00:28
毎週水曜日のこの時間は、玉木正之のCatch Up、スポーツ文化評論家、玉木正之さんです。
玉木さん、おはようございます。
はい、おはようございます。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
バスケットボール盛り上がってますね。
はいはい、ワールドカップで話をしたいんですが、バスケットボール良かったですね。
ねえ。
パリのオリンピックも決まって、そしてもうすぐラグビーのワールドカップも始まります。
8日ですかね。
バスケットボール、それからバレーボールのワールドカップももうすぐ始まりますね。
これでもバスケットボールとワールドカップを見ていて、何かおかしいなって思われた方はおられませんかね。
おかしいところ?
おかしいなというのは。
おかしかったかしら。
え?
どっかのワールドカップと比べて、だいぶ違いますよね、雰囲気が。
ん?というと?何でしょう。
雰囲気がといって何と言っていいんでしょうね、これは。
例えばサッカーのワールドカップの場合でしたら、いろんな催しが他にもありましたですよね。
日本で日韓大会やった時思い出してください。
九州の中杖村にカメルンがやってくるのが遅れたとか。
キャンプチンですね。
ベッカム選手が淡路島にやってきて大騒ぎになったとか。
これはバスケットボールとの人気の差と言いますか、浸透度の差っていうのがありますから、そういうことも言えるんですけど、
例えば1990年、古いですけども、イタリアでサッカーのワールドカップがあったときには、
スリーテナーというパバロッティ、ドミンゴ、カレーラスという3人がですね、
カラカラ浴場で決勝戦の前にコンサートをして大評判になりましたよね。
それからワールドカップの時にはそれが必ず行われるということがありまして、
2002年の日本のワールドカップでも横浜アリーナのところで3代テナーやりましたですね。
私も聞きに行きました。お母ちゃんと一緒に聞きに行きましたけどもね。
そういうものがいっぱいあったのがあるのが普通で、
ラグビーのワールドカップも今フランスで行われるんですが、
日本がベースキャンプにしてます。トゥールーズで。
市長と市の人がみんなで待ち受けていて、イベントをやったりしてるんですよね。
日本を応援しましょうという。
03:00
そういう感じのものって意外とバスケットボールの場合はなかったでしょ。
いわゆる文化交流のようなものですね。
やっぱりサッカーとかラグビーとかになると、これが生まれてくるっていうのが、
やっぱりアメリカ生まれのスポーツとヨーロッパ生まれのスポーツの違いでしょうね。
サッカーのワールドカップは1930年って結構早くからできたんですが、
ラグビーは1987年なんですよ。生まれたのが。
割と最近というか。
バスケットボールなんかよりも遅いですよね。
なぜかというと、ラグビーというのはホームとアウェーが交互にあって、
自分の場所で接待することが目的であったんですよね。
ですからラグビーというのは試合が終わった後にレセプションが必ずあります。
必ずお酒飲みます。
一度五郎丸さんに聞いたことがあるんですが、五郎丸さんお酒飲みますかって言ったら飲みますよって。
お酒はラグビーの文化の一部ですからという。
レセプションというか交流まで含めてラグビー、あるいはフットボールだったんですね。
ですからサッカーの場合もフットボール、これもやっぱりレセプションを必ずやるんですね。
ラグビーで言いますといわゆるノーサイドということをよく言いますけれども、
試合が終わって両チームが集まってお酒を飲みながら
勘断をする場っていうのは必ずあるんですね。
それまで含めてヨーロッパのフットボール文化だったんです。
実は野球もそうだったんですね。
野球がなんで9イニングで終わるかご存知ですか?
昔は野球っていうのは21点取った方が勝ちだったんですよ。
21点のブラックジャックみたいですね。
20点を超えると勝ちだったんですね。
20のことを英語でスコアというもんですから、スコアブックとかスコアボードとか、
野球の点数のことをスコアというようになったんですね。
だからポイントとかゴールとか言わずに野球の点数はスコアというのはそういうところから来てるんですね。
ゴルフはそれを野球から取っちゃったんですね。
ところが21点取ったら勝ちだっていうときに一番困った人は誰でしょう?
誰でしょうか?
マネージャーの人が困ったんですね。
なんでですか?
レセプションがあるんですよ。
だからステーキをいつから焼き始めていいのかがわかんないんです。
1イニングでハッパッと終わる場合もあれば、
それこそ100イニングくらいかかって2日間にわたってやるっていうこともあったんです。
06:03
いつからパーティーの用意をしていいかわからないっていうので、
それでもう短くしてくれっていうので最終の12イニングになったんですね。
12イニングっていうのはやっぱり12信号なんですね。
時計が12であるように。
だから野球っていうのは基本的に、
ベースボールはヨーロッパのほうから伝わってきたのをアメリカのものにしたんですから、
ヨーロッパの文化っていうのがかなり入ってるんですね。
そこでレセプションっていうのが消えてしまったのか消えないのか、
今もあるのかっていうので、
野球選手はよくお酒を飲みますねっていうのはそういうことですね。
なるほど。
だからそういうところでレセプション、
12イニングになったのがそれでも長すぎるっていうので、
12イニングの4分の3の9イニングになった今に至ってるんですよ。
9イニングでも長すぎるっていう意見があって、
今7イニングにしようかという声もあるんですけれども。
私はそれに賛成なんですけどね、実は。
オリンピックなんかでも長くなるより7イニングで終わったら、
結構スピーディーじゃないかなっていう気してるんですが、
それはともかくとしてワールドカップ、
要するに最後のレセプションまで含んだワールドカップなのか、
それとも試合だけのアメリカ式のバスケットボールとかバレーボールのワールドカップなのかっていうので、
2つに分かれるっていうのが今の状態ですね。
ですからバスケットボールも、
日本がそれこそワールドカップで初めて勝ったとかね、
ヨーロッパに初めて勝った、
そこからバリに行けるようになったって、
バンザイバンザイっていうのはいいと思うんですが、
さてこれから文化的なプログラムっていうものがどんどん出てきたほうがいいんじゃないかなと。
そうですね。
そのほうがスポーツ文化になるんじゃないかなっていう気がしております。
さてこれからラグビーのワールドカップが始まりますけれども、
フランスからどんな文化が伝わってくるかっていうのをちょっと見ていると面白いかもしれません。
そういう視点で見るのも面白いですね。
トゥールーズの街とか綺麗な街も結構映ると思うので、
そういうところも文化の一つとして見ていくのもスポーツの一部だと思いますね。
そうですね。
ありがとうございます。
知らないことたくさん教えていただきました。
勉強になりました。
この時間はスポーツ文化評論家玉木雅之さんでした。
バッテン少女隊の春のキーナと青井リロアです。
RKBラジオでお送りしているガールズパンチ。
バッテン少女隊のバッテンラジオ隊はポッドキャストでもお楽しみいただけます。
ラジコ、スポティファイ、アップルポッドキャスト、
アマゾンミュージック、ユーチューブミュージックでバッテンラジオ隊と検索してフォローお願いします。