00:06
Michael Hasegawaの聴くだけでゴルフが上手くなるラジオ、この放送は幕張ゴルフ上達センターアークオルフの提供でお送り致します。
ちゃんと今日喉のコンディションが悪いですね。そんなことはですね、でも元気にやっていきたいと思います。
今日のテーマはですね、左の壁についてね、話をしていきたいと思います。こちらもですね、ツイッターコミュニティの方にいただいたコメントです。
マコさんですね。ツイッターコミュニティマコさん2人いるんですけど、ひらがなの方のマコさんですね。
ゴルフは左の壁とよく言われますが、左の壁を意識するドリル、ありましたら教えてください。
右足を後ろに引いてつま先立ち、つま先し、左足だけで立って打つ練習は依然効果があるように感じました。
ということはですね、左の壁の話です今日は。皆さんね、左の壁ってね、ゴルフやられた方であればですね、どこかでは効いてるかと思うんですけれども、
じゃあこの左の壁なんで必要なのかっていうと、いわゆるこの左の横流れですよね。いわゆるスウェーですね。
スウェーをやっぱり抑制するため、抑制するためというかですね、起こさないための動きになってくるんですけれども、
これ左サイドのね、膝であったりとか、左サイドの腰が流れていく、目標方向に流れていくと、それだけですね、
要はその、例えば剣玉をイメージしてもらいたいんですけど、剣玉の上の玉が刺さっている状態ですね。
刺さっている状態で、人間の体っていうのはその頭の重さ体重の7分の1って言われています。
ですのでボーリングの玉がですね、頭の一番上に乗っかっているみたいな話なんで、下がぐらついてしまうと一気にそのね、軸が倒れてしまうということになるわけなんですよね。
だからそれだけにですね、軸のコントロールというのは、そのワンポイントワンポイントだけではなくて、スイング中ですね、
非常にそれはバランスをとってキープをしてないといけないということなんですけれども、この左サイドの壁が流れていくと、その下半身というのは目標方向に流れますから、
結果的に頭は右に傾いて、まあダフったり、トップしたり、フェイスが開いたりと、そんなようなミスが出てしまうわけなんですよね。
ですから左サイドの壁というのは、昔からですね、ちゃんと壁を作りましょうとかね、そういう言い方になっているんだと思いますけれどもね。
で、この壁をですね、まこさんが言うようにですね、色々練習していきたいんですけれども、まあなかなかそのドリルっていうのがね、どうやったらその左サイドの壁ができるかっていうのが、
あれじゃないんですけど、よくあるのはね、例えば左の膝が流れるから、左の膝を内側に絞る形でとかね、
内側に入れる感じで練習します。これはね、あまり今まで僕も練習してきたりとか、
生徒さんにやってもらったりしているんですけれども、あまりワークしない練習法かなというふうには思っているんですよね。
で、この後の左の壁に関しては2つぐらい効果が、まあもう本当に僕の場合はレッスンで実際投入するんで、実際効果があるものをお話ししているんですけれども、
03:07
まあひとつにまこさんが言うようにね、左足で立って、右つま先立ちで打つっていうのが、まあ僕はね、いい練習法ではないかなと、効果があったっていうことなんで、
まあそこはもうね、まこさん自身も実証済みだと思うんですけれども、僕もね、その感覚でやってもらったりしています。
なんでかというと、この左足に立って、右足つま先立ちっていうことでもう左体重になってますよね。
ってことは、この時点で左軸になるわけですね。左足軸になるので、これっていうのは左の壁ができやすいというか、流れにくい状態になるわけですよね。
ですから、まあ悪い練習じゃないなと思うんですけど、それにプラスして、これはね、右の足をつま先立ちにするってこともなってると思いますけれども、ちょっとクローズ気味に構えてあげると。
右足を後ろに引く、つま先立ちにして後ろに引くと、左足一本でもさらに立っている感じがするので、左軸で打てるようにスイングできるようになりますので、
まあそんな感じでやってもらうのが一点あるのと、まあこれはこれで1個ありますね。
あとは、左の壁を意識するんですけれども、実は右だったりするんですよね。
右サイドが、要は体を押していってしまっている可能性もあるので、右足、右足体重、
要は構えたときにアドレスしますよね。おそらく皆さん5対5ぐらいで構えていると思うんですよ。左右のね、体重を、
まあ9対1ぐらいで逆に右にかけちゃう。で、右にかけたままスイングする。そうすると、
まあすごい右軸で今度回るようになるので、今度左に移動できなくなるんですよね。結果的に左サイドの壁ができるということになるわけですよ。
でね、割と逆説的にやる感じですよね。さっきは左に体重をかけるでしたけど、今度は右に体重をかけて打つっていう。
このあたりやると、これね、意外とこれ結果が出るんですよね。で、本当にこの末が直らない人にとっては、この右サイドのイメージの方が一発で直りますね。
そんな感じでですね、右足、右体重の打つとかっていうのをやっていただいてもいいのかなというふうに思います。
今年の女子LPGAツアーですよね。LPGAツアーのアースモンダミンカップで、僕ずっと桑木四方の応援に行ってたんですけれども、
最終日ね、シンジレさん優勝しましたけど、シンジレさんと同じ組でですね、1日通してシンジレさんのスイングを見てたんですけど、
シンジレさんね、多分あの日は調子悪かったと思うんですよね。だからすごいね、アドレスしてから右に体重をかけて。
右体重のままアドレスにスイングを始めて打ってましたね。
06:03
特にシンジレさんなんかっていうのはですね、すごく体の重心を大きく動かさない選手。本当に体の内側でクルクルって回って、本当に小さい動きでクラブをコントロールしていける選手ですので、
まあ本当に参考になると思うんですけど、やっぱり右体重で打ってんだなっていうのはね、すごく1日通して感じました。
ですので、要は体がね、ブレてしまう方、打ちに行ってしまう方とか、そういうのはですね、本当に気をつけてその辺りをね、右体重とかで打っていただけるといろいろ見えてくるものがあるんじゃないかなというふうに思います。
はい、そんなわけでですね、今日はですね、左の壁についてお話をさせていただきました。
左の壁をね、よくね、キープしろとかね、いろいろありますけれども、まあ結構ざっくりとした抽象的な表現だったりするので、なんとなく聞いてできてるつもりだったりすると思うんですけれども、
まあスイングをね、していく上で、確かに左サイドってのは非常に重要なことになりますので、今日の内容を押さえておいていただいて、練習をしていただければなというふうに思います。
そんなわけでですね、今日もね、台風来てますね。
あ、どうなんだろうね、ちょっと収録が結構これ前に撮ってるんですけれども、
えーと、関東地方ね、今のところ、今現在、もうね、もうそれちゃってるかもしれません。放送段階ではですね。放送段階ではそれてしまってるかもしれませんけれども、
えー、14日とかね、15日はね、関東とかね、東海もそうなのかもしれませんけれども、台風直撃の予報が出てますけど、ちょっと心配なんですけど、それてることになります。
はい、そんなわけで今日も、いってらっしゃい。
