美容室へのこだわり
ここ数年ですね、なんか個人経営とか、個人でやってるお店がなんとなく好きなんですよ。
で、そのきっかけは、たぶんコロナ。コロナ禍かなって思うんですけど、美容院ってあるじゃないですか、髪切るところ。
あそこで、マスクを外さなければならない状況っていうのが、結構気になっちゃって。
お客さん側ですよね。私も利用しているね。私側もそうですけど、
どうしてもマスクを外さなきゃいけないっていう場面だったり、
あとはもうちょっと無理ってなって、お客さんがずっと外している。
外しているのは別にいいんだけど、めっちゃしゃべってるっていうのが、なんか気になりだして、
あの、ひとりの美容師さんがやってるお店をね、探し出したんですよ。
で、天皇台の周辺で探してたんですけど、まぁいくつかあって、で、いくつか回って、
そこでね、思ったのは、あの、やっぱり自分のお店をね、持つぐらいなんで、癖の強い美容師さんが多いなって思いました。
なんか自分の腕に超自信を持っている発言って、実際上手だけど、めっちゃ自信あるなみたいな人とか、
あと、なかなかね、勉強しない息子の話をいっぱいする人とか、
まぁ、それぞれね、キャラクターがあっていいなって思うんですけど、
一押しのね、お店が私の中であって、それが天皇台北口にあるロージュってお店なんですよ。
アルファベットでL-O-G-Eって書くんですけど、それがね、もう、あの、一押しです。
で、あの、男性の店主さんなんですけど、何が一番いいかっていうと、一切喋んないとこです。
はい、皆さん、一切喋んない美容師さんですよ。探してませんでした。
私、30年ぐらい探してたんですよ。一切喋んねぇ美容師。
でもマジ、ついに見つけて、感動しましたね。
もちろん、どういう髪型にするかとかは、割と緻密に、むしろすごい綿密に喋るっていうか、会話するんですよ、その時は。
本当にこれでいいんですか?レベルでめっちゃ聞いてくるみたいな。
なんなら、あの、おまかせっぽいやつ、そんなに好きじゃなさそうだなって感じなんですけど、でも一回、私とその店主さんで合意が取れれば、
施術中、マジの一言も喋んないです。
じゃあ次はこちらの椅子にどうぞとか、シャンプー終わった後のお疲れ様でしたとか、そういうのはもちろんあるんですけど、雑談ゼロ秒です。
私だけだったらどうしようと思って、今ちょっとここで紹介していいのかわかんないんですけど、マジで一生かよいますね。
で、もちろん仕上がりも毎回、私的には最高です。
あれもいいです。
髪を乾かす時に、手が痛い人いるんですよ、たまに。
私、バシバシ当たりながら髪乾かされるの、結構苦手だったんですけど、手の当たり方が柔らかくて、そこもいいなって思ってます。
ちょっと美容室、美容院に近いんですけど、私、美容室にも通ってて、
私のね、頭の下半分、坊主なんで、2ブロックですよね。
なんで、坊主部分だけを買ってもらうのに、美容室もね、何個か行ってみたんですけど、天皇台のね、南口のカットハウス、天皇台っていうところ、最初に行ったのがここだったんですけど、結局ここが一番好きでした。
女性の店主の方で、最初ね、女性なんだって思ったんですけど、今となっては、女性が利用しさんって別に少なくないみたいですし、なんなら、女性の利用客も少なくないみたいですね。
私、男性ばっかだと思ってたんですけど、ただ、最近ちょっと、何ヶ月か休業してて、ごく最近に再開したんですけど、その休業のね、理由が血行障害の手術だったんですよね。
今もその血行障害の影響があって、臨時休業を挟んだり、午後はちょっと痛くて手がね、締めちゃいますっていう日もあって、営業はちょっと不安定です。
ただね、なんすかね、あの、さっき喋んない美容師さんとして推してたのでなんなんですけど、短い時間の中での店主のお姉さんのお話がね、なんかめちゃめちゃ楽しいです。
あと、超個人的な理由ですけど、そのね、血行障害がね、私とおそろっちなんですよ。強核出口症候群っていう、あの私、今年ね、仕事退職してるんですけど、3年間ね、あの、休職してるんですよね。
その一番のきっかけになったのが、その強核出口症候群で、いまいましい、あの強核出口症候群をね、店主のお姉さんが患ってしまったそうで、あの、大変個人的な理由ですけど、そういう点でもちょっと強く共感してます。
で、まあそういうのもあってなのか、値段もね、上がっちゃって、前1400円ぐらいだったのが、いま1800円になってて、近隣の利用室と比べてもまあまあ高くなったと思うんですけど、なんすかね、混んでますね。
あの、全然みんな来てて、混んでて、私もまいっくなって思って、なんか魅力のある店なんでしょうね。
カフェの発見
その1800円で定着しつつ、店主のお姉さんもそんなにこう負担がかからなくなっていったら、すごくいいなって思ってます。
はい、次ですね、あの天皇台、同じく北口から割とすぐのところにあるカフェです。
このカフェの話で、コーヒー&グリーン小暮っていうお店が、たぶんね、1年近く前、1年経ってないかな、ぐらいにオープンしまして、なんで知ったかっていうと、さっきのね、カットハウス天皇台にビラがあってあったんですよね。
で、こんな店あるんだ、天皇台に駅前みたいな感じで行ってみたんですよ。
そしたらですね、なんつーか、すごい個性的なお店でしたね。
で、あの、コーヒー&グリーンって書いてるぐらいなんで、グリーン的なものがありました。
観葉植物とか、あとね、革の鞄、革じゃないか、鞄とかリュックとか、そういうのがね、店主さんがたぶん好きなんですよね。
卸売りみたいなのしてて、そこもこだわりがあって好きですね。
で、あと、店主さんの奥さんは店先に立ってるとかじゃないんですけど、アロマが専門みたいで、
そういう関係で、アロマのグッズが陳列されてます。
で、買える商品っていう意味だったら、あとはコーヒー豆だったり、
あとお菓子かな、コーヒーと一緒に食べるようなお菓子が、テイクアウトももちろんできるけど、
お店の中でも食べれるやつが売ってますね。
カップケーキみたいなやつとか、クッキーとか、で、それがあのグルテンフリーなんですよね。
で、超個人的な話をすれば、私はグルテンがあろうがなかろうがそんな気にしないんですけど、
それをしたいっていう気持ちが結構好きみたいな、あの意志がね強いのが好きなんですよね、だから個人経営店が好きだと思うんですけど、
個人経営店の魅力
なんか、意志を感じるといいなって思います。
で、コーヒーも美味しいんですけど、私がね一目すべきはっていうかしているのは、置いてある本の内容。
これあの売り物じゃなくて、多分普通に店主さんの趣味で置いてあるんですけど、
なんかね、私の趣味とめちゃめちゃ近いんですよね。
で、まずビジネス書系が、例えば山口秀さんのニュータイプが置いてあったり、
あとケンスーさん、あのひらがなで書くケンスーですね。
型書きで言えば連続起業家みたいな感じなんですかね。
それの物語志向っていう著書があるんですけど、それが置いてあって、
なんかね、その時に僭越ながら、なんか同じ匂いがするな、この店主さんって思いました。
あの生きてるのが楽しそう系だなって思ってます。
で、あとクラシックとかジャズ関連の本があって、ジャズの歴史系の本とかも置いてあって、
ちょうどね、私も去年、ジャズの世界に一歩踏み出そうとしてて、
し始めたっていうんですかね。
そんな頃だったんで、あれすごいな、ジャズめっちゃ好きな人だって思いました。
ちょっとね、うかがったのが結構何ヶ月か前なんで、もううろ覚えなんですけど、
あと滝藤健一の写真集が置いてあったのも、なんかこの店主さんの個性をすごい感じたっていうか、
滝藤健一さん自体がもう個性の塊だと認知してるんで、いいなって思いました。
車の駐車場がなかったんで、夏はあんまり行けなかったんですけど、
また行ってお話ししたいなって思います。
話しかけたらね、めっちゃ全然話してくれる、いい感じの店主さんです。
最後にね、あの2軒居酒屋を言おうかな。
湖北方面にある151へのイチゴの部分です。
居酒屋イチゴさんっていうところがあって、中央学院高校の結構近くですね。
あそこがね、夫の会社の同僚が浴び子に住んでて、なんかすっごいうまいからめっちゃおすすめだよって言われてたみたいで、
この間初めて行ったんですけど、なんか美味しかったし、店主さんが面白かった。
ずっと喋ってて、2時間半ぐらい、3時間ぐらい喋ってて、喉が痛くなって帰ってきた記憶が強いんですけど、
あの山芋をね、バーナー、すげー強いバーナーで炙ったやつがね、すっごいうまくて、
あの火力のバーナーって家庭用とかじゃないっぽいんで、家でね、ちょっとそういう感じの作りたいなって思ってたんですけど、
まあ普通に食べに行こうかなって思います。
で、あとすごい巨人ファンで、めっちゃずっと巨人戦見てました。
めっちゃ巨人戦見てるなーって思って面白かったです。
で、このイチゴが、前はね、別のところにあったそうなんですよ。3年前ぐらいですかね。
3年前ぐらいまで、天皇台のね、米田とか吉野家とかの交差点のところにあったそうで、
そこね、今、ひらがなでトライっていうお店になってます。
ここも居酒屋ですね。
で、ここランチやってて、そのランチをこないだ行ってみました。
このトライは、そのイチゴの店主が、今は別の方が居酒屋やってんだよねって言ってたのを聞いた後に、
私がいつも言ってる新旧院のおばあちゃんが、
あのトライはめちゃめちゃお昼ご飯美味しいわよ、しかも安いのよって言ってたんで、
あ、あのイチゴの店主さんが居たとこじゃんって思って、
行ってみたら、めっちゃ美味しかったし、安かったし、てか値段の割にめっちゃ美味しいってやつですかね。
すっごい良かったのと、なんか面白かったのがですね、コテコテの阪神ファンデ。
もう店の中入ったら、なんか阪神のユニフォームがバーっと並んでて、
なんか端々に阪神グッズじゃないですけど、こうなんか圧があって、
すごいな、コテコテの巨人ファンの店主さんがやってた居酒屋の居抜きで、
その後コテコテの阪神ファンの店主さんが居酒屋やってんだっていうのが、
あの私の中でとっても面白いです。
こんな感じで、いろいろお勧めしてきたんですけど、
個人経営店ってとにかく個性的なんで、その店主さんと自分が会えばすごくテンション上がるっていう、
居酒屋の体験
ちょっとしたギャンブル性が楽しめると面白いのかなって思います。
で、ここまで喋って、やっぱりチェーン店はチェーン店の良さがあって、
オペレーションのその回し方とか、
あとその人と人の間の軽薄さっていうのも逆に気軽だったりもしますんで、
どっちもいいですよねっていう、すごい無難な終わり方で締めたいと思います。
はい、以上です。