1. BUILD UP LOCAL!! / ビルドアップローカル
  2. #13‐3 ゲスト:王子ファイバ..
2024-11-15 14:20

#13‐3 ゲスト:王子ファイバー株式会社(国際紙パルプ商事(株)子会社) 代表取締役社長 平井雅一さん

今月のゲストは、

王子ファイバー株式会社(国際紙パルプ商事(株)子会社)

代表取締役社長 平井雅一さん

にお越しいただきました。


【今週のテーマ】

・「紙の糸」について②


【番組内容】 スポーツ×街づくりをテーマに、30年のスポーツ界でのキャリアをもつ常田幸良が、 

スポーツを通じて街を盛り上げる様々な人にフォーカスを当て、掘り下げていく番組です。 

番組の感想は各媒体のコメント欄、または X(旧Twitter)で #ビルドアップローカル  

でよろしくお願いいたします。 


【配信日】  毎週金曜日  


【出演】  パーソナリティー: 常田幸良 


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BUILD UP LOCAL!
BUILD UP LOCAL! 番組ナビゲーターの常田幸永です。
この番組は、30年のスポーツ界でのキャリアを経て、現在は地域金融機関に勤務している私が、
これまでの経験とゲストの皆様とともに、スポーツを通じて街を豊かにしようという番組です。
さて、今週も王子ファイバー株式会社代表取締役社長の平井雅一さんにお越しいただきました。
平井さん、どうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
今週はですね、先週に引き続きなんですが、紙の糸のゴールネットや人工芝、このお話をお聞きしたいと思っております。
平井社長ですね、先週は紙の糸を使ったゴールネットのお話を中心にお伺いしたわけなんですけども、
もともとは人工芝というニーズもあったということをお聞きしたんですが、
このきっかけをまたちょっとお話しいただきたいんですが、よろしいでしょうか。
わかりました。実を申しますと、先週も申し上げた通り、ゴールネットは糸の会社でございますから、
糸から何ができるかというところを追求してやってまいりましたので、当然ゴールネットの方が非常に近いということで、そちらから確かにスタートをいたしたのは事実なんですね。
そういった中で、今からもう十数年前になりますけれども、サッカーの世界ではワールドカップと言われるものがやっぱり一番世界でも一番大きな点の大会でございまして、
そこにご縁があって、ゴールネットをヨーロッパのワールドカップ開催の時にご紹介できるタイミングが実はございまして、
その時にゴールネットを天然のものでやれますというお話を持ちさせていただいたというのが過去ございまして、
その時に、なるほどという程度であったんですが、その時にたまたまシート型の雑布団がありじゃないんですけども、人工芝みたいな形にした小さいサイズのものを持って行ってまして、
その時に先方の教会のヨーロッパの方が、それは何というお話になり、実は紙の糸でこのような芝みたいなものをシートで作ってサンプルですというお話をしたところですね、
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実はこの芝の環境問題が今これから大変だというお話になり、ゴールネットではなくて芝なんだということを当時その現地に行ったものから私も伺いまして、
実はそれから人工芝作りに着手していった方がいいんじゃないかということで、そちらの方がもう10年以上前に一度人工芝にトライアルということでスタートは実はしておりました。
それが先週もちょっと申し上げた今後ますます進めていきたい人工芝の世界のきっかけだったと思っております。
ただその中でちょっと私どももいろいろなことを事業の中でやっておりますので、一気に人工芝の開発を進めるタイミングがちょうどなかったんですけども、以前からそういうことがありましたので、
ゴールネットがですね先週も申し上げた通りあの北区さんの作家協会さんのお力で浮島の方に実は入れていただいております紙糸100%ですね。
そのちょっと前にですね群馬県のプロサッカーチーム、それから鎌倉市の方のですね、こちらまだ社会人チームになるんですけども、こちらの方で実は合戦と弊社の紙糸とのハイブリッドというタイプでやはり環境を配慮したものを先駆けてやっぱりやっていこうというお声が
実はございましたのが両方ともサッカーチームでございましたので、芝の方も同時進行でやっぱり力を入れて皆様にその環境も考えてお取り扱いいただく方向にちょっと会社としてトライアルしていこうと。
そういう話にどんどんどんどんこの1、2年ですね、シフトも少しずつ上げながら人工芝についてはこの1年半ぐらいですかね、非常に強化しながら今開発が進んでおります。
ですので今ゴールネットも確かに製品化としては進められるんですけれども、一方でやはりこの使用量というのを考えますとこれは糸の使用量ですね。
日本だけもそうですし、世界を考えますとこの人工芝に使われている合戦量というのはすごい量でして、日本だけでも毎年ですけれども150万平米ってすごい量なんですよ。
ちょっと想像つかないと思うんですけどもぐらいの量はもう毎年人工芝のやりかえですとか新規での張り替えというのが起こっているぐらいの量なんですね。
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ですから例えば普通のサッカーコート、サッカー場で考えますと大体大きい競技場というのは1万平米ぐらいって聞いておりますので150万ですからすごい量がやっぱり敷かれているんですね。
なので私どもとしてはここがやっぱり環境を考えた時に非常にこの合戦物というのは海洋汚染というものが非常にやっぱり影響をしてしまってまして、やはりその業界の方々もやっぱり成分解が効くものですとか、もしくはもう1回再生できるよっていうところに非常に着手もなさってはおりますけれども、
私たちはたまたまこの伊都の方でトライアルができるということで、今この人工芝の方にも非常に力を入れさせていただいて、近い将来皆様がご使用になられる、例えば学校施設さんもそうですし、もちろん競技場に向けてもそうですし、
あとはもっと身近なところでは、いろいろなアミューズメントの場所もそうですけれども、いろんな施設さんですよね、物販もそういったところの、いわゆる外観、景観のところに敷かれている人工芝もそうですし、紙のものになると非常に環境に良くなるということで、今はそちらの方に芝ですとかラグですとか、そういったところにも非常に力を入れさせていただいております。
ちょっと話がゴールネットと人工芝だけじゃございませんけれども、そういった用途にこの伊都を使っていきたいと考えています。
そもそも海外に持ち込んでご紹介したところ、ゴールネットもいいんだけども、それは何だというところがきっかけだったということですね。
あと社長からお話がありましたけれども、人工芝の廃棄がいかに環境負荷になるかということですよね。
それだけの量が廃棄されるということは非常に有害というか、そのような形にどうしてもとらえてしまうんですけれども、そこをなんとかオージファイバーさんの技術でクリアに良い方にしたいという、本当に素晴らしい夢のある話だと思うんですけれども。
あとラグとかいうお話もありましたけれども、これは室内用ということになるんでしょうかね。
実は言いますと、この人工芝につきましては室内用は既に商品化ができまして、既にいろいろな一部のキッズさんの施設ですとか、都内でももう2カ所ございますし、この後でまた神奈川県の方でも実際に敷くお話もございましたということで、少しずつですけれども室内向けというのはスタートしていますし、
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一部関東ではございませんけれども、岐阜の方ですとか、そちら方面でもご使用いただいたりということで、この環境配慮ということをキーワードに、そういった製品であれば是非ご活用いただきたいということで進んでおります。
今、先生が室内向けですよねというお話がございましたんですが、実はその部分につきましても商品として、確かに天然の糸だということは間違いないんですけれども、やはり身近で使うということもございますので、製品として初めて防炎認証というのも取れてますので、燃えない、燃えにくいということですね。
ということも認証もいただきましたし、またやはりお子様の施設で非常に今使っていただいているんですけれども、人工芝からのハッシュ金属と言われる、体の中に入れば非常に害を及ぼしてしまうという、その種類のいくつかそういったものがございますけれども、それの検出も当然されないというのもエビデンスもしっかり取れている中で、
アレルギーですよね。そちらにつきましても、フォルマルで人なんかももう検出もされないということで、安全性の高い商品ということで、皆様にはご紹介させていただき、それになるほどということで、ご納得いただいてご使用もいただいていると。
なるほど。
もう一点だけちょっとご説明させていただきます。
もちろんです。
芝というのは、これ天然もそうなんですけれども、屋外も含めて考えますと、やっぱり夏の太陽の日差しでですね、表面温度っていうのがすごい温度になっちゃうんですね。
はい。
天然芝でも55度ぐらいにはなるって言われてるんですけれども、合戦になりますと、これが70度とかになっちゃうということで。
そんなに高くなりますか。
高くなっちゃうということで、例えばベランダですとか、例えば学校さんとかそういう幼児さんの施設ですね。
それから例えば外でご使用いただいているところも、やはりそれを冷やさなきゃいけないということで、水で要するに暑くならないようになさったりですとか、テントを張ってその部分だけでご使用するとか、結構やはりそういう大変さもあるって聞いてまして。
おかげさまで弊社が開発、一応室内向けということで出させていただいてますけど、こちらは表面のこの熱温度っていうのが天然芝と変わらないぐらいの55度ぐらいということで、そういう面でも非常に安心してご使用いただけるというようなことで、ちょっと人工芝の方にも力を入れているっていう次第でございます。
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なるほどですね。わかりました。ありがとうございます。
今週はですね、オージファイバー株式会社代表取締役社長の平井雅和さんに紙の糸でできた人工芝、それからゴールネットについてお聞きしました。
次週は紙で作られた商品の将来展望についてお聞きしたいと思っております。平井社長、今日はありがとうございました。
ありがとうございました。
本日は、常田幸永がお送りしているビルダップローカル、本日はここまでとなります。
番組の感想は各媒体のコメント欄かXで、ハッシュタグビルダップローカルをカタカナでよろしくお願いいたします。
そしていつも番組をお聞きくださっているリスナー様に素敵なお知らせです。
株式会社オージファイバー様より丈夫で軽く汗をしっかり吸収して抗菌防臭をしてくれる紙の糸王女のソックスを抽選で計3名様にプレゼントいたします。
詳しくは渋沢くんFM公式Xをご覧ください。皆様のご応募どしどしお待ちしております。
お相手はビルダップローカル番組ナビゲーターの常田幸永でした。
それではまた。
14:20

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