2022-02-02 08:01

Sポスチャー

Big 12 を解説します
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Michael Hasegawaの聴くだけでゴルフが上手くなるラジオ。この放送は日本ゴルフ上達センター&ゴルフの提供でお送りいたします。
ということでですね、今日もですね、昨日ねTPIの話をしたと思うんですけれども、
ちょっとTPIでですね、TPIの話をね、ちょっとシリーズでやっていきたいなというふうに思います。
昨日の放送の中で、TPIの中に定義付けられているスイング中に起こるね、デスムーブというかですね、
こうやっちゃいけない、ちょっとやっちゃいけないよねっていう項目が今12項目ぐらいあるよっていう話をしたと思うんですけども、
BIG12っていって、これをですね、TPIっていうのは体の状態が良くないので、そういうミスの形になってしまったりしてるわけですよね。
なので、これを直していこうということなんですけれども、一応は12で定義付けられているんですけれども、
すごいちゃぶない、最初からひっくり返すような話なんですけど、人の特性としてそれはあってもいいよねっていうことでもあるんですよね。
無理にそれを直して、ゴルフコーチとして自然なね、今までやってたテンポとかそういうのを壊すのであれば、
それは残したままでスイングっていうのを整理させていこうねっていう考え方もあるんですよ。
でもですね、とはいえBIG12ですね、やっぱり無い方がいいわけですよね。
それをね、一個ずつやっていきたいと思うんですけれども、今日のね、第1回目としてはね、Sポスチャーっていうのがあるわけですよね。
Sポスチャーって、昔、去年か一昨年くらいに僕のYouTubeで触れているところではあると思うんですが、
構えたときの姿勢のこと、ポスチャーって言いますね。
で、Sポスチャーっていう状態ってどういうことかっていうと、角に腰が反ってしまってアドレスを持っている方。
Sポスチャーって言いますね。
で、このSポスチャーって、なんとなく見た目がですね、正しいように見えるんですよ。
で、しかもこのゴルフレッスンのシーンとかで言うと、お尻を後ろに出してみたいなね、
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言い方をされる方もいらっしゃるので、なりやすいんです。
で、要はこのS字のカーブが大きくなりすぎている。
背骨ってそもそもS字みたいになっているじゃないですか。
ま、一直線ではないんですけれども。
で、やっぱりゴルフってなると骨盤を入れようと、股関節を入れようみたいな感じで、
すごいお尻を反らせてしまう方が非常に多いんですよね。
非常に多いんですよね。
で、やっぱりこれがですね、ひどくなると、やっぱりこれは腰痛の原因になったりしますね。
逆を言うと腰痛をお持ちの方は、このアドレスになりやすいですよ。
特に女性の方なんかはね、結構Sポスチャーになりやすい骨格の骨盤の付き方をしているので、
やっぱりそこは注意してやっていかないといけないんですよね。
で、これゴルフで言うと、じゃあどういうことになるかっていうと、
やっぱりこれがSポスチャーの角度と、この後出てくるね、アーリーエクステンションになりやすいわけです。
アーリーエクステンションっていうのは、ダンスイングでお尻が前に出てしまって、
前傾の構えた時の前傾角度が起きてしまって、ボールにうまく当たらないというような状況ですね。
お尻が前に出るとフェイスが開いたりもするので、これまたスライスの原因になってありました。
ですので、このアーリーエクステンションになってくると、また後日詳しくアーリーエクステンションやりますけれども、
例えば仮の一つのSポスチャーのエラーが他のところにも繋がっていってしまうということなんですよね。
これ他の項目も全部そうです。全部密接に関わってきているわけなんですけれども、
なのでまずはアドレスの部分って直せるように。
だからこの腰のライン、この骨盤から、後ろからっていうかプレイヤーの感覚からすると、
このプレイヤーを右側から撮った動画があるじゃないですか。
ターゲットの反対側から撮るやつですね。
通常だとスイングプレイヤーとか見るアングルがあるじゃないですか。
この状態でこのSポスチャーがどうかというのを確認するんですけれども、
直し方は背中にクラブ、棒でもいいんですけど、クラブを当てますと。
そうすると腰が反っている方っていうのは、
背中の下の腰のあたりとシャフト、棒に隙間ができるはずなんですよね。
これが強くなりすぎているので、ここをちょっと背中を丸めるような形にして真っ直ぐにしてみましょうということなんです。
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そうすると正しく構えができてくるということになりますね。
ですので、これをお聞きの方も練習場じゃなくてもできると思うので、
棒みたいなのがあったら背骨のラインで棒を当ててもらいたいと。
そうすると腰のところに隙間が空いている方はSポスチャーになっている可能性が高いので、
そこを背中を丸めるような形にして隙間を埋めていってもらいたいなと思います。
ここがポイントなんですよ。
これだけの回避が全部そうなんですけどね。
これをやってもできないという方もいらっしゃると思うんですよね。
それは身体的に制限があると言っていいと思います。
それは感覚だけでは直せない。
そこはもう完全にフィジカルを直していかないといけないというところでもありますので、
もしできないとしたら無理やりやらずに、
努力目標というか少しずつ埋めていこうという形で、
本気よくやっていただければなと思います。
これが全員ができるわけで。
こういう意外とシンプルなところなんですけれども、
全員ができるわけでもないので、できない方も出てくると思いますが、
まずは自分がSポスチャーになっているかどうか確認と、
自分であれば直している方もここで直しておいたほうがいいと思います。
前傾キープとかハーディエクステンションの防止につながっていきますので。
そんな感じで、まずは今日はビッグトウェルブの一つ、
Sポスチャーについて学習をしていきました。
そんなわけで、今日も練習に行っているし。
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