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  2. タメを作るための2つの条件
2021-05-29 07:43

タメを作るための2つの条件

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Michael Hasegawaの聴くだけでゴルフが上手くなるラジオ。この放送は、ゴルフ上達センター&ゴルフの提供でお送りいたします。
この放送はですね、毎朝6時から5分から10分、私、Michael Hasegawaがゴルフ上達のヒントをお話ししております。
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さて、今日はですね。
あれ?話すこと忘れちゃったな。
タメですね。タメについてやっていきたいと思います。タメって言うとラグって言ったりしますよね。
このタメって言うと直結してくる、連想できるのが飛距離アップとかそういうことだと思うんですけれども、それだけじゃないんですね。
やっぱりこのダウンスイングでですね、手元を低く入れてくるためにもですね、必要な動きになってきます。
そうすることによって正しいハンドファーストで打てたりとか、
そうですね、正しいハンドファーストで打てるってことはコースで四番に行った時に多少ライが悪くなってもですね、うまくボールにコンタクトできると。
逆にこれができないとですね、ちょっとでもライが悪くなった瞬間に当たりにくくなってしまうっていうデメリットが出てきますよね。
そういうわけでですね、やっぱりこのあたりラグ、タメの部分ってしっかり作んなきゃいけないんですけれども、これどうやって作るのかって今日お話をしていきたいと思います。
実論から言うとですね、タメを作るにはですね、しっかり左の腕が伸びてないといけないっていうことになります。
これね、私の動画とかをね、見ていただいてる方とかだったらわかるんですけど、よく見てる方じゃないとわからないかもしれませんけれども、
私マイケルゴルフTVっていうYouTubeチャンネルをやっておりまして、2年くらいやってるんですかね。
そこでいろいろ話してるんですけれども、過去動画ではですね、無理に左肘伸ばさなくてもいいよなんて言ってるんですよね。
これっていうのはですね、要は左腕をですね、プロレス技かけるような形でですね、ピーンと腕を伸ばしてやっていくスイングの流れを阻害してしまうんだったら、
そこまで力伸ばさなくてもいいよっていうニュアンスで話をしてるわけなんですよね。決して曲げていいよっていう話ではないということです。
この話を詳しくやっていきたいなとは思うんですけれども、このですね、溜めを作るにはですね、先ほど左腕が伸びてないといけないということなんですが、
ゴルフスイングを分解していくとですね、腕と比べると、よくゴルフスイングは振り子ですみたいな形でですね、表現されると思うんですけれども、
ゴルフスイングって単純な振り子ではないっていうことはもう皆さんも大体想像つくかと思います。
例えばワンレバー、左腕とクラブが一直線の状態で打つっていうことを考えるとですね、こうなんて言うんですかね、
ロボット的な動きになって、皆さんもね、容易にですね、ボールが飛ばないんじゃないかっていうのが想像できるかと思います。
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腕が曲がらない一直線というイメージで、デシャンボー選手とか、最近では言いますけれども、デシャンボー選手のスイングをよく見てもらいたいんですよね。
ものすごい、アドレスではですね、腕とクラブが一直線になっているんですけれども、スイング自体はですね、基本的にはですね、ピンとまっすぐ伸びたまま振っているわけではないということがよくわかると思うんですよね。
じゃあこのスイングって振り子ではないとすれば、どういうことなのかというとですね、これは二重振り子であるということなんですよね。
世の中にはですね、二重振り子理論みたいな形で出ているんですけれども、これはですね、理論というよりはですね、これはもう当たり前の話でですね、
例えばその何か特定した動きではないです。必ず皆さん二重振り子になっていると思うんですけれども、この二重振り子をやっぱり最大限に発揮するということが大事なわけなんですよね。
振り子になってくるとこの左腕がですね、まず1個目の振り子が肩から手首ぐらいまでの少数の振り子がありますよね。
そこから手首からクラブヘッドまでの振り子、2つ目の振り子があります。
この2つの振り子がですね、タイミングよく使えることによってこの二重振り子を効率よく使うことができるんですが、
ワックスイングでですね、この肘が回ってしまうと、やっぱりこの二重振り子という部分ではですね、すごくコントロールしにくいものになってしまうんですよね。
下手したらですね、この肩から肘までの振り子、そこから肘から手首、手首からクラブヘッドという30振り子ぐらいになってしまうとですね、
もうこれはカオス現象といって、なかなかコントロールできるものでなくなってしまうんですよね。
この二重振り子の時点ですら、なかなかコントロールするのは難しい状況にはなっているのに、そこからまたさらにですね、曲がる部分が増えてしまうと、やはりスイングというのは複雑化してしまうということなわけですよね。
ですので、つまり何を言っているかというと、タメを作るためにはですね、左腕がしっかり伸びるということと、振り子の関節部分であるグリップですね、グリップとか手首というのはできるだけ柔らかく使ってあげるということが大事になってくるというふうに思います。
これがうまく生きてくると、タメというのは自然にできてくるわけなんですよね。
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じゃあ一番最初に冒頭に話したですね、左腕を伸ばす時の感覚、僕の表現でもですね、無理に伸ばす必要はないよという表現をしているんですけれども、でも伸びていた方がいいわけですよね。
じゃあこれどういうふうに作るのかというと、この左腕を伸ばすというよりは、2つ方法があってですね、左のグリップエンドを遠くにするイメージするとかね、そうするとですね、腕の力を入らずにですね、この左肩と左のグリップエンドまでの距離がですね、しっかりできるというのが一つありますよね。
あともう一個はですね、左手ではなくて右手で左手を引っ張るような形で左腕の状態をしっかり作っていくというパターンがありますよね。
右手で作っていますから左手はそんなに力まわない状態で伸びるということができると思います。
こういうような形でですね、少しタメができない方、それからすくい打ちになってしまう方というのはですね、少しこの左の腕、肩からグリップエンドまでの間隔というのをしっかり意識した上でスイングしてみてはいかがでしょうかという今日はそういうお話でした。
タメを作るためには二重振り子を理解して、肩から左手までの状態というのをできるだけ真っ直ぐにしようというのをお話でした。
ちょっと難しい内容になったかと思いますが、ちょっと練習場で試していただければと思います。
それでは今日はこのくらいにしたいと思います。また明日このダイジョウでお会いしましょう。
それでは今日もいってらっしゃい。
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