第38回『シェルター』:駄作映画を反面教師にする秘策とは?
2026-09-01 33:59

第38回『シェルター』:駄作映画を反面教師にする秘策とは?

正直に言います、刺さらなかった。でも刺さらなかった映画だからこそ見えてくる学びがある――今回は、そんな逆転の発想で1本の映画と向き合ってみます。

取り上げるのは2026年1月30日(米国)・8月28日(日本)公開、リック・ローマン・ウォー監督『シェルター』。

元MI6工作員マイケル・メイソン(ジェイソン・ステイサム)は、スコットランド沖の離島で息をひそめて暮らしていましたが、嵐の日に少女ジェシーを救出したことをきっかけに、彼を憎むMI6元長官マナフォート(ビル・ナイ)や、MI6現職トップのロバータ・フロスト(ナオミ・アッキー)に居場所を知られてしまいます。

・あつのセミプロ目線:『ボーン』シリーズが得意とする「手ブレ」「日常の道具」「静寂」というアクション演出の三要素を、今作はなぜ活かしきれなかったのか・脚本・演出・アクション、個々はそれぞれ70点でも、足し合わせると総合評価は55点になってしまう――「一芸に秀でること」の重要性という気づき・"情報の民主化"時代に許されないご都合主義? MI5とMI6、劇中の管轄違いから考える発信者の責任・元凄腕スパイの「暇な10年間」から考える、人は空いた時間を何に使うべきかという問い

公開されたばかりの新作のため、大きなネタバレは避けてお届けしています。劇場に行くかどうか、あるいは怖いもの見たさで観に行くかどうかの判断材料としてもぜひ。



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() 一芸に秀でることの重要性。情報の精度にこだわる映画づくり
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