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Michael Hasegawaの聴くだけでゴルフが上手くなるラジオ、この放送は日本ゴルフ上達センターハンドゴルフの提供でお送りいたします。
TPAの話の流れからビッグトゥエルブの説明をしています。
ビッグトゥエルブというのは、ゴルフスイングのエラーは大体12項に分けられるという考え方で、そのうちの一つの機能はSポスチャーという話をしてきました。
今日はですね、またアドレスのところになります。Cポスチャーをやっていきたいと思います。
Cポスチャー、皆さんわかりますでしょうか。
昨日の放送を聞いていただいたSポスチャーですから、なんとなく想像がつくのかなというふうに思います。
背中がCの字のように、基本的に猫背ですよね。猫背の状態になってしまっている方がCポスチャーと言われたりしていますね。
こうなるとですね、ダメだよという話なんですけれども。
前回のSポスチャーで、この構えた時に腰が反りすぎちゃダメだよ、だから背中を少し丸めるような形にしてなんていう話をしていたと思うんですが、難しいですよね。
反っちゃいけないし、猫背でもいけないということで、真ん中をやっていかなきゃいけない難しさがあると思うんですけれども、
逆のSポスチャーもダメだよということですね。
だいたい最初はつくと思うんですけど、猫背な状態になるとゴルフの回転運動、いわゆる骨盤が回っていくわけですよね。
この骨盤が回っていった時にCの字になっていると、手でですね、皆さんいつものとおりイメージしてくださいね。
右手でも左手でもいいので、手でCの字をつくってください。
指を曲げて、このように曲げて手首をくるくる回すと、指先の部分ってすごく右膝に触れてしまうじゃないですか。
要はこれがスイングだと、このCポスチャーだと頭の動きっていうのがですね、めちゃくちゃ左右に大きくなってしまうんですよね。
わかりますかね。
この状態だと、この胸郭、いわゆる胸の真ん中ぐらいと骨盤の中心がバックスイングの時、トップの位置まではですね、
ほぼ位置関係としては垂直、縦にですね、まっすぐ揃った状態でトップまではいくんですね。
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ダウンスイングから、インパクトからフォローにかけてはちょっとそれがずれてはくるんですけれども、
基本的にはトップの位置まではこの垂直の関係が変わらないっていうのがベストなんですね。
なんですけどもCの状態だとこれがバックスイングをするとすごく頭の位置が右に動いてしまうということなんですよね。
ですのですごく変なことをしていかなきゃいけないというかですね、やっていかなきゃいけないわけですよ。
ですので昔からね、ゴルフレッスンにして、これは猫背はダメだよとかね、いうふうに言うわけなんですけれども、
これはCポスチャーといって、Cポスチャーをまずいということでこれを意識してやりすぎることで、
昨日のSポスチャーに繋がってしまうということもありますけれども、その反対のCポスチャーもこれはちょっと良くないですよねっていう話なんですよね。
でもこれ一応12のうちの1個になっているんですけれども、最近のゴルファーでCポスチャーになっている人ってあまり見ないですよね。
昔はさ、なんか僕がゴルフ始めた時とかは、だから30年前ですよね、およそ30年前くらいっていうと、
そんなにゴルフレッスンというかゴルフ理論って確立されてなかったんですよね。
職人的な上手さをすごく求める時期、あったんだとは思いますけどね。
ゴルフ的に言うとなんとか竜とかね、言ってたじゃないですか、竜派みたいなね。竜派あったじゃないですか、竜派。
いまだにね、自分のレッスンのマイケル竜とか言っちゃったりしますけど、なんとか竜って基本もうないわけですよ今。
だってある意味ゴルフスイングって答えが出ちゃってるんですよね。
物理学的にも、運動学とかバイオメカニックス的にも、すべて結構色々価格されてきてしまっていて、
今まですごい感覚的にやっていたことが、すごく価格の力で明確になってきて、
そんなに竜派によって変わるってことはないわけです。
竜派っていうのはね、ちょっとあんまり気をつけた方が良くて、なんとか竜とかになっちゃうと、
例えば一個理にかなわない動きがあったとしても、理にかなわない動きをぶつけることによって、
それで成り立たせる。僕がいつも表現的に言うとマイナス×マイナスをしてプラスにしている状態になっているので、
本当にその竜派を守りきらないと結果が出ないっていうことになっちゃうんですよね。
その竜派がその人にとって合っているかどうかって正直わかんないじゃないですか。
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言うこと聞いて10年20年やってれば、わかるよみたいなね。
そういうのを教えてあるじゃないですか。日本って古いからね。
でも今はもうそういうんじゃないですよね。
だから基本的に僕のところに来ていただいている、レッスンで来ていただいている方もですね、
そんなに変わったことをやっているわけじゃなくて、当たり前だよねっていうことをやってもらっているわけですよね。
そうじゃないと、本当にそれこそマイケル竜っていうのがあったらですね、
あたかもマイケル竜があるかのように話しているかってこんな感じでいけないかもしれませんけれども、
当たり前のことを言っているので、ちょっとね、わかる方だったら多分スッと入っていくと思うんですよね。
で、なんでこんな話してるんですかね。
だからこのCポスチャーっていうのも、昔は背中を真っ直ぐ伸ばして回転の軸でとかってやらなかったですかね。
Vで打てみたいな、上げて下ろせみたいなね、そういう教えだったんですから。
だからそういうアドレスでね、もうできたんでしょうけど。
だからあまり最近、今の話にググッと元に戻してくると、Cポスチャーってなっている方はいないのかな。
でも一部ね、やっぱりいるんですよね。
バックスイングで頭の位置が右に大きく動いてしまう方っていうのはその可能性が高いので、そこはまずチェックしてみてください。
一応ビッグテール部の中に入っているところでは、世界的に言うとまだそういう風に悩んでいる方がいらっしゃるということなので、
ちょっとあなたにも注意していただければなというふうに思います。
そんなわけで、Cポスチャーを意識しすぎてSポスチャーにならないようですね。
このところは注意してやってみてください。
そんなわけで今日も練習に行ってらっしゃい。