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どうも、ハリーです。 ヤマンです。 小山さん、前に家買ったじゃないですか。
うん。 なんか家って、買う派と賃貸派結構別れるじゃないですか。
あー、別れる。 よくスーモとかで特集されてるよね。
マンション買うか、一生賃貸か、どっちが得か、みたいな。 そうそうそうそう。
多分探せば、その人たちなりの答えはあるはずなんですけど、 完全に買う派か賃貸派かで別れると結構大変だなぁと思ってて。
今日ちょっと本の紹介なんですけど、先、タイトル言おうかな。 これだ!
事実はなぜ人の意見を変えられないのか。 はー、なんか深いね。
深いのかな?わかんないですけど。 深いね。え、住宅関係あんの?その本。 そうそうそう。だからそういう時に、例えばじゃあ、俺は賃貸派だ。
で、奥さんが買いたい、みたいな。派閥が分かれているとなった時に、 こっちが有利な材料っていうのをどんどん集めて、ほらこんなにいいでしょって言っても、
相手も同じことをしてきて、いつまで経っても平行線なのですよ。 なるほど。 みたいなことが結構、仕事だったりプライベートだったりでも結構あると思うんで、
そういう時に、ありますね。 どうするんですかっていうことですよ。 なるほどなるほど。
っていうのと、あとはなぜ正しいデータを見せられても、案外人って変わらないというか、 行動を変えないみたいな。結局自分の価値判断でしかね、
物事を見ないですもんね。 そうなんです。 で、なんでかという話なんですけど、さっきのああいう意見が分かれた時に、
やってはいけないこととしては、例えばいろんなところからデータとかを引っ張ってきて、 ほらこっちの方がいいでしょっていうのは、この論破作戦はあんまり良くない。
あんまりというか、もうやっちゃいけないぐらい。 マジ? そう。 へー、そうなんだ。 基本的にそれでは効かないですね。
え、でもそれって上等手段でしょ?普通に。 まあ普通はそうですよね。 相手説得する時にさ、こうこうだから得でしょ?
だからこっちにしようよって。 そうなんですよ。 普通は普通の方法ですよね。 ただね、なんていうの、確証バイアスという、前にもゴロゴロで
出てきましたね。 出てきましたが、確証バイアスという、自分に有利な情報とか興味がある情報ばっかり集めて、反対の意見とかは無視するか軽く扱うというのが
人間の性質としてあって。 ありますね。 だから相手からどんだけ家賃帯の方がお得だって言われても、いや、そうじゃない、こっちのデータを見てごらんって、いくらでももう今やこのインターネッツの時代、いくらでも自分に有利な情報って出てくるんで、あんまり意味がないと。
なんで、そういう時には一番いいのは、二人の共通点に着目して、そこからこう話を展開していくといいと。 あー。
具体例で言うと、なんか本に載ってたのは、その子供がなんかちょっと病気気味でワクチンを打つか打たないかみたいな。
まあ医者はワクチン打った方がいいよっていう。 ただ、その親の人はワクチン副作用があるでしょっていうので、打たせたくないみたいな。
時って、結局これも医者がどんだけその論文とかを引用してきても、とはいえこの子供がそれでなんかより悪くなった時のことを想像すると、もうどうにも動けんみたいな。
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時はあるけど、ただ今の病気を治すには打たないといけないみたいな時とどうするかというのが、そのそれぞれ意見はあるけども、
子供を良くしたいよねという部分は共通してるじゃないですか。 確かに。 そこからこうなんとか切り崩していくっていう。
なるほど。 違う部分を変えようとするのは基本的にうまくいかないという。
ってことは、相手と意見が食い違った時は、こっちの有利な情報を向こうに提供するんじゃなくて、まずはお互いの共通点を探ると。 そうです。
なるほど。なんかあれやね、すごい口頭テクニックやね。なんか歩み寄る感じやね。 歩み寄る感じですね、結局ね。
歩み寄る感じやね。 感情ですよね。 例えばさっきの賃貸とさ、家買うか問題で言ったら結局得したいっていうのは共通点だもんね。
そうですね。 誰も損、2人とも損したくないからそれぞれの意見があるわけで。 なるほど。
でね、まあこの本がねすごい面白くて、じゃあなぜそういうことが起きるのかと人に、スペックでどれだけこっちがいいと言われてもそれに従えないみたいなのが起きるじゃないですか。
うんうん、起きる。 例えばさっきの核証バイアスですよね。これねよく出てくるんで知ってる人は多いとは思うんですけど、これを理解しやすい実験が載ってて、適当な被験者大学生を2人連れてきて、その2人に本当にSUMOに載ってるような物件情報を見せるんですよ。
はいはいはい。 で結構豪邸なんですよ、プールがついててみたいな部屋の本当に不動産サイトに載ってる情報を見せて、でこの家1億円以上すると思いますか思いませんかっていうのでかけてもらうんですよ。
聞いて、でそれぞれこう上か下かっていうのをやるんですよ。でもう1個ルールがあって、答えを聞いた後にさらに賭け金変えてもいいんですよ。
例えば最初1ドルだけかけてたけど、相手の答え聞いてさらにもう1ドルもう1ドルみたいなのはオッケーと。で相手と答えが同じだった時は賭け金別途するんですよみんな。
自分は1億円以上すると思ってて相手も1億円以上するって言ったら、そうよねっつって。 なるほどなるほどわかるわかる。
逆に違ったらそういう意見もあるよねぐらいで別にさらに別途はしないと。 つまり自分が1億円以上だと思ったという時に相手も1億円以上というのは自分にとって有益な情報であると。
さっきの拡張バイアスというところの。ということでさらに投資額を増やすということが起きたりするっていう。これね結構日常でもあると思うのですよね。
あるある。俺なんかねあのおみくじなんて全くそうよ。おみくじもなんかいろいろ書いてるじゃないですか。いろいろ書いてんねんけど今の自分の状況に必要な言葉しか入ってこないもんね俺。
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わかる。わかります。 自分にとって不利な情報はすぐに忘れちゃうっていうね。なんとも素晴らしい脳みそしてるんですけどね。
いや多分みんなそうなんですよ。人間多かれ少なかれ。そうそうそう。 っていうのがあるというのが前提で。拡張バイアスね。そうそうで
あとそれ以外にじゃあ相手にいろいろこういう行動をさせたいとかこういう行動をやめさせたいみたいな時にどうするべきか話みたいなんで。
あとえば最近手洗いしないといけないじゃないですか。でも手洗いしない人もいるじゃないですか。
まあね。いるよね。なんか公衆便所とか見てても手洗ってねえなみたいな。
そういう時新しい行動をさせたい時どうすればいいかという話があって。なんかねそこで載せたのはそのとある病院で
病院だけどちゃんと手を洗ってない人がいるというのでそれを何とか改善したいみたいなのでよく張り紙で手を洗いましょうみたいな。
とりあえずやってみたけど全然効果がないと。でじゃあどうしたらいいかというのでその一番数字が良かったのが
リアルタイムでモニターに手洗い完璧率みたいなのが出すようにしたんですって手動で。
モニターしてる人がいてそれを。でみんな手洗ってたらプラスこの人洗ったみたいなので今日は
現在9割の人が洗っていますみたいなのを出すとちょっとゲーム要素が出てめちゃくちゃそれで手を洗う率が増えたというのがあって。
あーなるほどね。でそれは要するにポジティブな意見というか提案というかなんていうの語彙力をされると新しい行動をよりしやすいというのがあるんですって。
わかりますねでもそれ。逆に行動をやめさせたい時っていうのはネガティブな意見を見せるとやめやすいっていうのがあって例えば
寄付のなんかたまにアマゾンで物買うとユニセフのチラシみたいなの入ってるじゃないですか。最近見ないけど。
そういう寄付を募る時の写真何がいいのかっていうのでこういう子供が笑ってる写真と辛そうにしてる写真どっちがいいかっていうと
圧倒的に笑ってる写真の方がいいんですって。へー。でそういうちょっとポジティブな気持ちになると新しい行動をしてみようという気持ちになって逆に
そういう悲しい気分になると行動を控えようという感じになるみたいです。 なるほどなるほど。
ネットとかでもポジティブな投稿がいっぱいあるタイムラインだと自分もポジティブな投稿をしようという気持ちになるしその逆だとまたネガティブな投稿しようっていうモチベが高まるので。
インスタとかまさにそうやね。インスタポジティブですね。 むちゃくちゃポジティブじゃないですかもうみんなリア充アピールでしょ
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みんながポジティブなことをあげてるからそうなってるんでしょうね多分。 ってことは人に何か新しいことさせたい時はポジティブな情報を与えて
で何か目指したい時はネガティブな情報を渡すと。これ自分にも効くんかな 例えば俺ちょっと最近太ってきたんでダイエットしたいんですよ
ダイエット大きく分けて2種類方法あると思ってて 一つはまあ運動するでもう一つは食うのを抑えるんですよね
間食やめるとか酒を控えるとかそういう時にも使えるのかな あーそうですねだからそういうジム行くみたいな新しく運動するとか新しい行動は
それをした結果例えばなんかモテるとか ジムで楽しそうにしている写真とかをいっぱい見たりすると多分モチベ上がるし
食べるのをやめるっていう時は太ってる人とかを見て俺はこうなりたくないって いうのを思うといいっていう感じの方が効果的ってことよね
例えばその間食やめるとか めちゃくちゃわかりやすい例で言うと自分の理想の体型のポスターを部屋に飾って食事制限
するよりもこうはなりたくないよねっていう 太った人のポスター貼って食事制限する方が効果的ってことですよね
食事制限だとそうですね 食事制限だとそうなんだよね多分新しい行動するっていうジムに行くとかだったら
理想的な体のポスターの方がいいってことだよね 部屋にこの右と左でポスター2枚貼って右はめちゃくちゃスリムな写真を貼って
左はちょっとぽっちゃりしたなりたくないのを見てよしジム行くぞって時は右見て あーでもそれめっちゃいいかもそれ
いや本当に2つ貼るのいいかも いやなんかねダサいんであんまりやりたくないですけど俺ダイエットするのそれが一番
手っ取り早いなと思ってるんですよね 理想の体型の写真を貼るっていう超もう小学生ぐらいのがやりそうなことなんだけど
実はこれ脳にとってむっちゃいいんじゃないかなと思って ってことでね行動を起こさせる時はポジティブな情報を与える
行動をやめさせたいときはネガティブな情報とかまあそういう 転送させるとかそういうやり方はすごい良いと思いますね
で意見が食い違ったら共通点を見つけると 共通点を見つけるとそこだけね覚えて帰ってもらったらいいんじゃないかなと思います
ありがとうございますはいということでコメント高評価質問 パネル登録よろしくお願いしますお願いします
それではまた来週のキャラクターの