1. ゴロゴロ起業ラジオ
  2. 78. チキンを知ればモノが..

ジョブ理論について話しました。

クリスマスにチキンを食べたくないのにチキンを買った男 / ジョブは呪力、ニーズは術式 / 欲しくないものを買う理由 / マックシェイクのライバルは本屋と公園 / Q. amazonで人気の食器乾燥機を買う人は、食器を乾燥させていないというなぜ? / だからあなたの商品は売れなかった


ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム

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サマリー

ジョブ理論を用いることによって、ニーズがなくても人々が物を買う理由が理解できます。例えば、特別な日にチキンを購入するのは、普段から大きなチキンを食べたいと思っているからです。また、「ヤマゼン」の食器乾燥機を購入した人のほとんどは、実は食器を乾燥させるためではなく、プラモデルの塗装に使用するために購入していることが分かりました。さらに、ミルクシェイクは単に飲み物としてだけでなく、子供を静かにさせたり喜ばせたりするために購入されるケースもあることが明らかになりました。ジョブ理論を通じて、なぜクリスマスにチキンが食べられるのかという興味深い理由が理解されます。

目次

00:00
スピーカー 1
どうも、ハリーです。
スピーカー 2
どうも、ヤマンです。
スピーカー 1
この前クリスマスでしたけど、
うん。
カナヲさん、何食べました?
チキン。
チキン。
はいはいはい。
まあ、そういう特別な日にチキンを食べるということは、普段からでかいチキンを食べたいと思って日々暮らしているということですか?
スピーカー 2
まあ、そうですね。
スピーカー 1
いや、そうなの。
スピーカー 2
基本的には。
基本的には、でかいチキンをかぶりつきたいと思いながら生きてるけど。
スピーカー 1
ああ、そうなんですね。
僕、ピザとかハンバーガーとかだったら、まあ普段から食べたいなと思ってますけど。
スピーカー 2
カナヲさんはそれが鶏肉だと。
あ、そうっすね。
ピザとかよりもチキンかぶりつきたい派ですね。
スピーカー 1
え、そんな別にクリスマスじゃなくても。
うん。
なるほどね。
予定が狂ったなあ。
えーっとですね、おかしいなあ。
予定では、いやそんなことはないですよっていうはずだったんですけど。
スピーカー 2
ああ。
スピーカー 1
いいでしょう。
スピーカー 2
意外に、意外にチキン好きだったっていうね。
スピーカー 1
じゃあ、いいでしょう。
いいでしょう。
僕もチキン食べたんですよ、クリスマス。
スピーカー 2
うん。
で、僕は。
食べますよね。
スピーカー 1
そんなに興味ないんですよ。
あ、チキンに?
それよりも、まあラーメンとかの方がいいんですよ。
スピーカー 2
ああ、まあそらね。
ラーメンと比べられると、そらラーメンですよ。
スピーカー 1
だからこれがね、今日はこれなんですよ。
僕は別に、鶏肉にそんな思い入れがあるわけではないにもかかわらず、チキンを買ったんですよ。
そこにニーズがなかったわけなんですよ。
僕はチキンに対しての。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
ニーズがなくても、なぜ人は物を買うのかっていうのが、今日は完全に言語化していこうという回です。
スピーカー 2
おー、難しいトライですね。
スピーカー 1
はい。
ニーズがなくても人は物を買う、なぜ?というのをね、扱っていきたいと思います。
スピーカー 2
行こう。
ジョブ理論とは
スピーカー 1
ということで、今回扱うのがね、ジョブ理論というものですね。
スピーカー 2
出た。
スピーカー 1
聞いたことあります?
スピーカー 2
何か聞いたことある?ジョブ理論。
スピーカー 1
いいですね。
なんかね、マーケティング手法の一つ。
うん。
クレイトン・クリステンセンさんっていう、ハーバードビジネススクールの教授が書いた本のタイトル。
スピーカー 2
ほー、それは聞いたことないね。
その人なんか、イノベーションのジレンマっていう本も出して、そっちの方が有名なんですけど。
スピーカー 1
はいはいはいはい。
もう一つ書いてるのが、ジョブ理論というものがあって、これは、なんだろうな、新規事業とかを考える際のメソッドとして有名なやつでして。
スピーカー 2
うんうんうん。
予測するやつじゃなかったっけ?
スピーカー 1
多分違う。
違うかな。
スピーカー 2
違うかな。
スピーカー 1
まあまあまあ。
はいはいはい。
持ってね、説明していくんで。
うん。
で、これすごいのがね、そのフレームワークとしてもガッツリ使うこともできるんですけども、その考え方の結構表層の薄い部分だけを知っても、すごい役に立つんで。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
これを皆さんにお伝えしてね、なぜ私はクリスマスにチキンを買ったかというのを考えていきたいと。
スピーカー 2
紐解いていくわけですね。
スピーカー 1
思います。
ということで、まず最初ちょっとエピソードの話なんですけど。
うん。
ファーストフード店のミルクシェイク。
うん。
はい。まあマクドナルドと思っていいでしょう、もう。
うんうんうん。
はい。もうジョブリーの。
スピーカー 2
おいしいよね、シェイク。
スピーカー 1
あ、好きですか?
スピーカー 2
好きですよ。
スピーカー 1
最近いつ飲みました?
スピーカー 2
えー、まあ娘が飲みますね、基本的には。
スピーカー 1
あー、いいですね。いい例えを言ってくれた。それね、後で出てきます。
おー。
小山さんも飲みますか?
スピーカー 2
僕はアイスコーヒーなんで飲まないんですけど。
まあでも、学生の頃は好きだったよね、シェイクは。
はい、おいしいですよね。
スピーカー 1
おいしい。
うん。でも、ジョブ理論といえばね、シェイクなんですよ。
へー。
ミルクシェイク。僕はもうミルクシェイクを飲むたびにジョブ理論を思い出すんで。もうミルクシェイク理論という名前の方がいいと思ってるぐらい、この話有名なんで。
うん。
で、ちょっとね、小山さんにもね、一緒に考えてもらいたいなと思っていまして。
はい。
ミルクシェイクのジョブ理論
スピーカー 1
状況を説明するとですね、とあるファーストフード店がミルクシェイクの売り上げをもっと伸ばしたいと思っていて。
うん。
そういう相談を受けましたと。
うん。
で、どうすればミルクシェイクをもっと買いたくなりますかっていうのを考えて。
うん。
昔ながらのマーケティング手法みたいなものとして、味を濃くするとか、量を多くするとか、値段を安くするとか。
はい。
まあまあ、いろいろ思いつくじゃないですか。
うんうんうん。
っていうのを、頭のいい人たちが考えて、いろいろ試した結果、何が起きたかというと、びっくりするほど何も変わらなかったらしいんですよね。
うーん。
で、こりゃおかしいぞと。
うん。
そんな何も変わらんってことあるかと思って、じゃあ今度はアプローチを変えて、その店頭に立って、お店の開店から閉店までずっといて、お客さんを観察し続けましたと。
うん。
で、まあどんな時間帯に買うのかとか、どんな服装の人が買うかとか、誰と来るか、どの商品を一緒に買うか、みたいなのをつぶさに調べていくと、今度はある共通点が見えてきました。
うん。
はい。
ということで、ここからちょっと考えてほしいんですけど。
はい。
午前9時前に、一人で。
スピーカー 2
午前9時前。
スピーカー 1
朝ですね。
スピーカー 2
朝ね。
スピーカー 1
朝、一人で来店したお客さんは、シェイクだけを買う人が多かったと。他のものは買わずに、シェイクだけを買ったと。
うん。
で、その人たちは、店内ではシェイクを飲まずに、そのまま、そのシェイクを受け取って、車に乗って、走り去っていきました。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
なぜ?
スピーカー 2
なぜ?
スピーカー 1
なぜ?
えー。
午前9時前に、一人で来店したお客さんは、そういう行動をする人が多かった。
スピーカー 2
仕事の行く途中とかだと。
スピーカー 1
うんうん。
スピーカー 2
仕事の通勤途中に立ち寄ったからとか、そういうことなんじゃないの?
通勤途中でいいでしょう。
スピーカー 1
うん。
まあその、どんな目的でシェイクを買ったかとか、なぜパンでもコーヒーでもなくシェイクだったか、みたいなところがあるといいですね。
スピーカー 2
なぜシェイクだったのか。
おー。
あー。まあ運転しながら飲めるから、パンではなくシェイクであり、朝は糖分が必要だから、甘い飲み物であるシェイクが、シェイクを買った。
スピーカー 1
あー、はいはいはいはい。なるほど。他のものじゃダメなんですか?
スピーカー 2
うん。
他のものでもいいけど、今の俺が言った理論からすると、片手で飲めて糖分摂取できる。
甘くて美味しい飲み物ってシェイクだよ。
スピーカー 1
あー、はいはいはい。まあまあまあ、結構いい線いってますね。
スピーカー 2
あー、いい線いってましたか。
スピーカー 1
はい。70点ぐらい出たんじゃないでしょうか。
おー。
えっとね、お客さんに聞いてみました。
うん。
なぜあなたはシェイクを買ったのですか。シェイクでなければ他に何を買うつもりだったのですかと。
聞いたら、みんな同じ課題を抱えていたらしいんですね。
で、それはさっき小山さんも言ってた、その仕事先まで車で行かないといけないと。
うん。
まあそれが結構、まあ30分とか1時間とか、退屈な運転を1人でしないといけない。
うん。
ので、その時に気を紛らわせるものが欲しいと。
うん。
で、食事するほど腹が減ってるわけではないけど、なんか口に入れたい。
うん。
で、バナナを試したけど、食べやすいけど、すぐ食べ終わってしまって、またなんか、手持ちぶさった時間が長い。
うん。
ドーナツを試したら、ポロポロクズが落ちるし、手が汚れてハンドルでたべたりなる。
うん。
スニッカーズは良かったけど、朝からお菓子を食べるのに罪悪感を感じる。
うん。
そんな意見がありまして、ではミルクシェイクだったらどうかと。
うんうん。
まるで半分凍ってるから、結構その、最初の方なかなか吸えないみたいなのがね。
ああ、そうだね。
昔はね。最近はあんまない気もするけど。
はい。
あって、飲み干すまでに結構長い時間がかかる。
うん。
し、空腹を紛らわすこともできるし、車のカップホルダーにもぴったり収まるので、手も汚れないし飲みやすい。
なるほど。
ということを求めて、みんなミルクシェイクを朝買いに来てたんですね、車で。
チキンのジョブ理論
スピーカー 1
うんうんうん。
なので、まあ答えとしては、この退屈な運転のお供を求めていて、その運転のお供ランキングでベストな商品がミルクシェイクだったと。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
ということなんで、その量を増やしたりとか、値段を安くしたりしても、あんまり意味がない。
うん。
っていうことなんですよね。
スピーカー 2
なるほどなるほど。
スピーカー 1
はい。だからこれも、その最初のチキンとちょっと似ていて、
うん。
その最初のチキンは、僕は別にチキン欲しいわけではないけど、なんか買ってしまったと。
うんうんうん。
で、この人たちも、別にシェイクを欲しいわけではないんですよ。
うんうんうん。
けど、なんかその時の状況的に、シェイクが一番ええなという結論になって、みんなそれを買う。
うんうんうん。
スピーカー 2
ここがね、結構考えるのに大事なポイントかなと。
スピーカー 1
なるほど。
思っていて、よくそのニーズ、そのなんか新商品考えようみたいな時って、そのニーズを考えましょうみたいなこと言うんだけれども。
うん。
それは、なんかそういう状況があって、何かが欲しいとなった時に顕在化するものが、なんかニーズみたいな。
うんうんうん。
感じなんですよね。
うん。
だから、まずその前提を知ろうと。
うん。
いうことが、このジョブ理論の、なんかすごい良いポイントかなと思っていて。
うーん。なるほどね。
なんか、ありますよね。こういう、例えば、えっと、なんだ、郊外に住んでるから、車が欲しいとか、夏が近いからダイエットしたいとか。
うんうんうん。
で、別に車が欲しいわけじゃなくて、移動手段が欲しいわけじゃないですか。
うん。
で、なんなら別に移動せずに暮らせるなら、それでいいかもしれないので。
うん。
もしかしたら、その車のライバルは宅配スーパーとか、あるいはレンタルサイクルとかになるかもしれない。
うんうんうんうん。
わけじゃないですか。
スピーカー 2
そうですよね。
ヤマゼンの食器乾燥機の需要の変化
スピーカー 1
っていう、その、なんていうの、商品、まあ今回だったらシェイクを欲しい人がいるという前提を疑おうっていう。
スピーカー 2
なるほど。深いね。
スピーカー 1
伝わりますかね、これ。
スピーカー 2
うん。
なんとなく、僕は伝わってますね。
スピーカー 1
なんかあの、言ってしまえば、本来の用途ではないですよね、このシェイクって。
うん。
まあ、シェイクって、その、甘くて美味しいスイーツと考えたら、この車で来た人のニーズとはずれてるわけじゃないですか。
うんうんうん。
で、なんかそういう本来の用途ではない使われ方するものって、結構世の中あるなと思ってて。
うん。
これも、ちょっとクイズ出しましょうか。
確かに。お。
あの、ヤマゼンって、家電メーカーあるじゃないですか。
あー、ありますね。
スピーカー 2
はい。
え、ストーブだっけ?
スピーカー 1
なんかいろいろ出してますね。
スピーカー 2
あー、なんかありますね。
スピーカー 1
で、ヤマゼンさんの、食器乾燥機っていうのがあるんですよ。
スピーカー 2
食器乾燥機ね。
スピーカー 1
で、結構コンパクトなやつで、どれぐらいって言うのかな、なんかボウリングの玉ぐらい。
うんうんうん。
まあ、ちょっとコンパクトめな食器乾燥機があって、もうそれがね、すごい人気で、Amazonで1000以上のレビューがついている。
へー。
人気の商品。
人気の商品なんですが、この食器乾燥機を買った人のほとんどは食器を乾燥させないという。
なぜ?
スピーカー 2
なぜ?
スピーカー 1
はい。食器乾燥機を買った人のほとんどは食器を乾燥させていない。
スピーカー 2
食器置き場として使ってんの?
スピーカー 1
置き場として使っているではありません。
スピーカー 2
なんだろう。乾燥機を買ったのに乾燥させてないだと?
はい。
謎々やんか。
スピーカー 1
謎々ではないけど。
スピーカー 2
食器乾燥機…
食器として買ったのに、乾燥させていない?
スピーカー 1
正確に言うと食器を乾燥させていないっていうことですね。
スピーカー 2
ふんふんふんふん。なんで?買った意味なくない?それ。
スピーカー 1
買った意味ないけど、そんなものを買いますか?
スピーカー 2
買わない。
スピーカー 1
買わないですよね。
うん。まあ、ヒント出すと、乾燥はさせたいんですよ。
スピーカー 2
食器を?
スピーカー 1
家。
スピーカー 2
家を乾燥させたい?
スピーカー 1
違う違う違う。Noって意味の家。
あーあーあー。
食器じゃないものを乾燥させたい。
食器じゃないものを乾燥させたいんですよ。
あー。乾燥させたいもの。服?
服。服にはちょっとちっちゃいかな。
靴?
靴かー。靴もいけるかもしれないけど、今回は違いますね。
スピーカー 2
あ、違うんだ。髪の毛?
かぶるとか。ボウリングぐらいの大きさの食器乾燥機を。
スピーカー 1
あーあーあー。違うね。
スピーカー 2
乾燥させたいものってなんですか?
スピーカー 1
結構ね、特定の。
服服ぐらいじゃない?
もうちょっとね、ニッチですね。
ニッチ?
状況が。
小山さんは多分、これを乾燥させたいと思わなさそう。僕は乾燥させたいと思ったことはあるかな。
スピーカー 2
え、食べ物とかじゃないですよね。
スピーカー 1
食べ物ではないですね。
スピーカー 2
乾燥させたいもの?
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
もう干し椎茸しか出てこないな。
干し椎茸。
スピーカー 1
あー。干し椎茸もいけんのかな。
食べ物ではないと言ってたね。
スピーカー 2
そうやね。そうやね。
スピーカー 1
干し椎茸いけんのかな。
スピーカー 2
乾燥させたいもの?
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
服でしょ?
服?
パンツでしょ?パンツ。
スピーカー 1
パンツ。
下着。
あー、違いますね。正解は?
うん。
言っていいですか?
いいよ。
はい。正解は?
プラモデルの塗装ですね。
スピーカー 2
あー。
なるほど。
なるほど。
スピーカー 1
すごいな。過去一でリアクション薄かったな。
おかしいな。
なんか今日は。
あー。ね。
スピーカー 2
なるほどな。
少々悪いな。
プラモデルの。いやいやいや。
スピーカー 1
そう。プラモデルのエアブラシとかでシューってやるだけで塗るんだりした時って、完全に乾くのに1時間、2時間とか待たなきゃいけないですよね。
完全に乾燥させないと、その次のやつが塗れないっていうのがあって、乾燥させたいんだけれども、いいのがないと。多分専用の機械とかあるんだけど、めっちゃ高い。
スピーカー 2
ドライヤーとかダメなの?
スピーカー 1
そう。ドライヤーでもいいかなと思うんですけど、ドライヤーってやっぱ、ホコリがすごい付きやすいんですよ。
スピーカー 2
あー。なるほどね。
スピーカー 1
空気中のホコリが。
うんうんうんうん。でも、初期乾燥機だったら、蓋付いてるんで、基本はホコリの心配がない。
スピーカー 2
あー。なるほど。一応密封状態で乾燥してくれるってことか。
うん。
へー。そんなとこにそんな需要があったのか。
スピーカー 1
はい。なんでこのヤマゼンの初期乾燥機のレビュー欄は、プラモデルの乾燥に役立ちましたというレビュー。
しかないです。
スピーカー 2
はいはいはいはい。あー、これは分からんかったなあ。プラモデルやらないんでね。
スピーカー 1
そうですね。やらないと分からないけど、まぁまぁなんかこれも、本来の用途じゃないけど、特定の状況で困った事があって、じゃあの、その時に必要な、なんて言うのかな。その問題解決してくれそうなものをランキング、1位がたまたまプラモデルのこないな。初期乾燥機だったと。
プラモデルの塗装に用いるヤマゼンの食器乾燥機
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
いうような状況ことあると思っていて。
うんうんうん。
これも元を知っているとそのニーズに合うものが作りやすいっていう話だと思うんですよ
逆にそれを知っていないと単純にこのデータを見て何歳ぐらいの人が買っているとか
家族構成はこうでとかそういうのだけだと絶対ここにはたどり着けないので
それをちゃんと知ろうっていうのが今回のポイントですね
なんかあると思うんですよ映画館のポップコーンもなぜポップコーンなのかみたいなのとかも
スピーカー 2
あれなんでポップコーンなの
スピーカー 1
あれね僕は買うときはやっぱうるさくないからっていうのが一番大きいですよ
食べるときの音が
スピーカー 2
ポテチやとパリパリうるさいのか
スピーカー 1
そうそんなねやっぱかた焼きせんべいとか食ったら鬱陶しいじゃないですか
スピーカー 2
確かにパキンってね隣で言われたらねちょっとイラってするよね
スピーカー 1
そうそうそうと思ってたんですけど
でも歴史的に見ると
なんかそういうサーカスとかの時って
なんかそのポップコーンの移動販売っていうのがあって
その系譜で映画館にも来たらしいんですけど
でもやっぱ映画館音うるさいものはやっぱ売ってないですよね売店でも
スピーカー 2
確かに
スピーカー 1
せいぜいホットドッグとか
そんな感じですよね
私まあやっぱりポップコーン長持ちするんで
あれも誰も食べきらないじゃないですか
スピーカー 2
はいはいはいはい確かに
スピーカー 1
っていうところで2時間持たせられるっていうのがね
スピーカー 2
あー
あー確かに
スピーカー 1
えーっとこれちょっとまだ続きがありましてミルクシェイクの話
うんうんうん
さっき午前中の時間帯は車通勤の人が購入してたと言ったんですけど
午前中だけに売れるわけではないんですよねシェイクは
昼も夕方も夜もそれぞれの時間帯に買う人はいるわけで
他の時間帯どうかと見ていったら
今度は夕方には小山さんのことかもしれないですね
父親が子供を連れてシェイクを買っているときに
いる様子がよく目についたと
じゃあこの人はさっきの理屈でいくと
なぜこの親子はシェイクを買ったのかというの小山さんならわかるんじゃないですか
スピーカー 2
もう子供を黙らせるためですよ
スピーカー 1
おー正解
これだけはこれだけは速攻でわかったわ
人によってちょっとずつ違うと思うんで
スピーカー 2
言い方がちょっと悪かったね今ね
スピーカー 1
えっとねでも大体一緒で
大体一緒でというか
うんうんうん
スピーカー 1
本に載ってた例だと子供にはもう1日何度もダメだというのを言い続けないといけない
新しいおもちゃ買わない早く寝ろということを言い続けないといけない
でこの親は別に子供を叱りたいわけじゃなくてむしろ子供を幸せにしてあげたいと思っているんだけれども
いざなんか子供からお願いされるシチュエーションがダメと言わざるを得ない状況ばかりで
心を痛めながらノーと言っている
スピーカー 2
まさに
スピーカー 1
はいでそんな時夕方に2人で外を歩いていると
おやファストフード店があるじゃないかと
それを見た子供は欲しいと言います
で夕方なんでもうすぐ夕飯の時間だから食事はできないなと
でもシェイクならいけるかと
でお父さんは今2人だけなんで
お母さん奥さんが厳しく子供にお菓子与えちゃダメと言ってたとしても今はいないなと
2人だけの
秘密としてちょっとだけそういうシェイクを買ってもいいんじゃないか
ようやく子供にノーではなくイエスと言えるチャンスが巡ってきたというわけで
この親子はシェイクを購入したということもあるわけですね
ここでも同じくやっぱシェイクが欲しかったわけじゃないんですよ
ミルクシェイクの購入目的と需要の理由
スピーカー 1
その子供をちょっと静かにさせたいとか
あるいは他の選択肢として本屋さんに行くとか公園で遊ぶとかもあったけれども
子供が
喜ばせられそうだと一番
いうことを考えた結果シェイクを買ったわけなんで
ここでもやっぱり量とか値段とかはあんまり関係ない
スピーカー 2
確かに
スピーカー 1
量を増やすどころかむしろお父さんそういう時ちょっと罪悪感を感じたりするんで
それを減らすことを考えたらハーフサイズとかを用意した方がいいんじゃないかみたいな考えも出てくる
ということで
確かに
やっぱりシェイクは誰も欲しいわけじゃないから
そういうわけではないんだけれども
その時の状況を考えるとベストな選択肢がシェイクになるというのがね
スピーカー 2
なるほど
スピーカー 1
ということで結構やっぱり機能
シェイクだったら甘くて美味しいとか
車は速いとかかっこいいとか
そういう機能ばかりを考えがちなんだけれども
本当にそれかというのはもう一回考えた方がいいと
でここでジョブ理論と言ってるジョブっていうのが
仕事とか
職業とかそういう意味でのジョブなんですけど
まあ課題みたいなもんだと思ってくれていいでしょう
なんかここではねそのジョブを
ジョブって困りごとを解決するために
特定のその商品とかサービスを雇用するという表現になってるんですよ
だからミルクシェイクを雇うことで問題を解決させるみたいな
スピーカー 2
なるほどね
表現なんですけれども
雇うって面白いね確かに
スピーカー 1
そう
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
雇ってるんですよ
雇ってるんですよ
スピーカー 2
雇ってるねミルクシェイクを
スピーカー 1
はい雇うと考えたら結構いろんなものが分かりやすくて
あったらいいけど金払わないみたいなものもあるじゃないですか
世の中には
うん
やっぱそういうのは課題感というかが
そこまでではなかったりとかいろんなことが考えられるんで
本当に金を払って雇用するかというふうに考えるのはね
考え方としてすごいいいなと
なるほど
で機能だけではなくて
さっきの子連れのお父さんっていうのを
感情的な部分もあるし
お母さんとの関係だとか
あるいは文化的にどうだとか
なんかいろんな
その時々によって状況があるんだけれども
その状況っていうのを本当に正しく理解すると
そのニーズというのがようやく見えてくる
っていう話なんで
そのニーズニーズというのではなく
その背景にあるジョブというのをね
考えましょうやというのが
ジョブ理論ですね
スピーカー 2
そのジョブ理論的に言うと
状況によるニーズ
スピーカー 2
クリスマスになんでみんなチキン買う
食べるんだろうね
スピーカー 1
その話しましょうか
だから僕は
小山さんは普段から食べたいと思っているので
そういう人が買う
スピーカー 2
チキラーなんでね
スピーカー 1
チキラーがいつチキンを買おうがいいんですけど
やっぱ気になるのは
別にチキンそんな興味ない人が
スピーカー 2
なぜチキン買うのか
スピーカー 1
ですよね
やっぱり僕も一人だったら絶対買わないですよ
例えば大学生とかで
暮らししてて
クリスマス予定ないな
一人で過ごすなったら
絶対買わないですけど
これもやっぱ特定の状況が
そうさせたというのがありまして
家族がいます
クリスマスが来た
で別にクリスマスだとしても
焼き魚と味噌汁で全然いいんですよ
いいんだけれども
やっぱちょっと何いい家族を
演出したいいい父親だと思われたい
でその時に
やっぱ焼き魚では満たされないんですよ
たとえ高級焼き魚だとしても
違うんですよ
スピーカー 2
家族にちょっとクリスマスっぽい雰囲気
味わってほしいとかね
そういうのもあるもんね
スピーカー 1
考えたらたとえ高級焼き魚より
安いチキンだとしても
チキンとケーキ食べる方が
その目的を達成できる
しやすいので
チキンを買ったと
このいろんな状況
っていうものが積み重なって
チキンに集約されていったんですけど
それらが別に
薄ければ別にチキンには
至らなかった
わけなんですよね
っていうこの一つ一つの状況を
正しく知らないといけない
ジョブ理論の活用
スピーカー 1
という
スピーカー 2
自社商品とか売ってる人に
すごく参考になりますよね
スピーカー 1
そうですよ
スピーカー 2
ジョブ理論で自分の商品を
雇ったと考えた時に
どういう使い方があるのかっていうのね
考えるのいいですよね
スピーカー 1
だからジョブとニーズというのは
結構混同されがちかもしれないですけど
なんだろうな
呪術回戦で言うところの
呪力と
術式ですよ
むずいな
今読み始めてるんで
スピーカー 2
ちょっと言いたくなって
スピーカー 1
面白いでしょ
面白い
一巻の最後急に面白くなりだして
スピーカー 2
一巻の最後ってどんな終わり方すんのあれ
スピーカー 1
一巻の最後
あれですよ名前出てこないな
特急と呼ばれるやつが急に出てきて
その後に
一回死ぬ
はいはいはい
スピーカー 2
一回死ぬの導入まで
スピーカー 1
虎杖が一回死んだところか
その呪力と術式ですよ
はいはい
呪力がないとやっぱり術式も
大して威力ないわけですよ
そういうこと
何を言いたかったか全然思い出せなくなっちゃった
スピーカー 2
それがジョブとニーズね
スピーカー 1
似てるようで
似てるようで違うと
そうですそうですだからもう
それが形になったものなんですよ
スピーカー 2
がニーズだと
はい
いやでもそうですよね
自分の想像してない使われ方とかしてる時あるからね
スピーカー 1
うんうんうん
スピーカー 2
うん商品とかで
スピーカー 1
そのジョブにマッチしてないものを
いくら作っても
ニーズにはならないんですよ
ニーズらしきものにはなるけれども
雇用するまではいかないんじゃないってことで
うんうんうん
なんか最近買ったものありますか
スピーカー 2
まあでもクリスマスプレゼントだよね
っていうと
結局その子供に
クリスマスっぽさを味わってほしい
みたいなところだもんね
クリスマスプレゼント買うのも
スピーカー 1
本当にそうですか
スピーカー 2
子供に喜んでほしいからっていうところ
スピーカー 1
僕は全然
もっとなんか好感度上げたい
とか下世話な気持ちありますけど
スピーカー 2
子供からの
好感度上げたいって
そこはあんまり考えてないけど
なんか買ったんすか
スピーカー 1
最近?
えーっとね
買ったものありますよ
これ今着てるんすけど
なんか最近このジャケットの下にダウン
着るやつあるじゃないですか
あー薄いやつ
インナーダウンベスト
うんうんうん
買いまして
これがねいいんすよ
スピーカー 2
いいっすよねそれね
スピーカー 1
僕も持ってますよ
だから全然別に厚着すりゃいいんですけど
うん
家の中で過ごすとき
うんうんうん
けどなんか厚着ばっかしてると
なんか動きにくいとか
あるよね
そうなんかいろんなことを考えた結果
これがベストじゃないかっていうものを
考えて買いましたね
スピーカー 2
気軽に着れるもんね
そうなんすよ
確かに家でパーカーとか着るのちょっとゴワゴワしてて
スピーカー 1
フード邪魔だしとかあるもんね
まあ今着てますけどね
パーカー着てたわと思ったんですけど
まあちょっと例として
よかったのかどうかわかんないですけど
うん
次回はですね
この実践編をやっていこうかなと
おおおおおお
概要はなんとなく伝わったかなと思うので
うん
スピーカー 2
これをどうやってビジネスに役立っていくのかと
スピーカー 1
なるほど
いうところまでねお伝えしようかなと思いますので
スピーカー 2
いいですね
スピーカー 1
考えたい
はい来週もぜひお楽しみにしてくださいということで
はい
ですが
この1年聞いていただいて
スピーカー 2
ありがとうございます
スピーカー 1
また来年もですね
頑張ろうかなと
思いますのでよろしくお願いします
スピーカー 2
お願いします
スピーカー 1
ということで
今回の感想を
メルマとアップルポッドキャストのレビューでお待ちしています
2人コメント欄を全て読んでいますので
今後の番組をより良くするために
あなたの感想をお待ちしています
ます
はいそれではまた来年お会いしましょう
さよなら
27:15

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