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2025-12-24 16:11

【番外編】新年に目標を立てるな / 自己啓発としての「成瀬は天下を取りにいく」【ハリー ソロ回】

正月は目標を掲げるのに向いていない、という話をしました。


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成瀬は天下を取りにいく

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サマリー

新年の目標設定についてのこのエピソードでは、ハリーが目標を立てる際の注意点を語っています。特に、新年の特別な環境や意志力の有限性に基づく目標設定のリスクを指摘し、毎日の小さな改善が持続可能な成長につながることを強調しています。また、ナルセのキャラクターを通して自己啓発の重要性とそのポジティブな影響について議論されており、自分の限界を感じる人には小さな一歩から始めることの大切さが強調されています。

00:00
スピーカー 1
どうもハリーです。ゴロゴロ起業ラジオは、教育外を紹介しているハリーとデザイン外を紹介するイヤーマンガをお届けするキーワードサートアップに関する話を緩く紹介する番組です。
ということで、本日は小山さんがお休みなので、【番外編】として【ハリー ソロ回】をお届けします。
年末ですからね。小山さん、いつも忙しい中配信を休まず続けてありがとうございます。
この場を借りてお伝えしようと思います。多分来週は小山さん行けるんじゃないかと思ってますので、ヤーマンファンの皆様はヤーマンへの値切りの言葉をかけてもらえると喜びますので、ぜひお願いします。
目標設定の重要性
スピーカー 1
さて、もう年末になってきましたのでね、本日は【新年に目標を立てる時にやってはいけないこと】という話をします。
これを聞いている方も年が明けたら今年の抱負とか目標を考える機会もあると思います。
それ自体はめちゃくちゃ良いことなんですけどね。やり方を間違えると失敗する可能性が非常に高くなりますのでね。
せっかく目標を作るなら達成して成長したいと思っているのかなと思いますので、その成功確率を上げるにはどういう目標が良いのか悪いのかを知っておくのは大事かなと思います。
スピーカー 2
結論から言うとですね、新年は目標を立てるのに全く向いていないです。
こんなことを言うとね、もともこもないんですけどやっぱりね、向いてないですね。
中でも継続が必要になる目標は良くないですね。
継続が必要というのは例えば毎日走るとか毎日ブログを書くとかダイエットとかそういうのですね。
スピーカー 1
なぜかというと理由が3つあります。
スピーカー 2
1つ目は新年、正月っていうのは時間の流れが非日常すぎるんですよね。
スピーカー 1
正月ってほんと365日の中でもっとも時間の使い方が特殊なハズレ地のような日です。
まあ仕事も休みの場合が多いですし、なんか親戚と顔を合わせたり正月ぐらいはこういうことしてもいいかなっていう気が緩みがちなのにちょっと時間も余ったりするもんで、
スピーカー 2
そうするとパチッとスイッチが入って今年こそ本気出すぞって張り切ってしまったりするんですよね。
スピーカー 1
僕も言うてね、毎年毎年毎日ブログを書こうとか朝走ろうとかいろいろやってきましたけど、
正月明けるとやめますよね。なので正月という特殊な環境を基準にした目標は危険ですというのが理由の1つ目です。
意志力と継続の難しさ
スピーカー 2
2つ目は意志力は有限だなというところです。
スピーカー 1
人間の意志の力って自分でコントロールできるような気がしませんか。
頑張りさえすれば気合でなんとかなるみたいな、そういうふうに思いがちなんですけれども、全然違うなと。
体力とかと同じように意志力も有限です。
正月ってね、仕事のストレスがない上に時間には余裕がある。
そのせいでなんかすごいエネルギーを消費しない日々なんで、すごいパワーがあるんじゃないかなと錯覚しちゃうんですよね。
でも日常に戻ると仕事のストレスとか、時間のプレッシャー、予期せぬトラブルなどなどでですね、意志力はもう使い果たされてます。
スピーカー 2
そんな状況で自分に夢中って新しいチャレンジを継続できるかというと難しいですよね。
なのでこれもやはり正月という意志力がかばがばに有り余っている特殊な状況を基準にすると失敗しやすいかなと思います。
理由の3つ目が急激な変化求めすぎ問題ですね。
せっかく新年に新しく目標を立てるんだったら人に言いたくなるようなスケールの大きい目標を立てようとしちゃうんですけど、これも悪種ですよね。
そりゃ悪種だろっていう。
誰のセリフでしたっけ。ネテロ会長か。
スピーカー 1
習慣化のコツっていうのがね、毎日少しずつの改善ですよ。
スピーカー 2
継続しないといけない習慣って福利なんですよね。福利って株の投資とかで出てくる福利と単利の福利ですね。
小さな改善の重要性
スピーカー 1
詳しくは福利で伸びる一つの習慣っていう本に詳しく書かれているのでそっちを読んでもらうとわかりやすいんですが、毎日1%ずつ改善すると、
スピーカー 2
1日目をもし100としたら2日目が101、1%改善なんで101になります。
スピーカー 1
3日目は102.01というふうに少しずつ福利だと増えていくんですけど、これを365日続けるともともと100だったものが3778になるので、
スピーカー 2
大体37.8倍になるというふうに言われています。
スピーカー 1
これを目指すべきだと思うんですよ。というか目指しましょう。
こういう小さな改善をして毎日続けるというのが大事です。
スピーカー 2
なんかすごい積極さですね。
スピーカー 1
いやー、そんなこと言うようになってしまいましたね。
でもね、そう思うので仕方ないですけれども。
スピーカー 2
こういう小さな改善をして毎日続けるというセオリーを無視して、
スピーカー 1
正月のテンションでいきなり10%成長とか高い目標を掲げちゃうとやっぱり続かないのでお勧めしません。
スピーカー 2
例えばね、毎日時間ギリギリに起きてた人が急にいつもより1時間早く起きてランキングするぞっていうのはもう耐えられないです。
毎日もしギリギリに起きてるんだったらそうだね1日2分ずつとか起きる時間を早くしたら1ヶ月後には1時間早く起きれるようになるはずなのでまずはそこを目指すべきということですね。
スピーカー 1
特に日常の延長にない習慣をいきなり持ち込む。
例えば朝走る習慣がないのに毎日走ろうっていうのは危険なんですよね。
スピーカー 2
毎日1キロ走ってるんだったら今日は10メートルとか1分多く走ろうとかはね、いけると思うんですけど、
いきなり毎朝走ろうとかっていうのはね、よっぽどの意志力が強い日とか環境をガラリと変えない限り難しいです。
スピーカー 1
なので1日1%ぐらいの小さな改善を目指し、それを小さく始めてやり続けるという目標の立て方にしましょう。
スピーカー 2
それがおすすめです。
スピーカー 1
なんならね、正月始まる前から始めていいんですよ。
これを聞いた今日からね、何かちょっと改善できるところがあったらやっていこうというのをする方がいいですよというお話です。
ちょっと時間が余っているので、通常回ではしないであろう話でもしましょうか。
まあここからは雑談ですね。
スピーカー 2
さっきね小さく始めてやり続けるという話をしましたが、それをしている人がいるなと思うんですよ。
小説なんですけど、最近読んだ小説でナルセは都を駆け抜けるというタイトルの本があります。
これね今本屋さんに行ったらね、もう多分入口入ってすぐのところとかにずらーっと並んでると思うんで、見たことある人もいるかなと思いますけれども。
これはね、シリーズものなんですよ。
このナルセシリーズと僕は呼んでるんですけれども、それがねすごい好きでずっと買い続けていて、この12月の頭に出たのがシリーズ3作目で、ついに完結ということです。
1作目のナルセは天下を取りに行くというタイトル。
まずはこれから読んでほしいんですけれども、これが2021年に出て本屋大賞を取ったんですよね。
だからこの時2021年の本の人気ランキングみたいなのって、もうこのナルセか変な家しかないんじゃないかっていうぐらいのね、この2大巨頭があったんですけども、そのうちの一つという本です。
僕はね、この本はエンタメ小説という皮をかぶった自己啓発だなと思ってます。
スピーカー 1
どんな話かというと、ナルセ・アカリという女性が主人公でして、1作目の時は確かまだ中学生、中学2年生とかかな。
スピーカー 2
3作目だと大学生になってるんですけど、このナルセさんという人が変わった人でして、異常に行動力があってですね。
その周りの人たち、いろんな人が出てくるんですけど、その周りの人たちはこのナルセさんに振り回されるんだけれども、その振り回されによって関わっていく人たちが良い方向に変わっていくというハートフルなお話ですね。
説明しながら思ったんですけど、スズミヤ・ハルヒみたいな話かもしれないですね。
スピーカー 1
最近ネットで見たこれを表現する言葉があるんですよ。
マニック・ピクシー・ドリーム・ガールかな?ちょっと調べますね。
あ、あってますね。マニック・ピクシー・ドリーム・ガール。
スピーカー 2
これは何かというと、悩める男性の前に現れ、そのエキセントリックさで彼を翻弄しながらも人生を楽しむことを教える夢の女の子らしいです。
ナルセの影響
スピーカー 1
だからハルヒですね。ハルヒ見てないとちょっとわかんないと思うんですけれども、ダウナー系の男の子の前に急に元気な女の子が現れて巻き込まれていくっていうようなあれですね。
スピーカー 2
それをマニック・ピクシー・ドリーム・ガールというらしいんですけれども、もうこのナルセさんはこの男の子だけでなくですね、もう全人類のガールだなと。
マニック・ピクシー・ドリーム・ガールだなと思うんですよね。
なんかすごいね、10代の人から人気らしいので、中高生のお子さんがいたら是非読ませてあげるといいかもしれません。
自己啓発だなと思ったのは、今の人類全体のこうなりたいとかこうありたいみたいな憧れみたいなものを体現してくれているキャラクターなんですよね。
芯が強くて自分で決断ができて、だけれども人の意見も取り入れる柔軟さもありみたいな、そういう人なんですよ。
スピーカー 1
よくね、ツイッターとかでも、生きづらいと感じる人はこう考えるといいですよみたいなチップスを目にすることがありますが、
スピーカー 2
そのチップスを圧縮したような繊細さんへの公約、トットジップみたいな人格なんで、
自分は他の人と違うなぁと感じるみたいな人に、そのネガティブな部分というのを肯定してくれる感がある作品、ヒロインなんですよね。
スピーカー 1
しかもね、話もすごいハッピーなお話ですし、読むと元気が出るし、自分もちょっと考え方を変えてみようかなと、
自然に前向きになれるところが非常にこの作品の魅力だなと思いますので、
スピーカー 2
なんかすごいね、本当、ちっちゃいこと、ちっちゃいのかな?ちっちゃいかどうかちょっとわかんないですけど、
スピーカー 1
自分の周りのナルセさん、あんまりね、この日本画とか世界画みたいなことは全く言わないんですよね。
スピーカー 2
この自分の半径何十メートルみたいな世界を生きているような人なんで、
スピーカー 1
結構ね、やっぱネットを見てると世界ではすごいことが起きているみたいなニュースがね、バンバン目にして、
スピーカー 2
それに比べて自分はみたいに思っちゃいがちですけども、
なんかその半径何十メートルみたいな世界だったらまあ自分の力で何とかできる部分がかなりあるので、
スピーカー 1
なんかそういうところから始めていくのもいいのかなと思えるような本なんでね、
小さく始めてやり続けるというね、さっきの習慣化のところでも出てきましたけれども、
スピーカー 2
なんかそれをやってみたいなと思えるというのがね、非常に気に入っております。
プログラミング教育の重要性
スピーカー 1
だから最近はね、もうAIの力で始める、なんか今まではね、なんかこういうスキルがないからできないとか、
スピーカー 2
なんかそういう言い訳ができましたけども、なんか始めるためのハードルが一気に下がってしまったので、
新しく始めたり、それをやりきれるかどうかというのがね、
これから生き残れる人になるかどうかの分かれ目だと考えていますので、
スピーカー 1
うちの会社でもね、教育授業をしていて、アンズテックという子ども向けのプログラミング教室をね、
スピーカー 2
やっているんですけれども、その中でもね、プログラミング教室なんで、
スピーカー 1
プログラミングのスキルが伸びることはもちろんなんだけれども、
スピーカー 2
うちに通っていただいているのが小学生、中学生とかなので、
スピーカー 1
プログラミングのスキルはもちろんなんだが、それだけじゃなくて、
始める力とか、やりきる力というのを同時に伸ばせるような仕組みを作りたいなというのをね、
初期の頃からずっと考えていて、別にね、スパルタ道場みたいな感じにしたいわけではないんだけれども、
なんだろうね、そういう自分で自分を駆動できるような、自家発電?違うね、自給自足?
スピーカー 2
まあいいや、なんかそういうことがね、できるようになると世界の見え方っていうのはね、変わってくるので、
スピーカー 1
なんかそういう部分をサポートできる場所にしたいし、
自分自身もね、そういうことをやっていきたいなというふうに思っていますのでね、
スピーカー 2
そういう人のさらに背中を押してくれる本ということで、
このナルセは天下を取りに行くに続く三部作ね、
スピーカー 1
ぜひ読んでいただくと楽しく読めるかなと思います。
スピーカー 2
まあそういう意味では、このポッドキャストも最初本当に小さく始めましたけれども、
スピーカー 1
だんだん聴いていただいている方も増えてきてね、本当にいつもありがとうございます。
スピーカー 2
来年もね、続けていきたいなと思いますけれども、小山さんがね、最近すごい忙しそうなのですけれども、
スピーカー 1
いける限り続けていきたいと思っていますので、ぜひぜひ応援をよろしくお願いします。
推しは推せるときに推せと言いますので、聴いているよというのをね、言っていただけると非常に励みになりますので、
今後ともよろしくお願いしますということで、本日はこんなところです。
はい、また来週もよろしくお願いします。それでは、さよなら。
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