先週、北米大手OEMの26年度第1四半期の決算が発表されました。そのデータを使って、ゼネラルモーターズ(GM)、フォード、ステランティスの2026年第1四半期(Q1)決算と今後の事業戦略をまとめています。
1. ゼネラルモーターズ (GM) 売上高は436億ドルと微減ですが、調整後EBITは43億ドル(前年同期比21.9%増)と大幅増益を達成。関税還付の恩恵もあり、通期の利益見通しを上方修正。戦略面では、自動運転「スーパークルーズ」のデータ蓄積を活かし、2028年のアイズオフ運転実用化を目指す。
2. フォード (Ford) 売上高433億ドル(同6.4%増)、純利益25億ドルと好調で、関税還付も寄与し通期見通しを上方修正。製品開発と産業化を統合する新組織体制へと移行し、意思決定の迅速化やソフトウェア・サービス事業の成長を図る。
3. ステランティス (Stellantis) 売上高381億ユーロ(同6%増)、純利益3.8億ユーロで黒字転換を果たし、調整後営業利益も194%増と収益性が大きく改善。今後は「ジープ」「ラム」「プジョー」「フィアット」の4ブランドに投資を集中させ、他ブランドは地域ごとの役割に特化させて効率化を進める戦略を発表。
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