冒頭の重要なメッセージ
どうもハリーです。どうもイヤマンです。 ゴロゴロ起業ラジオは、教育会社を経営しているハリーと、デザイン会社を経営するイヤマンがお届けする起業スタートアップに関する話を緩く紹介する番組です。
はい。飽きもせず、インザメガチャーチの話していいですか。 待ってました。
もうあの、推し活で散々擦ったんですけれども、ちょっとまだ話し足りないことがあって。はいはい、おすすめ小説のね。はい。
推し活の回では、推し活の本ですというふうに紹介したんですけど、 実は個人的にはそれ以外の部分が刺さっていたので、今日はそっちの話をしたいなと。
なるほど。 思っているんですけれども、冒頭がね、すごいんですよ。冒頭の一文読んでもいいですか。
お願いします。 人生とは、これまでやってきたことが帰ってくるものだと思っていた。
勉強も仕事も、過去の自分が頑張ってくれたその分、成績や給料といった形で、その後の自分に還元されてきた。
ただ、これからは違うのかもしれない。今後帰ってくるのは、これまでやってきたことよりも、これまでやってこなかったことの方かもしれない。
というのがね。 深いね。書き出しなんですよ。 このセリフというかこの一文みたいなのはね、何回も出てくるんですよ。
主人公がね、アラフィフぐらいの男性で、離婚していて女子大生の娘さんがいるんだけれども、月に一度ぐらい電話をするような関係で、
特に、友人関係などもあまりなくみたいな方なんですよね。 これまでやってきたことが帰ってくるのではなく、これまでやってこなかったことが帰ってくるかもしれないというのは、
この人でいうと、家庭での役割をあまりしてこなかったとか、信頼できる人間関係を築くみたいなことをあまりしてこなかったとか、
そういうツケが、仕事の頑張りにかまわけて、おろそかにしてたツケが回ってきたみたいな、
そういうバックグラウンドがあって、それが作品全体にジメッとした感じを与えているような雰囲気の空気感なんですよ。
能力の衰えとジャンプ
なるほど。 だからね、ちょっとマジと思って。
大将 でもそんなこと言い出したらさ、これまでやってきなかったことって、もういっぱいあるじゃないですか。どないなるの?
帰ってくるんじゃないですか。帰ってきても気づかないものもあると思うんですよね。
ただ、帰ってきてダイレクトに分かるものってあるじゃないですか。健康問題とか、人間関係とか、お金の問題とか。
大将 ちゃんとしてこなかった分に対してのツケがこれから回ってくると。
来るとしたらどうしようっていう怖さは若干ありますよね。
大将 でもさ、ちゃんとしてこなかったんですか?
ちゃんと全部できてるかというと、全部できてるかというと、はいとは言い難いですよね。
なんかまあ、こんぐらいでみたいなところもあるんで。
大将 まあね。いやだからこんぐらいでが俺らの限界やったんやって。サボったわけではないよ、別に。今までの人生。
サボったわけではないのかな。
大将 もっとできたはずって思いながら生きてるもん、みんな。
まあそうですよね。
大将 そんな怖いこと言わんといてくださいよ、年末に。
いや本当に今日は大晦日ですか?
大将 そうですね。配信日は12月31日になる予定ですよね、これは。もう年のせいですよ。
もうこれからの1年、心入れ替えてやっていこうかなっていう。
最近この本もそうですし、自分が目にするコンテンツ、漫画小説、本屋で立ち読みするエリアみたいなところに、こういうこれからどう生きようみたいなのがすごい目に入るようになってきたなと。
大将 どうなんだろう、世の中のトレンドとしてそういう動きがあるのかな、もしかしたら。
いや多分僕の心の問題です。
大将 ハリーのアンテナがビンビンになってるんだね、そっち側の。
そっちに向いてるんだと思いますね。
でまぁなんかちょっと見てみようかなと思って、読んできました、何個か。
その中の1個、どんずばのタイトルの本があったんで、それはね、人生後半の戦略書という本なんですけど、これね2023年に出て結構話題になってたんですよ。
でもうね、結論を言いましょう、この本に書いてた。どうせ読まないでしょ。
大将 読まない読まない。どうすればいいかだけ言って。
はい。結論言うと、この本によると、結論は、ジャンプ。
大将 ジャンプ?飛べ。
飛ぼうということですよ。
大将 どういうこと?
大将 ダメだ、年末の変なテンションになってるぞ。
何すればいいかっていうと、まず能力、自分の能力って衰えがくるんですよ。
大将 いや、そらね。
で、だいたい40歳ぐらいから衰えてくるらしい。
大将 ああ、まさにじゃないですか、僕。
そうですよ。アラフォー世代の皆さんは、そろそろ能力の方ですね、まあ体力とかはあんまり関係なく能力の衰えが出始めるのが40前後。
大将 能力ね。
能力っていうのが、この本では流動性知能っていうふうに呼ばれていて、まああんまり名前は覚えなくてもいいんですけど、
推論能力とか柔軟性問題解決力みたいな、いわゆる頭の良さ、地頭の良さみたいな。
大将 えっ、アホになってくるの、じゃあ。
まあ端的に言えばそうですね。
大将 いやだね。
難しいこと考えるのが得意じゃなくなってくるとか、問題解決力が劣られてくるとか、頭が固くなってくるとからしいんですよ。
で、革新的なアイディアを生み出せるっていう人は、この流動性知能と呼ばれる今言ったような能力が豊富な人が得意なんだけれども、それがだんだん劣られてきますよと。
で、じゃあどうすればいいのか。その今までと同じように自分の能力を高めようというのはなかなか難しい。
普通にやってたらやっぱりちょっとずつ下がってくるんで、若い頃のように新しい能力吸収するのもちょっと難しい。じゃあどうするか。
ジャンプ!
大将 もう飛躍しすぎてて理解ができない。とりあえず飛べと。
はい、これは今までと別の波に乗れっていうような話なんですよ。で、別の波っていうのは何かっていうと、その新しいことを覚えて、その能力で仕事をこなしていくとかっていうのは難しいので、もう一個ここで出てくる知能がありまして、それが結晶性知能というやつで、これも名前は覚えなくていいんですけれども。
大将 結晶性? はい、雪の結晶とかの結晶ですね。で、これはざっくり言うと人生経験から学んだ知恵みたいな能力のことを指すんですよ。
なんでその今までの経験とか実績とかそういったものをかき集めて何かこうマニュアル化するとか、それを活かして何かをするみたいな。単純に能力だけの勝負じゃなくてこの総合的な能力で戦っていくみたいな。
大将 なるほど その結晶性知能というのが伸ばせる余地があるので、ジャンプ 大将 ジャンプか。そのジャンプするっていうのがその結晶性知能を使うっていうことなの?
有名人の例と教訓
いや、結晶性知能は多分今まで若い時って経験もないし偉そうなこと言えないじゃないですか。けど、いろいろ経験も20年ぐらい、40年後だったら積んできてるんで、そこから何か価値を提供できるものがありますよねっていう。それをしていきましょうということなんですよね。例えば人に教えるとかそういうことですね。
大将 なるほどね。新しい土俵だから? そうですね。知見を活かしたものっていうのは若い時にはできなかったものなので、新しく今ができるタイミングですよっていうことなんで、そっちに軸を移していくとまだまだ輝けますよっていう話ですね。
大将 なるほど。つまりこの30代後半から40代のピークに流動性知能って言われる計算力とか処理速度とか、初見で問題解く力みたいな、この辺が弱ってくると。
大将 なので結晶性知能?結晶性知能って言われる経験とか読解力とか理解力とか編集力みたいな、これは40代以降もむしろ伸びてくると思うんで、もう衰えを鍛え直そうとせずに、若者と同じ土俵で殴り合わないと。
大将 代わりにその土俵そのものを乗り換えるっていう意味のジャンプっていうことだね。
大将 そういうジャンプですね。
大将 はいはいはい。なるほど。確かに。もうなんか今までと同じやり方でパフォーマンス上げれる自信ないもんね。
大将 ないですか。
大将 もう41の歳で、40になって衰えを感じるっていうのはね、本当です。これは本当です。
大将 例えば何かあります?具体的に。
大将 なんかまず体力は落ちますよね。やっぱり体はやっぱり年取ってんだなって思いますよね。
大将 なるほどなるほど。
大将 で、頭でっかちになってきてる感じがある。
大将 いろんな問題があるっていうこともちゃんと理解できて、こうすればいいっていうことも頭ではわかってんだけど、順番にこう処理していくみたいなことがすごく苦手になってきた。
大将 問題が山積みになっていくんですよ。処理が遅いから。で、若い時って何が問題なのかも大してわからんけど、とりあえず突っ走るみたいなことができてたんですよ。
大将 はい。
大将 だからその問題になってんだけど問題だと気づかないまま走り続けますみたいな。気づいた時にはなんか腹から血出てたみたいなことになってても気づかなかったと。必死で走ってたから。
大将 うんうん。
大将 今はこのまま走ったら絶対足の裏に血まみれできるよなとか、いろんな問題がわかっちゃうがゆえに行動力が落ちてます。
大将 はいはい。なんかそういう小さい痛みがだんだん無視できなくなってくるというか。
大将 そうそうそう。無視できなくなってきた。まさに。そこ気にせず昔みたいに走れよって言われてももう無理なんですよ。
大将 うん。
大将 なんでそんな馬鹿なことしなきゃいけないんだってなるから。
大将 うん。そこまで行きますか。
大将 だから結晶性知能を使わなきゃいけないんだね。
大将 そういうことですね。
大将 違う土俵でね。
大将 うん。
大将 戦い方変えなきゃいけないのか。
大将 まあこの本ではそう書かれてましたね。だから例えば有名人、偉人みたいなのだとジャンプできなかった人として、えっと誰だっけな、ダーウィンか。ダーウィンの進化論などを書いた。なんでしたっけ?進化論だっけ?
大将 ダーウィンの進化論ですね。
大将 種の起源だ。このダーウィンさんがすごい有名人になったんですよ。すごいと。なんだけれどもこの人はジャンプせずにこれ級の研究発表っていうのを出したいというのをし続けた結果、結果を出せず失意のまま亡くなってしまったみたいなエピソードが書かれており、逆にジャンプしたのがバッハ。
大将 音楽家のバッハさんはだんだんと、若い時はすごい作曲家だって言って名を馳せたんだけれども、時代が経ていくにつれてちょっと古くなってきていると。そのバッハさんの作る曲。
大将 なんならそれを古いものと指したのは自分の息子たち。息子たちも音楽家で、そいつらが新しい音楽っていうのを作っていくことで、だんだんとバッハの曲が古いようになってきてしまったと。そこでバッハさんはこの行進を育てたりだとか、これを聴いていけば練習、作曲のトレーニングにもなるっていうような曲集みたいなのを作ったりして、いい感じに余生を過ごすことができましたっていう。
大将 なるほどね。なんかでもちょっと寂しい気持ちにならない?
キャリアと老後の考察
大将 やっぱりね、男たるものね、常にパイオニアとして最先端を走りたいという願望があるんですよ。
大将 僕はグラフィックデザイナーなんで、常に先端のグラフィックデザイナーとして輝き続けたいという願望はあると思うんですよ。でもね、もうそれ無理やでって言われてる感じやんね。
それね、なんかありますよね、そのミドルエイジクライシスみたいな話で。子供の時は無限の可能性があると言われてたが、折り返し地点に来ると可能性よりも有限性?残り限られたものでどうやっていくかみたいな。
大将 賢い生き方みたいなね。
可能性が閉じられてきていくこと。
大将 だからバフ派も古いと言われながらもがき続ければ、もしかしたら超新しいものを生んでた可能性もあるわけですよね。
うん、もちろんそういう人もいますよね。
大将 ね、でもその可能性を捨てて今まで積み上げてきた自分の実績とか変遷を一つのノウハウパッケージにして、そっちに注力したことによって要請を割かしいい感じに過ごしたと。賢い選択だと思うけど、男じゃないね。
あ、言うね。
大将 はい。
なるほどね。じゃあもうそんなのは違うと。
大将 僕はね。
じゃんぷしないと。
大将 じゃんぷしたければしてもいいけど、何歳になってもこれでやってやるって思ってるんやったら、それやりながら死んだらええやん。
まあね、生き方は。
大将 というタイプでございます。
ね、何を信じるかは皆さん次第ですけど。
大将 そうですね。
僕はもうジャンプする気満々ですけどね。
大将 あ、マジで楽しいんかねそれ。楽しさはね重要ですよ。やっぱり。
僕はでも割とね人に求められることをやるのは好きなんですよ。逆に言うと求められてないことをやるのが苦手なんで、何か衰えていく中で、求められてないけど成果物出そうとするのは性に合ってない気がするんですよ。
大将 ああ、はいはい。つらいもんねそれ。
何だったら何かね自分の役割を果たそうとしがちなんで、ジャンプ。
大将 なるほど。いいと思います。何か例えばうどん職人がいて、それなりに自分も職人としての経験もあって、最高の出汁のうどんを作ろうってめちゃくちゃ頑張ってんだけど、周りから、いやもう今ラーメンがすごい流行ってるし、もうその出汁の取り方とかも古いよと。
大将 あなたがラーメン作ったら、すごいラーメンできるようにと思うからラーメンに一回転身してよって言われたらどうする?いや俺はうどんを作り続けると死ぬまでっていうのか、わかったじゃあラーメンやってみるわなのか。
なるほどね。ラーメンとうどんなんかすげーお隣さんみたいなイメージあったけど。職人からしたら全然違うのか。どうかなーしない気はしますね。
大将 ああそうなんだ。さっきの話から言うと、求められてることに答えていくんだったら、わかったじゃあラーメン作るわって言って、もううどんの道具全部捨てて、ラーメンの道具買い替えて、あの店主、あのうどんの職人がラーメン屋さんになったぞみたいな感じの道を行くのかなと思った。
確かにね、言ってることと矛盾してますね。大将 気持ちが違うね。ハリさんはね、ジャンプタイプじゃないよ。え、まじっすか。大将 ジャンプタイプじゃない。うどん屋、うどん屋や。
まだやってるあいつって言われながらも、うどんを作り続けてる。まあでもそうかもね。まあでも教えるのはね、なんか教えられるものがあるなら是非って感じなんで。
大将 まあね、それはそうですよ。 なんか昔はね、聞かれたらググれ貸すと思ってたんすけど。まあ今だったらね、できることがあればっていう感じなんで。
大将 それは何なんすか?役に立ちたいっていう気持ち? それもね違うんすよ。もう一個問題があって、今までの話はキャリア問題だったじゃないですか。人間関係問題っていうのも同時に存在するんですよ。今後どうしていこうかっていうとき。
大将 うんうん。 僕そこを全く今までケアしてこなかったんで、でどうやらそれはやばいらしいっていうのをどの本読んでも書いてるんで、人間関係ケアしていってくださいねってモードです今。
大将 人間関係ケアするって具体的にどんなことなんだろう? 友達を作るとか、コミュニティに属すとか、別の本に書いてあったんですけど、これあれか。男はなぜ孤独死するのかか。一回この本のタイトル出した気はするんですけど。
大将 すごいタイトルやな。 まあこれも結局なんか年をとっていくと、これまではやっぱ仕事を頑張れば勝手にその仕事仲間とかっていうのがいたけれども、そういうのからだんだん離れていったときに自分には何もないみたいな状態に多くの男たちはなりますよっていう啓蒙を書いてる本ですね。
大将 あーなるほどね。定年退職して一気に暇になるサラリーマンのお父さんみたいな感じだね。 うん、そんな感じですね。そういうときにやっぱり人間関係がないと困るんですよ。
大将 まあね。 そういう意味で男の人って、この本に載ってたんですけど、自分の人生を自分でコントロールできることが自由だ、いいことだみたいな価値観で割と育ってきたじゃないですか。それっていうのは裏を返せば俺の邪魔をするなっていうことでもあるとこの本によると。
人間関係の重要性
大将 はい、いやその通りだと思う。 俺の邪魔をするなイコールちょっと排他的になってしまう人に対して、使える奴はいていいが使えない奴はもうそいつに時間を割くのは無駄だというマインドでいつまでもいると、じゃあいざその仕事モードから一段離れたときに一緒に遊びに行くような人がいないなっていう。
ああはいはいはい。
大将 そこ突き進んでいったらあのおじいさんめんどくさいからもう関わるのをやめようみたいな頑固ジジイになっちゃう。
ああそうかも。
大将 なるほどね。
その問題にもちょっと同時に今対処しなきゃいけないんで。キャリア問題と一緒に。なんで。
大将 すごい多面的ですね。
質問されたらこれはね。
大将 将来孤独死しないように。
そうそうそう。
大将 へえ考えてるんですね。
うーんだから僕の目に映る小山さんは、これねまあ皆さん聞いていただいてる皆さんねなんとなく察しがつくと思いますが、やっぱ小山さんの方がねその辺ちゃんとしてるんですよね。
大将 ちゃんとしてないっすよ俺ほんとに。
いやそんなことはない。
大将 へえ。
まあ小山さんから見たらもっと上には上がいると思うかもしれないけど僕から見たら明らか強者なんですよね。
大将 へえ。
はい。なんでちょっと盗めるものは盗んでやろうと。
大将 なるほど。僕はでもあのー老後もう働けなくなったら将棋場持って公園行こうと思ってますけどね。
うん。
大将 なんかいるじゃないですか。
いる。
大将 おじいさんが将棋してるの。
マジでいる。
大将 あれ。
ゴールかもしんないですね。
大将 あれやりたいんですよ。そうなんですよあれやりたいんですよ。
いる。ほんとにいる。
大将 あれかゲートボールだね。
ゲートボールね。
大将 ゲートボールクラブチーム作ろうかな。
ああうんうん。
大将 あと将棋会と。
ああ忙しいっすね。
大将 だいぶ忙しい。
いやでもそういうことなんだろうな。それも本当に老後に今日退職しましたと。でじゃあ将棋クラブ作ろうかなと思ったときに。
大将 うん。
マジで知り合いゼロだったら最初の一歩ムズくないっていう。
大将 いや考えすぎ考えすぎ。もう将棋盤持って公園行けばいいね。
一人で爪将棋でもして。
大将 そうそうそう。で一人であのおじいちゃん一日中将棋盤外で将棋してるって言われるね。公園でね。
大将 まあ誰か寄ってくんじゃないですか。
確かにね。
大将 寄ってると。
うん。
大将 でもちゃんとそこまで考えといた方がいいかもしんないですね。でも老後は老後でやりたいこといっぱいないですか。
やりたいことか。
大将 畑もやりたいんですよね。
本当ですか。なんか親がやってたらそれを引き継いで。
大将 ああそうそうそう。やってるんで。それもらうのかどうかはわかんないけど。何かしらなんか自分で育てて自分の食うものは自分で育てようかなみたいな。
へえ。
大将 発想はありますよね。おいしい野菜育てたい。
おいしい野菜か。
大将 うん。簡単なやつから。
確かにね。なんか定期的に世話しなきゃいけないものがあるっていうのは。
大将 ああいいかもしんないですね。
うん。ペットを飼うとかね。植物を飼うとか。野菜を育てるとか。
大将 いいと思いますね。
人間関係は気にしなくていいと。
大将 うーん。むずいなあ。気にしなくていいとは言わんなあ。
これでもね多分人によって全然感覚が違うのかなと思うんですよね。
大将 いや全然全く違うと思います。
その人ごとの標準値っていうのがあると思ってて。
それが違うと全然話が通じないんじゃないかなと思ってて。
僕、昔友達減らそうと思った時期あって。
それこそ自分で仕事し始めたぐらいのタイミングで。
週末とかに遊びに誘われるのが嫌だなと思って。
全部断ったら連絡こなくなって。
大将 そりゃそうやろ。
それはそれで当時としてはやりたいことに集中できたんでよかったんですけど。
もうそのモード終わりかなっていう。
だから僕は割とそれが標準になってるんで。
友達作り活動をしないと。
大将 40名前に何を言い出すんやと思ったらそんなことなんですね。
そうなんです。それで日々悩んでるから。
大将 みんなどうしてるんですかね、この40名前の友達作り。
友達作りと老後の過ごし方
いや困って、まあアラフォーはまだね、それに気づかないふりして過ごせると思いますけど。
じゃあ本当に急に今暇になったとして、誘える友達いますかって言われたら、ゼロっていう人全然いると思いますよ。
大将 別に友達誘わんでもいいんじゃない?
でも寂しいんか。
でもゼロですよ。
大将 話しかけたらいいんですよ。
ああ出た。それはね、強者の人の。
大将 そうか、これがあかんのか。
いやあかんということはないんですけど、それがやってみようと思える人と思えない人がいるのかなと思いますよ。
したいですよ、でもそんなことができるなら。
立ちのみ屋じゃなくてもね、話しかけられる場合に行って。
大将 そうだったらどうするんだろうな。みんなどうしてるんでしょうね。そこまで考えてないと思いますけどねみんな。
まだね、問題が顕在化してないんで。
大将 ハリさん早いよ。
早い。
大将 早い早い。まだだって42もなってないじゃん。
はい。
大将 まだそこまで考えなくていいんじゃない?ちょっと今まで仕事に集中しすぎたのかもしれないですね。
それはある。それをいろいろ言い訳にしてきたところはかなりあるなあっていう気は。
ミドルエイジクライシスの影響
あの男の人はね、女の人以上に実は意外なんですけど、見た目の衰えを気にするのは女の人より男の人っていう説があるんですよ。
大将 見た目の衰え。
いろいろなんか美しさみたいな部分。
大将 ああ、白が増えてきたとか?
そうそうそうそう。確かにそうかもと思うんですよね。現状維持をしようとするとめちゃくちゃ風呂上がりごとかにしないといけないことが。
大将 なるほど。俺でもそれないかもしれない。
本当ですか?でも見た目結構気にするじゃないですか。太らないようにしようとか、そういう心がけをしている。
大将 ああ、まあね、健康でいきたいんで。
健康のほうなんですか?
大将 健康ですね。歳とって歩けなくなるのって足腰じゃないですか。足腰は鍛えとかはいけないなとは思ってますけどね。
歳層ってあるじゃないですか。そこを目指したいよね。その歳々のかっこよさとか美しさってあると思うんで。
僕はそれは考えるようにしてますけどね。例えば僕今もう白がめっちゃ増えてきてて、ひげとかにも白いひげが生えてくるんですよ。
別にこれが俺も歳とってきたなって思って、これを活かそうっていう感じになってくるよね。この白いひげが似合う男になろうみたいな。
でもそれって20代の頃にこうなれないじゃないですか。逆に言えばね。ある意味アドバンテージだと思って。
めっちゃ白が増えてきたらそりゃ気になるけどね。さすがに。
でも時の流れとともに歳はとるもんだし、自分の考え方も成熟していくんで、それに合った人間、ヒューマンを目指すというのが僕の考えですね。
若作りも大切だと思うけど、過剰にありすぎるのは、おーおー頑張っとんなーっていう感じだよね。
でもその辺まさにミドルエイジ、クライシスらしいんですよね。今まで自分が選択してこなかったことへの焦りみたいなのが生まれるっぽくて、仕事とかライフスタイルみたいなのを変えてみたくなったりとか、若返りを意識した商品みたいな服装とか趣味とか車とかを急にしだす。
自己成長と新しい扉を開く
今思い当たる人が4人ぐらいババーって浮かんできたんだけど。
そう、だからそれはあの時もしかしたら自分それをやらないままでいいのかみたいな。
なるほどなるほど。
やるなら今しかねえって。残りの人生一番若いのは今だと思って、そういう行動をする人がいる。
まあそれもらしさなら全然いいと思いますけどね。
最終的には別に人にどう思われようが。なんかでも焦りですよね。
焦りね。焦りがわかる。
あれですよ、鏡の国のアリスの有名なセリフ。その場に留まるためには全力で走り続けなければいけない。走り続けないといけないんですよ。ということで。
なるほど。
何の話だったんですかね今日は。
まあ僕の感想を言っていいですか。今日この年末最終号のハリーさんのこの号を聞いて。
お願いします。
ハリーさんは変わろうとしてるのかもしれないね。
そうなのかな。
やっぱこの冒頭のさ、今までやってこなかったの付けが回ってきてるから、昔やらなかったことを積極的に来年はやっていくみたいな。
じゃなきゃ孤独死するみたいなことを多分相対的に言ってたと思うんですけど。脱皮だね。
脱皮ですか。トランスフォーム。
はい。あなた脱皮するわ。
何じゃそれ。
あなた脱皮するわ来年。いいんじゃないですか。
新しい扉を開いても。
やっぱ成長ですから。我々。常にね。成長ですから。
だって僕らもさ、この番組始めた5年前と今の状態って全然違うじゃないですか。それの繰り返しですよ。
なるほどね。
常にこんなことを言いながら生きとんねん。
じゃまた5年後も同じことを言ってるかもしれないですね。
かもしれない。5年後もまた脱皮やとか言うねん。
怖い怖い言いながら。
言ってるかもしれませんけれども、ぜひ皆さんも一緒に脱皮していきましょう。
脱皮ね。
新しい自分を見てみましょうということで、2025年お付き合いいただきありがとうございました。
ありがとうございました。
今年もね、ほぼ休みなく多分配信したんじゃないかなと思うんで。
最初俺休んだけどね。
最初ね。
ギリギリね。ちょっとすみません。
年末進行ありますから。
そうですよね。ちょっとすみませんということで。
皆さんも聞いていただいてありがとうございます。年末年始楽しく過ごしましょう。
身体には気を付けましょう。飲みすぎ寝すぎ飽きませんで。
ということでまた次回ぜひぜひ楽しみにしてください。
ということで本日も聞いていただいてありがとうございました。また来年お会いしましょう。
お会いしましょう。
さよなら。