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毎週水曜日のこの時間は、玉木正之のCatch Up、スポーツ文化評論家、玉木正之さんです。
玉木さん、おはようございます。
おはようございます。
今日は、あれですか?
私は、Zoomで出演させていただいているので、顔が見えているんですが、こちらも見えている。これ何だか分かりますか?
タイガースVと書かれたボトルですね。
ウイスキー?
ウイスキーです。
実は、1985年の優勝の時に記念で発売された、超高級ウイスキー。
中は飲まれているようですね。
これは飲まないでおいておくというほど、私は我慢強くない男です。
1985年には、こういうのも出たんですね。
これは?
これはビールですね。ガンビールですね。
ビール祝優勝。
横は、がんばれかけふオレンジジュース。
オレンジジュースも。
いろんなグッズが出ている。
1985年の優勝の時には、ものすごいタイガースフィーバーというのが起こったんですね。
今日なんでそれをしゃべっているかというと、タイガースがマジックが3位になって、9連勝で優勝がほぼ決まりだと。
でも盛り上がっていないんですね、関西は意外と。
そうなんですか?
ウイスキーなんか出そうという話は全然ないですよね。
1985年にウイスキーをご覧に入れましたけれども、タイガースのマークがついた商品、約500種類出たんですよ。
そんなに?
500種類どんなものが出たかと言いますとね、まず自動車、自転車、テレビ、ビデオテキ、ビデオテープ、ラジオ、カメラ、電球、ギター、シンセサイザー、電話機、テレフォンカード、毛布、枕、ティッシュペーパー、ポリバケツ、ゼキシャンプーですね。
それから食器類、インスタントラーメン、醤油、かまぼこ、まんじゅう、焼肉のタレ、コーヒー、ジュース、ビール、ウイスキー、日本酒、そして女性用下着と。
下着まで?男性ではなく、虎柄なんですかね?
私覚えてますけども、ブラジャーでして、シマ柄でしたですね。
あ、やっぱり黄色と黒。
偶然奴らのラムちゃうんですね。
電気屋だったもんですから、タイガースのシマが入ったテレビってよく売れたらしいですよ。
これで関西のGDPを0.1%上げたという。
すごいですね。
ところがね、なんでこんな騒ぎになって、今回は騒ぎになってないかっていうと、
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やっぱり1985年という年に問題があって、21年ぶりのタイガース優勝だったんですよね。
85年の優勝が。
その前の優勝というのが1964年で東京オリンピックの時ですね。
その間何があったかっていうと、巨人がバカみたいに強かったっていう。
V9とかの時代ですね。
巨人があまり強くなくなってきたにも関わらず阪神は勝てないで、江川事件なんてのがあったんです。
江川優頭首が空白の一日を利用して巨人に入るという。
そんな中で阪神はまたも負けたかといって、1985年のオープン戦がものすごく悪い成績で終わったときに、
阪神電鉄の大阪駅に甲子園に行くなというポスターが出たんですね。
これ素人のファンが書いたんですけど、劇文といって。
もうこんなチームはダメだと。
だから甲子園に行ってみんな甘やかすことはやめましょうという劇文が出たという。
その劇文が出た後、広島で試合があってまた負けてしまってまたダメだと言ってたときに、
甲子園球場の巨人との三連戦でバックスクリーン三連発が出たんですね。
バースかけフォーカーだ。
そうですよくご存知ですね。
ここからタイガースフィーバーというのは、
当時長島茂雄さんが、日本列島がタイガースフィーバーで揺れているってくらい。
日本列島が揺れちゃったんですね。
やっぱり時代というのがあるんですけども、
巨人が強くって、その巨人を打ち倒すというところにあって、
久しぶりに阪神が勝って、大フィーバーが起こったのが1985年だったんですけど、
その後2度優勝があるんですね。
星野選一監督とか岡田さんの第一次監督時代。
これは大英フォークスに負けたりして、日本シリーズもダメで。
2003年はフォークスが頂きましたもんね。
そうです。
それからローテママリンズに4連敗して負けたりして。
下告状の時ですね。
久しぶりの優勝ですからね。
今度も18年ぶりの優勝ですから騒いでもいいんですけれども、
やっぱり状況が変わりましたね。
というと、周りが弱すぎますね。
アンシー・タイガースがセリーブレスの話ですけどね。
抜けた存在で言われましたもんね。
それから負けても勝ってもお客様がたくさん入りますね、プロ野球は。
そういう空気っていうのが変わってしまって、
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今さっき商品の羅列して読みましたけど、
これ読んだのは実は百貨自転の別冊なんですよ。
当時百貨自転の年間っていうのが、
平凡社の大百貨自転で毎年出ていたんですが、
その中にタイガースフィーバーという百貨自転の項目がありまして、
そこに玉城雅之という人が原稿を書いてたんですね。
なるほど!そういうことか。
それだけの大騒ぎっていうのが、今はなくなったっていうのが、
一番何が大きな原因かっていうと、
やっぱり1993年のJリーグでしょうね。
サッカーネッツってことですか?
サッカーネッツ。要するに野球だけの人気ではなくなってきた、
というようなこともありますし、
そしてそれに危機感を覚えて、
ジャイアンツが長島監督を復帰させたんですね。
それで一時期また長島巨人で騒いだんですが、
その後また長島監督も辞めてしまって、
というのでセリーグっていうのが平均してお客さん入ってますし、
パリーグの人気すごいですから、野球人気すごいのかなと言っても、
今アンダー18で優勝したのはあんまり騒がれないですね。
映像はなかなか入ってこなかったですもんね。
映像も入ってこないし、
情報でそんなのやってるの?っていう人多いですよね。
そのくせに高校野球では慶応高校が優勝したっていうのが大騒ぎしている。
大騒ぎしましたということがありましたね。
これやっぱり野球の騒ぎ方っていうのが、
どんどんピンとこないくなっちゃったっていうかね。
ものすごくマニアックな人が、
お騒いでいるのかなっていう感じがしてきて、
ちょっと寂しいですね。
野球はこれからどういう方向に持っていっていいのか。
その騒ぎも、WBCはすごく盛り上がったフィーバーになりましたけど、
大谷選手の活躍でなんか湧いてる感じありますもんね。
そうですね。アメリカで湧いてるわけですね。
その他の話題っていうのが、
アメリカ大リーグに何人いくかこれからっていうのを、
果たしてこれでいいのかどうかっていうのが非常に心配になってきましたね。
ですから今さっき1985年のタイガースフィーバーで大騒ぎしたっていうのを、
これは面白い話題だったんですけれども、
当時の時代としては大騒ぎしたけれども、
今は違う形を作らなきゃいけないのに、
この時から何も変わってないやプロ野球。
だって大リーグはその時から球団が増えてるんですよ、たくさん。
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1985年タイガースが優勝した当時は、
球団が20とちょっとしかなかったから今30ですからね。
そうですね。
それをプロ野球っていうのは考えてほしいなと思って、
今年の日本シリーズ関西ローカル対決になるのかどうかは知らないですけれども、
もうちょっと将来のプロ野球、5年後のプロ野球、10年後のプロ野球、
どうなってるんですか、どうするんですか、
誰が考えてるんですかっていうのを考えてほしいなっていうのが、
今日のテーマでした。
なるほど。
はい。
玉木さんありがとうございました。
ありがとうございました。
ウイスキーはもうありませんけれども。
さぞおいしい味だったんだと思います。
はい、その時はおいしい味でした。
スポーツ文化評論家、玉木政彦さんでした。
数学教師芸人の高田先生だよー。
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