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2021-05-31 06:34

108. マイノリティデザインー弱さを生かせる社会をつくろう

マイノリティデザインー弱さを生かせる社会をつくろう(ライツ社)
https://amzn.to/3fsH8HM

序文はここから読めます
https://note.com/sawadakinou/n/n39007e203a45

ハリー https://twitter.com/HRM_09/

ヤーマン https://twitter.com/HIRO28416523

お便りはこちらから
https://forms.gle/FjfvyGc9Ua8uBPR99

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- どうも、ハリーです。- ヤマンです。
- えーっと、今日はね、本をご紹介しようと思っておりますよ。月曜日なので。
えっとですね、マイノリティデザインという本です。
- マイノリティデザイン。
- えっとね、ざっとどんな内容かというとですね、
その、広告代理店でコピーライターをしてきた人が、
とあることから、そのいろんな障害者の方に会いに行って、そこで、
なんか見聞きした情報を生かして、
マイノリティデザインというのをプロデュースしていくというような内容でして、
なんかその、マイノリティデザインというのが、
弱みがある人が、弱みを強みにできる仕組みを作ろうみたいな、
そういうことなんですよね。
で、例えば、その、アイマスクをしてサッカーをするっていう、
ブラインドサッカーっていう名前をつけて、
それを一般の人も参加できるようにして、
結構話題になったりとか、
あとはなんか、義足をつけた人がファッションショーを行うやつとか。
- あー、なるほどね。そういう意味でのマイノリティなのかね。
- そうですそうです。で、その、いわゆるユニバーサルデザインとかとは違って、
それ誰でも使いやすいんじゃなくて、
弱みがある人が有利になるような仕組みっていうのを考えようというのが結構ポイントなんですよね。
- あー、なるほどなるほど。
- そうそう。だから結局、この世はルールを作るやつが一番強いんですよ。
- 確かに。
- だからもうルールを作ってしまおうというような感じですね。
強み、弱みを強みに変えようみたいなのは僕は結構いいなと思っていて、
で、なんか自分もなんかないかなと思っていたんですけど、
僕昔、あれなんですよ。
今ってすごいテレワークっていう言葉流行ったじゃないですか。
僕、昔とあるNPOの運営していて、
- あーそうなんですか。
- そう。そこで2012年にテレワーク推進賞っていうのをもらってるんですよ。
- へー。
- 何でもらったかというと、そこのNPOというか僕自体も引きこもりだったんで、
引きこもり支援のNPOみたいな感じだったんですよ。
- はいはいはいはい。
- ただ、一般的なそういう引きこもり支援みたいなやつだと、
なんとかして社会に復帰できるように外に出そうみたいな感じだったんですけど、
僕が運営してるぐらいですから、真逆なんですよね。
いかにして家から出ずに生きていくかっていうのを真面目に考えようとやっていて、
- 今めっちゃあってるじゃないですか、このコロナ禍の。
- そうなんですよ。時代早すぎましたね、ちょっと。
まあまあ、その話はいいや。
- え、聞きたい。
- へー、その話?
- いいですけど、要は全国に引きこもりって60万人くらいいたんで、当時。
- あ、そんなにいてるんですか。はいはいはい。
- で、全国の人たちをまず集めて、
で、そういう制作系の仕事っていうのは、
すでに住宅で取れる体制があったので、
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それをみんなで家から出ずにやろうっていう、
本当に今でやってるリモートワークみたいなことをやってたんですよ。
- へー、なんかさ、今アドビのソフトとかでもさ、
オンライン上で全部上げて全員がチェック、
オンライン上でできるみたいなのがもう当たり前になってきてるじゃないですか。
- はい。
- なんか昔ってちゃんとこう紙で出力して、
もう赤ペン先生みたいに赤で手書きもらって修正するみたいな、
まあ今でもデザイン業界とかそれが主流かもしれないですけど、
今ね、もうどんどんオンライン上で、
オンラインに上げて、オンラインでコメントで手書きもらって、
なんか作業もみんな共同でできたりするじゃないですか。
- なんかそれかなり先取りしすぎてますね、ハリーさん。
2012年。
- 2012年ですね、そう。
だからそれも家から出れないというような弱みをなんとか活かせないかなというので、
考えたりしてたんで、なんかそういうのは。
- 面白いですね、そのマイノリティデザイン。
初めて聞きましたね、マイノリティデザインって。
- まあこれはこの本の中の言葉みたいな感じなので、
一般に流行ってるかどうかはわかんないですけど、
だからあれですよ、僕らも別にイケボでもないし、
芸人さんみたいに遠くウマウマ星人でもないけど、
こうしてね、やっていく中で、
そのハンデを生かせるものを考えないといけないんじゃないかなと思うわけです。
- なるほど、なるほど。
まあ確かにルールは作ったもん勝ちっていうのは確かにそうですよね。
確かにその視覚障害者の人と一緒に明確してサッカーして勝てる気せえへんもんね。
- そうですよね。
- やっぱ怖いんつって、なんか視覚情報。
- いや、そりゃ怖いよ。
- 視覚情報が87%らしいんですよ、人間。
- はいはいはいはいはい。
それが奪われるわけですもんね、突如として。
恐怖でしかないな。
- そうですよ。
- まあ弱みを、なんていうの、逆にデザインする。
弱みを強みに変えるみたいな発想ってすごい良いですよね。
- うんうんうん。
だから本当にそのちっちゃいことでも結構あると思うんですよね。
そのよく道歩いてたら、めちゃくちゃ落書きされてる家とかあったりするけど、
なんかそれを逆に生かしてとか、なんかそういうような発想ができるのかなと思っていて。
- 確かに。
なんか今いろんな企業がリモートワーク求められてて、
その、例えば先輩とか同僚とコミュニケーション取れないとか、
特に今新人の人って大変やと思うんですよね。
その分からないこと多いのに、リモートワーク強制的に会社から命令されて、
本来であればガッツリ教えてもらって学べる期間なのに、
そのリモートワークのせいで学べないみたいな状況になってると、
なってる人も多いと思うんですよ。
- はい。
- そういうのを、なんかリモートワークっていうところを逆手に取って、
逆に言えば普段聞けない先輩にも連絡取ってみるとか、
普通に働いてた接点のない人と接点ができるとか、
いろいろ発想の転換で弱みだと思ってた部分が、
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デザインすることによって強みに変わったりすることって、
今このコロナの状況でもたくさんあると思うんですよね。
なんかそういう発想の転換みたいに使えそうですね、そのマイノリティデザインって。
- そうなんです。
なんか非常に僕はこれから大事かなと。
結構ね、最近そういう話題多いじゃないですか。
me too。
うん、なんでね、そこをね、考えるきっかけになったらいいかなと思います。
- なるほど。
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