1. 聴くだけでゴルフが上手くなるラジオ
  2. 女子プロゴルファーが飛ぶ理由
2022-01-26 08:53

女子プロゴルファーが飛ぶ理由

腕相撲では勝てるのに飛距離では負けますよね〜
00:06
Michael Hasegawaの聴くだけでゴルフが上手くなるラジオ。この放送は日本ゴルフ上達センター&ゴルフの提供でお送りいたします。
さて、今日はですね、女子プロが飛ぶ理由っていう話をしていきたいと思います。
女子プロのスイングを見ると綺麗ですよね。関節稼働域が大きいっていうのもあるでしょうね。
一般男性の方で言うとですね、腕相撲をやったら負けるかって言うと負けないんですよね。パワーでは絶対負けないと思いますけれども、
女子プロの方がボールが飛んだりするわけですよね。じゃあなんで飛ぶのかっていうと、
ここはね、withっていう考え方があるんですね。withって幅のことなんですけれども、結構ね僕のゴルフレースyoutubeとかでも、
デプス、深さのことを話はしてるんですけど、あまりwithの話はしてなくて、ここがですね、女子プロっていうのはこの幅が広い、大きいです。
じゃあどこの幅のことかっていうと、この体とそのグリップエンドまでの幅ですね、ここが小さくならないんですよね。
基本的に最近の女子プロのスイングを見ていて、バックスイングでヒュッと肘を曲げて手を体の近くに上げている選手ってほぼいないと思うんですよね。
なのでここの腕がすごく伸びているように見えるっていうような形があると思うんですけど、なんで伸びているように見えているかっていうと、
やはり手をですね、手元を必ず遠くにして、要はアークを大きくしてスイングを作っているということになるわけなんですよね。
そうなってくるとやっぱり遠心力とかアークが大きくなりますから、ヘッドスピードっていうのは自ずと上がってくると。
要はその出力で出せない部分をアークの大きさでカバーしている。
カバーしているっていう言い方はちょっと変ですけれども、ヘッドスピードをちゃんと出しているということになるわけなんですよね。
ですからやっぱり女性の方ではね、よくあるんですけれども、腕をいきなり動き出しで曲げてしまったりするとこのウィズっていうのが小さくなってしまうので、
やっぱりじゃあどこで出力するのっていうと、腕の力とかそういうことを使っていかなきゃいけないんですけれども、
やっぱりそういう出力の仕方っていうのは疲労したらですね、飛ばなくなってくるし、
基本的に腕とか手元っていうのは要はフェイスの面のコントロールとかキープするための役割、いわゆる方向取りですよね。
方向取りを担当している部署になってくるので、やっぱりそこにきて出力までそこでやるっていうことになると、やっぱりこの方向性も悪くなってしまうということになるわけなんですよね。
03:12
ですので、ここのウィズですね、この言葉としてウィズって覚えておいていただくといいと思います。
この後なじ音も出てくると思いますので、ここをやっぱり幅を広くとる。
大きくしてスイング中にそれをあまり近づけてこないようにスイングをするというふうに心がけていただくといいのかなというふうに思います。
じゃあどうやって後それを動かすのっていうと、腕はですね、腕単体では動かなくなりますから、
体の体幹、いわゆるトランクローテーションというんですかね、体幹をローテーション、体をローテーションさせて打つスイング、いわゆるボディーターンスイングと言ってもいいと思うんですけども、
そこで出力を出して腕をしっかりコントロールしていくということになると思います。
こうやって腕をピンと伸ばすとですね、やっぱりちょっとロボットみたいで嫌だなという方いるんですけど、やっぱりこれ折れてくる関節のところを意識してあげると良くて、
肘の部分というのは、例えばバックスイング行った時に両肘が伸び切ったところまでで上げられる幅って腰から腰くらいまでじゃないですかね、ギリギリ。
そこから先というのは、手首が、いわゆるコックが入っていって、順番としては右肘が必要な分だけ曲がってくるということになるわけですよね。
ですから、手首とか右肘というのはバックスイングのトップに向かっては折れてくるんですけれども、
この体の中心と左のグリップエンドまでの距離ですね、距離という感覚ですね、この幅は保たれているということになるわけなんですよね。
ここを混同しないようにしていただきたいんですけれども、カチカチにしているのは体の前にできた三角形をキープしてスイングするなんてことは基本的にはもうできないと思いますし、
やったとしてもボールが飛ばないということになると思いますので、そこは適切にコックが入ったりとか、右肘が曲がってきたりしてスイングというのが構成されるということになるわけなんですね。
だからどういうふうに捉えておいたらいいのかなというと、ここはやっぱり勤めて、勤めて左手のグリップエンドとイメージとしては喉ぼとけいですかね、喉ぼとけいというのは男性にしかないんでしたっけ?
首元の感覚というのを基本的に変えない、トップの位置まで。
もう一つ言いますよね、グリップエンドと自分の体の重心の幅を変えないようにスイングをするということを意識して練習をするといいと思います。
06:14
別に練習をしているときにロボット的なカチカチになっている感じでもいいでしょう。
というのはここをやることによって腕が使えなくなるので、要はボディで打つしかなくなってくるので、練習としてはそのぐらいの感覚でやったほうがいいと思います。
ドリルとかさ、やっぱりちょっと気をつけなきゃいけないんだけど、動画とかをあげるとこうやるとこうなりますみたいなのがあるんだけど、
それってドリルとか練習法を言っているから、そのままやってもらえればいいんですけど、それで何しようと打とうとすると、それをしようと思わなくていいですよね。
だからこれっていうのはグリップエンドと自分の体の幅っていうのをまず保つっていうことと、あとはこれを動かすのはボディで動かすんだよっていうところの練習方法になるので、
そこに意識を持っていきながら練習をしていただければなというふうに思います。
ウィズっていうところはあまりYouTubeとかでもあまり触れている人はいないですよね。
ですのでここら辺りも僕のYouTube、いけるゴルフTVの方でも少し取り上げていきたいのかなというふうに思いますね。
やっぱりよく聞かないんですよ。女子プロが飛ぶよねって言った時に。
パッと見ると腰のキレとかが速いからとかって言ったりするんですが、腰のキレ、当然ありますよね。
ありますけれども、僕は飛んでいる理由としてやっぱり大事なのは体の回転もそうなんですけど、
スイングアークの大きさ、ここは確実にあると思いますので、ぜひここは意識していただきたいなというふうに思いますね。
多くの男性ゴルファーの方も女子よりは体が固くなっていると思いますので、
やっぱりこういうウィズを大きくすると体が張る感覚があると思います。私もあります。
これはストレッチとかトレーニングと思うような感覚で練習をしていただくと、
割といい形で体に染み込んでくるのではないかなというふうに思いますので、ぜひ練習の方頑張ってみてください。
そんなわけで、今日も練習に行ってらっしゃい。
08:53

コメント

スクロール