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2020-02-24 15:13

49. スティーブ・ジョブズが子供に学ばせたかった Appleのデジタル教育

『Appleのデジタル教育』 ジョン・カウチ (著) かんき出版 (2019/3/20)
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00:00
どうもハリーです。ヤーマンです。先週ちょっとお休みしてしまいまして、失礼いたしました。
今日はですね、ちょっと教育話をしようかなと思いまして、
Appleのデジタル教育、スティーブ・ジョブズが子供に学ばせたかったこと、という本を持ってまいりました。
結構ね、Apple、教育系してるってあんまり知らない人多いんですけど、実際何してるのかっていうのを、
子供がいる人とか教育興味ある人に、デジタルツールどういうふうに使っていけばいいかとか、
そういう話をしようかなと。
いいですね。
小山さんもね、2人のお子さんをどんなふうに育ちているのか知らない。
厳しい修行を、ゾルディック家のように。
もうほんまにね、いろんなスキルをね、幼少期の頃から埋め込んでいってますから。
そういう話もちょっと聞けたらいいなと思いますので、よろしくお願いします。
まずスティーブ・ジョブズですね、Appleといえば。
ジョブズ、結構教育にも関心があってですね、1978年にですね、当時Apple IIというコンピューターを作っていまして、
それをミネソタ州と連携して、そのミネソタ州の学校にApple IIのコンピューターを寄付する、配布するというのがあったんですね。
で、それが決まったんですけど、お役所仕事というのが結構ありまして、決まったのに全然配られへんやんけという事態が起きて、ジョブズブチ切れなんですよ。
うん、そりゃそうだよね。
これじゃあコンピューター届く前に子供たち卒業すんぞと、それが後に子供たちは待っていられない構想というプロジェクトになるんですよ、Apple社での。
それ何かというと、さっきのはミネソタ州だったんですけど、アメリカ全土に配ろうと、そのAppleのコンピューターを。めちゃくちゃ金かかるじゃないですか。
めちゃくちゃ金かかるよね。
で、さすがにApple社出せんよと、という事になって、何かないかなと思ったら、教育目的の寄付だったら税金が控除されるというのがあって、これ使えばいけんじゃんというので思ったんですけど、
ただし大学に限るという事だったんで、法案なければ作ればいいじゃないと。
おー、クリエイティブやな。
ジョブズが言い出してですね。で、通ったとしてもApple社1000万ドルかかるんですよ。
1000万ドル、50年前の1000万ドルって相当な金ですよね。
1ドル100円換算でも10億ですから、めちゃくちゃ金かかると。でもまあやろうということでですね、82年にジョブズはワシントンへ鼻息荒くして乗り込むんですね。
ほー。
で、連邦議会でコンピューター設備寄付法っていうのを俺考えてきたから、これ通してっていうのを言いに行くんですよ。
それが通ったら、大学以外の小中高とかK12ってやつですね、アメリカでいうと寄付に対して税金の控除がかかるとのを出したんですけど、これ却下されちゃうんですね。
却下されちゃうんですけど、それを見ていたカリフォルニア州のとある政治家が、それなんか面白そうだからうちの州でやるように段取りするよみたいなの言ってくれて、無事カリフォルニア州の全学校には届いたと。
03:05
へー。
でもそれでジョブズ5万円津ですよ。やったやったって。生徒が最新のテクノロジーに触れることができ、その正しい使い方を教われば彼らの学習の仕方はいずれ変わり自らの可能性を開放して成功に向かうことができるというのを思ってたわけですね。
まあそういうのがAppleの教育士としてあると。ジョブズの奥さんもすごい教育熱心な、なんか今団体とかをやってる人で結構あの一家は教育に関心があると。
すごいですね。そんだけ金出してでも子供のためにみたいな。
そう。なのでスティーブウォズニャックっていうジョブズと共同創業したあの人もApple辞めた後に地元で教育活動、今もやっているんですけどずっとやってたっていうので、Apple社結構教育強いっていう実は歴史があったんですね。
というのがあって本に戻るとですね、この本のジョンカウチさんという人なんですけど、この人Appleの54番目の社員となっていてですね、ソフトウェアエンジニアですね、の人なんですけれども、Appleを一回辞めて教育事業をやった後にその後正式にAppleに教育部門ができるということで呼び戻されて、再びAppleで教育活動をしていたという人ですね。
この人がどういう教育がいいのかというのをいろいろ書いてくれているんですけれども、一番必要なのは学習体験をパーソナライズ化することだと。
パーソナライズ化すること。
ねえ、なんか横文字わかんないですよね。個別最適化みたいなことですね。
一人一人に合ったことをしようということなんですけども、一番モチベーションが大事だなと。やる気。
やる気がないともう何も始まらんと。で、その教育においてやる気っていうのは、学習する価値を見出すことというふうに言っているんですね。
それにはその得意なこととか興味があることっていうのをまず自分で知ることが一番大切よと。
そうだね。
知らないですよね。小学校のとき。
わかれへんわかれへん。
なんとなくその野球が好きぐらいしか、野球という単語以外知らないぐらいの感じでしたもんね。
今までモチベーションっていうのを測定が難しかったんですよね、すごい。でもモチベーションないと始まらんというのはみんな薄々気づいていると。
モチベーションを持たせるためにどうすればいいかというのが3つありまして。
子どもたちにどうモチベーションを持たせるか。
そうですそうです。
1つは生徒が何をするか選ぶというのが1つと、2つ目が不可能だと思い込まない。
で、最後に失敗から学べると。
この3つがそのモチベーションに大切だろうということがありまして、結果的にやりたいと望むことならどんなことでも成功する可能性はあるよっていうのを思ってもらうというのがめちゃくちゃ大事やと言うのを言っていて、いいこと言うなあと。
ほんまやね。子どもだけじゃなく大人も大事やね。
06:01
大事。
希望がないですからね。
いやいやいや。希望に満ち溢れてるでしょ僕ら。
僕らは希望に満ち溢れてる。わかんないけど。
で、じゃあどういうふうにやっていくかというところで例が載っているんですけど、チャレンジ設定型学習っていう方法がまあ紹介されていて、
自分で課題を設定してそれを調べたり考えたりして、まとめて発表するみたいな。
結構やってるとこ最近だと総合学習とかでやったりすることもあるんですけど。
こういうのをやるのがそういうモチベーションだったり最適化にいいと。
自分で好きなことを調べてそれをまとめるっていうことなんで、それで学ぶことも自分に関係あることだなというふうに思えるという方法なんですけれども、
それをやるときにやっぱりテクノロジーの力が必要になってくるなと。
調べるときに、本とかでもいいんですけど、膨大な情報から必要なのを探すのってインターネット使わんと大人でもきついですよね。
うん、きついきつい。
っていうのね、インターネットを使うと。それを使える環境、Wi-Fiがあるとかパソコン、タブレットがあるとかが必要だし、
その発表するときにパワポとかそういうのにまとめたりした方が写真とか動画とか書いていいよねっていうのと、
あとまとめたやつ、教室内だけじゃなくて、家の人とか世界中どこでも見れる方がいいよねっていう、
という形でテクノロジーを活用していくと、今よりもっといいような教育ができてくるというふうに考えているわけですね。
なるほど。
自分たちで、とりあえず作り出すことが大切で、それの手段としてテクノロジーを使っていきましょうと。
うーん、これAppleが言ってるよね。
このジョン・カウチさんですね。
ジョン・カウチさんが言ってるのか。
子供たちやっぱり作るのがすごい好きなんで、マインクラフトとか。
そうやね、あのゲームめっちゃ人気やよね。
結構おじさんたちには何が楽しいか分からないっていう人。
いや、俺もあれ分かれへんもん。
何が楽しいか説明するの結構大変なんすよね、あれ。
あれは何してんのみんな?
何してもいいんですけど、何してもいいというと説明にならないんで。
よくあるのは木を切ったり、石を掘ったりしてアイテムを集めるんですよ。
アイテムを使って建物を建てていって、街を作ったり畑を耕したりできるっていう。
自分だけの世界を作れるっていうね。
うーん。
で、テクノロジー系でいうとプログラミング教育とかも。
プログラミングを学ぶと子供たちの自信が高まると。
おー。
うん。難しいじゃないですか。
難しい。
実際そんなに難しいかと言われたら、多少やるぐらいはそんなに難しくないですけど、
一般的に難しいと思われてるじゃないですか。
で、子供たちもそれは知ってるので、そういう難しいと思われてることをちょっと教えたらある程度できるようになるんで。
09:00
それができんじゃんってなったら、すごい自信がついて、
作りたいものをなんでも作れるんじゃないかっていう可能性が広がっていくんですよね。
うちもそういう教室やってますけど、前に生徒さんが太鼓の達人作りてぇってある日言い出して、
俺はその言葉を待っていたと思って。
へぇー。え、そんなん作れんの?
うーん、まぁ作れますね。それっぽいやつは。
要はその太鼓の達人じゃあ作りたいって言った時に、どうするかというと、別に1から10まで作り方教えてもしゃあないんですよ。
うん。
そんで太鼓の達人要素を分解して、まず音が鳴る、まあ音楽が鳴っているという機能が一つと、
あとなんかその、いいタイミングで叩いてね、アイコンみたいなのが流れてくるじゃないですか。
良きタイミングで流れてくるというのが一つと、タイミングをよくクリックしたら点数が入るみたいな、
まあ大きく3つの機能があると。
うんうんうんうん。
で、まあそれをじゃあ1個ずつ作って最後を繋げましょうみたいなことをやったんですけど、
3時間ぐらいで作れたんじゃないですかね。
へぇー、すげぇ。
それっぽいやつは。
はいはいはいはい。
多少できるようになると、まあその子もう1年ぐらいやってた人なので、そんなことできるんじゃないかなっていう。
じゃあもう更にモチベーションが上がるっていうわけですね。
うん。
小さな成功体験を積むってやつやね。
まさに。
えー、でもこれAppleがそんなこと言ってるっていうのもなかなか面白いね。
そうなんですよね、意外と知られてないんですけど。
そうか。
まあ主にテクノロジーは教育のために使うべきだみたいな。
正しい使い方をすれば、もっと良くなるのになっていう。
まあさっきの個別最適化で言うと、パッと思いつくのなんか1対1で授業をすればいいのかとか、
うーん。
なんかそういうのを考えてるんですけど、
まあそういうことじゃなくて、その1人1人のやりたいことに合わせてカリキュラムとかを提供できるのがベストっていう。
最近ね、多いですよね。
多いそうです。
俺今スパルタ英会話っていう英会話教室通ってるんですけど、
そこそんな感じですよ、コンサル作るんですよ。
へー。
ライザップみたいに。
ほう。
で、自分に合った授業をカスタマイズしてくれるんですよ。
へー。
カスタマイズしてくれるっていうか、何やりたいですかみたいな。
おー、リクルートっぽい。
自分で選ばされるんですよね。
お前は何がやりたい。
そうそうそうそう。
こっちはそれなりに考えて答えるじゃないですか。
うん。
で、もう自分で答えて自分でやりたいって言ったもんやから、もうそういうのやらんとあかんのよね。
おー、確かに。
うん。
ある程度できたらやっぱ嬉しいんで、さらにモチベーションにつながってみたいな。
なんかパッケージ化された英語のレッスン受けさせられるんじゃなくて、まあいわゆるこれこそパーソナライズ化ですよね。
そうですね。
やってくれるね。
スパルタ教。
え?
スパルタ英会話。
スパルタ英会話っていうところ。
へー。
なんか最近伸びてる英会話教室らしいですけどね。
へー。
なんか最近その教育法とかすごいなんか。
いっぱいありますよ。
流行ってますよね。
特に英会話とか。
うんうん。
プログリットとかさ。
ほう。
知ってる?
知らない。
プログリットとかいう英語学習アプリみたいな。
大人用?
うん。
YouTubeに広告流れてくるんすよ。
12:01
そうなんすか。
本田けんがね。
本田けんじゃないわ、本田圭介。
あ、サッカーの。
サッカーのそうそうそうそう。
本田圭介ね。
本田圭介がやたら流れてくるのよ。
あと、勉強の仕方を教えるみたいな。
あー、ありますね。
なんかすごい流行ってるみたいですね。
そうなんや。
うん。
同じことやるんやったらね、絶対パフォーマンス高い方がいいですからね。
自分に興味がないと判断した時点でもう覚えようっていう気なくなりますからね。
いや、もう入ってこないですよ。
入ってこないですね。
ほんとに。
今なんか勉強してるんすか?そんなハリーさんは。
僕でも結構新しい技術は立ち上げて。
ですよ、勉強しますよ。
教えてるんでね、勉強しないと。
取得力ないかなっていう。
もうすごい変わっていくしね、こういうテクノロジーの技術っていうのも。
うんうん。
で、あと最後に動画とかで勉強できたりするじゃないですか、大抵。
じゃあそうなったらもう先生いらんのかというと、
先生は絶対残ると言ってて、
テクノロジーはいい先生の授業を補完するのが一番いい使い方だと。
今まで手が回ってなかったけどやった方がいいところを技術の力でサポートするっていう。
単純にその授業垂れ流しとかだけではデジタルの使い方としてあんまり良くない。
でもなんかさ、このYouTubeでなんかあるものを学ぶ方がいいよね。
なんか聞き直しとかもできるし。
YouTubeめっちゃ勉強なるんすよ。
めっちゃ勉強なるっすよね。
やっぱ情報量多いといいっすよね、文字だけじゃなくて。
うーん。
最近ずっとYouTube見てんな。
何見てんすか?
あの最近余ってるのが、オリラジの中田がなんか歴史のことめっちゃ喋る。
あー中田大学かなんか。
エクストリーム現代社会みたいなのがあって、それがめちゃくちゃおもろいんすよね。
へー。
あの人ね、すごい説明すんの上手やねんな。
なんか生神明の本を参考に紙砕いてホワイトボード使って歴史のこと説明。
歴史だけじゃなくて、まあ俺は基本的に歴史見てるんやけど、いろんなことやってるみたい、チャンネル見てたら。
へー。
あれ人気っすよね、100万登録超えてますもんね。
でもあれめちゃくちゃ勉強なるもんね。
今ちょうどあの、サウジアラビアとか。
あー揉めてるとこ。
中東の方の話も見てて。
なんであそこあんなに戦争耐えないんやろっていう話がすげーおもしろい。
へー見てみよう。
うちもそういうのやっていきましょうよ。
やろうか。
いつもやろうか言うけど。
まあそんなわけでね、教育ね結構いろんな意見をみんな持っていて、それ自体結構いいのが多いんですけど。
教室やってたらわかるんですけど、実現しようとしたら結構大変なんです。
システムに子供を合わすわけにいかないんで、子供とシステムのいい感じのガップリよつでスクラム組めるような内容を考えていくっていうのが大事なんでね。
なるほど。
我々ね、一応プロなんで、まあいいことを言うだけじゃなくて、成果を出さないといけないっていう責務があるんでね。
つらいよな。
めっちゃつらいかもなんですけど。
結果を出すんだから。
楽しいですけどね。
そうね。
私もちょっと今後売れから、まあ主にプログラミング教育ですけど頑張っていきたいと思っていますが。
15:00
まあそんな感じで。
はい。アップルのデジタル教育ぜひ読んでみてください。
そしてこの話が面白かったらぜひチャンネル登録よろしくお願いします。
それではさようなら。
15:13

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