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この時間は、CatchUp。水曜日は、スポーツ文化評論家、玉木正之さんです。
玉木さん、おはようございます。
おはようございます。
はい、おはようございます。
WBCを気にしながらの時間だと思いますが。
はい、なんか一回表裏は0対0らしいんですけれども。
でもあの、昨日の試合はすごかったですね。
いやー。
劇的でした。
そんなね、ドラマティックな経験になるとは。
あー、ものすごい試合をしてくれてたというか、
村上が打ったのは嬉しかったですね。
ですねー。
えー、よかったですけれどもね。
実はね、このWBCもそうなんですが、
オリンピックもそうなんですけれども、
野球の国別対抗戦というのは絶対無理だと、
昔から言われていたのはご存知ですか?
えっ、そうなんですか?
日本の野球界がね、野球はオリンピックにしようという動きが出た時に、
アメリカでは絶対にそんな無理なことを言うな、
ということを言われたんですね。
えー、なんでですか?
なんでだと思われます?
メジャーリーグ優先だからとか?
まあ、それも若干あったでしょうね。
ただこれ、野球は不可能だと言われたんですよね。
えー、なぜ?
なんででしょう?
要するにね、審判のジャッジなんですよ。
あー。
要するに、ストライクボールとかで、
どの国を非議にするとかが絶対に出るからダメだと言われたんですね。
はー。
ダメだと言われたその当時というのは、
抗議がものすごかったんですよね。
うーん。
日本のプロ野球もそうだったでしょう?
昔はストライクボールで、
えー、今のストライクボールじゃない。
何、おかしいじゃないか、審判とか。
つめよって対戦になったりとか。
ありましたね、よく見かけました。
山ほどありましたでしょう?
今はどうですか?
今は本当に見かけなくなりましたね。
そうですね。
見かけなくなったというより、あれでダメなんですよ。
あー。
ルールでダメになったんですよ。
要するにストライクボールのジャッジ、
それからアウトセーフのアピールプレー以外の抗議ですね。
これは一切禁止するということになった。
要するに審判の権威を守るようにしたんですね。
だから審判が少々間違えようが何でしょうが、
そういうことなら審判間違えないということになって、
こういうふうに野球が進むようになったんですね。
だからオリンピックでね、
かつて星野選一さんが一度審判に抗議されてすぐ退場になりましたけれども、
あれは退場になっただけで済んでよかったんですよね。
その後、日本の球界は謝りに行ってるんですよ。
押し寄せるような、脅しのような抗議をしたってことで、
ものすごい非難を受けたんですよね。
だからそういうことを直していって、
やっとできるようになったということなんですよね。
ただちょっと話飛びますけれども、
昔、絶対に国別対抗戦は無理だと言われた野球で、
絶対にこうだと思ってたことがまた覆されることがあったんですが、
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それは何だかご存知ですか?
え、何ですか?
ちょっとぼんやりしすぎかな?
ちょっと傾倒つかないですね。
ピッチャーの投げる球、応急、新幹線より早いでしょうか?
え、今は新幹線の方が早い?
早い、そうですね。
すぐ答え出てますよね。
昔は全員が新幹線よりピッチャーのボールの方が早いと思ってたんですよ。
要するに急速を図る機会がない時ですね。
この時、あんなピッチャーの球より新幹線より早いに決まってるじゃないかと。
だから一番最初にスピードガンが現れて、
140キロって出た時にみんながっかりしたんですよ。
そうなんですね。
あれ、そんなに遅いの?
だから、さっきの審判のもちょっと似てるんですけれども、
要するに人間が目の錯覚でやっているスポーツを機械で測ると
ちょっと感覚が違うところっていうのがすごく多いんですよね。
ですから、例えばピッチャーを投げるスピードの球でも
実は低めの方が早いんですよね。高めよりも。
そうなんですか。
なぜかというとボールを持つ、手で持つ長さが長くなるわけですから
手の力が低めの方がたくさん入るんですよね。
ですからスピードガンで何で測っても低めの方が早いんです。
ところがバッターは全部高めの方が早いと言いますからね。
だからそういう違いがあるんですね。
そこで今アメリカでは一番大問題になっていて
これこの先どうなるのかっていうのが
ストライクボールのコンピューター判定ですね。
マイナーリーグで取り入れたんですけれども
どうもコンピューターも誤審が多いらしいですね。
今のストライクなの?今のボールなの?とか何とかいうことを
バッターが言うけれども
黙ってろコンピューターが言うんだって言われたら
抗議できなくなって
ところが人間に抗議ができないのと
コンピューターに抗議ができないのでは
全く感覚が違うんですよね。
これはね、人間だったら抗議ダメっていうルールができると
まあ仕方ないかというふうに思うんですけれども
コンピューターだったらコンピューターが言ってるんだから正しいだろって言われても
いやおかしいじゃんコンピューター壊れてるんじゃないの?っていうふうに
言いたくなるんですね。
この辺りに野球というかスポーツの本質がどうもありそうですね。
人間がやるものだっていうことをみんな信頼し合ってやってると
どんなに美しいかっていうことですね。
ですからあんまりAIがこれからどうなるんだろうとかで
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シンギュラリティなんて言って
AIの方が人間よりも上になるんだっていうようなことを
言ってる人がいるんですけれど
スポーツをずっと50年以上取材してきた人間としては
絶対にそういうことは信用しません。
絶対コンピューターよりも人間同士で
少なくともスポーツは人間同士でやってる方が上手くいきます。
というようなことですね。
ということで今日はアメリカ相手のWBCですけど
おかしな判定はないと思いますけれども
ちょっと注目してみたいと思います。
そうですね。
昔正規の誤信なんてありましたけども。
ありましたね。
あれはひどい話でしたからね。
でもあれで奮起した日本が勝ったのもなかなか面白かったですけどね。
日本代表サムライジャパンの活躍にも期待しながらですね。
楽しみたいと思います。
玉木さんどうもありがとうございました。
失礼しました。
今から見ますっていうことでしたね。
キャッチアップ水曜日はスポーツ文化評論家玉木正幸さんでした。
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