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どうもヤマンです。
どうもハリーです。
この番組は、教育会社を経営しているハリーと、デザイン会社を経営するヤマンがお届けする仕事に役立つ情報を紹介する番組です。
増税。
増税。
嫌な言葉ですね。
嫌な言葉ですよね、これほんと。
消費税ですよ。
消費税ですね。
嫌ですよね、やっぱ。
嫌です。
前回も自民党の話しましたけど、自民党はずっと増税をやってきたわけですよ。
確かに。
どう思います?腹立ちます?
腹立ち…立たないけど、ない方がいいなと思いますよね。
自民党は増税を推し進めてきてる代わりに、賃上げしますって言ってるんですよね。
我々の給料を上げますって言ってるんだけど、なかなか我々の給料も上がらない中で負担だけが増えてるからしんどいよねっていう話なんですけど。
そうですよね。
これで給料が上がってれば別にいいんですよ。
でもここ30年間日本の給料変わってないって言われてますからね。
あらあら。
これがもうみんな日本しんどいよねっていう説の中心になってる話題ですよね。
この失われた30年とか言われてて。
はい。
僕、英会話スクールでキャンブリーっていうのをやってるんですけど、週に3回ぐらい外国の人と話しするんですけど、日本のマクドナルドの値段言ったらびっくりされるんですよ。
え?高いってこと?
めっちゃ安いって。
あ、そういうこと?
うん。え、そんな安いの?みたいな。
へー。
ちょっとね、いくらだっけな。チーズバーガーで140円ぐらいだったっけな、日本で。確か。
かな?最近買ってないけど。
僕も買ってないですけど、もうそれ言ったら1ドルぐらいじゃないですか、今円安だし。
うんうん。
安っ!みたいな。
なんかでもビッグマック指数っていう経済用語ありますよね。
あ、そうなの?
そう、だから世界中のビッグマックって中身は一緒なんだけど値段が違うから、それの値段によって経済力みたいなのを測る指標にするみたいな。
あー。で、そもそもね、ちょっと消費税、いつ導入されたか覚えてます?
え、覚えて、え、あの人じゃないですか、池田ハヤト。
んふふ、違う。
いつだ、オブチ。
あ、違う。
はははは。
ウィッシュのおじいちゃんですよ、ウィッシュのおじいちゃんですよ。
あ、そんな前なんや。
そう、1989年だったかな、竹下政権の時にね。
あ、そんな前でもないか、でも40年弱ぐらい。
僕らが、僕1985年生まれたんで、生まれて4年後っすよね。生まれた頃には消費税がなかったっていうね。
おー、はい。
だからさ、あの、第5、ウィッシュがさ、
俺のおじいちゃん消費税導入して国民からむっちゃディスられたんですよねってテレビで。
それモノマネ?
言ってたんすからね。
あー、はいはい。
この消費税が導入された背景っていうのが、
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1989年の時点で、
日本、少子高齢化の世の中になるっていうことがもう予測されてたんですって。
へー。
で、このままいけば税収が減るから、
その年寄りからも、
その税金を徴収できる仕組みがいるって言ってて、
その消費税っていうものを導入したんすよね。
まあなんか、理にかなってるなと思うんですけどね。
理にはかなってますね。
モノいっぱい買う人はお金に余裕があるから、
いっぱい払ってくれるみたいなこと、考え方もできるじゃないですか。
だし、その、全国民から徴収できますからね。
そう。徴収漏れがないっていうのがね、素晴らしいですよね。
仕組みとしてはね。
脱税できないですもんね。
脱税できないですね。
個人の方は。
で、あ、じゃあ問題です。
世界で初めて消費税を導入した国どこでしょう?
えー、全然わかんないけど、じゃあ、イギリス。
あー、惜しいね。
1954年にフランスです。
フランスか。
フランスなんすよね。
で、なんかそういう意味ではフランス先駆けてたんですよ、消費税っていう意味では。
確かに。
まあその、日本の政権は消費税増税するって言ったら大体こうガタって崩れるんですけど。
なんか評判落ちますよね。
見事安倍政権ね、そう。
安倍政権だけね、見事にこう、軽減税率みたいな。
2段階にしてあげるとか、ちょっとなんかややこしい仕組みでしていって。
ややこしい。
そう。こう10%になったんですけど。
で、よく言われるのが消費税って何に使われてるんですかっていうと、国は福祉に使ってると。
うん。
言ってんだけど、実際よくわかんないんですよね。
うんうんうん。
実際よくわかんないんですよ。
で、その代わり消費税が上がった分、法人税がこう安くなってるっていう説があって。
あー、はい。
金持ち優遇してんじゃねえかみたいな。
うんうんうん。
これはその、今で言ったら令和新選組の山本太郎さんなんだっけな。
あの人とかが消費税廃止しろみたいなこと言ってるんですけど。
うん。
消費税上げて庶民からむしり取って法人税安くして金持ち優遇してんじゃねえよみたいなことがあの人の主張なんですよ。
うん。
で、自民党は増税する代わりに賃上げしますって言ってるじゃないですか。
うんうんうん。
で、その法人税下げてるのも賃上げが目的なんですよね。
あー、なるほどなるほど。
法人税安くなれば会社の内部留保、会社の貯金が増えるじゃないですか。
その増えた内部留保をちゃんと社員に還元してねっていう意味合いで法人税下げてるんですけど。
うん、はいはい。
でも今ね、このご時世ね、法人税下がったところでみんなの給料って上がんないですから。
まあそうですね。
先兆産業ないし、今日本に。
だからなかなかね、我々厳しい状況なんですけど。
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うん。
そもそもこの、今我々消費税10%じゃないですか。
はい。
これって世界的に見てどうなのってちょっと気になりません?
うーん、確かにね、もっとひどい国が、ひどいというか高い国があるっていうニュースとかは聞いたりする気がする。
そうなんですよ。
うろ覚えだけど。
そうなんですよね。
ちなみになんですけど。
はい。
お隣の国、中国。
ここの消費税が。
はい。
えーとね、今僕は世界の消費税ランキングって言って2020年1月現在の情報見てるんですけど、13%ってなってますね。
おー。
これ12%じゃなかったかなと思うんですけど。
まあまあでもそのぐらいなんですよ。
うん。
で、消費税めっちゃ安いところ、台湾。
へー。
5%。
おー。
それでも5%なんですよね。
うんうんうん。
逆に、世界で一番消費税の高い国、ハンガリー。
ハンガリーってどこ?
ヨーロッパですよ。
へー、知らんわ。
うん。
何%やと思います?
高い国、20。
おー、27%っす。
えぐくない?
27%か。
1万円のもの買ったら1万2千7百円になるんですよ。
はえー。
20%で言うとね、イギリス20%っすね。
高か、それでも。
高いんすよ。
で、ドイツが19%。
へー。
あ、それ聞くとなんか10%全然マシな気がしてきた。
でしょ?
オランダ、スペイン21%。
うん。
ポルトガル23%。
ギリシャ24%。
ふーん。
デンマーク25%。
すごいなー。
ノルウェー25%。
スウェーデン25%。
もうヨーロッパもうクソ高いと。
うん。
消費税が。
うん。
もう、分かんないっすよね。
何その、1万円のものがさ、1万2千5百円とかになってくるとさ、もう分かんないよね、値段が。
そうっすね。
25%とかって4分の1の値上がりですからね。
ね。
まあそんな中で、日本は10%なんですよね。
うん。
うん。
でもこれも悲願だったらみたいなんですけど、まあこれをね、どう捉えるかは、皆さん1人1人次第でございます。
はい。
なるほど。
で、同じところの10%でいくと、まあこれまたお隣の韓国、ここも10%みたいですね。
うんうん。
あとベトナム。
へー。
インドネシア、カンボジア、オーストラリアっていって、こう東南アジア、アジア、アジア系?
うん。
あの辺は10%なんですよ、まだ。
うーん、うんうんうん。
で、えーっと、ヨーロッパがとにかく消費税は高いってことですね。
うーん。
シンガポール、タックスヘブンのシンガポール。
シンガポールですら消費税7%。
へー。
みたいですね。
で、カナダが、カナダも一番安くて5%。
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うんうんうん。
うーん。
この辺のね、その我ら増税増税10%きついわがって言ってるけど、世界の視点から見たら、まあまだ低い方ではあるんですよね。
この先進国の中では。
うん。
そのタックスヘブンのシンガポールですら7%ですから。
うん。
しかも日本は医療が整ってると。
うん。
病院代めっちゃ安いじゃないですか。
はい。
7割負担してくれるじゃないですか。払ってんの3割だけみたいな。
7割負担?3割負担のことかな?
そう、えーと、国が7割負担してくれるから、我々は3割負担。
国目線でものを見てたとは。
すみません、国目線で今、面見てました。
高の目になってました、今。
はいはいはい。
我々は3割負担でいいんですよね。
うん。
これもまあ、すごくいいんですよ。
いいですか?
世界的に見て。いいんですよ。
いや、だから問題があって、いいがゆえに年寄り増えちゃったみたいなね。
あー、はいはいはい。
アメリカとか、病院行くのがめっちゃ高いんで。
うん。
そんなみんな簡単に病院行かないんですよ、シンガポールとかも。
なんかそういう国民健康保険みたいなのがないとか聞きますね。
そう、その保険に入るともうむちゃくちゃ高い。
もう毎月何十万って取られちゃうみたいな世界なんで。
どっちがいいかですよね。
税金安い代わりに、そういう医療とかが整ってないとか。
か、その代わり消費税がっつり取られる代わりに、
その小学校が無料だったり、中学校が無料だったり、
病院が安かったりとかはしてるわけなんですよね。
うんうんうん。
なんで、消費税だけ見れば、
日本のお金って日本で吸ってるから破綻はしないっていう説があるんですけど。
レイバー新選組の山本太郎さんとかは消費税廃止してしまった方がいいって。
廃止かー。
言ってて、僕もそう思うんですよ。
消費税別にいらないじゃんって思うんですけど。
今までそういう風にやってきた歪みが怖いなっていうのがあるんですよ。
消費税って言って、例えば子供のお小遣いをお母さんとお父さんが預かってると。
お年玉も毎年ちゃんとあんたが老後の時のために貯めてるからねって言いながら、
実は生活費で使ってるみたいな状況なんで。
それあるあるじゃないですか。
あるあるなことされてるんで。
しかも我々国民はそういうのにすごい疎いと。
なるほど。正しく使われてないことに行き通りを感じているっていう。
僕は行き通りを通り越して諦めてます。
そうなんですね。
諦めてます。
一応その元としては本来こういう風に使えますって言ったのが、
あと別の用途で使われたりするからやめたほうがいい。
使われてるっていうことも言ってないんで政府は。
分からないっていうのが現状なんですよ。
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分かるもんなんですか。
例えば税っていろいろあるじゃないですか。
相続税、法人税をこのごちゃっとして、
同じ釜に入れてそれから出しているのか、
消費税は消費税の財布があって、
消費税の財布はこれに使うみたいな。
分かれてる。
ごちゃっとしてます。
ごちゃっとしてますよね。
ごちゃっとしてるからせめて消費税は消費税の通帳を作って、
そこに入れて管理しろよっていうのが、
我々の国民の正しい主張ですよね。
それは確かにそうですね。
それができてないっていうのが現状ですね。
なんとなく増税増税ってしんどいよしんどいよって言いながら、
受け入れちゃってる我々っていう感じですかね。
ただ自民党の言うことも分かりますけどね。
結局どこかから取らなきゃいけないものだと思うんで。
税収って言いながら正しく使ってくれてんのかみたいなところも含めて、
あるんですけどね。
日本って今2100年に半分の6000万人になるって言われてるんですよね。
今めっちゃ年寄り多いじゃないですか。
日本って長寿大国って言われてるんですけど、
その長寿の人たちがいよいよお亡くなりになられるタイミングらしいんですよ。
なるほどね。
今毎年60万人ぐらい減してるんですかね、日本って。
めっちゃ減る?そんなに減る?
めっちゃ減ってるんですよ、今。
劇的で毎年めっちゃ減ってるんですよ。
人口が生まれる人数かと思ってた。
人口がね。
これが100万人単位で減っていくらしい、これから。
すごい。
だからいよいよ考えなきゃ。
でも2100年って言うと80年後か。
僕らの子供の時代ですよね。
子供とか孫の時代ですけど。
でもそれは確定してるらしい。
人口の増費の計算式って絶対らしい。
株とか投資とかってさ、
昨日100円やったのが朝起きたら200円になってたとかいう現象が起きますけど、
人口って昨日まで20代が500万人が明日になったらゼロになってたみたいなことは起きないんで。
この推測はもう確定してるらしい。
日本国民としてね、これからどうしていくのがいいのかっていうのは、
考えていかなきゃダメですよね。
考え方として、僕らまだいいんですよ。
やっぱ20代30代40代って働き盛りじゃないですか。
だからまだやっていけてるんですよね。
これが国も成長してるタイミングで我々も成長してたらもっとググっていってるはずなんですよね。
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だけど国が衰退してる中で個人のパワーとか成長してるからまだここで押し進められてるけど、
まだマシだったって思うようにしてます僕は。
こんだけ国が衰退してる中でまだ働けるタイミングで良かったなみたいな。
まだ自分が成長していくドンピシャの時で良かったなっていう。
なるほどね。
でも後の世代大丈夫かなというのは心配ですけどね。
だからこの2100年以降の立て直しがすごく重要になってくるみたいですけどね。
その今のお年寄りの方が亡くなられて人口6千万人、
6千万人までいくと言われてるんですけど、そこからの立て直しですよね。
税収も含めて国の在り方とか、社会の制度とか、医療とか教育とか、
その辺今のままじゃあ多分ダメだと思うんで。
そういうのはちょっとでも俺も考える年になったのかなと思ってね。
考える年ですね。
昔こういうこと全く考えなかったんですけど、
なんか最近やたらと選挙とか、税金のこととか、税収のこととか、すごく考えちゃうんですよね。
大人ですね。
大人の階段登ってんのかね。
ってことでね、このゴロゴロトーキングサブチャンネルでゴロゴロ企業ラジオっていうのもやってますんでね。
そっちはもうハリーさんが企業についていろんな話をしてますんで、
興味ある方はそちらもぜひチャンネル登録の方よろしくお願いします。
てことで、今回の感想をメールまたはApple Podcastのレビューでお待ちしています。
2人でコメント欄を全て読んでいますので、今後の番組をより良くするためにあなたの感想をお待ちしています。
てことで、来週またお会いしましょう。さよなら。