どうもヤーマンです。どうもハリーです。この番組は、教育会社を経営しているハリーと、デザイン会社を経営するヤーマンがお届けする仕事に役立つ情報を緩く紹介する番組です。
ハリーさん、日本の景気についてどう思いますか?
いや、非常に難しい問題ですね。 非常に難しい問題ですよね。これから良くなると思います?
なんか良くなっているんじゃないんですか? ああ、そんな感じですか?
わかんない。
結構ね、日本の景気は、今ね、意見が分かれるんですよね。
そうなんですか。
良くなるっていう人もいるし、良くならないっていう人もいる。
大半がね、これから少子高齢化で、景気が悪くなるっていう意見の中、少子高齢化だからこそ出てくるビジネスチャンスなんかもあるんで、
そこに目をつけている人とかは、結構良くなるっていう人も多いんですよね。
うーん、はいはいはい。
僕昨日ね、ちょうどあの、ある接骨院の結構大きく展開している、関西の方で大きく展開している接骨院の社長に呼ばれて講演会みたいな見学しに行ったんですよ。
講演したわけではないんだ。
講演したわけじゃないんですけど、その採用イベント、結構その新級とか中世の学校で、あれってやっぱ国家資格いるんですよね。
で、ああいう勉強している学生さんに向けた、その採用イベントみたいなのがあって、そこの講演というか社長のその登壇に、僕は今その採用ブランディングみたいな仕事で手伝ってて、
で、どんな感じか見学させてくださいって言って、まあ行った時は、そういう接骨院とかいう業界はある意味可能性がすごくある。
ああ、それから足腰が弱ってくる人が。
足腰が弱ってくるが増えてくるから、日本の人口は少子高齢化になっていくけど、高齢者が増えるからこそそのビジネスチャンスが広がるみたいなね。
確かにね。
話があったりして。
めちゃくちゃいますよね、接骨院。
接骨院はコンビニよりはるかに多くて、なんかそういう系では多分上から3番目ぐらいじゃないですか、なんか。
いや、めっちゃ多いですね、めちゃくちゃ多いです。
美容院か接骨院かだった気がする。
昔はクリーニング店屋さんとかもすごく多かったんですけどね。
クリーニング屋さん。
クリーニング屋さんもコンビニより多い。
多い多い。なんでね、今がその新卒者の取り合いなんですよね、接骨院業界って。
あれって国家資格がいるから、ちゃんとそういう専門学校に行ってる子たちじゃないと慣れないんですよ。
だからね、すごくいっぱい選択肢がありますよね、そういう子たちって。
まあ、僕も最近あんまり行かないですけど、やっぱ人次第ですもんね。
人次第。
まあね、そんな日本でも良くなっていくジャンルもあれば、これからヤバいんじゃないかとか言って、海外に行く企業家とか経営者の人もいますけど。
今日はね、ちょっとそんな状況の中、お隣の国また。
前回もね、中国の春季ぺんの台湾について話したんですけど、
この中国っていう国がね、僕今ちょっと注目してて、今これからどうなるかっていうのが。
ちょっと経済でもかなり大きな問題抱えてるんですよ。
中国は。
中国今。
イケイケじゃないですか。
いや、えっとね、イケイケって思ってる人多いかもしれないですけど、もうそのイケイケが終わりつつ、終わって崩れつつありますね。
そうなんですか。
はい。
ちょっとその経済問題っていうのをね、ちょっと一緒に把握していこうと思います。
勉強になります。
で、今日の参考図書も前回に続き、
生神明の世界そこからですか、ニュースがわかる、戦争国家の革新解説43。
こちらを元にちょっと色々調べて。
すごいですね、もうバイブルですね。
いやもう本当にね。
擦り切れるまで読みましょう。
はい。めっちゃ線引いてるから俺。
そんなにいいんだ。
そうですね、知らないことがいっぱい書いてあるんで、おすすめです。
僕のこのラジオを聞いてもらうよりも、買ってもらって読んでる方が、すごく幅広くいろんなこと。
学べると思うんですけど。
僕の場合、気になったことは色んなものを使って、付け足して色々喋ってるんで。
僕の回もそれなりの情報になってるかなとは思います。
でね、中国はお隣の国で、日本との貿易ではすごい関わり深い国なんで、
状況把握は非常に重要かなと思います。
中国のお隣の国のことですけども。
その状況なんですけど、まず中国、今年に入ってゼロコロナ撤廃してるんですよ。
あー、ありましたね。
中国って、ゼロコロナと言って、国内から感染者出すなと言って、すごい規制厳しかったんですよね。
もうどこ行くにもこのQRコード書かして、かざさないと、
そのお店にも入れないし電車にも乗れないし、
そのQRコードかざしてどんどん離れて行けば行くほど、
QRコードの色が変わってって、これ以上先には行けませんみたいなね。
で、店に入って感染者ができたら、その時に店にいた人たちのような、
お家にガーンって来て、もう家から出ちゃダメだみたいな。
すごいな。
すごかったんですよ。もうITを駆使して。
なんでそこまで厳しかったかっていうのは、
なんか中国のワクチンがあんまり良くなかったっていう説もありますよね。
あー、僕らのとは別のやつなんですかね。
中国は自国のワクチン使ってたんで、僕らファイザーとかさ、
モデルナ。
モデルナとか、ジョン・エノン・ジョンソンやったっけ。
あれあったじゃないですか。
ああいうの使ってたんですけど、中国は自国のワクチンを使ってて、
そのワクチン輸出してたんですけど、東南アジアとかアフリカの方では、
中国のワクチンたくさん輸出されたんですけど、全然効かなかったんですよ。
はい。
で、中国のワクチンは水って言われてますから。
水?
水って言われてたんですよ。マジでこれ。
そんなに?
調べてみてください。
で、その中国国内の中国人は自国のワクチンを打ってるから、
その自国のワクチンが効かないってなると、やっぱあそこ社会主義なんで、
統制できないっていうことで結構厳しく問いしまってたんですよね。
もうそれがちゃんと効果があったということにしないと。
そうそう。しないと、中国の自国のワクチンが他国のワクチンよりも効果が薄いってことがバレると、
その統制に支障が出ると。
はいはいはい。
ということでゼロコロナっていうことをやってたんですけど、
今年に入ってそのゼロコロナが撤廃したんですよ。
さすがに景気がバコーンって落ちたんですよ。中国もね。
で、ゼロコロナ撤廃して景気回復されることを期待されてたんですけども、
かなり雲行き悪いニュースが相次いでます中国国内で。
で、今社会問題になって一番大きいのが若者の失業率なんですよね。
そうなんですか。失業率。
7月17日、だから先月ですね。先月の中国の国家統計局が発表した若者の失業率は、
なんと過去最高の21.3%。
この数字はねえぐいっす。この数字がどんだけすごいかっていうと、
日本と比べて日本は失業率低いんですよ。世界から見て。
ただ若者の失業率っていうのは業界的に高いんですけど、
2021年の数字でいうと日本だと15から19歳で3.8%。
20歳から24歳で4.8%なんで、
中国の21.3%って4倍っすね。
しかも就職活動してない人間の数も入れたら、
無職の若者が40%にまで上るんじゃないかっていう専門家もいるらしい。
それなんか給食中の人だけをカウントしたのが失業率なんですね。
そうそうそう。なんで今ね中国の若者で仕事ない若者めちゃくちゃあふれてるんだよ。
この企業は本当に貧乏な農村出身者の一台で築いたっていう、まさにチャイナドリームの典型なんですよね。
それが有名な許可員って人。
許可員?
許可員。
ちょっとなんか良くないものを連想してしまいそうな響きですけど。
漢字はね、「許す」っていう漢字があるじゃないですか。語弁に、語語の語。
許すに、「家」に、「院」は印、「許可員」。
もうこれは中国富豪者ランキングの5位ですね。
この中国の富豪者ランキングも本当すごいですからね。
1位って誰なんすかね?
1位は誰だったかな?バースのアリババとかテンセントとかだったと思う。
ジャック・マーみたいな人。
ジャック・マーだったらみたいですけど、変わったみたいですね。
中国大手飲料企業。
うわ、これ漢字なんて読むんだろう?
これは知りませんでしたね。
誰?
チョン・サン・サン。
全然知らない。
中国の億万長者。飲料業界。サントリーの社長みたいな漢字かね。
わかんないけど。
まあまあ、この許可員って人がね。
すごい貧乏なところから一代でこの巨大な不動産企業を立ち上げたということで有名な方なんですけど。
この人ね、もともと若い頃はセメント工場で働いてたらしいんですよ。
1970年代後半に鉄工学院に入学して卒業して、貿易会社で不動産のことを立ち上げて、そこで得た知識を生かして中国高台を創業したと。
当初は低価格の小型マンションの建設とか販売をやってたらしいんですけど、中国にも不動産ブームっていうのがやってきて、高度経済成長みたいな感じになって小金持ち増えたんですよね。
マイホームもとみたいな中国人が増えてきて、一大ブームになったと。
ちなみに中国って土地って全て国有なんですよ。
国有または農民とかの集団所有地なんですよね。
なんかあれですよね、99年で返さなきゃいけないみたいな、なかったでしたっけ?
一応僕の調べたあれによると70年でした。
日本とかだったらマンションとか土地買ったら自分のものになるじゃないですか。
自分の子供たちに継がせていけたり、売って金にして渡したりとか相続できるものなんですけど、中国は使用権を買うっていうね。
はいはいはい。
すごいよね。だから中国人は、金持ちの中国人は海外に土地持ちたがるんですよ。
なるほどね。
日本に来て、日本の土地安いって言って日本土地を7000万とか1億とか2億のマンション買ったりするんですよ。
なんですけど、中国でもそんな状況でもマイホームブームみたいなのができたんですよね。
その70年の使用権をみんな買いに来ると。
ブームになると土地の値段もマンションの値段も上がるじゃないですか。
どんどん上がって上がって上がって2008年にリーマンブラザーズが倒産してリーマンショックが来ます。
世界的に大不況になるんですけどね。
この時に中国は景気対策のために金利を大幅に引き下げたんですよ。
金利を引き下げると我々のような庶民も気軽に住宅ローンを組めるようになりますよね。
そうするとむしろマンションの建設が促進されたんですよね。
中国はリーマンショックにいち早く回復してるんですよ。
でもこの状況って何かの時に似てないですか。
この不況対策で金利を引き下げた結果不動産ブームが起きる。
これ日本がバブルが弾けた時と同じ現象なんですよ。
今その現象が中国でも起きてるみたいなんですよね。
日本とかでも円高不況対策で金利を下げると土地が上がるみたいな。
上がって上がって最後土地が崩落してバブルが弾けるみたいな。
現象が今の中国でも起きてると。
中国も今本当に大変な状況になっててこれで。
中国の上海とかでマンションむちゃくちゃ高いからね。
びっくりするくらい高いですよ。
日本より高いんですか?
いやもう変にならないですね。
そんなに?
変にならないですね。
日本で高いマンションって1億とか?
そうですね。タワーマンで。
タワーマンで1億2億とかでしょ。
いやもうその中古マンションとかでも1億円超えるから。
中国だと。
なんか本当にむちゃくちゃでかいマンションとかだったらもう本当に10億とか。
10億?
うん。
でこれで中国のその富裕層がさ。
もうマンションブームで部屋をいくつも購入して資産を増やそうとする人たちが増えるんですよ。
でその加熱を抑えようと。
その格差を広げるなっていうことで。
中国の政府が1家庭が保有できるマンションの部屋は2つまでっていう規制をかけたんですよ。
これねこれ中国っぽいでしょでしょ。
でもねそこまでしても中国人はねやっぱね考えることがすごくて。
もう偽装結婚とかして。
偽装離婚して偽装結婚して。
それぞれ2部屋ずつ購入するみたいな。
すごいっすね。
そういう家族まで出る始末でね。
で、まあ当時中国ってあの今習近平ですけど鄧小平っていう人がね。
鄧小平?
そう。聞いたことあると思うんですけど。
いやないです。
ないですか。鄧小平っていう人がねあの収めてたんですけどその人はね先鋒論って言って先に富で論じる。
先鋒論。
先鋒論っていう。
まあつまりお金持ちになれる人間は先に金持ちになってもいいと。
いずれその富っていうのは全体に行き渡るからっていう方針で経済を伸ばしていったんですよ。
ほう。
まあ今の中国ってそういう状況なんですけどね。
金持ち格差はできるけどいずれ時間が経てばその格差もなくなるだろうと。
あーはいはいはい。そういうことか。
そうやってたんだけどあまりにも格差が開いて政府の不満がねこういうたくさん出てきたんですよ。
で習近平が共同富裕って言ってみんな揃って豊かになろうみたいな方針を出してその格差なくすために不動産投資で金持ちする連中を何とかしようって言って
不動産業界が金融機関から借りられる金額の規制をしたんですよ。
消費者のマンション購入も規制を受けるようになったと。
じゃあもう不動産が売れなくなったんですよ今度逆に。
で不動産会社は不動産が売れないから不動産会社の資金繰りが急激に悪くなって
中国高台さっき言った高台グループの建設中のマンションは次々に建設がストップしたと。
なるほどね。
池上昭さんはこの状況がまさに30年前の日本のバブル崩壊と同じような構図になっていると。
そうなんですね。
今の状況がね。
だから中国もマジでやばいんじゃないかっていうね。
だからゼロコロナ撤廃で習近平はもっと経済を伸ばしたいって思って撤廃したんだ。もう停滞してたからね。
3年間停滞に停滞したからその停滞を止めるためにゼロコロナ撤廃したんだけど若者の失業率、
自分がかけた規制によって若者の失業率が急激に伸びてそういう不動産とかテック企業とかかなり厳しい状況になってると。
そこに来て前回話した台湾有事とかね。台湾の問題とかもあるし。
まあそんなこんながあってウォーレンバフェットは中国株をすべて手放したんじゃないかというね。僕の読みがあるんですけど。
いやー荒れてますね。
いやー荒れてるんですよ。お隣の国今。で中国の国今人口減ってってますからね。
今はどれくらいなんですか。
今14億人くらいじゃないですか。まだ14億人いてるけど年々減っててますね。だから日本と同じ状況ですよね。
一昔前の人口が減ってて。今ね、2021年から子供は3人まで埋めるってなってるんですけど、
中国の教育費がめちゃくちゃ高いからみんな1人しか産まないっていう状況ですね。
3人まで埋めて2人目どうなんとかって話してても、いやもう2人目はいいみたいな。一人で十分みたいな。そんなお金ないみたいな。
そういう状況ですね今。それでいろいろ規制かけてるんだけど、規制かけたことによって今度労働力が思うように伸びないっていう問題に直面してるというね。
なんかジレンマがね。
なんかそうですね。