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#19 リチウムイオンバッテリーの筐体設計  冨永敬幸さん
2026-05-27 18:05

#19 リチウムイオンバッテリーの筐体設計  冨永敬幸さん

マツダしごトーク!

ゲストは大学生の時にRX-7 FDを購入!

それ以来のマツダファン、冨永敬幸さん




内容)



クルマ開発本部 エンジン設計部 第2エンジン設計Gr/

競合他社に入社/2015年に念願のマツダに入社/リチウムイオンバッテリーを入れる箱を設計/

どんな状況においてもバッテリーを守る非常に強い最強の箱/出前授業の講師/マツダという会社の魅力/10代へのメッセージ



感想

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サマリー

マツダ社員の冨永敬幸さんは、大学生時代にRX-7 FDを購入したことをきっかけにマツダファンとなり、一度は競合他社に入社するも、マツダへの熱意を捨てきれず2015年に中途採用で入社。現在は電気自動車などに搭載されるリチウムイオンバッテリーを守る「最強の箱」こと筐体設計を担当し、どんな状況でもバッテリーを守ることを目指している。また、学生への出前授業では、自身の経験から好きなことを見つけることの大切さを伝えている。

自己紹介とマツダへの熱意
マツダしごトーク
さあ、毎月第4火曜日のこの時間にお届けする マツダしごトーク
このコーナーでは、マツダで働くプロフェッショナルに お仕事の内容ややりがい、働くことの魅力をお聞きしています。
クジラのみんなに将来の選択肢が広がるといいもんな。 そんな企画になれば嬉しいもんね。
はい、ラジオネームラジオ初心者さんも今日は本当に楽しみにしてましたとね。 だいぶもうどんな方が登場するんだであるとね。
では、お待たせしました。今月ご登場いただくのはこの方です。 自己紹介をお願いいたします。
はい、みなさんこんばんは。マツダ株式会社エンジン設計部の 冨永敬幸と申します。よろしくお願いします。
いやー、声も顔もいいですね。
いえいえ、黒いだけですよ。
いえいえいえいえ。今日も応援してくださっている方が スタジオの外サブにいらっしゃいますけど、
どういったお仲間なんですか?
えーとですね、みんなマツダ社員なんですけど、 みんな部署が違ってですね、ロードスターでつながった仲間たちです。
あれ、じゃあみなさんロードスターに乗ってて。
そうです。
うわー、かっこいい。いいですね。
じゃあ、今日も、スタジオに出て会社の駐車場に 5台ぐらいロードスターが停まってます。
はい、ロードスターが停まってます。
で、僕ら出かけるとロードスターが10台ぐらいで出かけてます。
いやいやいや、夢のような感じですね。
あとちょっとお聞きしたかったんですけれども、 先日5月21日にマツダのブランドアンバサダーに
綾瀬遥香さんが任命されたじゃないですか。
そうですね、嬉しいですけど。
9年ぶりのフルモデルチェンジでCX5の発表会で 任命式に参加されたじゃないですか。
ってことは、富永さんも綾瀬遥香さんを見たというか。
いや、まだ見たことないんですよ。
あの任命式でモロ社長と綾瀬遥香さんが一緒に映っていて。
初めて社長になりたいと思いましたね。
それで社長になりたいと。
いいなと。
会いたいですよね。
会いてみたいですね、一度。
いつかマツダ仕事にいらっしゃらないですかね、綾瀬遥香さんね。
ぜひその時は私も。
いやいやいや、それは社内調整でお願いいたします。
さあ、今日はいろんな話をしていきたいと思いますが。
富永さんは先ほどロードスターって話もありましたけど。
昔からマツダ社長を好きだったんですか。
マツダ入社への道のり
大学生ぐらいの時ですね。
車がだんだん好きになっていって。
RX-7のFDっていう車を初めて知ってですね。
見た目がめちゃくちゃかっこいいなと思ってですね。
当時ヤフオークションで40万円で。
今だとゼロ一個違うんですけど。
40万円で勢いで買っちゃったんですよ。
だから中古という。
そうですよね。
そしたらボロボロのFDが来てですね。
でそれをもう大学生だったので直して壊して直してを繰り返して。
で乗ってみるとめちゃくちゃこの車楽しいんですよ。
マツダがよく言っているジンバ一帯がまさに代言されているような車で。
もうスピード出して楽しいとかじゃなくてですね。
街中で交差点曲がるだけでニヤニヤしちゃうんですよ。
もうマツダファンになってしまったということですね。
マツダファンになっちゃいました。
そこからもうすぐに就職されたってことですか。
そうですねその後就職活動大学4年生の時にしてですね。
で第一志望がもちろんマツダで。
就職試験受けてで広島のリーガロイヤルホテルのグループディスカッション。
第2次か3次まで進んだんですよ。
でもう絶対入れるもんだと思ってグループディスカッションのリーダーにもやりますって手を挙げて。
その場を仕切って完璧だと思って帰ったら。
そしたらお祈りメールっていうご縁がないメールが来てですね。
こんなに好きなのにっていう。
その時めちゃくちゃショックだったじゃないですか。
めっちゃショックでした。
これもう私の中でリーガの悲劇って呼んでるんですよ。
いやいやいやいや。
めちゃくちゃショックでした。
でショックなのとこの後どうしたらいいのってなったんですよ。
どうしたらどうなんですか。
やっぱり車が好きだったので次に好きな車の自動車メーカーに。
強豪会社に入ったんですね。
やっぱりそこで松田愛っていうのは一旦抑え込んでみたいな形だったんですか。
抑え込みたかったんですけど。
で次に入った自動車会社でまずスポーツカーに乗ってですね。
でもやっぱりFDが楽しかったってなっちゃったんですよ。
FDよりも早いスポーツカーだったんですけど。
やっぱり松田の車って楽しいなっていう情熱というか思いがもう収まらなくてですね。
でその後家族ができて。
でSUVに乗って。
でミニバンに乗って。
でその車の楽しさを抑えたというよりはもう忘れかけてた時に。
松田がCX5っていうスポーツカーみたいにすごいかっこよくて早い車出したんですよ。
でその後が辛くてですね。
私他社で働いてたんですけど。
その時の仕事でCX5を調査するっていう仕事が回ってきちゃったんですよ。
他社の車をやっぱり見るんですね。
そうですそうです。
でかっこいいなって思ってたのが中身を見てもすごい良い車で。
で走っても最高に走りをして。
なのですごい良い車で松田に入りたいわって思いながらCX5を調査してました。
で今は松田じゃないですか。
どうやってそこから松田に入社されたんですか。
でその後ですね2015年に松田の中途採用ですね。
募集があったのでそこにもう。
ここだーと。
嬉しかったです。
この時もあれですよリーガーの悲劇をもう頭の中によぎりながらもう何度でも挑戦してやるっていう気持ちで。
もう逆に決まったら泊まりに行かなくちゃいけなかったんじゃないですかホテルに。
でここでもう全力ですね。
松田に入るためにここに全力注ぎました。
それだけ入りたかったわけじゃないですか。
で松田に入社した時のエピソードっていうのはあったりします。
一番覚えてるのがまだ入る前なんですけど採用の時の面接ですね。
でそこで人事の方にいろいろ質問された中の一つで希望の給料を聞かれたんですよ。
でやっぱり松田に入りたいっていう思いが強すぎて希望の給料を聞かれてもいくらでもいいですって言ったんですよ。
人事の方との反応されたんです。
いくらでもいいって言われても人事側も給料を言ってもらえないと採用困るんだけどって言われて。
そうですよね。
そうなんですよ。
なのでもう本当にいくらでもいいんです。
でも言ってもらわないとっていうのを繰り返して。
とりあえずその時の年収を言ったんですけど。
もうそれ以上でもいいかでもいいんでとにかく雇ってくれと。
松田で働けることが嬉しかったっていう。
僕もやっぱりラジオ局で働けるときっていくらでもいいですって言ってましたけどね。
今はって言ったらいくらの方がいいですって言ってますけど。
話戻りましてみんなくんさんが松田に入社されてそこからどんなお仕事をされてるんでしょうか。
リチウムイオンバッテリー筐体の設計
まず他社でずっとエンジンの冷却系部品を設計してました。
その繋がりもあったので松田に入って7年ぐらいは冷却系部品を設計してました。
その後4年ぐらい前からリチウムイオンバッテリーっていうバッテリーを入れるための箱ですね。
僕らは筐体って呼ぶんですけど、金属の箱だと思っていただくとわかりやすいかなと思います。
工業とかで勉強してる子たちはいると思うんですけど。
ちょっと難しそうですけど車に興味があったりとかっていう子のために少しちょっとわかりやすく教えてもらってもいいですか。
電気自動車とかハイブリッド車っていうのがモーターを動かすためにリチウムイオンバッテリーっていうものを載せてます。
簡単に言うとですねスマートフォンのバッテリーとかあとはモバイルバッテリー。
これがすっごく大きくなったようなイメージで。
ただ中の電圧が超高電圧なのでこれが触ると命にかかるようなものになります。
命にかかわるんですか。
そうなんです。モバイルバッテリーも落としたら燃えたりとか爆発したりとかっていうのは皆さんご存知だと思うんですけど、
車のバッテリーも同じですね。
強い衝撃が入ったら燃えたりとかあと有毒ガスが出たりとか。
あと中のバッテリーが高電圧なので触ったら感電しちゃうんですよ。
危険ですしその強い衝撃ってそんなことが車でも起こるってことですよね。
衝突事故とか他の車に衝突されるとかそういったシーンですね。
なので僕らが作っているその箱っていうのはどんな状況でもバッテリーを守る非常に強い最強の箱というものを目指して作っています。
最強の箱。言葉だとかっこいいですけど難しそうというか道のりは長そうですけどどんなことが大変なんですか。
まず最強の箱を作ろうと思ったら単純に強い箱にするんだったら金庫みたいな夢ですね。
鉄の塊にしてしまえばできるんですけど。
それだとすごい重たくて車も気持ちよく走れなくなりますし値段もすごい高いものになってしまうので。
なのでとっても強いんですけどただすごく軽くなるように材料とか形状っていうのをひたすらひたすら考えて工夫して。
今私が開発したこの箱は人が100人乗っても壊れないです。
なんかどっかで聞いたことあるよね。
僕らの空が100人乗っても大丈夫。松田の筐体なんで。
でもそれぐらい強度があるってことですよね。
どんな時にもやっぱり命にかかる部品なので命を守るためには一切妥協をせずにそれぐらい強いものを作ってます。
今高校生と車の話とかしてた電気自動車のこともよく聞かれることがあるんですけど。
これからの時代ってエンジン車っていうのはなくなって電気自動車EVばかりになっていくんですかね。
厳しく環境規制に対応しようと思うとエンジン単体だけだと難しいので。
なのでエンジンだけの車っていうのはやっぱり減ってきてしまうと思います。
ただ全て電気自動車に変わるのではなくてハイブリッドとかプラグインハイブリッドっていうエンジンとモーターが一緒についているような車ですね。
いうものがまだまだ必要になってくるので。
なのでまだエンジンが必要ですぐいなくなることはないですね。
だから10代たちもエンジンがついたもので車で走りたいって夢を持ってる子とか旧車が大好きな子がいっぱいいますからね。
でもその電気自動車が環境に一番いいっていうふうに言われてることもあったりするんですけどそういうわけではないんですか。
それが結構難しい話なんですけどやっぱり国によってそこが違ってくるんですよね。
例えば中国とか我々日本のように石炭で火力発電をするような国だと電気作るために大量のCO2二酸化炭素が出てしまうんですよ。
で車自体は二酸化炭素を出さないのに電気自動車はですね。
なのに車を走らせる電気作るために二酸化炭素を大量に出すので。
なので国の電気の作り方によっては電気自動車の方が環境に悪くなってしまう場合があります。
なるほどだからこうやって車を作るさらには環境のことも考えられる。
いわゆる地球のためにも未来のためにも富永さんは仕事されてるって意識の中ではあったりするんじゃないです。
そうですねやっぱり車って走れば走るほどCO2出したりというイメージがあるんですけど。
我々CO2回収装置とかもいろいろやっているように走ったら地球がきれいになるエコになるような車ってすごくいいなと思ってやってます。
出前授業とマツダの魅力
いやーねーまあでもどんな車が出ても絶対ロードスター乗られるんでしょ。
やっぱりエンジンって最高に気持ちいいんですよ。
今スタジオの外のお仲間がですよねガッツポーズをあげてますよね。
やっぱりあの電気自動車に合わないエンジンのエンジンって五感で気持ちいいんですよね。
そうですよねまあでも未来に向けてね大人たちも含めてねいっぱい考えてますし
10代のみんながこれから車を作る仕事についた時には一緒に考えられたらいいですよね。
いやー素晴らしいそんな10代たちというかねはい学生たちに出前授業もされてるんですが松田といえば広島地域を中心にね学校に行かれたりもされてますけど富永さんも何校か行かれたんですか。
そうですね昨年は南高校とあと海田高校とあと高鳥北中学校ですね授業させていただきました。
どうしてこれ普通にお仕事もある中で富永さんは出前授業の講師をしたいと思われたんですか。
まず自分自身の子供が今高校2年生の娘とあと中学2年生の息子がいて年齢が近いということもあったのとですねあと私自身が学生の頃に将来の夢とかつきたい職業っていうのが特になかったんですよ。
だけどあのやっぱり車が好きってなってからはやっぱり好きなことが見つかってで夢が見つかってくるとやっぱりその人生がちょっと変わって輝いてくるのでなので学生の皆さんも早いうちに好きなものを見つけて人生輝かしてほしいなと思ってでそのきっかけに少しでもなりたいなと思って出前授業させていただきました。
実際に学校で話をされて反応はどうですかうわーすごいみたいなね。
そうですねあのやっぱり皆さん目がキラキラしてるんですよね。
それで僕らも力もらうんですよ。
逆に力もらえますよね10代からね。
そうなんですよ行ってよかった。
ぜひ学校に呼んでほしいですよね。
そうです。
じゃあズバリなんですけどこれ毎回聞いてますが松田という会社の魅力を富永さんが一言で表すとしたら何でしょうか。
車大好きマニア集団です。
車大好きマニア集団詳しく聞かせてください。
私自身の周りにも車が大好きで車中心の生活車中心の人生になっている人がすごく多くてですね。
で若者も今車話題が進んでてよく聞くんですけど車大好きな頭が本当に多いんですよ。
すごい子はもう自分の食費を削ってでそれでガソリンを常に入れると。
先輩としてご飯でも食べなよと。
ありますあります。
お弁当のおかずを時々揚げてましたからね。
横でその唐揚げおいしそうですねって言われたらやっぱり揚げるしかない。
エンジンも大切ですしガソリンも大切ですけどたまには自分の体にガソリンも入れてほしいなと思いますね。
でしっかり早く入れますからね。
まあでもねいいですよね自分の好きなことをやってると人生楽しいですからね。
うちエンジン設計部なんですけど車大好きなマニアック集団が本気になって世界一のエンジンっていうのを開発してるんですよ。
かっこいい世界一のエンジン。
そうですねみんなが本気で開発してます。
だから今ラジオを聞いてる中高生たちはそこに関われる可能性があるってことですよね。
もちろんですもちろん。
関わっていただいてみんなで世界一のエンジン作っていきたいです。
僕もこうやって富永さんとトークしたんでそのエンジン完成したら世界一のエンジン作った一人ですって言ってもいいですか。
もちろんその時は紹介販売の紙を持ってきます。
買わなきゃいけない。
素敵な会社。
10代へのメッセージと楽曲紹介
では最後にねラジオを聞いている中高生に富永さんからメッセージをお願いしていいですか。
私からのメッセージとしては何度失敗してもいいので妥協はせずに全力で突き進んでほしいです。
全力でやってどうしてもどうしてもダメな時ってやっぱりあると思うんですよ。
その時は逃げてもいいんだってことを覚えてほしいです。
今見えている世界とか今生きている世界って地球規模で見たら本当に点ですごく狭い世界なので80億人も地球には人がいて。
その他の世界っていうのは皆さん見えてないだけでたくさんの無限の世界が広がってます。
なので全力でやってダメだったらその点の中で合わないだけなので違う世界を見に行ってほしいです。
そうですね。
生きてさえいたら何度でも挑戦できるので。
10代の時って中高生の時って本当に小さな世界で生きてるからもうこれで終わりだと思ってしまうんですけどもっと広い場所は世の中にいっぱいありますからね。
そうなんですよ。
生きてさえいれば大人になったら楽しいこととかね。
松田の落ちても生きて頑張って何度も挑戦して。
何事件でしたっけ?
リーガーの悲劇ですね。
そこから不中町の喚起になりましたから。
ちょっとワールドカンパンクのサッカーのタイトルみたいな感じになってますけど。
周りで笑ってくれてるね。仲間の方がいらっしゃるって本当に素敵な会社だなと思います。
今日は富永さん素敵な話をいっぱいありがとうございました。
ありがとうございます。
じゃあ最後にリクエスト1曲お届けなんですけども、フラワーカンパニーズの深夜拘束どうしてこの曲を?
さっきのメッセージにつながるんですけど、この中の歌詞で10代はいつか終わる、生きていればすぐ終わるっていうところがすごい好きでですね。
最初聴いた時に10代って楽しくてすぐ終わっちゃうっていう意味だと思ったんですけど、
こうやって苦しいことがあっても生きていればすぐに終わるよ、生きていればっていう熱いメッセージに気づいてですね。
それでこの歌を選曲させていただきました。
富永さんが好きな曲でもありますし、今ラジオを聴いている10代たちの1曲にもしてほしいですよね。
はい、いやー熱かったな。松田志吾トーク今夜は松田愛にあふれる富永さんをお迎えしました。
はい、仲間の皆さんも一緒に心からありがとうございました。
ありがとうございます。
それでは富永さんリクエストの曲紹介をお願いいたします。
はい、フラワーカンパニーズの深夜拘束です。
18:05

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