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Michael Hasegawaの聴くだけでゴルフが上手くなるラジオ。この放送は、ゴルフ上達センター&ゴルフの提供でお送りいたします。
今回はですね、ゴルフの基本シリーズを最近やってますね。
ゴルフの基本シリーズ、切り返し編ということで。
前回ね、バックスイング編で結構ね、テイクバックからトップまで一気に行ってしまったんですけれども、
これ一個一個やった方がいいんじゃないかなという風に思いまして、
ちょっとダウンスイング一気にやろうと思ったんですけれども、
せっかくラジオでこれだけ日々ね、10分くらいの学びでやってますんで、
少しずつにしていかないと、一個一個の内容が薄くなっちゃうなと思いますんで、
ちょっと今回切り返し編ということで、ここについて話をしていきたいなという風に思います。
これね、切り返し。これね、スイングにおいて、プロとアマチュアの差が大きく出るところだなーって僕は常々思っております。
やっぱりこの切り返しではですね、上がって降りて、このトップポジションと切り返しを一緒にされてしまう方がいるんですけれども、
そもそもトップポジションっていうのは、トップオブスイングって言ってね、
クラブを振り上げたところのポジションがありますけれども、
そもそもこのポジションってないと思ってるんですよね、僕の中では。
一応その、写真を撮ったりビデオを撮った時に、
大体こういう形になってたらいいよねっていうことで言ったりはしてますけれども、
このトップっていうのは、上げて降りてのところの、上げてクラブが上がって降りての、
本当にその瞬間の形のことを言っているので、
要は止めて作るポジションではないわけですよね。
ですから、ほぼほぼトップの位置っていうのは意識してもあまり意味がないのかなという風に思っております。
で、今日はこの切り返しですね。
切り返しっていうのは、やっぱりここのイメージを持つことで、
やっぱり正しい力の発揮の仕方とかっていうのがここら辺で決まってくるので、
まあとても大事なとこだなと。
さっき言ったようにね、プロとアマチュアの差が出るとこだなという風に思っているんですが、
まずですね、やっぱりこの切り返しにおいては、
動画で、マイケルゴルフTVのですね、動画でもよく出てくる用語の中で、
キネマティックシークエンスっていう動きがあります。
これっていうのは、やっぱり動き出す順番、体を効率よく使っていく順番ですよね。
いきなりこのクラブヘッドからとか手元から動き出すっていうのは非効率であると。
やっぱりこう足から、足からきたものが腰、体幹を通って肩、腕、
それでクラブ、それからボールにエネルギーが伝わっていくっていう、
このエネルギーの使っていく順番ですよね。
これをキネマティックシークエンスって言うんですけれども、
そういう意味ではですね、やっぱりこのまずは下半身から動き出すっていうのは基本中の基本なんですよね。
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だからこれが力みがあると、やっぱり手でボールを叩きに行こうとしますので、
これの順番が狂ってしまって、結果力をうまく発揮できない、とかいうことになりますよね。
これはやっぱりゴルフだけではなくて、やっぱりボールを投げるっていう動きであったりとか、
ボールを打つとかね、何かを打つとかっていう、
全ての運動に関わってくるところだと思いますけれども、
つい先日ね、大谷選手の左足を引くっていうね、
要は推進力をどうやって出すかっていうところでやってたと思うんですけど、
あれなんていうのはしっかり足から行ったものを最後の最後に、
それを前の推進力に変えていくための動きですよね。
さらに最大効率を発揮するためにどうすればいいかということで、
そういう動きをしてるんだよっていう話をしたんですけども、
気になる方は過去の放送を聞いていただければと思うんですけれども、
そういう意味ではですね、やっぱり足から入ってくるっていうのは大事なんですよね。
これはもう皆さんでも分かってると思うんですよ。
実際はね、もう分かってるけどできないっていうポイントですよね。
これをやるにはやっぱり重いものとか長いもの、
これを振るっていうのはやっぱりとても大事だと思います。
やっぱりゴルフクラブもですね、
軽くはないですけれども、
ゴルフクラブっていうのは振ろうと思えば手で振れてしまうものであったりするので、
手打ちとかっていうことになりやすいんですけれども、
それが逆に重いものだったらですね、
これってできないわけですよ。
腕でやったらですね、例えば腕が疲れちゃってできないとか、
感覚がおかしくなっちゃったりするわけですからね。
ですから、重いものだったら自然にできるので、
要はバットであったりとかちょっと重めのもの、
最近動画で、マイケルゴルフTVの方で、
少ない練習量で結果を出すっていう動画をやったと思うんですけど、
その中ではね、
ストレッチポール、
トレーニング用のストレッチポールを振ってます。
あえて重いものとは振ったりすると、
これはやっぱり体を使って振らないと振れないというか、
基本的には体を自然に使っていくような形になると思いますので、
そういうものを使って素振りをするということをやっていくと、
だんだんそういう形で感覚っていうのが身についてくるのかなというふうに思います。
これはやった人には必ずですね。
ですから、この辺りジュニア、
ジュニアゴルフは、
僕は高校生ぐらいから一生懸命ゴルフをやり始めたので、
割とその基礎体力、体力、体が出来上がってからゴルフを始めたので、
どっちかというとやっぱり手打ちになりやすいです。
ただ、ジュニアの頃からやっているプレイヤーっていうのは、
このスイングの質が全然違くてですね、
やっぱりこの足から入ってくる感じっていうのがね、
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やっぱりもう自然に身についているんですよね。
やっぱり子供のうちはですね、
小学校のうちから始めるとやっぱり手先というか腕力とかないので、
やっぱりそれを全体の足の力であったりとか、
その体全体を使ってクラブを振っていくということを自然にやっていくので、
これはもう身についているものなんですよね。
だから意識しなくても身についているということなんです。
ですから、プロゴルファーとかで言っても、
ジュニアの頃から、小学生くらいからやっている選手と、
例えば野球からゴルフに転校してきたプレイヤーではですね、
結構スイングの質が違っているんですよ。
そのぐらいやっぱり切り返しに差が出るというところがあると思いますね。
ですからちょっとね、やっぱり大体のアマチュアの方がですね、
やっぱり大人になってからゴルフを始めていると思いますので、
このあたりの切り返しのあたりは少し意識しないといけないかなというふうに思います。
足から入るということですね。
それと、あと足から入るにしてもグリップエンドをどっちに引っ張るかということを
やっぱり意識されるといいと思うんですけれども、
これはですね、切り返した直後というのはグリップエンドはターゲットと反対方向に引く
ということを意識していただければなというふうに思います。
これイメージできる方、イメージできますかね。
よくありがちなのが、要は溜めとかを作るためにですね、
クラブをインサイドから下ろすためみたいな感じで、
グリップエンドを真下に引き下ろしてしまう方がいるんですけれども、
そうするとですね、やっぱりクラブというのは解ける方向に、
これ物理的に言うとですね、ずっとクラブのグリップエンドを下に引けば、
当然クラブヘッドというのはリリースされていく方向に動きますから、
早く下に動けば動かすほどクラブのリリースが早くなってしまうということになりますね。
ですのでこれをどういうふうにやるのかというと、
トップの位置でクラブが上がったらですね、
このグリップエンドの方向ですよね。
だいたいイメージでわかると思うんですけれども、
トップではグリップエンドの方向というのはターゲットと反対方向を向いていると思うんですけれども、
ではそっちの方向、ターゲットと反対方向に引く
ということを意識することによって、
やっぱり適切なクラブのリリースができたりとか、
いわゆるラグというか溜めですよね。
溜めができたりするので、
効率のインパクトを迎えることができるということになりますよね。
この2つ目のグリップエンドですね。
グリップエンドを引く方向については、
ちょっとイメージできる方できない方いると思うんですけれども、
ここは飛ばしのポイントでもあるので、
これを理解しておくといいと思いますよ。
だいたいのドラコンの選手が同じようなここのポイントを大事にしています。
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ここの部分を引く方向と引くスピードというのは
結構ドラコンの選手は大事にしているので、
ここがうまくできるようになると、
距離アップにつながってくるんじゃないかなというふうに思います。
そういうわけで、
今日はゴルフの基本シリーズ、
足編ということでやっていきました。
キネマティックシークエンス、足から動き出すんだよ、
手先から行かないよというのが1点と、
まずはグリップエンドを引く方向は、
ターゲットと反対方向に引くんだよという、
この2点を押さえておいていただければと思います。
そんなわけで、
最後の方に世間話というか、
僕の雑談を持ってくると、
いやー、
もうだいぶ暖かくなってきましたね。
もう三冠症なんて言ってるわけじゃないですね。
もう本当に夏ですもんね。
夏になって、
夜と昼間の寒暖差が激しいので、
一番風邪引きやすいなという、
そんな状況になってきました。
今ね、熱出たり、
風邪症状が出るといろいろ厄介ですので、
ラジオでも何回も同じようなことを言っていると思うんですけど、
皆さん、体調管理をしっかりしていただければと思います。
あとね、マカリゴル状態センターに
ご利用いただいている方なんですけれども、
意外と盲点だったのは、手を洗う場所ですね。
要は洗面台というのが2階にあったんですよね。
2階にあるんですけれども、
それを言ってなかったので、
知っている方だけ使っているという状況だったんですが、
そこを2階に行くと洗面台がありますので、
練習の後であったりとかですね、
ご利用いただければと思います。
24時間、練習所の方はトイレしかないので、
洗面台の方はないんですけれども、
レッスンブースの方は右側ですね、
こちらは洗面台の方、2階にありますので、
ぜひご利用いただければと思います。
練習の方もですね、営業時間中は
そちらの方をご利用いただければなと思います。
それでは今日もですね、
今日はこのぐらいにしたいと思います。
それではまたこのラジオでお会いしましょう。
今日もいってらっしゃい。