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2022-02-06 08:01

アーリーエクステンション

TPIシリーズ
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Michael Hasegawaの聴くだけでゴルフが上手くなるラジオ。この放送は日本ゴルフ上達センター&ゴルフの提供でお送りいたします。
こちらの放送はですね、毎朝6時からですね、5分から10分私、Michael Hasegawaがですね、ゴルフ上達のヒントを話しております。
よろしければぜひフォローの方よろしくお願いします。ということで、ここのところTPIシリーズですね。
タイトリストゴルフ研究所でやっているプログラムなんですけれども、この中に12個のスイングのエラーをピックアップしているというところがあって、
その1個1個のエラーのところの話をしていっています。
今日はですね、第5回目になりますね。第5回目、12分の5ですね。
なんとこれと、アーリーエクステンションっていうスイングのエラーの話をしていきたいと思います。
アーリーエクステンションはもう有名というか、結構昔はこんなことを意識しなかったです。
僕が始めた30年前くらいの時には、こんな言葉なんか絶対知らなかったし、だったんですけど、何を言っているのかというと、
これはですね、皆さんアーリーエクステンションわかります?聞いたことありますよね。
僕のYouTubeでもかなり取り上げてますね。
アーリーエクステンションというのは、このダウンスイングでですね、状態が起き上がってしまう動きのことを言いますね。
構えた時の前傾角度をキープして打つというのは、皆さんなんとなくわかると思いますよね。
わかっていると思うし、そういう情報もいっぱいあると思うんですけれども、
アーリーエクステンションというのは、トップの位置まで上げて、そこからダウンスイングになった時に上半身が起きていく動きです。
そうするとですね、じゃあどうなるかというと、
要は基本的に人間の体って、うまくバランスをとりながらもやっているところもあるので、
要は体が起きれば自然的にお尻の位置が前に出る。
これはね、自然ですよね。上が起きれば下が、下半身が前に出る。
逆に言うと、下半身が前に出れば上半身が起きるという言い方もできるかと思います。
いずれにせよですね、こういう動きになってしまうと、
当然ボールとの、止まっているボールを打つので、
要はこの前傾角度が保たれているのがとても大事なんですね。
これが起き上がるということは、ボールに対して届かなくなるということですよね。
そうすると、手で遠くにリリースをして届かせないといけないということで、
すくい打ちだったり、角のフェイスローテーションにつながるというわけなんですよね。
あとはですね、そうやってお尻が前に出る。
お尻が前に出るので、ボールに対しての間隔が詰まってきますよね。
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そうするとネックに当たってシャンクが出やすい。
あとはこうやって上半身が起きると、基本的にはクラブが最後にインパクトにかけて寝てしまうので、
そうなるとクラブフェイスが開きます。
開くのでプッシュスライス。
それを急激に閉じてくればチーピンということで、
このアーリーエクステンションというスイングエラーというのは、
全てのミスをほぼ出してしまうという体のエラー、スイングのミスなんですよね。
なので僕は結構いつも、レッスンを受けてくださっている方はすぐわかると思うんですけど、
後ろからプレイヤーの右側から撮影した時、後方画像といったりするんですけど、
この時にお尻のところに垂直な線を引きます。
スイング中、バックスイングの時には当然このお尻というのは、
この線を少しはみ出す形でトップの位置に向かっていくと。
これがダウンスイングフォローで、今度はフォローで左のお尻がこの線をちょっと後ろに割り込む形で回転をしていくということが正しい動きなんですけれども、
この動きのことをヒップクリアといったりするんですけれども、その反対がアーリーエクステンションですね。
アーリーエクステンションというのは最初に引いた線、お尻の後ろに引いた線からお尻が離れていってしまう。
お尻がボールの方に寄っていくことによって、この後ろに引いた線から離れてしまうことがアーリーエクステンションになるんですけれども、
これがこうなっているかどうかというのはスイングを撮影すればすぐ分かると思います。
皆さんビデオを撮って、できればカメラが動いてしまうとダメなのでカメラを固定して撮っていただきたいなとは思うんですけれども、
皆さん安心してください。
世のゴルフは7、8割もアーリーエクステンションなので、できていなくても全然安心してください。
ただこれができるようになったらボールは厚く当たるようになってきますよね。
慣れてくるということはやっぱりボールの飛距離も出てくる。
当たりのミスヒットも減ってくるということになるので、このアーリーエクステンションはやっぱり直してもらいたい一つのスイングエラーだということになります。
詳しくはですね、僕の動画のマイケルゴルフTVのアーリーエクステンションの話に結構触れているものがありますので、
ちょっと心当たりのある方はそちらの動画を検索していただいて、
マイケルゴルフTV、アーリーエクステンションとかでも出るかもしれませんね。
やっていただければ出てくるかなというふうに思います。
ぜひともここをちょっと注意してください。
お尻は線から、線を後ろにはみ出すくらいに使うということなんですね。
TPI的に言うと、これは体のところにスイングエラーと言っているんですけど、
要は体に問題があるというケースもあるよね。
簡単に言うと足の裏側のハムストリングの筋肉がちょっと硬いとかね。
まあいろいろありますけれども、そういうことがありますので、
スイングだけではなかなか直しにくいところなのかなというふうに思いますが、
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しっかりそこの可動域が出ている方なんかというのは、こういうのを意識するだけでも前傾キープ、
もっとヒップクリアーの動きになってくると思いますので、
ぜひそこをちょっとやっていただければなというふうに思います。
これ深い話をすると、
ラジオでこれ言ったかな?
これだからクラブが左回りになってしまっている方が、
このヒップクリアーの動き、いわゆるアーリーエクステンションをしなかったら、
意外とミスショットになるよね。
お尻が後ろにあるのにミスショットするのは、スイング軌道が左回りになってしまっている方は、
これは基本的には上から入ってくるので、
お腹を前に出してあげた方がクラブが寝るからちょうど良くなってきたりするわけです。
ただスイングってそうやって相殺する動作がない方がいいよね。
体にも優しいし、
当然ね、交流が良くなってくるので、
飛距離も出てくるようになるので、
マイナスかけるはマイナスみたいなスイングの方もいらっしゃるので、
左回りの方はあんまりこのアーリーエクステンションとか、
今のところ直さなくてもいいのかなと思う。
ゴルフレッスンっていうのは、
ちょっと話が長くなってしまっているんですけど、
何かと何か組み合わさってやっているので、
結局無理矢理直そうと思っても直らない。
あと直す順番っていうのは大事になってくるので、
もし自分がカット打ちだとか、
左回りって認識されている方は、
あんまり最初は意識されなくていいのかなと思います。
そんなわけで、今日はアーリーエクステンションの話をしていきました。
バックスイングで上半身が起き上がる動きですね。
明日はですね、
TPIシリーズの第6回目になりますね。
オーバーザトップという話をしていきたいと思います。
オーバーザトップ、これも結構多いんじゃないかなと思います。
お楽しみにしていただければと思います。
それでは今日も練習にいってらっしゃい。
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