今月のゲストは、
元競泳選手であり、
バルセロナオリンピック200m平泳ぎ金メダリスト
岩崎 恭子さんにお越しいただきました
【今週のテーマ】
・着衣泳普及プロジェクトとは
・水害や水難事故の現状について
【番組内容】
スポーツ×街づくりをテーマに、30年のスポーツ界でのキャリアをもつ常田幸良が、
スポーツを通じて街を盛り上げる様々な人にフォーカスを当て、掘り下げていく番組です。
番組の感想は各媒体のコメント欄、または X(旧Twitter)で #ビルドアップローカル
でよろしくお願いいたします。
【配信日】 毎週金曜日
【出演】 パーソナリティー: 常田幸良
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▼しぶさわくんFM公式X
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▼常田幸良X →@for_VERDISM
https://x.com/for_verdism?s=11&t=QeZdPyid7Oso6KjbKn6rdA
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サマリー
元競泳選手でバルセロナオリンピック金メダリストの岩崎恭子さんをゲストに迎え、着衣泳普及プロジェクトと水難事故の現状について語る。岩崎さんは14歳で金メダルを獲得した当時の心境や、平泳ぎの技術的な側面について振り返る。また、水難事故防止のための着衣泳の重要性を訴え、プロジェクト立ち上げの経緯や、水害への備えについて解説。自身の経験から、水難事故に巻き込まれた際の冷静な対処法や、泳ぎを習得することの意義を強調する。
バルセロナオリンピックでの金メダル獲得
BUILD UP LOCAL!!
BUILD UP LOCAL!! 番組ナビゲーターの常田幸永です。
この番組は、30年のスポーツ界でのキャリアを経て、現在は地域金融機関に勤務している私が、スポーツを通じて街を豊かにしようという番組です。
さて、今月のマンスリー・ゲストは、競泳の元日本代表で、バルセロナオリンピック200m平泳ぎ金メダリストの岩崎恭子さんにお越しいただきました。岩崎さん、どうぞよろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
今週はですね、岩崎さんが取り組まれている着家普及プロジェクト、そして水害や水難事故の現状について伺いたいと思っているんですが、ゲスト岩崎恭子さん、1992年に開催された。
そうですね。だいぶ前ですもん。
バルセロナオリンピック。私見てましたよ。200mの平泳ぎで金メダリストですよ。当時14歳ですよね。
14歳になったばかりでした。誕生日が7月なので。オリンピックもその7月の27日だったんですかね、現地は。14歳と6日の日の出来事でした。
中学2年生でしょ。日本を出るとき、メダルを取るぞっていう、そんな意気込みでこう言ったんですか。
いやいや、全くそんなことなくてですね、ベストタイムが5秒近く縮めたので、5秒縮めるっていうことはなかなかないことなんですね。
あの決勝で?
予選でもベスト記録を出して、決勝にさらに伸ばしたので、なのでやっぱり世界との差っていうのもランキング13番か4番だったんですね。
なのでそうなると金メダル取れるとも思ってないので自分自身も。目標はベスト記録を更新して、当時日本記録が多分競泳の中で一番古い記録だったんですけど、10年以上長崎裕子さんという。
長崎裕子さん。
そうなんですね。裕子さんが2分29秒という記録を持ってて、その記録を出せば日本記録が出れば決勝には進めるだろうというようなランクだったんですよ。
なのでそこは目指してたんですけど、メダルまでは当時は全く思ってもなかったです。
でも決勝の舞台でスタート台に立ったあの時の気持ちというのは、もしかしたらメダルいけるかもしれないとかっていうそういう気はなかったんですか?
いやそういう思いは全くなくて、でも予選と決勝で当時は午前中に予選、決勝が午後っていう1日で終わったんです。今は3回追うので2日間にかけて行われるんですけれども、
なので予選ですごくいい記録が出て、正直もう日本記録も、しかも2位で通過したっていう大ベスト記録。でも正直これでもうお土産持ったぞっていう感じだったんですけど、
でもそこでヘッドコーチの鈴木王子コーチからですね、今日じゃあもう1回追うからねって声をかけられて、もちろん決勝に残ったのは14歳でもわかるわけですから、
でもそういうことじゃなくて、もう1回追うからしっかりと切り替えなさいよっていう意味があったんですよ。
私はその時もう浮かれてたので、まずい心の中読まれてると思って気を引き締めて、もう一度同じことは起きないかもしれないけど今出せる力をしっかり出さないとなと思って決勝に向かったので、
でもそんなメダルを取るとかっていう欲も当時なかった。なのでそれがまだ良かったのかもしれないんですけれども、だからこその14歳だったからです。
そういったことがあったからこその最後ね、追い込みながらの金メダルフィニッシュ。すごい追い込みでしたよね。
もともとね、私は後半型なんですよ。それはやはり小学生でも前半型の選手、後半型の選手っていうのってレース展開によってあるんですね。
私は後半が強い選手だったので、そうなんですよ。なのでその200mの最後にピッチを上げて泳いでいくっていうスタイルをずっとやっていて、
でもだからといってやっぱり後半型でも前半スタミナをちゃんと温存しておかないといけないので、
ハイペースで入ってしまうと最後のやっぱり10m、5mって失速してしまうんですよ。難しいんですね。
そうなんですよ。だからペース配分をしなければいけないので、なのでとにかく前半は落ち着いて落ち着いてっていうところで後半はもうそれこそオリンピックなので無我夢中で。
なんていうんですか、ストローク?
ストロークです。
あの回数がもう最後全然ギアが1段2段上がってましたよね。
なので前半までは、前半というか3本、50mを3本までは大体自分の書いてる回数っていうのはずっと練習で刻み込んでるので、やっぱりそれで泳いでいくんですよ。
染み付いてるわけなんですね。
そうなんですそうなんです。いまだに私泳ぐと回数数えますもん。
本当ですか。
なるほどね。
それだけやっぱり染み付いてるんだなっていうのは思うんですけど、なのでやっぱり平泳ぎってすごく難しいところが早く書けば進むっていうものじゃないんですよ。
一回縮むじゃないですか平泳ぎっていうのは。
なので抵抗をいかに少なくするかとか推進力を殺さず縮めて進んでいくかっていうのがあるので、だからこそ日本人でも勝てるっていうのがそういうところだったんです。
今まで日本の選手が平泳ぎで金メダルを取る個数っていうのは多くて、それはなのでパワーじゃなくても技術で賄えるっていうところがあったので、よく言われるのはなんでこんな小さいのに勝てたのかっていうのはそういうところなんですよね。
テクニック。
テクニックですね。
そういったところもね本当深いですねやっぱりね。
そうですね。
改めてこうやってお聞きすると。
ありますよね。
でもやっぱり今は大きい選手がパワーでも200メートル泳ぎ切ってしまうんですよ。
そうなるとなかなか小さい選手は勝てなくなってくるなっていうのが現状ですね。
なるほどそうですね。
着衣泳普及プロジェクトの立ち上げと意義
そして今日水に関連したいろんなお話をお伺いしたいと思ってるんですが、まずですね着衣泳普及プロジェクト、このプロジェクトリーダーをされているということなんですけども、まず着衣泳っていうのは読んで字のごとく衣服を着ながら泳ぐ、そんな定義でよろしいんですよね。
そうですねでも泳ぐって書くので、その洋服を着て泳ぐっていうわけではないんですけども、これはやはり水難防止のためのやはり自分の知識を増やすっていうことで、洋服を着たまま泳ぐっていうことを日本では言われているので、なんか他の言い方ないかなって思ったんですけどやっぱり着衣泳かなっていうところなんですが。
なので新しい泳ぎではなく、やっぱり水難防止の知識をつけるっていうことで、私このプロジェクトを立ち上げたのが2023年なんですけど。
まだそんなに歴史が浅いんですね。
まだまだですが、着衣泳っていうものは日本で30年40年前からそういったことに取り組んでいる組織があったりするんですよ。
でもどうしてもやはり浸透していかないっていうのが現状だったので、私みたいにちょっと発信をすることによって見てくれる人、着衣じゃなくてもまず私何してるのかな最近みたいな活動の中に探してくれる方とかもいらっしゃるので、
あとは発信していくことで広めていきたいなっていうふうな思いでこのプロジェクトを立ち上げました。
なるほど。この着衣泳の歴史的背景というのは少しお伺いしたいんですけども、やっぱり水害だとか水の問題そういったものがやっぱりあるからこういったような取り組みが着手されているっていうことなんですかね。
そうですね。ですが私も小さい頃から5歳の時からスイミングスクールに通っていたんですけど泳ぎは習得したんですがたまたまですね大学卒業してすぐだったと思うんですけれどもテレビの企画でそれはやっぱりその夏のレジャーにはやっぱり危険もつきものだから
そういう着衣泳というか安全を自分の命を守るために学びましょうっていう番組があったんですよ。そこで私が呼び出されて海上自衛隊の何メートルあるかわかんないプールで波が出るんですね。
訓練のプールなので上から落ちてきたりとかそういう訓練の時はそのプールで私がドレスみたいな洋服とピンヒールを履いて泳いで競泳選手が普段水着とこういった洋服を着たまま泳いだりするとどれだけ違うものなのかっていうのを検証やったんですよ。
番組でね。
そうなんです番組で。でその時に私今まで早くは泳いできたけれどももしこうなった時に落ち着いて対処できるだろうかっていうのを当時思ったのとそこでついててくれた多分水難学会とかの石十字とかの関係の方だったと思うんですけど
やっぱりその着衣をその当時から指導している方がついてくださってこうやって浮いてくださいとかペットボトルを持ってね浮くことっていうのもできるんだよとかっていうのとかを教えてくださったんですけどこれは早く泳げても知識がないと無理だなっていうふうに思った時に大事だからこそ広めていくことも必要なんじゃないかなって思ったのが22、23歳。
ああそうなんですね。
そうなんです。でもまだ当時その時に全然その災害とかそういうことって言われてなかったので私が例えばこう指導をする時にちょっと着衣やってやっていいですかって言うといや岩崎さんに泳ぎを教えてもらいたいんです。
もちろん泳ぎも教えるんですけど泳ぐためには浮かないといけないですしっていうこともあったんですけどなかなかできなくてその後2011年の東日本大震災が来るわけです。
ありました。
その時にもやっぱり本当に多くの命が失われてやっぱりほとんど敵視だったんですよね。
でもその中で着衣をしていた子どもたちも大人もそうですしそこで生き延びたっていう話もニュースを聞いて。
そうなんですね。
やっぱり必要だなっていう認識はあったんですけどでもその時ちょうど娘を産んだばかりだったんですよ。
なのでなかなか活動もできなくてやっと10何年経ってから2023年にですねプロジェクトを立ち上げることができまして。
今ではそういった活動をいろんなところでプロジェクトを立ち上げたので講演活動とかでも最後にちょっとお話をちょっと皆さんの知識をつけてほしいですということで座学みたいな形で紹介する時間を設けたりとか。
あと日本では最近も夏になると当たり前のように豪雨というかねその雨の多さっていうのが災害を引き起こすっていうねそういったことにもつながっちゃってますよね。
そうですねなので本当に日本全国どこにいても自分が海の近くに住んでないから大丈夫だとかっていうことではなくてやっぱり今のゲリラ豪雨とかそういうのって突然起きてくるわけで川とか水道とかっていうのって意外と日本ってやっぱり身近にあるんですね。
やはり災害は必ず備えっていうものが必要なので地形とかそういうのって意外と区役所とか行くと昔はどういうところだったのかとかそういうのっていろいろこう調べることもできるので海抜何メートルとか最近はやっぱりちょっとこうガードをくぐるところとか書いてあったりするじゃないですか。
やっぱり下に下がっているのでそういうのを日頃から意識をして生活するっていうのは大事なことなんじゃないかなっていうのは思いますね。
水難事故の現状と命を守るための教訓
あと岩崎さんですね水難事故が起きた時に救助に向かう方が多いと思うんですよ。
その方が逆にね被害になってしまうっていうようなそういったケースもあるかと思うんですけどもこの辺はどんなお考えを持ちですか。
まずはもちろん自分の家族が溺れていたら助けに行くっていうのは咄嗟の行動で出てしまうんですけども何も受け具を持っていなかったりとかそういうものを備えてないから結局助けに行った方が亡くなられることが多いんですよ。
というのは溺れているからだってすごい力でしがみついてくるんですよ。それで多分もう体力もとかそういうことで命を落としてしまう。
で多分助けてくれた方はそれでちょっとびっくりして冷静になって落ち着くとかっていうことになるんですけどまずはやっぱり溺れた時も落ち着くことってすごく大事なんです。
一番大事ですね。
一瞬ですからね沈んでいくことって。波が立ってないところでしたら力を入れなければ浮くんですよ人間。だけどその浮くっていうのは威力がないとなかなかできることじゃない。
なので私は命を守るために借家もそうだし水泳を習うこととか自分が水になれることっていうのが大事なんだよということを伝えてるんです。
なるほど水害から来る水難事故の現状がですね本当によくわかりました。
今週はですね競泳の元日本代表でバルセロナオリンピック200m平泳ぎ金メダリストの岩崎京子さんにお越しいただきました。
次週はですね水に関する学校教育の現場で起きている課題や問題についてお話を伺いたいと思っております。
岩崎さん今日はありがとうございました。
ありがとうございました。
津根田幸永がお送りしているビルダップローカル。本日はここまでとなります。
番組の感想は各媒体のコメント欄かXでハッシュタグビルダップローカルをカタカナでよろしくお願いいたします。
そしていつも番組をお聞きくださっているリスター様に素敵なお知らせ。
今月のゲスト岩崎京子さんからプレゼントをいただきました。
岩崎京子さんのサイン入りスイミングゴーグル、ナップサック、セームタオル各種を抽選で3名様にプレゼントいたします。
詳しくは渋沢くんFM公式Xをご覧ください。
皆様のご応募、どしどしお待ちしております。
お相手はビルダップローカル番組ナビゲーターの津根田幸永でした。
それではまた。
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