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Michael Hasegawaの聴くだけでゴルフが上手くなるラジオ。この放送は幕張ゴルフ上達センターアークゴルフの提供でお送りいたします。
今日はですね、今ちょっと収録はですね、月曜日にやってるんですけれども
昨日、LPGAツアーですね、カリザで行われましたNECのね、トーナメントがあったと思いますけれども
優勝はですね、菅沼菜々選手が優勝したということで、初優勝だったみたいですよね。
いやー、なんかあのー、すごく感動的な優勝で、心に残るような大会になったかなと思うんですが
まあ私もですね、毎週今、アルバニネットさんの方でですね、連載をやらせていただいて
毎週その優勝者のコメント、優勝者のスイングについてのコメントを出していくというようなお仕事をいただいておりまして
その取材もですね、日曜日の夕方にね、必ずあるということでですね、それも終えてやってきたんですけれども
まああれですね、同じような内容になりますけど、記事の方はですね、この放送される頃には出てますので
もちろんご覧いただきたいなというふうに思うところなんですが
その中で、菅沼菜々選手についてコメントさせていただきたいんですけれども
菅沼菜々選手のスイングの特徴っていうと、やっぱりアップライトなバックスイングですよね
アップライトっていうのを説明すると、バックスイングでですね、ちょっと手が高い位置にバックスイングが上がっていくタイプの選手ですね
その反対はですね、フラットなスイングですね、フラットトップって言ったりしますね
ちょっと横っていう感じですね、という感じでフラットアップライトって言われたりします
これにもメリットデメリットがあって、その話をしたいんですが
このアップライトなスイングっていうのは、メリットとしたら距離が出やすいっていうところですね
なので皆さんちょっと考えていただきたいんですけれども
飛ばし屋と言われるプロゴルファーのスイングを思い出していただきたいんですが
結構アップライトなスイングの選手が多いんじゃなかろうかと思います
女子の代表格で言うと福島亜紀子選手、それから横峰さくら選手
あとは最近の分かってては、かつみなみ選手もかなりアップライトですね
男子とかで言うと、世界のレベルで言うとババアトソン選手が思いっきりアップライトですよね
だから飛ばすっていうプロに関しては基本的にアップライトなスイングが多いわけですよ
多いですね
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なんでかって言うと、これには理由があって
要はアップライトってことはクラブヘッドを高い位置に持ち上げてますよね
なのでこれパワーがすごく溜まっている状態なんですよ
じゃあどういう風に溜まっているのかというと
いわゆる位置エネルギーっていうのが溜まっているわけですよね
このものが上から重力が落ちてくると仮定すると
高い位置から落とすのと低い位置から落とすのというのは
地面に到達した時の衝撃って違いますよね
例えば10センチのところから落とすのと
3メートルぐらいのところから落とすのってだいぶ違いますよね
というのもあって、この位置エネルギー、アップライトにする
アップライトのスイングにすると
この位置エネルギーが大きくなるので
エネルギーが生まれやすいということになるわけです
ただですね、これは非常に
じゃあ皆さんアップライトにすればいいかというと
そういうことでもなくてですね
ゴルフっていうのは一発飛べば勝ちという競技ではないわけですよね
やっぱりボールのクラブの入りであったりとか
距離感であったりとかスピンコントロールであったりとか
方向性であったりとか
トータルでパフォーマンスを出していかなきゃいけないんですけれども
このアップライトのスイングにするとですね
適切にクラブをリリース
溜まったエネルギーをリリースすることができればいいんですけれども
やはりそれは難しいわけですよね
なのでプロのように熟練の技とかがあればですね
アップライトに上げても
ダウンスイングではオンプレに下ろすことができたりしますので
正しくリリースをする
プロでもですね
フラットというかね
管理しやすいスイングプレイよりも
アップライトの方がスイングとしては難しくなるわけですよね
選手としてはどの辺を習っていくか
方向性というよりも
少しエネルギーパワーを出していきたいといった時には
少しそういうスイングをするとかね
いやいや僕はフィジカルでパワーを出すので
スイング的には飛ばさないというかね
方向性重視のスイングをするんだ
これは人それぞれとかプレイヤーそれぞれの考え方とか
身体特性があって決められるところだと思いますけれども
このアップライトのスイングというのは
そういう難しさがあるわけなんですよね
ですのでこれをね
聞いていただいている方とか
記事を読んでいただいている方のですね
菅沼選手のスイングを見て
やっぱりね
切れの良いショット
アイアンショットも切れの良いショットしてますから
ああいうの真似てみたいなとかね
バックスイングちょっとトップは高くしてみたいなとかね
思うかもしれませんけれども
ただ単純にそのアップライトのスイングを真似するだけは
注意が必要だよね
ということをちょっとお話ししていきたい
勝ったなと思って
今日は礼儀をとっておりますということなんですよね
これなんで菅沼選手それでもね
かなり難しいところでですね
良いショットが打てるのかというと
男性には先ほどにも言ったように
すごく良いプレイに入ってくるんですよ
プロゴルファーに言ったらですね
はっきり言ってどんな上げ方をしても
ダウンスイングで良いところからクラブが入ってくれば
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全然問題ないですね
だからプロゴルファーのスイングを見ても
10人トイロじゃないですか
マッキー・ロインも違う
タイガー・ウッツも違う
石川龍も違う
松山選手も違う
ダスティン・ジョンソンも違うとかね
リギア・コーも違うとか
全員スイング10人トイロ全面違いますよね
違うけど
このダウンに入った時の
このプレイに入れ方というのが
プロは上手いわけですよね
ですのでアマチュアの方も一緒なんですよ
どんな上げ方をしたっていいんですよ
ただ僕は結構レイリオとかでも
youtubeで言ってるのは
結構バックスイングのことだったりするわけですよね
何でかというと
やっぱり練習環境とか
時間に制約なるアマチュアゴルファーというのは
なるべく効率の良い
確率の高いスイングを目指すべきだと
僕は考えておりますので
バックスイングどうでもいいよね
ということではなくて
なるべくそこをコントロールしやすいところを
いつも僕はアドバイスしているつもりなんですけれども
実際に言うとそこから少し崩していく
というところで言うと
今みたいにアップライトにするとか
フラットにするとか
スイングの特性をですね
ちゃんと出していくっていうのは
次のね
本当に高いレベルに行った時の
課題なのかなという風に思います
なので皆さんはですね
別にここでアップライトなスイング
多少ですね
すごくフラットすぎるとか
スイングがフラットすぎる方は
ちょっとアップライトにして
少し飛距離を出していくというのは
ありだろうと思いますけどね
過度なアップライトなスイング
というのを意識していくと
やっぱりスイングはかなり難しいという話になってきます
そんなわけでですね
今日はですね
LPG2は初優勝を果たしました
スガンナマナナ選手から学ぶ
アップライトスイングの
メリット・デメリットという話を
させていただきました
そんなわけでですね
今日は多分水曜日の
予定で言うと水曜日の配信になりますからね
台風も
予報ずっとですね
もう3日4日前の収録で
僕は話しているので
情報が今まで古い情報で言っていると思うんですよね
最初はね
関東圏行く進路だったんですけど
だんだん東海地方に行って
近畿東海になりましたよね
ほぼほぼ僕今収録しているのが
月曜日なので固まってきていると思うんですけど
やっぱり結構
ゆっくり動く台風みたいな
被害が大きくなりやすいんではないか
というようなお話も聞いております
ですので近畿東海地方の方はですね
台風気をつけていただき
でも水曜日なんで
抜けている可能性がありますけれども
大きい被害が出ないことを
考えているばかりなんですけれども
そんなわけで
まだまだ暑い日が続きますが
熱中症の対策はしっかりして
練習それからラウンドも頑張っていただければな
というふうに思います
そんなわけで今日もいってらっしゃい
