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宮城県の高野連などで取り組み始めた、野球用語の変更の企画
2026-10-07 11:13

宮城県の高野連などで取り組み始めた、野球用語の変更の企画

歴史、文化的視点からプロ・アマ問わず、スポーツ界の話題をスポーツ文化評論家・玉木正之がコメントします

田畑竜介
Groooooow Up

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サマリー

宮城県などの高野連で始まった、野球用語の見直しについて話します。玉木正之は、「敗戦」「戦犯」「殺」「死」など、戦争や死を連想させる表現が野球用語に多いと指摘します。「死殺」「補殺」「死球」などを英語の意味と比較しながら、より明るい言葉への変更を考えます。さらに、野球人口が減る中で、用語を英語に寄せれば野球を通じて英語を学べるのではないかという提案も出ます。

野球用語に残る戦争・死の表現
この時間は、日替わりコメンテーターが独自の切り口で、多様な視点を提案するCatch Up。 水曜日は、スポーツ文化評論家、玉木正之さんです。玉木さん、おはようございます。
はい、おはようございます。よろしくお願いします。 よろしくお願いします。
えー、今日は高校野球の話題ではあるんですけれどもね。
はい。
なんか、東北地方の高野連、宮城県なんかの高野連で、野球の用語を見直そうと。
え? 用語を見直す?
そういう動きがね、出ているんですよ。
これ非常に面白いくってね。
はい。
面白いっていうのはどういうことかというと、私、言語マーク書きますよね。野球の言語。
はい。
そこでも、すごく注意してるんですけどもね。
あのー、野球用語には結構戦争用語とかね。
あー。
これから使ってはあんまり良くないんじゃないかという用語はね、結構あるんですよ。
はいはい。
例えば、それこそ試合に負けたら敗戦って言いますよね。
はい。
戦いじゃないはずなんですよね、本当は。
戦に敗れるって書きますもんね、敗戦。
そうですね。敗戦とかね、前戦とかね、苦戦とかね、激戦とかね、戦うっていうのはもうそこら中出てくるんですけどね。
えー。
試合に負けたりしたら戦犯探しなんて昔は言ってたんですね。
あー。
えー。
なるほど。
戦犯探しはやっぱり若い人にはあんまり通じないかな。
うーん。
でもありますね、そういうのね。
ありますね、それはいいですが、ダブルプレイのことは?
低殺ですね。
低殺。
えー、だから30殺、トリプルプレイは30殺っていう。
あー。
それからあの、死殺という言い方がありますね、死殺。
これをアウトにするときですかね。
殺とかね。
それからガイアッシュがフライを取ったら死殺ですね。
そうですね、ホームで。
それからガイアッシュがボールを投げてホームなんかでアウトにしたら、これは補殺ですね。
うーん。
で、死殺っていうのは英語で言うとプットアウトなんですね。
あー。
だから殺すという言葉はないんですね。
ないんですね。
プットアウト。
で、補殺はアシストアウトですね。
あー。
アシストしたわけですから。
はいはい。
ボールを投げて。
えー。
アウトや死球をどう言い換えるか
でもそれをね、なぜ殺すという言葉を使うのかっていうのがね、この辺がやっぱりこう、なんていうんですか、野球人口がだんだん減っているのをね、
もう少しこう明るくしようという動きがあって、直してみようということなんですけれども、結構難しいんですよ。
あー。
というのは、たとえば、旧海に死満類っていうあれ言いますよね。
アウトも死っていう字ですもんね。
そう。旧海に死満類。
もしこれ死ぬという言葉を使わないとしたら、なんて変えます?
特に書き言葉の場合はね、苦労しますよね。
話し言葉だとだいぶツーアウトっていうのがね、根付いてますけど。
そうそうそう。
でもやっぱり文字数の制限とかがあるとですね。
そうなんですね。
なんて言ったらいいんだろう。
英語では単なるツーアウトですけどもね。
だからこれ変えたらもう面白いかなと思うね。
たとえばアウトっていうのは、単純に日本語に訳すると外に出るとかね、その場を去るという意味ですからね。
どうですか?旧海に出アウトと書いて。
に出満類。
やっぱり笑っちゃいますね。
馴染みがないからね、まだ。
それからアウトですから去るわけですからね、その場からね。
ですから旧海に去満類。
去、去るっていう意味?
去、去るという意味。
これはちょっとなかなか考えてみてもいいのかなと。
それからいろいろ問題があるのは、デッドボールですね。
死球。
死球なんですね。
これは面白いのは、面白いというかね、おかしいのは、デッドボールというのも日本語なんですよね。
あんまり英語にないんですね、この言葉は。
そうなんですか?
そうですよ。ご存知なかった?
英語でデッドボールだからそれを訳して死球になったのかと思ってました。
違うんですね。英語ではこれヒットバイピッチなんですね。
ピッチャーから当てられるという。
ヒットバイピッチ。だからスコアブックなんかでもHPで書くんですね。
ですからそのヒットバイピッチを、ただしヒットバイピッチが起こったときに審判がボールイズっていう。
もう一回言ってもらっていいですか?
ボールは死んだ。
ヒットバイピッチ聞こえましたでしょうか?
はい、聞こえました。
ヒットバイピッチに審判はボールイズデッドっていう。
ボールイズデッド。
これはサッカーとかラグビーなんかでもよく言う言葉で、要するにボールがデッドになってるんですね。
はい、ラインを超えると。
もう生きていないっていう、要するに試合が中断する。
ボールイズデッドをデッドボールにしちゃったっていうところが間違いですよね。
そのデッドボールから死んでいる球という、死に球。
これが体に当たった、ダサの体に当たったボールというので、死球になっちゃったんですね。
これどうしたらいいのかなっていうのがね。
痛いはどうですか?痛い。
痛急ですか?
痛急。
痛急。
ダメか。
もう一つね、フォアボールっていうのがありますね。
フォアボールという野球知ってる人ならみんなわかりますけれども、これも日本語なんですね。
英語ではベースオンボールズ。
スコアブックではBBと書きますね。
ベースオンボールズ。
だからそれも四つ球とか日本では言ってる人もいるけれども、フォアボールもおかしいって言ってはおかしいんですね。
英語化と野球人口減少への対応
というふうに広がっていくとね、
はじめは殺すとか死ぬとかっていう言葉をなくそうと言ったものが、
ちょっともう一度野球用語を考え直そうというところまで広げていいんじゃないかと。
これ一層のことどうですか?
英語でやるというのは?
全部を。
全部を。
ちょっと難しいでしょうかね。
あ、デッドボールになりましたっていうのはヒットマイピッチですっていう。
実況する側も結構大変かもしれないですね、用語をね。
でも、
でも、慣れれば。
これ高校野球もそうでしょうけども、野球人口が今子供の人口が非常に減っているときに、
野球をやれば英語もわかるという。
なるほど。
そういう方向に行ってはどうかなーなんてのを私はちょっと考えたんですけど、どうですか?
サッカーは基本英語ですもんね。
基本英語ですよ。
全部ね。野球だけですよね。
そうですよね。
マサオカ式の影響なんですかね、やっぱ。
いや、マサオカ式がね、たくさんの日本語を作ったのも事実ですけれども、
子宮もそうらしいんですね。死に玉というやつ。
でもやっぱり、明治時代に作られたものを今になって変えてもいいんじゃないかなと。
そうですね。
という感じもあって、これ英語でやる運動というものを始めたら結構面白いんじゃないかなという気もするんですけれどもね。
そうですね。
でも我々も放送で使わないようにというふうに、私も新入社員のときに、
表現としてやっぱり良くないから言い回しを変えようねという指導を受けました。
これ結構言い回し難しいんですよね、本当にね。
でも難しいけれども、この辺をクリアしていくと、
新しくベースボールがもっとインタレスティングになるようになるんじゃないでしょうか。
用語変更を定着させる難しさ
そうですね。
最初は慣れないでしょうけど、だんだん浸透していくでしょうからね。
ソフトバンク日本ハム戦というふうに言えますからね、簡単に。
そうですね。戦ってついつい戦いって言っちゃいますね。
試合、ゲーム、日本ハムとソフトバンクのゲームが今日は行われました。
確かに。
悪くはないとは思うんですけれども、慣れでしょうかね。
でもそういうふうにして、ちょっと怖い言葉を直していくというのは、
一つの面白い試みではあると思うんですね。
確かに。いいでも視点ですね。
考えてみたいなと思うんですね。
これルール用語まで変えなきゃいけませんからね。
視察、補察、閉鎖というのも変えなきゃいけない。
でもダブルプレイだ、プットアウトだ、アシストアウトだって言ったら、
全部直れしますからね。
英語でいきましょうか。
そうですね。もうダブルプレイという定着しているのもあるから、
その流れのほうがそんなにいくかもしれませんね。
原稿を書くときに文字数が多くなるということだけがちょっとつらいですけれども。
そこですよね。
そこは文章が上手くなる要素だと思ってやりましょう。
そうですね。
ということで今日は野球用語について解説していただきました。
田牧さんありがとうございました。
どうも失礼しました。
この時間はスポーツ文化評論家田牧正之さんでした。
11:13

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