あびこプラスワンの紹介
今回はですね、あびこ自主夜間中学のあびこプラスワンについてお話ししたいと思います。
このあびこプラスワンを知ったきっかけがですね、この番組の9回目の放送で、日本語学習支援ボランティアのお話をさせていただいてるんですけど、
それですね、はい、あの、あびこ市の公式ラインで募集のなんか通知があって、
で、結局ね、実際見学に行ったんですよね、先日に、で、ちょっとお話をいろいろ聞いたので、
私もね、ちょっとなんか、あーいいなーみたいな、いろいろ思うところがあったので、なんかつらつらと話していけたらいいなと思います。
まあ、この団体の紹介とかをする前に、私がどういうプロセスで見学までに至ったかとか、見学どんなだったかなっていうのをなんか感想的にお話しするとですね、
まず、ラインで募集があったので、その、なんか問い合わせ先が代表の方の名前とメールアドレスだったんですよね、
で、そのアドレスに、あの、興味がありますってメールを送りました、そしたらまっすぐ返信がきて、ちょっとやりとりを続けて、
で、ラインで募集があったのは、阿鼻子市に住む外国人居住者のための日本語指導というか、支援をするボランティアで、
私もそのつもりで行きたいなと思ってて、ただ、阿鼻子プラスワン自体は、
阿鼻子自習夜間中学って言ってるぐらいなので、日本語を教えるボランティアの団体っていうわけではないというか、それだけではなく、
いろんな事情で義務教育を受けられなかった方とか、不登校の方とか、障害のある方、
あと、もう一回勉強してみたいみたいな方と、日本語をもうちょっと学びたい外国人の方の学習や学び直しを応援するっていう感じなんですよね、そういう活動をする団体なんです。
学びの現場
で、それもすごい素晴らしいことなんですけど、私が特に興味があったのは、
やっぱり阿鼻子にたくさん住んでいるはずの外国人の方と一切コミュニケーションを取る機会がないっていうことに、
なんつーのかな、おかしいなって思ってたんで、
まあ、あの外国人を対象にできるということでした。
で、日程を調整して、とある日曜日の10時から12時に、阿鼻子プラスワンって6個ぐらい教室があるんですけど、そのうちの一つ、荒木教室に伺いました。
で、外国人の方が、その時はですね、3名いて、大人も子供も合わせて、
で、他に小中学生の、まあ日本人の小中学生が大多数かなって言っても、ちょっとその日は少なかったみたいなので、まあ10人いないぐらいですかね。
で、あとは大人の学び直しの方もいたっていう感じでした。
で、荒木教室の中ででも、あの代表の方がいまして、所長的なポジションですかね、所長がいまして、
でも、所長も他の子供たちを教えるのに手一杯ですので、まああの適当に2時間見学してました。
で、教室がね、あの大きい部屋、これが小中学生の部屋が1個あって、でもう一部屋が大人の学習の部屋だったんですけど、
なんかこう、ちょっとビビって、ビビってっていうか、あの広い方で自分の居場所感をつかめる自信がなかったんで、
あの2時間ね、大人の学習の方にね、引きこもってましたね、はい。
で、大人の方は、あの日本人の大人の方で学んでいる方が1人、関係順2級の勉強してました。
で、あとバングラデシュの女性が1人、でこちらは、あの日本語の小学1年生の漢字を学んでいたようで、男の子とか女の子とかそういうのをたくさん書いてました。
そのバングラデシュの女性はですね、あのひらがなとカタカナはここのアビコプラスワンの教室でですかね、
あの書けるようになって、で漢字に突入っていうことだったので、
なんつーか最初思ったのは、漢字やるんだって思って、急に難易度高って思いましたね。
でも確かに日本に住んでて、漢字読めないと厳しいんでしょうね、あんま想像したことないですね。
このなんだろう、識字率がまあほぼ100%の国で、文字が読めなくて困るっていう経験をしたことがないので、
まあそれは外国に旅行行ったり移住するってなったら、まあ確かにその経験体験できると思うんですけど、
ずっと日本にいる限り、そこであんま困らないので、
あーなるほどねって、なんつーのかな、そりゃそう当たり前なんですけど、体感として確かにこれを勉強しなきゃいけないんだなーっていうのがなんか面白い、
わかって面白いなって思いました。
で、あのどこから来たのっていうことを聞いてみて、バングラデシュまではわかったんですけど、
やっぱりあの、街レベルになると発音が聞き取るのが難しくて、
あ、これこれっていう感じにならなかったんですよね、最後まで、グーグルマップ使ったんですけど、
私もね、ひどく緊張してたんで、グーグルマップの使い方すら飛ぶ、自分のスマホで、なんて調べればいいんだっけみたいな、
で、たぶんね、ベンガルって言ってたと思うんですけど、
あの、ベンガルって調べても、なんか日本のよくわかんないお店とか出てきちゃって、
バングラデシュにあるベンガルって名前を調べるのがちょっとわかん、その時にね、やり方がよくわかんなくて、うまく調べられませんでした。
本当にちょっと、あのベンガルって言ってたかも定かじゃないので、またね、お会いした時に聞いてみたいなって思います。
てな感じで、あの2時間ぐらい、その大人の部屋で過ごしてから、
あの、所長の人がね、手が空いたというか、教室が閉まるんで、
外国人の教育制度
じゃあちょっと、あの話しましょうかということで、
で、アビコプラスワンの資料とかをもらって、説明を受けました。
で、最初はね、アビコプラスワンの6個ある教室の概要とかも聞きながら、
コホクダイがね、なんか一番すごい人が足りないらしいんです。
で、それは日本人、外国人問わずで、ボランティアの教える人1人に対して、結構受け持ちが5、6人いるとかいうぐらいの足りなさだそうなので、
そこに入れると、それはまあ助かると思うんですけど、
まあ何せ私虚弱なので、しかもプレッシャーにごく弱いので、
で、あと夜が、夜が得意じゃなくて、午前中にね、教室やってるのが、この荒木教室だけだったんですよね。
他は、あのケヤキプラザとかコホク駅前、あとコホクダイ、天皇台、つくし野ってあるんですけど、
全部、あの夜の6時から解消みたいな感じなんですよ。
何せ自習、夜間中学なので、で、私その時間ね、もうゆっくりしてるんですよね。
なんかそういうと、どう受け取られるかわかんないんですけど、もう体動かなくなってくる時間帯なんですよね。
えー、どうだろう、高齢者を想像してもらえると早いと思うんですけど、もう高齢者タイム、
あー、なんか言い方わかんないな、本当にもうね、夜ダメなんですよ。
なんで、そういうのもちょっと頑張ってお伝えして、じゃあ、荒木だねっていうことで、あの、荒木開拓みたいな感じで、はい。
あの、この時点でまだ私参加するとかも決まってないんですけど、申請とかもしなくてはならないので、でもあの、私のね、意思としてはすごく興味あります。
あとはもうこの体がついていくかだけなんですけど、で、資料をまあ、もらいながら、説明を受けながら、そのアビ子プラスワンの概要と、
あと、歴史ですよね。2013年から立ち上がってっていう、まああの、ペラ一致でこうまとまっていて、
で、年々、年々というか、あの、次第にね、教室の数が増えていってっていう感じでした。
で、あとはその外国人もね、だんだん増えてきて、っていう話と、あとね、結構、その所長とお話ししてる中で、すごく興味深いというか、
そうだなって思ったのは、あの、親の都合で日本に来ている外国人のまあ、子供、小学校、小学生でも中学生でも高校生でも、
で、すごく大事なのは、受験して、まあ、どこかの高校に受かることっていうか、うん。
で、その一例であげてくれたのが、あの、高校1年生、2年生相当の外国人の子が、アビ子プラスワンの教室に通ってるんですけど、
えっと、編入制度っていうのがあんまりないらしいんですよね。高校側に日本の。
だから、その、自国では、もともとの国では、あの、高校生として暮らしていて、
で、その中ですごい成績が良かったとしても、あの、日本に来た時に、1回所属を失うんですよね。
で、さすがに外国人枠みたいな、その受験の入り口もあるそうなので、
日本語、もしくは英語での面接だったり、あと小論文とか、そういう感じで、編入試験みたいなのを受けるそうなんですけど、
それに受からなかった時って、また、あの、高校生じゃない状態が続くんですよね。
その時に、まあ彼らの居場所がないんだよねって聞いて、
ああ、考えたこともなかったなと思って、でも確かにそうかもって思いました。
どうですかね、その私が、もしくはこれを聞いている皆さんが、
まあ、小学生、中学生とか、高校生とかで、突然外国に住むことになって、
しかも、何だろう、外国人がたくさんいるような、主要な国とかじゃない、アメリカとかドイツとか、そういうんじゃない国に行って、
それが、自分がもっとちっちゃければ、幼稚園とか、小学校の低学年とかだったら、まあまあなじむのも早いかもしれないですけど、
思春期とかに突入してて、自分でもう、ものを考えられるようになってる中で、外国に住むことになって、
本来なら、まだ学生ぐらいの自分だから、なんか働くみたいな感じにもならず、
でも、学校にすんなり行けるわけでもないっていう、まあ、あの状況としてありえなくはないけど、まあまあ大変ですよね。
で、話がちょっとどんどんね、遠く行っちゃったんですけど、まあ受験が大事だっていう話をされてて、
私自身がね、まあ別に良くも悪くもなく、受験してよかったなとかを、特に特別思ったことがなかったからこそ、受験ってそんなにこう大事なんかなとか思ってたけど、
あの彼らの立場で考えてみると、一回どこかに所属しないと、その先のことって考えられないなって思ったので、
なんつーのかな、そういう意味で、大事だなって思いましたね。
いわゆるその世間的な受験戦争とか、そういうのっていうよりは、とにかくこう、どっか高校に通うって、その上で身を固めるっていうことですよね。
身が固まってないと、やっぱ思考力ってすごい落ちちゃうと思うんで、なんか身を固めるお手伝いをできたらいいなーって思いました。
まあちょっといつからね、入れるかわからないんですけど、とりあえずあの地球儀を買いまして、
あのグーグルマップじゃね、私よくわかんなかったんですよ。
なんで、あのほぼ日で、ほぼ日のアースボールジャーニー、1万1000円を買いましたんで、次持っていこうと思います。
以上です。