玉木正之のCatchUp
2023-07-19 10:47

玉木正之のCatchUp

スポーツ文化評論家 玉木正之

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毎週水曜日のこの時間は、玉木正之のCatch Up、スポーツ文化評論家、玉木正之さんです。
玉木さん、おはようございます。
おはようございます。
大谷選手、すごいですね。
止まりませんね。3戦連発ですか?
3戦連発ですけれども、打率も高くなってきた。
三冠王になるかもしれないという。
これはちょっとね、こんな選手が出てくるんでしょうかという。
おまけにピッチャーですよ。
そうなんですよ。
びっくりするというか、驚きの果てですね、これは。
ですね。
素晴らしい活躍ですし、また笑顔も素晴らしいですし、またゴミを拾う姿も素晴らしいですから。
人間性もね、素晴らしい。
何か火の打ち所がないという。
だからみんなが騒ぐのも仕方ないんですけれども、そこでちょっと気になることが出てきたのが、
テレビ中継なんかでもあるんですけれども、
英語でアメリカでは通じない野球用語が結構ありますね、日本では。
英語のように使ってるけども、実際の本場アメリカでは通用しない?
そうですね。
エンジェルスはアリーグの球団でした。アリーグって何ですかね。
セリーグ、パリーグみたいに略しますもんね。
アリーグ、ナリーグという。
これ結構使い慣れたからこう言ってしまったんでしょうね。
昨日二軍のオールスター戦、フレッシュオールスターがありましたけれども、
決してアナウンサーはイリーグ、ウリーグとは言いませんでしたからね。
イギリスタンリーグ、ウエスタンリーグと言いましたからね。
確かにそうですね。
だから使い慣れてるということになるんでしょうけれども、
一番使い慣れていてアメリカでは通じない野球用語って何でしょうかというと、
そのアリーグとかではなくって?
一番使い慣れててみんなが口に出して言ってるんですけど、
アメリカでは絶対に通じない言葉があるんですよね。
何だろう。
何?
何だろう。
これはね、メジャーリーグなんですよ。
アメリカでメジャーリーグって言ったら絶対通じませんよ。
メジャーになっちゃいますから。
メジャーというのは測るもんですね。
メジャーわかりますよね。
メジャーわかりますよ。
アメリカの大リーグはメイジャーです。
発音がメジャーじゃなくてメイジャー。
二重母音と一つの母音の違いっていうのは日本語にはないですから、
一緒になってしまってメジャーリーグになっちゃうんですよね。
そうか。
ですからアメリカ行ってアメリカの野球ファンなんかにですね、
メジャーリーグっていう映画面白かったねなんていうことを言っても、
何だよそれという風に。
そうか、メイジャーリーグなんですね。
メイジャーリーグですね。
一時期は日本語でよくナイターというのが和製英語だと言われましたけれども、
03:06
これ実は和製英語じゃないんですね。
アメリカでも使われてます。
ナイター?
ナイター、あまり使われないというだけで、
名詞の後ろにERというのを付ければ別の言葉になるというのはよくあることで、
要するにノーヒットノーランなんかでもノーヒッターという言い方をしますね。
これ全く同じですね。
じゃあナイターでは通じるんですね。
通じますね、一応通じるというかあまり使われない言葉だということですね。
よく使われるのはナイトゲームとかですか?
ナイトゲームですね。
それと一番通じないのはストレートですね。
ストレート?
ピッチャーが投げました素晴らしいストレート。
だいたいピッチャーの投げるボールにストレートでまっすぐってないんですよね。
上から下へ投げてきますから、どうしても重力もありますから。
角度ついてるからね。
英語では早い球、ファーストボールという言い方して、
ストレートは絶対使わないですね。
ファーストボール?
早い球ってことですね。
日本では結構無意識のうちに使っているんですけれども、
ピッチャーの投げるボールっていうのは見た目で違うボールと
握り方で違うボールを一緒にごっちゃにして打ってるんですよね。
要するにフォークボールは落ちる球ですよね。
でもフォークボールっていうのは握りを言ってるんですね、ボールの。
要するにフォークのように突き刺すという。
ですから同じ落ちる球でもパームボールっていうのは
パーム、手のひらで握るという。
そういう握り方ですね。
だからフォーシームって最近よく使うようになりましたけれども、
シームは縫い目ですね。
ですからバッターに向かって4つの縫い目が回転していって
投げられるボールがフォーシームで、
これは主に日本でいう一番早いストレートを
投げるときに使われるものですね。
ツーシームっていうのが相手に対してバッターに対して
2つの縫い目が回転していくように見えるという。
これは人差し指と中指の力の入れ具合によって
内側に曲がったり、外側に曲がったりするという。
ですからよくバックドアとか言われるような
変化球がそれなんですね。
これも握りで言うことですね。
ところがスライダーっていうのは違いますね。
スライダーっていうのは横に滑る球なんです。
スライドするボールですね。
だからよく日本では落ちるスライダーと言いますけれども、
06:00
スライダーは絶対落ちません。
横スラ、縦スラっていう言い方しますもんね、日本はね。
これは完全な日本の言い方ですね。
それで大谷投手なんかがよく投げてる素晴らしい決め球のスイーパー。
スイーパーってね。
このスイーパーはそこら中でスポーツではよく使われる言葉ですね。
カーリングなんかにも使われますね。
カーリングでほうきを持ってスイープしてると。
これはスイーパーですね。
それからサッカーで一番最後にシュートを避けるためにスイープするバックスのことをスイーパーという。
最近あんまり言わなくなったけどスイーパーって言いますもんね。
キーパーの前のディフェンダー。
そういうことですね。
このスライダーっていうのも英語で言うとグッドファーストボールバットプワーカーブ。
長いな。
素晴らしい速い球だけれども少し曲がると。
文章みたいになっちゃうんですね。
これが定義らしいですね。
アメリカの野球辞典なんか読むとそういうふうに書いてありました。
面白いな。
あとカーブボールとかシンカー。
シンカーっていうのもシンクース。
これこそ日本語で言う落ちる球ですね。
シンカーっていうのは日本的に言うならばシュートを縦にやってしまうというような言い方をするんですけれども。
人差し指に力をつけて投げるっていう投げ方ですけれどもこれはシンカーは見た目を言っている。
カーブボールも見た目を言っている。曲がるボールですね。
そのあたりを頭に入れてアメリカに大谷を見に行かれたら少しはアメリカ人の方とも話が通じるんではないかと思うんですけれどもね。
そうですね。
ただこのカーブボールというのは1867年にウィリアム・サーカツアー・カミングスという人が初めて投げたんですね。
1867年です。
だから曲がる球だっていうのでみんなびっくりしちゃって。
大発明だったわけですよねきっと。
大発明だった。
おまけにこの時にはまだピッチャーは腰から上から上で投げちゃいけないっていうルールでしたから。
ソフトボールのように下から投げていたんです。
ピッチャーの語源ですよね。
ピッチャーです。ピッチです。
そこで初めてカーブボールが生まれたと。
そのカーブボールが生まれてから今日まで百数十年でどれだけの種類が投げられるようになったか。
ダルビッシュとかすごいですもんね。
それを打ってる大谷選手もすごいし、それを投げてる大谷選手もすごいなというところですね。
ということで今日はちょっと英語の話をしてみましたが、一番覚えておいてほしいのはメジャーリーグが通じないということですね。
09:03
メジャーリーグですね。
メジャーリーグ。
メジャーね。
覚えておきたいと思います。
玉木さんありがとうございました。
ありがとうございました。
どうも失礼しました。
この時間はスポーツ文化評論家玉木正幸さんでした。
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