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ビルドアップローカル、番組ナビゲーターの常田幸永です。
この番組は、30年のスポーツ界でのキャリアを経て、現在は地域金融機関に勤務している私が、
これまでの経験とゲストの皆様とともに、スポーツを通じて街を豊かにしようという番組です。
さて、今週も3人制バスケットボール3X3のプロチーム、
ASUKAYAMACHERRYBLOSSOMS代表の栗原諒さんにお越しいただきました。
栗原さん、どうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
今週はですね、3人制バスケットボール3X3について、より詳しくお聞きしたいと思っております。
3X3のバスケットボールなんですけども、オリンピック種目っていうことがまず一つあるんですよね。
通常のバスケットボールと、ルールは一緒なんでしょうか?
これがですね、コートの大きさから、ルールから別物でして、
コートの大きさはですね、5人制の場合は縦が28メートル、横が15メートルになるんですけれども、
3人制の場合は、それの半分の縦が11メートル、横が15メートルの、
ハーフコートと呼ばれるようなものをイメージしていただけると、よりわかりやすいかなと思うんですけれども。
なのでゴールが1個でやるんですけれども。
わかりました。大きさがまず半分でゴールが1個ってことですね。
あと具体的にルールの違いはいかがなんでしょうか?
これは試合時間からお話をさせていただくと、5人制の場合はですね、10分を4回やるので、
40分の試合になるんですけれども、3人制の場合はですね、これは10分を1回、
そして21点先に取った方が勝ちというようなルールになっていまして、
他にもですね、得点の重ね方が違っていまして、
5人制の場合は2点と3点になるかと思うんですけれども、
3人制の場合はですね、1ポイントと2ポイントになるので、
少し得点が重なりにくいというか、というような特徴があって、
通常の5人制で呼ばれる3ポイントラインから打つシュートがですね、
3人制ではそれが2ポイントになります。
あとは例えばファールとかですね、反則とか、その辺はいかがなんでしょうか?
ファールでいうとですね、3Xにはですね、個人のファールというものが存在しなくて、
チームに対してファールがつくんですけれども、
チームの累積ファールが7個以上になると、相手チームにフリースローが与えられる。
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はい。それからですね、何秒以内にシュートを打ってくださいというようなルールがあるんですけれども、
こちらも5人制はですね、24秒以内にはなっているんですが、
3人制はその半分の12秒で打たなければいけないので、
ポンポンポンポン講習が入れ替わるという、なかなか目が離せない。
そうですね。選手もなかなかこれ大変ですね。
選手は本当に動き続けるので、本当に大変だと思います。
12秒ごとにこう講習が変わっていくってことですよね。
逆にその見応えもあるというか、そういうスポーツなんですね。
はい。
分かりました。次にですね、3X3、今所属されているリーグがあるかと思うんですけども、
これって国内にいくつも、例えば野球であればセリーグとかパリーグとか、
そういったようなリーグが存在するんでしょうか。
はい。リーグについてはですね、いろいろな主催があってですね、
それぞれリーグがあるんですけれども、国内では主にですね、
プレミアリーグ、それからジャパンツアー、あともう一つトライクロスというものが
主になってくるかなと思うんですけれども、
飛鳥山チェリーブロッサムズはですね、このプレミアリーグとトライクロス、
この2つのリーグに今所属して活動しています。
なるほど。ジャパンツアーには所属されていないということですね。
そうですね。
これ一体なんでその2つを選ばれたんでしょうかね。
まずですね、プレミアリーグというのはですね、国際バスケットボール連盟が公認のリーグになっていまして、
試合級とかもですね、オリンピックと同様のものを使っているので、
なるほど。
国内では知名度が高いリーグになっています。
なるほど。
先ほどボールが違うというふうにおっしゃいましたけれども、相当大きな違いがあるんですか。
そうですね。このリーグによってボールが違っていたりするのと、
そもそもですね、この3X3で使用するボールというのが少し特殊で、
大きさはですね、一般成人の女子が使う大きさになっているんですけれども、
重さは男子が使う重さになっていてですね、
これは特殊な作りをしておりまして。
女性が使う大きさなんだけれども、重量は男子が使う重量と合わせていると。
これだけ違うと相当な違和感というか、プレーヤーの方はプレーをしながら違いが感じられますよね。
そうですね。そこに加えて各リーグで使うボールが変わってくるので、
より選手はアジャストするのに大変だというふうに練習中にはよく言っていますね。
ということは国内に3種類のボールが存在する。
そうですね。
オリンピックで採用されているリーグはプレミアのリーグのボールが採用されている。
ということはオリンピックを目指すということになると、
プレミアのリーグに出て活躍して勝って、そうすれば一番近道になるということも考えられますよね。
そうですね。あとは選手個人にポイントというものが付いていて、
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リーグに所属して試合に出る、そういったところでポイントが付いていくんですけれども、
こちらのポイントを貯めていくということも一つ重要な要素になっていて、
このポイントによって出れる大会とかが違ってくるので。
なるほど。ポイントというのは選手に付随するということなんですね。
そうですね。
選手がポイントを高めていくにはどうすればよろしいんですか。
これは大会で決まっているランクがあるんですけれども、
より高いランクの試合に出ていったりだとか、試合数をこなしていったりだとか、
そういったところでポイントを高めていくということになります。
つまり経験を重ねていくというようなことになるんでしょうね。
そうですね。
わかりました。ありがとうございます。
これまでルールですとかリーグについてお伺いしました。
最後になんですけれども、3x3の魅力を教えてください。
ストリートが発祥ということもあって、360度どこからでも見れるというのが一つすごく魅力かなというのと、
選手との距離が非常に近いので、大迫力の試合を近くで見れるというところが魅力かなと思っていますね。
なるほど。選手が近いということは、よりお客さんの応援も近くで感じられることもできますし、
選手にとっても本当にモチベーションが上がりますよね。
そうですね。なのでそういったところのメリットを生かして、
マチを上げてチームを作るようなところが多くて、うちもその一つではあるんですけれども、
チームに地名が入ったりだとか、町おこしとかそういったところに利用されることが多いですね。
そうですが、地域活性化につながるということですね。
なるほど。ありがとうございます。
これからもっともっと3x3をより多くの方に知っていただいて、見に来ていただくといいですよね。
今週は、飛鳥山チェリーブロッサムズ代表の栗原亮さんに3x3の魅力などをお聞きしました。
来週はチェリーブロッサムズが行っている3つの目標についてお話を伺いたいと思います。
栗原さん、ありがとうございました。
ありがとうございました。
常田幸永がお送りしているBuild up Local、本日はここまでとなります。
番組の感想は各媒体のコメント欄か、XでハッシュタグBuild up Localをカタカナでよろしくお願いいたします。
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お相手は、Build up Local番組ナビゲーターの常田幸永でした。
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