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2025-10-06 22:01

「おじさんスタートアップで1周年インタビュー」 山本武志 マカグア(株)代表取締役

人流データの未来を切り拓く「おじさんスタートアップ」の挑戦

今回のポッドキャストは、人流データ活用に特化した企業「株式会社マカグア」代表の山本氏をゲストに迎え、異例の起業ストーリーから、人流データがもたらすビジネスの可能性、そして「おじさんスタートアップ」としての挑戦についてお話を伺いました。Azira社の日本市場撤退を受け、自ら総代理店として起業し、日本市場の継続、さらなる市場開拓に挑みます。

サマリー

マカグアの山本さんは、スタートアップ設立からの1年間の経験を語ります。外資系企業アジラの撤退を受けて、日本マーケットでサービスの継続を目指し、独立したスタートアップとしての挑戦を始めました。おじさんスタートアップの代表である山本武志氏は、自らの挑戦や日本市場の現状について話します。彼は人流データを活用したビジネスの可能性を信じており、特にデジタルマーケティングの重要性についても触れています。おじさんスタートアップの1周年を迎えた山本武志さんは、責任や仲間との関係、企業文化の構築について語ります。今後の展望として、少人数で質の高いサービスを提供し続ける意向を強調しました。

マカグアの設立背景
Location Weekly Japanです。今日は、登場2回目か3回目か忘れましたけど、 マカグアの山本さんに来ていただきました。山本さんよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。あの2回目となります。よろしくお願いします。
はい、前回出ていただいた時はですね、アジラさんですね。 世界的な位置情報関連のデータプロバイダーとして展開されているアジラ社の山本さんとして出ていただきましたけれども、
今日はマカグアということで、 ちょっとその辺を含めて会社紹介と自己紹介をお願いします。
今ですね、アジラ改めまして、マカグアの山本と申します。 ちょっと背景はですね、アジラのままなんですけども、ちょっとこれも一つ理由がありまして、
私、もともとアジラという会社はですね、 もともとは違う名前だったんですけども、アジラという名前に会社が変わりまして、
そこのカントリーマネージャーとしてですね、 日本でアジラのサービスを皆さんにご紹介したり、使っていただくといったことをですね、やっていました。
ちょうど1年ほど前になるんですけども、 アジラがですね、日本のマーケットから撤退するということになりまして、
私はこのいわゆるアジラのサービス、名前変わる前からですね、 5年やってたんです。2019年からやってたんですけども、5年ですね、やってまして。
いろんなお客様に喜んで使っていただいているという状況があって、 そういったサービスがいきなり日本のマーケットから撤退するということになくなっちゃうとかですね、
サポートもなくなっちゃうということは、 外資系多分あるあるなのかもしれないんですけども、決断は早いんですよね。
いわゆる外国の会社はですね、もう決めたらスパッともう辞めると。 ちょっと日本のですね、感覚からすると、もともとわかっていたんですけども、
ちょっとそりゃないよねというのと、せっかくそのサービスとしてですね、 皆さんに使っていただいている、継続して使っていただいているということもありましたし、
なかなかいいサービスかなとも思ってましたので、そこはですね、自分の方で巻き取るというかですね、 引き継いでそのサービスを引き続きですね、日本のマーケットで使っていただこうと思ってですね、
そのまんま自分が今までですね、いわゆる雇われの身で、 サラリーをもらいながらですね、日本のマーケットで営業活動するという、
いわゆる雇われの身でやってたところ、今度はですね、自分で会社を受け皿を作ってですね、 そのサービスを日本の総代理としてですね、日本のマーケットで展開していくという、いわゆる何ですかね、
今ちょっとLVMJapanさんにですね、スタートアップ枠でちょっと参加させていただいてるんですけども、 まさにですね、スタートアップという形で自分でこう会社をセットアップしてですね、
ゼロイチでやるみたいな、あの営業する商材はもうもともとあるし、お客さんもいらっしゃるんですけど、 自分の体としてはですね、今までぶら下がってたものがですね、今度は何か立っていかなきゃいけないと、
背負っていかなきゃいけないということでは、まさにスタートアップ、このちょっと年齢も私結構まあ半分折り返し言ってるんですけども、 そんな中でですね、企業という形になったというのが今回のですね、
期末でございますと、すごい皆さんにですね、おんぶに抱擁していただいて、ここまでやってこれたというのがですね、実情です。 で、もうまさに今月のですね、今9月の今日16日なんですけど収録日が、24日がですね、
スタートアップの挑戦
会社の設立日ということで、やっと1年になるかなと、まあちょっと今ですね、 割れずに川島さん、スタートアップしても1年生き延びるのがどのぐらいいるかっていう、その生存率の確率から言うと必死ながらも生き延びて、
まあなんとなく1年生けそうかなと、あと数日ですけど、というところで、まあ頑張ったんじゃないかなと思います。
ありがとうございます。えーとそうですね、なんか普段であればこのポッドキャストって会社の紹介だったり、プロダクトの説明とかしていただくんですけれども、ちょっとせっかくなんで、なんかそのおじさんスタートアップの話をしましょうかね。
そうですね、まあ結構な年行ってますけど、やっぱりその最初に働き始めた頃って、なんか数年で辞めて、自分でも起業してやるぜなんてこうずっと思ってましたけど、まあなかなかそうはいかないっていうのと、まあもちろん仕事がすごい楽しくてですね、いい環境におかせていただいてたっていうのもあって、まあいい人に恵まれたっていうことなんですね。
まあいい仕事、いい人に恵まれて、で、まあ楽しくやってるうちにですね、あっという間に時間は過ぎてったと。まあそんな中でもなんかスタートアップって何かをこう変えて社会を変えるとか、まあ何かを達成するとかっていう方向もあるけど、まあある組織に属しながらですね、やりたいことを実現するとかいうのは、まあそれはそれで楽しかったんで、ちょっと忘れてたんですよね。
で、なんか10年ぐらい前にですね、ちょっとなんか大きな会社に移った時に、そこはその新規事業をバンバン立ち上げていくぞみたいな、そんな感じの組織も中にあったんで、そんな中でちょっとなんかスタートアップじゃないけど、そういった疑似体験みたいなのはもうさせてもらってたと。
で、まあと言いながらもよくある、ある一定の年齢になって、こう家庭を持つようになって、で、子供も生まれたりするとですね、なんかこうそういうチャレンジ精神はありつつもですね、半分ありつつも多方はなんか守りに入っちゃうですよね。まあそんな中でもまあチャレンジができる環境にはずっと身を置いてたんですけど、いよいよですね、そういったその何ですかね、守られた感っていうのはですね、もうなくなり、急にですね、あの外資系が撤退すると。さっきちょっとお話ししましたけど。
そんなことになってですね、オッドとどうしようかと。なんかそういう気持ちはあったけど、構えっていうんですかね、まだ構えられてないところで突如、期限切られてきたと。オッドとどうしようっていう、まあ会社はよくスタートアップされて、まあ10年先輩されてるんでよくお分かりだと思うんですけども、オッドとどうしようかなと。
なんで企業ってオッドとどうするんだっけみたいな。まず会社どうやって作るんだっけみたいなですね。そんなところから始まり、右左にですね、右往左往しながら相談アイテムつけてですね、なんとなくこう会社形ができたという。そんなですね、サラリーマン人生がですね急に変わるっていうですね。まあこれは自分から買いに行ったわけじゃなくて、途中降ってきた環境の中で変化しなきゃいけなくなったというだけなんですけども。
まあまあでもこれもまあ一つの何ですかね、人生のいい献金になってるなと。本当におかげさまで皆さんは温かい目で見守っていただいて、仕事も振っていただいて、で今があると。もう感謝でしかないっていうそんな感じですね。本当に。
なるほど。あのアジラさん撤退ってとはいえ結構お客さんついてらっしゃったじゃないですか、日本市場で。でまあもちろんねインバウンドもこれから盛り上がっていくぞとコロナが明けてっていうようなタイミングだったかなと思うんですけれども、あのアジラさんといえばインバウンドの分析とかツールとか広告配信みたいなところ。
一応この概要欄に前回の1年半ぐらい前かなの山本さんのプロダクト紹介のあれは貼っときますけど。リンク貼っとくんでその話は今日しないですけど。なんで撤退って話になったんですか?
そうですね。基本的にそのグローバルマーケットが対象になっているということと、もともとシンガポールに本社があってやってたんですけど、アメリカに拠点移してアメリカの会社になったっていうのはありますと。で、オーナーも変わってですね。今オーナーはファンドをやってるんですけども。まあ要はマーケットの中でも成長マーケットとそうでもないマーケットみたいなところもやっぱりあって。
当然アメリカってマーケットサイズがやっぱりでかいんで、アメリカを中心にこう物事を見るっていうマインドセットも含めてですけども。ある一定規模以上のですね、ディールがないとやっぱりそのプライオリティ無茶苦茶下がるわけですよね。で下がったところにあまり人晴れないっていうそういった状況が当然ながら生まれると。
これはシビアにビジネスやってると当然なんですけども。そこのシビアなビジネスの中に日本的何合部社はもう全然通用しないと。ショーミーザマネーってやつですね。金持ってこれないんだったらもう閉じるっていうところが難しいかなと。で日本ってやっぱりデータドリブンがまだまだやっぱり進んでない部分。まあ今DXDXってみんなで言ってるぐらいなんでまだDXされてないんですよね。
でまあデータドリブン、ディションメイキングとかその経営も含めてですけども。やっぱりその勘とか経験当然すごい大事なんですけど、そういったそのものにすごいウェイトがやっぱりあるし、そういったマインドセットなかなかその世代交代しない限りなかなか進まないなっていうのがまあ実感としてあるんですけど。まあそういった社会的背景もあり、なかなかその一丁一段にマーケットがゴーンと伸びるわけでもないと。もちろんアメリカの期待値って無茶苦茶高いんで日本は成長マーケットだってもともと置いてたんですけど、成長のスピードがやっぱり遅かったんですよね。
当然ちょっと少ない人数で営業してるっていうのもありましたけど、やっぱりそういった中で日本のマーケットもいろんな企業さんが同じようなサービスをやっぱりやってますんで、まあどこで抜きんでるかっていう部分がそのさっきおっしゃっていただいたインバウンドの部分がJALとしては外国の会社で世界中のデータを持っていて、今今っていうか今年で言うと2月ぐらいだと日本に来られたインバウンドの方のですね3分の1ぐらいの移動点データです。もう点群データで持ってるんで非常に大きい数を母数として捉えることができると。
日本市場の現状と挑戦
で、もちろんそのグローバルで見てる中の10億ぐらいが人の移動データですね。だいたい200超える国と地域の人の移動を見てて、で、だいたい95%がですね海外のデータなんですよ。まあ当然なんですけど。で、10億のうち5%が日本。まあ5%って言っても5000万の人の移動、日本在住の方追いかけて移動点見える分析できるんですけど、まあそれぐらいのそのサイズで言うとアメリカからするとですね、ちっちゃいマーケットの中でまだ育たないって言うとですね、ちょっとどこに軸足を置こうか。
経営資源集中しようかって言うと、やっぱりアメリカだったり。で、伝統的にオーストラリアのマーケットはやっぱり大きいのでオーストラリアとかヨーロッパですね。のマーケットの方がまあプライオリティーがこうぐっと上がってくるというそういった決断の中でですね、日本はじゃあちょっとしぼめみたいなそういう話になった。まあこれが背景ですね。で、と言いながら実はその日本はこれからマーケットがない、まあ逆説ですよね。マーケットがないところってポテンシャルでしかないみたいなね。
まあ私はそういう感じで見てたんですけども、立つ位置が違うとですね、やっぱりそれは逆に見えて全然ないなと、まだまだこれからだからちょっとしばらく来ないからいいやっていう話になるかなと。で、まあそんな中でただただそれを放置していくとなると今度逆にですね、日本のその特に人流データ界隈とかですね、サービスとかもう他の国にも置いてかれちゃうしですね、なんて言うんですかね、停滞しちゃうっていうのかな。
新しい風も入ってこなくなるしっていうのをちょっとそれはそれでまずいしっていうのはありまして、まあ既存のお客様に喜んで使っていただいてて、まだまだこれからマーケットの中でそういったデータを元にですね、発展していく。で、今、観光とか飲食もそうですけど、自動車もそうですけど、まあいろんなそのお客様にですね、使っていただいてるんですよね。
で、まだまだ使いこなすっていうところまでは多分到達ができてないかもしれないんですけども、まだまだポテンシャルはあるし、使い方によってはすごいエッジの効いてるデータになってくるんで、すごい大事だなと思ってるんですよね。まあそれがちょっと大事だし、使われる前になんかこう閉ざされるのはちょっとまずいっていうのもありまして、そこはあの既存のお客様のサポート、それから新規のご提案。で、まあそのマーケット自体をちょっと伸ばしていく。少しでもお手伝いができたらなっていうのがあって。
もうここはやるしかないなというんで始めたというところです。
今、撤退はしましたと。まあ営業体制含めて撤退はしつつ、データとしては持っていて。で、どうなんですか。その撤退したマーケットだけど、ヤモンさんがまかぐわとしてフロントに立って展開することで、アジラからの十分なサポートっていうのは日本のお客さんは得られる体制っていうのは整ってるんですかね。
基本的な体制はですね、去年まで2人メンバーでやってましたけども、まあ残念ながら組織変更に伴って1回解散してるんですけども、実際はですね、アジラメンバーが世界中にいますんで、そことの連携取り合ってですねサポート体制は変わってないんですね。なので引き続きある意味変わらずできるというところですね。
で、あとはアジラの日本総代理店はやってるんですけども、今まではそのアジラのサービスしかマーケットのお客さんに提供できなかったっていうところが、アジラ限定が外れてるんでですね。
おお、なるほど。
私もちょっと人流のデータとかではなくて、デジタルマーケティングの世界が長いので、2000年ぐらいからやってますんで、そういった知見とかをですね、含めてマーケティング、人流の分析のデータもそうですけど、いろんな助言ですとか、アイデアのご提供とかっていうのはできるようになっているので、額側としてはそのサービスの幅が広がっていると。こんな感じですね。
なるほど。そんな中でおじさんスタートアップですけど、いや怖くなかったですか?
いやもう私はですね、どっちかというとそういうのを楽しんでる派なんですけど、まあ私おじさんがですね、怖いところが多分ブルブルですよね、ブルブル。子供、うちは2人いるんですけど、2人か。どうするんだと。あとはどうしちゃったのと。
そうですよね。結構山本さんって外資系長かったんでしたっけ?
いえいえ、私今のアジラの一連の組織というかですね、その中では2社目ですけども、そんな長くはないですね。
じゃあそんな中でね、急に独立するみたいな話になるわけじゃないですか。
多分若い方でいろいろスタートアップとかされてるじゃないですか。多分その家族とかがなければ何回か失敗してもすごい家庭になるしいいだろうって思うと思うんですよね。
もちろんその失敗を踏み台にしてこう成功につなげるっていうのはあるでしょうし、いやですけどね、この年になって子供とですね、なんかローンとか長期ローンかかえてるとですね、なかなかこう失敗はできないっていう。
そこがですね、一番怖いというかですね、おじさんスタートアップは怖いですね。
デジタルマーケティングの可能性
まあそうですよね。
なんですかね、そのアジラのサービスをご紹介してて、皆さんにすごい喜んで使っていただいていて、ある一定のその需要っていうのがあるなと。
まだちょっと人を増やせるほどのですね、ゆとりはまだないんですけども、まず人一人だったら何とかなるかなというレベルでですね、やっと1年なんですけど。
なので、まずはそういったその恵まれた環境の中でちょっとまず継続して、どんだけ伸ばせるのかとかですね、どんだけそのサポートできるのかっていうところにちょっとフォーカスしようと。
もうどうしようもないんです。いきなりいなくなるとですね、困っちゃうんですね、お客さんが。
まあアジラの本体の中にはですね、日本語できるメンバーって、まあ前にいたんですけど、今いなくて。
じゃあお客さんにいきなりなんですかね、山本もメンバーいなくなったんで、直接じゃあアメリカとやってくださいっていうわけにもいかないじゃないですか。
そういったこともあってですね、きっちりちょっとサポートはさせていただいて、で本格的にもうアジラがもうやーめた。
完全にもうお前もいらんと、日本の代理店もいらんと言うであれば、もうこれはもうしょうがないなと思うんですけど。
幸いにして喜んで使っていただいてて、アジラもサポート積極的にしてくれてるんで、そこはずっと昔からいた仲間でもありますし、そんな中では引き続きサポートしてもらってるので。
ちょっとおじさんスタートアップとしてはむちゃくちゃ心細いではなくて、規定路線の中の環境が変わった中での緩いスタートアップなのかなとまだ。
なるほどね。まあまあでもどうだろう。自分でいきなりやるって言い出した時に家族の反対ってのはもちろんある場合もあるじゃないですか。
そこどうやって乗り切ったみたいなの。
そうですね。まあ反対はあったかと言われるとしょうがないんじゃないみたいな。反対というよりはもうしょうがないんじゃないのみたいなですね。
こんな感じですよね。一応そういった意味でよくある転職活動を視野に入れて、当然日本を撤退するっていう意味ではそういった活動も横ではやりつつ。
ただやっぱりそれでいけないスポットを抜けて全くゼロの空白地帯になるかっていうのはちょっとそれはできないなと思ってたんで。
多分メインはこっちでサブっていうか副業ができるような会社を探してたと思うんですけど。
幸いにしてその副業を今やらずとしても何とか一人は家族やしないぐらいのビジネスをさせていただいてるかなというところですかね。
なるほど。まあそうですよね。だからまあ半ばお客さんに迷惑かけちゃいけないっていうこともあるでしょうけどやっぱりこのプロダクトに対してのポテンシャルっていうのを信じたっていう感じなんですかね。
そうですね。これはもうむちゃくちゃ大きいですね。
位置情報系のサービスはですね。たぶん2006年の頃にまだその柄系だった頃ですけど企画とかやって実際にそのレストラン送客とかですね。
まあそんな感じのビジネスをちょっとやってたりしたんですね。
まあその時にやっぱりその位置情報を使ったサービスっていうのを考えていて、実際やり始めるぐらいのタイミングで。
まあその時ってまだiPhoneが3Gかなの出るか出ないかぐらいのちょうどタイミングでまだマーケット育ってなかった。始まってもなかったですかね。その頃はまだそういった意味では柄系の時代で。
その時代にある程度アイデアがあったんでやっと来たなと。で一通りデジタルマーケティングの世界を経験してきてパフォーマンスマーケティングといわれてる成果報酬とかですね。
そっちの方とかモバイルもやりつつ、SEOもやりつつ、ブランディング広告もやりつつですね。やってきた中でやっぱり足りないなと思ったのってリアルとデジタルですね。
をミックスしたようなサービスって。なんか今のデジタルマーケティング、今年もまたアドテック東京とかの出展しますけど、デジタルの世界だけで閉じてるんですよね。やっぱりまだ。
やっとさっきOHが絡みようみたいな話になってますけど、まだまだそのデジタルの世界だけで全てだみたいな感覚の人たちがやっぱりある程度集まって多いんで。
そこをデジタルとリアルでブリッジできるような、そういったサービスを一応標榜してですね、出展してるんですけども、それまだまだやれる余地があるんですよね。
そういったところはまだ伸びしろというかですね、やらなきゃいけないし、伸びしろはまだまだあるというふうに。
そういう意味でのポテンシャルは伸びしろでしかないっていうことを考えると、もうまだまだやれる余地はあるし、いったんめちゃくちゃ凹みましたけど、それは上を向いていけばいいかなっていうそんな感じですかね。
何でしょう、スタートアップ作ってみて一番良かったこととこれめっちゃ辛いみたいなことがあれば。
そうですね、良かったことはですね、もともとそのAzureの時からフルリモートなんですけど、オフィスはもちろん借りてますけど、フルリモートなんで動きやすい、ある程度自由と。
インターネットとつながって人と会うのってすごい楽しいし、すごい自由なことなんで喜んでミーティングとか出張とか行くんですけども、
スタートアップの責任と孤独
どこでも仕事ができるし、Azureとの連携が、Azureから見られてるっていうよりは、もう自分の中でやればやる分だけですね、伸びしろ追いかけられるし、これは結構いいな。
自由が増した、その分逆ですよね。よく言われる責任とかって言われてますけども、当然責任は伴うというところですね。
あと何が辛いっていうか、あれですね、せっかくできた仲間がですね、会社によって去っていくってですね、そういった状況になっちゃうっていうのはやっぱり寂しいなと。
やっぱり仲間がいて相談しながらとかですね、幸いにしてLBMAさん入れていただいてですね、この間もちょっと川島さん含め先週先々週と皆さんとお会いしたばっかりですけど、
いろんなそういった情報交換含めてですね、できてるっていうのはすごい良かったな、そういうところがやっぱり、いわゆるあれですよね、スタートアップしていくとなんか孤独になるじゃないですか。
それがちょっとね、自分の周り一番近いところが孤独だけども、その周辺にこう皆さんいてくださるんで、そういったところでは引き込みましたけど良かったなとは思ってます。
まあそうですね、やっぱり孤独っていうのが一番私も経験上、あのあれだなと会社に属してやってた頃は、上司もいれば部下もいてっていうような環境で、なんだかんだでそのコミュニティに属してる感はやっぱりあったんですけど、
しかもおじさんになるとなかなか友達もいないですからね、それ含めてもやっぱりそういうコミュニティをどんどん作っていく。
少なくともLBJではそういうのを大事にしていきたいなというのと、やっぱりいろんなイノベーションを起こしていくためにはやっぱりそういった思いを持った方々が集まっていただきたいし、
じゃあそれが外的要因、要はアメリカ本部の戦略によって日本を閉じるみたいな話になっちゃうと、まあなんですかね、資本主義社会においては当たり前のことなんですけど、そうじゃないところも追求できるっていうのは日本社会の良いところなんじゃないかなとも思いますので、
ぜひ山本さんにはこれ頑張っていただいて、ちょっとどこまで伸ばしていくとか、最後じゃあ意気込みをお願いします。
言うてもまだ弱小でですね、サービス日本に来てから10年全然経ってないサービスでもありますので、そこをなるべく広げて、ちょっと今数字の規模で言うとなかなか言いにくいですけども、
少なくともですね、業界の中ではあの会社がやってるあのサービスかっていうのが誰もが知ってるようなんですね。
ところまでは持っていけたらいいなと。これはあの私一人の力じゃできないので、今本部に抱っこしていただいちゃってるんですけども、皆さんの力を借りて伸ばしていくというのができたらいいなと思っています。
大企業を作りますみたいな話なのか、一人でコツコツやっていきますなのか。
多分大企業はちょっと作るのは難しいかなと。今の形ですね。というのと、実はあまり大企業は目指してないですと。
スモールでもいいので精鋭が集まるっていうところですかね。
人のマネジメントするっていうよりは、プロダクトの側面とかいいものを出していって、そこを伸ばしていく。
そういったところに人のマネジメントってすごい労力もかかりますし、時間もかかるし。
人ってなかなかうまく走ってください、こうしてくださいっていっても、なかなかいろんな経験とかマインドセットの違いとか当然あるので、なかなかそこって難しいですけども。
それから企業文化作って一緒に頑張っていこうということになると思うんですけども、
それちょっと今のおじさんスタートアップのこの時期からでやるとですね、なかなかちょっと厳しいなというのはですね、ある程度ちょっとわかってますということもあって、
大企業になるぞとかじゃなくて、いいサービスなんで皆さんぜひとりあえず頭の隅っこに置いていていただいて、ぜひ使ってみてくださいっていうところから、まず自固め、一歩一歩、そんな感じです。
ありがとうございます。
そうですね、多分山本さんと同じくらいの年齢で悩んでる方々たくさんいらっしゃると思うんで、なんかね、その一助になればいいですね、今日のお話が。
いや、なるのかな。
ちょっとそうですね、多分自分からおーって言ってるそのスタートアップとちょっとなんか違うじゃないですか。
大人ですから、おじさんスタートアップですから。
そうですね、ちょっと環境があまりにも違いすぎるので、全然お手本にはならないので、こういったなんかそのなんちゃってスタートアップもあるんだなとちょっと思っていただいて、
なんかもしそういう時が来た時に困らないようにですね、なんか皆さん脇固めていただくのがいいんじゃないかなと。
はい、ありがとうございます。今日は今川の山本さんにお話伺いました。山本さんどうもありがとうございました。
大丈夫です、楽しかったです。ありがとうございます。
よろしくお願いします。
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