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みなさんこんにちは。木質ペレット燃料やペレットストーブなどを販売しております。 合同会社つなはぐ相模湖代表の山口と申します。
この番組では相模原市緑区の相模湖富士の津久井といった総人口37,000人の地域の足元に、 食とエネルギー、地域経済、そしてこれからの暮らしについて考えております。
前回のテーマに引き続き、電池が安くなることと地域のエネルギーへの影響について話をしたいと思います。
参照先は環境エネルギー政策研究所の飯田哲成さんが配信しているニュースレター、 飯田哲成のエネルギー知性学です。
バッテリーディケードその1コスト革命の記録という7月13日の配信されたニュースレターをもとに前回お話ししました。
蓄電池によって時間と使用量のそこの差分を取ることができ、
需要に応じた再生エネルギーの利用が可能になるということを前回の音声配信でお伝えしております。
蓄電池、グリッドESSなどが普及していくと、 地域社会、ローカルなところでどういうことが起きるか、
何を考えていったらほうがいいのかということを話していきたいと思います。
系統用蓄電池が急増しているからといって、 地域の事業者がすぐにこれを建築すべきだという話とも違うんじゃないかなと思います。
地域には地域の規模感と役割があります。
小規模な蓄電池、グリッドにつなげるような蓄電池を増やしていくという作戦もありかと思います。
ただ、まずは地域施設や事業所、あるいは住宅等で使われる電力使用をまとめていくということです。
いつどれだけ電気を使っているのか、例えば地域でまとまった太陽光発電、その他再生可能エネルギー等をつけた場合、
どれぐらいの消費がされていくのかという、
また蓄電池があれば購入電力のピークをどこまで下げられるのかというところ、
そういうものを全体で見ていく必要があるのかなと思います。
2つ目がEVですね。
EVを移動する蓄電池として考えるということです。
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化石燃料の車と異なって、
EVは移動していないときはグリッドに電気を配電できるシステムがありますので、
それを使って活用していくということができます。
地域の福井施設、配送業者、公共施設などは、
EVをもし車両更新で取り入れたとき、
災害時の防災計画等を一体で、
EVも備蓄とか蓄電池代わりに使えるということが考えられる余地があると思います。
3つ目は電気と熱を分けて考えるということですね。
電気から熱を取り出すと非常にエネルギー効率が悪いということがあります。
冬の暖房を全て電気で賄おうとすると、
さらにその電気を蓄電池で賄おうとすると大きな容量が必要になります。
これはエアコンも含めてですね。
エアコンの場合はヒートポンプで効率が良いので、
まだマシではあるんですけど、
暖房は暖房としてのエネルギー源を電気以外に持っていた方がいいんじゃないかというお話です。
電気は太陽光や蓄電池です。
暖房や温水、ボイラーなどの熱は地域の木質資源を使っていくということがいいんじゃないかなという、
それで役割分担をしていくということがいいんじゃないかなというのが、
序兵舎の提案になります。
弊社が販売している木質ペレットは、
蓄電池、電気とバッテリーと競合するものではないということですね。
蓄電池が得意なのは、
短時間の電力調整や非常用の電源ということです。
木質ペレット、木質バイオマス、ペレットは薪ですね。
得意なのは燃料ですね。
長く保管して冬に熱として使うということですね。
保管についてはかなり、
適切に保管すれば、
エネルギー源としてずっと備えに、
熱エネルギー源としての備えとして活用できますから、
木質バイオマスはそういうふうに考えていくといいと思います。
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今言ったような太陽光蓄電池、
EV、木質ペレット、薪など、
万能なものではなくて、
それぞれの地域の条件、
調達コストとか、設置場所とか、
全体の電力の容量とかそういうものを、
いろいろ算出した中で組み合わせていくということで、
地域エネルギー事業の持続性や可能性が開けてくるんじゃないかなと思いますね。
あとは蓄電池の価格が下がっているということは、
前回配信でお伝えしたので、
その下がっていったものをどうやってね、
価値へ変換していくかということを考えていく必要がありますということですね。
例えば建物は建物全体のエネルギー設計を考えて、
再生可能エネルギーや蓄電池や、
EVやバイオマス暖房、
必要なもの、必要でないもの、それぞれ検討していく必要があるかと思います。
防災拠点では、
停電時にどれくらいの機器や稼働時間、
あとはどれくらいのキャパシティーが求められているのかということで、
そういうものをあらかじめ計算して、
計画していく必要があるんじゃないかなと。
防災拠点の計画をしていく必要があるんじゃないかなと思いますね。
あとは作って終わり、作って使って終わりということではなくて、
その後のメンテナンスや診断、
運用サポートを含めた地域サービスの仕組みが
出来上がっていくということが大変重要になっていくと思います。
これはできればローカルな業者がいいとは思うんですけれども、
そういうものを一体で整備していくということが非常に重要ですね。
そういうものを踏まえて、地域の中で導入事例を一つずつ作っていって、
公共施設なのか、福祉施設なのか、学校なのか、保育施設なのか、住宅なのか、
何でもいいんですけれども、
エネルギーを元に設計した建築物、あるいはエネルギー関連の施設、
あるいは化石車からEVに置き換えて、
ほとんどEVにしましたよというような事業所、
そういうところの導入事例を一つずつ作って、
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できれば視察や見学等をできるようにしていくということが
普及のためには重要なのかなと思います。
技術への理解も早く進んでいくんじゃないかなというふうに思いますね。
飯田さんの7月13日のニュースレーターの末尾に、
1990年代末、自然エネルギー促進法を構想した際に、
国会議員たちが北海道の風力発電のウィンドファームを視察したエピソードが紹介されています。
マーケットは精度を作るだけでも、
テクノロジー、技術だけでも生まれていかないんですね。
人がそれを導入していかないと生まれないので、
実物を見て導入する人たちが話し合って、
色々と考え方の違う人たち、利害関係の違う人たちが目的を共有していくということが
非常に重要なのかなと思っております。
地域の中でエネルギーを循環させていって、
それで地域経済の豊かさに貢献していくという仕組みを作るためにも、
今申し上げたようなことがまずは前提になっていくかなということです。
中が悪いと物事も進まないというのはあるので、
そこのところが一番重要ですね。
人がどう動くかという認識をどういうふうに持つか、
一人一人の人がどういう心構えで参加していくかということですね。
小さい実装や色々な話し合いが、地域社会で学習が生まれて、
その学習が色んな導入や知識の共有等のコストを下げていくということですね。
産業の分野で起こっている学習曲線を地域社会の中でも作っていくということが
非常に重要なのかなというふうに思っております。
一応、蓄電池に関する話は以上になります。
今回は飯舘津成さんのニュースレター
バッテリーリケードその1コスト革命の記録を手がかりに
電池の価格低下と市場拡大、
そして地域エネルギーへの意味や影響などを考えました。
より詳しく知りたい方は飯舘津成さんのニュースレター
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飯舘津成のエネルギー知性学をぜひお読みください。
番組へのご意見や、自宅や店舗、事業所等でのペレットストーブの導入、
事業用のバイオマスボイラーの導入等の相談を受けたまわれますので、
弊社までご連絡ください。
お聞きいただきありがとうございました。