を作っていくみたいな動きが出てくるといいなとは思ってるんですよ。
ほんまやな。
なので結構クラファンって、なんだろうな、ある種投票みたいなものはあるので、
何か未然におきって応援するんですけど、それって何かお金以外にやっぱり私の思いってあると思うので、
そこを何か確かしたりとかサポーターと研究者の間で、どうやったら新しい価値をつけるかみたいなところまでやっぱり消化したいのが今回のプライズだったりするので、
なので1000人ファンっていうのは実は別にこれってお金をたくさん集めるためもあるんですけど、
やっぱ1000人の中から研究を活躍するような動きを作っていきたいっていうところが本当にやりたいところですね。
研究費配分の新しいシステム
ほんまやな。その通りだ。
いやー確かに。募集は確かにそうですね。募集疲れ。
募集、たぶん出すほうも疲れてるし。
出すほうも疲れてる。
出すほうもだってね、出さなきゃっていう。
状況だし。
募集かけるほうもね。
でもね、これまだね、言い方も悪いけど、本当に言葉は大変今から偏見を受けても、
おじいちゃんたちは大好きやねん。研究女性コンボとか。すぐにこれでやってとかね。
審査とかも大好きやねん。俺大っ嫌いやねん、全部。
審査できると思ってないからね、こっちが。
とてもとてもそんな、なんか知見あるわけでもない、目線あるわけでもない、将来裏返しでもない。
選別できるってどういうことって本当に思うからね。
もう無理です。
もちろんそれに頼らざるを得ないってのもわかりつつも、
だったら俺だったらもう全然違うやり方するね。
いやなんか、ファンの話とは結構ずれてるんですけど、繋がるかもしれないんですが、
でも今、うちもJSTさんとかに女性金の配分方法アップデートしてませんか?って話をしたりしてて、
今、例えばうちがですね、クラウドファンディングで100万円集めた研究者に関してJSTさんからプラス100万の女性金つけるみたいな仕組み。
できると、そもそも1000万の予算がクラウドファンディングで100万円集めた方にプラスになってくるので、
倍配れるじゃないですか、もともとの女性金で。
しかもそのお金っていうのは、これまでの審査員じゃなくて、
研究者を応援したい人の投票が乗っかった支援ってなってくるので。
いいじゃんいいじゃん。
そういった事例ってまだ世界的にもないので、
日本発でちゃんとシステムの声を聞いて、研究費を配分するっていう事例を作ろうみたいな話はしてるんですよ。
もちろんそれによるデメリットとメリットあると思うので、
でもそれって言えばやってみないとメリットがないから、やりましょうよって話をしてるんですけど、
なかなかやりづらいというか、それができるような構造では今はなくなっちゃっているので、
そこはなんで民間だけでまずやろうみたいなところが実はプライベートのアレでもあるんです。
本当は公的機関がそこに乗っかってくれて、一緒に作っていくことを本当はしたい。
いやいいね、素晴らしい。
それは頑張ろう。それは本当にいいと思う。
俺もかねてからもう10年以上も前から文庫省に言ってるのは、セレクションすんなと。
頑張ってるやつによしよしって言って、さらにお金乗せろって俺言ってる。
それでいいね。
つまり、金あったらこんなことできますっていう人たちはもういいね。
もちろんどう言っていいんだろう。これちょっと語弊すごいあると思うんだけど。
金あったらできますっていうのは、俺あんまり信用してないね。
金なくても自分で集めてやってますってやつが、本物とは言わんけどもできるやつだと思ってるね。
ちゃんとワークできるやつだと思ってるね。そこに加速させるね。
それがいいんじゃね?って。
そもそもさっき言ったように評価って絶対できないから。
課金費とかそういうのも含めて、レストの先あげも全部含めてできないと思ってる派だから。
頑張ったやつに申請書を上手いこと書いて、申請書を頑張ったやつに金渡すんではなくて、
今頑張ってるやつを実際に見せにきって、足すり減らして頑張ってるやつに応援でいいんじゃね?って。
しかもそれは、俺もっといいと思うかしら言ってるのは、金じゃなくてもいいって言ってるね。
お墨付きでいいね。ナイステップってあるやん。ナイステップな研究者って言って。
名前はいかがなものなかったと思うんだけど、それ置いといて。
プライズでいいね。賞でいいね。賞ってただですよって言ってね。
いっつも役者と喋ったら、金がない、金がどうなのかって言うから、
いやもう金じゃないんです。金で解決できる問題はもうそんな問題じゃない。
じゃあ手つかんとこまで来てるんです?って言って。それに金もないでしょ?って言って。
だったら、まだ各国立大学も私立だって私学助成金もらってる、言っても文科省の言うこと聞いてくれますから。
文科省がお墨付きというか、賞というか、ここにこんなにいい研究者いますよって言ったら、
もうああこういうのがいいと思うんだって言って、みんなそっちの方向きますよって。
それだけでいいんだよ。金いらないじゃないってそれに。
でもそれ言ったらね、もちろん俺文科省の気持ちもわかんねえ。
いや何言ってんだ宮野さん。金くれ金くれって言ってるのは大学のほうじゃないか。
なんでもう限界ですなんてあんな文章出しやがって。
まあそれもわかんない。はいごめんなさいって言うだけなんやけど。
だから俺は大学に厳しい。
全部大学自身のせいだと思ってるから。ちょっと話ずれたけど。
宮野さん例えば、京大とか高等研とかで、さっきのクラファンからのクラスアルファのマッチングファンドプロジェクトってできたりしないですかね。
あのね、京大は無理だけど、高等研やったら可能性十分あるよ。
あ、そっかその辺また。
いいよ全然。でもただし高等研には残念ながら、ブランドはないから。
ブランドを共に築く
いやブランド別に必要ないですよ。
あ、ほんと。
それをちゃんと公的機関と民間と新聞で作ったっていう、それが一番大事なんで。
じゃあちょっとあの、今詳しくは言ってないけど柴田さん頭の中で考えたことと、
俺が考えたことがなんとなく一致してるっていう直感があるので、
またちょっと高等研内でも、また来週会議あるのかな。
ちょっと俺、匂わしたり探ったりしてみますわ。
言いたいこと分かったから本当に。
確かにおっしゃる通りだね。
すでにあるブランドを使うのもいいけども、共にブランドを築いていくっていうのもいいよね。
そうなんですよ。
結構我々はあんまりブランドとか経営とかにはあんまり興味なくて、
むしろ新しい研究体制作っていきたいとか、新しいことをやりたいっていう組織とコラボしたいなと思うので。
分かった。いいこと聞いた。
例えば、俺もまた自分で言って自分で覆すけど、
じゃあ今あるブランドだって、最初はブランドなかったからね。おっしゃるとおり。
例えばね、我が心山崎正勝先生が作ったサントリー文化財団、
サントリー学芸賞っていうのも人文社会系の若手通り文みたいになってるけど、
あれもね、実は応募してないんだよ。
その年に出た本の新刊から、審査員がこれいいと思うってことを言い合って勝手に与えてるのよ。
じゃあ文化財団は何してんのって言ったら、その審査員を120%の注力で選んでるんだよ、審査員は。
なるほど。
この人の目利きだったらいいっていう審査員を選んでるんだよ。
だから実際に学芸賞を取った本は、最近はそこまでもなかったりするけども、まあまあいいんだよ。
面白いんだよ。どれも面白いんだよ。
でもだんだん財団のほうも問題がいろいろあって、だんだん高齢化してきてね、審査員が。
大御所化してきちゃって。それちょっと余談だけど。
これはもう日本全体の問題というかね。
日本全体の問題。
なるほど。
おもろいね。
いやいや、ありがとうございました。
ありがとうございました。30分で知らんかった。
いえいえ、すみません。非常にまだお話したいなと思ってドマってしまいましたけど、
宮野さんのファンの方もよろしくおねがいします。
はい、ありがとうございます。
お気に入り、お気に入り。
ほんまや、なんか書いてあるやん。お気に入り、お気に入り。
1,000人に会うための場のデザイン
あとはそうですね、1年で1,000人に会う。
なんで我々としては、いかに会う場をデザインするかっていうところかな。
アカデミストがそういう場を作って、集まってもらって、
宮野さんがやってる異文野交流会っていうような場を、
うちがデザインできたらいいんじゃないかなと思いましたね。
確かにな。俺も今130名ぐらい。
まさかこういう感じで頑張ろうと思ったけど、
それこそ杉原さんに広島の場で、
宮野さんこれも1,000人目指しましょうよってサクッと言われてさ。
マジっすかみたいな。考えても見なかったから。
でもあのときの言葉がね、今もこうやってファン1,000人。
1,000人かーとか思ってね。
実際の会い方を考える
まあ頑張るかな。実際俺は2年間かけて全国回って、
頑張って1,000人は会うと思うんだよね、人は。
たとえば3,000人に会うとしたら3分の1が月300円、
2年間だけ月300円払ってくれって言えばいいわけなんで。
全然なんかいけそうですね、そう考えると。
杉原さんみたいなこと言うなー。
いけますよー。いけますよーとか言っても。
まあ頑張って。
我々もこういうスペースもそうですけど、
やっぱこの1,000人ファンどう作るかみたいな議論をですね、
いろんな方と展開していって、
ノウハウじゃなくて物語を溜めていけるといいなと思っているので、
また続きディスカッションさせていただければなと思います。
はい、ではでは、ありがとうございました。
はい、聞いていただいたみなさんもありがとうございました。失礼します。
ありがとうございました。
杉原さんお願いします。
01:00:26

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