育児における遺伝と環境
こんにちは、シロクロの伊藤です。
ポッドキャスト107回目。今回は、
育児の遺伝か環境かという話と、そこに関連したエコーチェンバーと縦という話をしていきたいと思います。
よろしくお願いします。
もうなんかね、テーマから大体こんな話やろっていうのが想像つきそうなテーマですけど、
最近、育児周りの話と縦の旅行というワードをよく見るなと思っていて、
結構そこらへんで関連しているなと思って、ちょっと行き当たりばったりで、この辺まとめて話してみようかなと思いました。
特に育児に関しては、育児というか教育というか、子育てというか、
遺伝か環境か、環境イコール教育っていうところで、いろいろありますけど、
なんかね、そう、最近、Xで保護者の、誰かの保護者の投稿で、
いかに食育が大事か、子供の体の、なんかのスポーツかなんかの話で、
体を大きくするには食事が非常に大事っていうのが分かりましたみたいな話を見て、
まあそりゃそうだろうと思うんですけど、
それが身長も関わるみたいな投稿を、すごい熱恨を見てしまって、
身長は別じゃんって思うんだけど、
なんかすぐ、遺伝、遺伝、いたがる保護者は、ちゃんと食育を全然放棄しているから、
そんなことばかり遺伝に、でもごまかそうとするみたいな話をして、
すげえ、すげえ持論だなと思って、
唯一身長だけは、食育がどこまでも関与できるかっていうところは、
そこまでではないと思うんですけど、
というところで、まあそのフィジカル、体、見た目含めた体的なところと、
あと能力とあと感性とか、まあ少し分けられると思うんですけど、
フィジカルに関してはもう本当に遺伝ありき、遺伝子の遺伝子配列ありきで、
もう形成されていて、父親母親の遺伝子情報があって、
そこで見た目だったり、体の骨格だったり、運動神経だったり、
身長の、将来大人になった時の身長の大体このぐらいになるであろうというのももう不足されるもの。
唯一というか体重がね、どれだけ食べるかによるので、
ベースはともかくとして将来的な体重というのはその人次第なんだけど、
もうそれ以外、ほとんど遺伝で決められていて、
さっきの食育とか体のトレーニングにしても、
もともと遺伝で決められた上限、例えば身長で言えば父親がこうで母親がこうだから、
その子の身長大人になった時には165から170センチだろうっていうのが計算でだいたいわかってるらしくて、
で、その振り幅の中で食育とか睡眠とかもろもろで最大限まで伸ばしていくことは可能だと思うんですけど、
やれ牛乳飲んで睡眠たくさんとって、
っていうのでその子がいきなり180とかになるはずもないっていうのが、
僕の持論というか多分一般的な解釈だと思うんだけどさすがに、
それを何か言ってるのを見て…
だから体のセンスとか足の速さとかも同じ話で、
ある程度のトレーニングで多少上下をするものの、
もうそもそも振り幅っていうのが決まっている気はするんですね。
足の速さはちょっと身長とはちょっと違うかもだけど。
で、あと能力、記憶力だったり処理能力だったり、
そういった頭を使うもろもろっていうのも、
これもまあ遺伝ありき。
で、振り幅が決まっていて、その後で環境によって多少振りかける程度にちょっと変わるよねっていう。
で、感性とか好奇心とかは、
これはなんか比較的、教育、環境、好天的に動向しやすい部分な気がしていて、
もちろん有的結局は遺伝がありきなんだけど、
特に好奇心とか何々が好きとかも、
どれだけいろんなものに利き消させるかっていうところでいくと、
だいぶ調整しやすい分野な気がします。
だってまあほとんど、
だってこうなんかね、僕はラクビーが好きでよく見るんですけど、
親が日本代表で子供も高校日本代表高校とか、
めちゃくちゃいるんですよ。
で、それはもう完全に遺伝ありきで、
で、その後のトレーニングっていうところで、
やっぱりすごく影響している。
で、さっき感性、好奇心は比較的好天的に動向できるとちょっと言いましたけど、
で、また何でしたっけ?
本を読む話、見ました?ブログ。
どうなったかな?
あの、一般的に子供って本読まない。
本というか活字の本読まないし、
で、どうすれば読めるようになるかというと、
なんかね、よく聞くのはその親が家で本を読めば子供も本を読むってよく聞くじゃないですか。
で、それがいかに嘘かっていう話だったんですけど、
僕もそれすごい同意だったんですけどね。
やっぱり親がどんだけ本を読む前が、
その子が関心を寄せるかどうかだし、
家にどれだけ本があろうかなかろうが、
あんまり関係ない。
で、その親が本を読めば子供も読むよねっていうのは、
単にその親が本好きっていう遺伝を持って、
ここにうまく引きつかれただけの話。
だって今、家に本がなくても図書館とかあるし、
学校にも図書館があるし、
その子に興味関心があればいくらでも本を読めるし、
親が本を読んで楽しそうだから子供も本を読むっていうのは、
完全に幻想というかイメージの話だよねっていう。
で、そういう…
だってその基本的にやっぱり遺伝ありきだと思っていて、
そのバリエーガー動向とかネタも見ますけど、
もし環境がそこそこ重要なんであれば、
兄弟も差がつくあんまつかないでしょっていう話で、
似てる兄弟も多いし、
さっきのね国交日本代表候補とか、
フィジカル的に遺伝する上の子下の子にも遺伝しているケースもあるし、
3兄弟揃ってみんなめっちゃいい大学に行ってるとかよく聞くけど、
全然そうじゃないケース。
お兄ちゃんも勉強すごいできるけど、下の子は全然できず大学も行かないみたいな。
別に大学行けばいいってわけじゃないけど。
全然別のケースっていうのも非常に多くあって、
考えるとやはりこう…
遺伝子情報の方が非常に強い。
環境っていうのも結局その遺伝子を持っているご両親が作る環境なので、
そこも非常に色っぽいですよね。
全然その持って生まれた遺伝子と別の環境ではなくて、
それにすごく影響を受けた環境なので、
なんていうかだから、
よくちょっと前親ガチャとかそういうワードが出ましたけど、
まるで逆で、本来言ったら子ガチャだし、
お父ちゃん母ちゃんがSSRなら子供もSSRで生まれる可能性は非常に高いわけで、
RとRからSSR出てこないですよっていう話。
そこと関連して縦の話、縦の旅行。
食育とトレーニング
何でしたっけ?
ちょっと引用しますよ。
エリートには縦の旅行が足りないっていう話で、
エリートはしばしば世界中を移動すれば、
どこでも同族のエリート同士、プロジェクト同士としか交流していない。
つまり広く世界を見聞しているつもりでも、
階級階層的なフラットな横の旅行しかできておらず、
近隣に住んでいる非エリートについては全く知らずに済ませている。
っていう話、どなたでしたっけ?
石黒さんっていう方が話してたらしいんですけど、
それは一般的な人たちはもちろんだけど、
政治家だったりとか、
トランプさんはそういうふうに非難されていた。
トランプさんだっけ?
社会的なつながり
誰だっけ?違うか。
って言っていて、
で、これもさっきの話とだいぶ関連性があるし、
縦の話って、それに関連して、
昔はそれが自然にできていたっていう話があって、
昔は小学校とかに行って、
お金持ちの子だったり、
そうでもない子がいたりとか、
いろんな子がいて、
っていう話なんだけれども、
普通に昔っていうより単に、
都心とそれ以外な気がしていて、
でも俺昔の都心は知らないからなんともだけど、
僕は九州、福岡出身なので、
だから三、四十年前、
四十が言い過ぎか、
三十数年前に北九州で小学校で育ってっていう話なんだけど、
そこの地域で行くとやっぱり少しお金持ちだったり、
家がいい子だったりもいて、
普通の子がいて、
ちょっといわゆる貧しいとされる子。
そんなに目立つ感じじゃなくて、
普通にいてっていうのが、
わちゃわちゃいたっていう感じですね。
普通の公立小学校。
それは多分、
日本の都心を除くほとんどの地域で、
それが発生していたんじゃなかろうかと思っていた。
いたんですけど、
それはちょっと前まで思ってたんですけど、
そこにも差があるよねっていう話は、
ちょっとこれもだいぶ余談だな、
の話もあって、
どこまで話していいんだっけ。
都心とそれ以外だけど、
それ以外もだいぶ差がある話で、
僕が住んでいた北九州の戸畑っていうところは、
普通の単なる住宅地、住宅街だったんですけど、
今、その後熊本行ったり東京で、
今東京ですけど、
いろんな地域で生活していると、
自分がもともと住んでいた地域が
どういうあれだったかっていうのがわかるようになって、
要はあれですよね、
駅からバスで15分くらいの地域なので、
駅まで歩いたら30分か30分弱くらいかかるような場所っていうのは、
あんまり親近とかそういう…
駅にはそんなによくはない。
まあでもそんな田舎っていうほどでもないことでっていう絶妙な地域で、
だからそこそこお金持ちって言っても、
そんな考えるとまあ、
そこの地域選ぶぐらいっていう言葉があるんで、
っていうところでやっぱり多少のね、
あれはあるよねっていう、
なんだっけ、当時中学ぐらいの時に、
自分たちの学年だったか1個上だったか忘れたけど、
北九州でその時学力が1番か2番ぐらい悪いっていう話を聞いて、
どこまで本とかわかんないけど、
まあそれは当時別になんとも思わなかったし、
まあ別にでも自分たちの台何年かちゃんとね、
国立高校とかにちゃんとしたいいとこに行ってたから、
別に普通な平均的な数値だった気がするけど、
まあでも差が出るよねっていう話。
で、さらに都心がまた別の話になってきていて、
さっき言ったごちゃ混ぜ小学校っていうのが、
都心だと、昔の都心も知らない、今の都心だと、
おそらく存在しなくて、
まあ自分のとこだったり、
まあ23区、地域によるけど多分多くのところで、
貧富の差ってそんなにない気がしていて、
なんてかっていうと要は、
親子3人とか4人とかで住むときに、
そうですね、多分15万から20万とか、
下手したら20万とか30万とかぐらい、
お家賃がかかるわけで、
で、そうなるとそれを、
まあ良い…
まあそうだよねって言って支払える家族しかそこに住めないので、
だって遠くが住んでた地域、
そう、後で大人になってね、
家賃の相場とか調べたりするんだけど、
もうほんと数万円とかで、
親子3人住めるところがもう十分あるわけで、
なんかそこの生まれながらにして育っている環境で、
例えばこう、親がお金がなくてファミコン買えないとか、
好きなもの買ってもらえないとか、
うまく遊びに行けないとか、
まあ教育の都合上親がファミコン買えないっていうのがあったとしても、
お金がないから買ってあげれないっていうところは、
ちゃんと都心にはほんとないので、
縦の旅行の必要性
そういう意味でのごちゃまず感っていうのは多分ないんですね。
でもその縦の旅行の話でいくと、
いくらでも何というか、
情報を得られるわけで、
テレビでもネットでも映画でも何でもかんでも、
縦っていう言葉で言うならその下の方の社会っていうのをいくらでも見聞きできて、
ただ体験はできないじゃないですか、どう考えても。
そのごちゃまぜ小学校時代でも目の前で見ることはできたって、
その縦の下の方をリアルに体験はできないわけで、
そこの縦の旅行が足りないっていうのは、
なんとなく伝わるけどピンとこないっていう旅行をしようがない、
そんなリアルに見聞きするだけを旅行っていうのであれば、
やらい薄っぺらい話やばねっていう話で。
あとトランプさんが結局貧しい時代もあったから、
あの人は知らずシェルスのうちに縦を横断しているとか言ってたけど、
能力がある人がたまたま貧乏で、
貧乏というかお金がない状態っていうのは縦の話じゃないよねっていう話で、
親の役割と期待
最後にだってそんないつでも抜けられる一時的な貧乏を縦とか言うなよって話で。
なんかちょっとピンとかずれだしたな。
で、そこ、そういった状況がありつつ、
その子の皮質が遺伝によるってなると、
いわゆるそのエコーチェンバーが自然に形成されていく。
悪い意味でいくとめちゃくちゃ狭い価値観で凝り固まっていくよねっていうところで、
それが縦で言うところの上だろうが下だろうがっていう話であって、
じゃあ親はどうするかっていうと、
やっぱりたくさんの価値観だったりいろんな世界っていうのを、
体験できるものは体験もちろんしてないといけないしね、
さっきの地域差で言うと自然とか山、海、川とかそういったものも場所によってはイベントごとになるけど、
住む場所にとっては日常だし、
自然に触れさせるだけなんやって話なんだけどさ、
そこでマウントを捉える人もそれはそれであれだけど、
都心は都心でやっぱり何でもあるし、
僕が高校生ぐらいのところ、雑誌とか見て、
東京、原宿、渋谷とかイベント、ライブもすぐあるしっていうのを羨ましそうに雑誌で見てたのを、
東京にいたらいくらでも小さい頃から体験できるっていうのはでかいアドバンテージだしね、
どっちがいいとか悪いとかではないし、
だからといってそんなに大きな…
でも大学とか、いいところの大学って大概東京によって、
例えば東大とか、もちろん地方から東大に行く人っていうのはたくさんいるんだけど、
うちは多数的に東大自転車で住むぐらいの近くにあるんですけど、
そういうところを学園祭とかも単純に遊びに行くんですけど、
リアルに体験して現地に行って、
実際体感にした上で目標を持つのは非常にリアルな感じで、
それを地方で、もう下手したら受験をするまで会いに行ったことがない人ってたぶんたくさんいて、
なんかそのモチベーションはだいぶ違うのに違うよな、きっと。
俺は全然描けないけど…っていうのがちょっと思いましたね。
なのでなんかこう…わかんない、あんまり読み込んでないせいかもしれないけど、
縦の力はもうだいぶ…
だから何っていう話を抜け出してない気がしているんだけど、
知ったとてどうやってリアルに…
その辺知ってる人が政治家だったり社会をコントロールできる立ち位置にどんどんいてくれるといいよねって話なんだろうけど、
それはなんか知らないわけじゃないじゃん、絶対。
例えばね、海外はともかく日本の貧しい人たちだったり、
暗黒だったりとか、いろいろその縦で言うところの条件があったとして、
でもそれも情報としては知ってるわけじゃん。
バカじゃないんだから。
ちょっと今の失言ですね。
しかもそれを自分自身がリアルに体験することもできないし、
だからそこを縦の力を押しろっていうのは、それ以上何をしろっていう話なんだろう。
知ったとて体験もできないしっていうところ。
そういった政治家とかを置いといたとしても、
一般的な普通の人たちもどうするかっていうと、
でももうその遺伝情報と縦とかそういうところに含まれると、
生まれてからもうすでにもう大体見えてくるというか、
大げさに言うとある程度この子はこのぐらいの能力を持って、
っていうのが多分もう本当に身も蓋もないけど見えてくる。
青足であったじゃんね。生まれてから。
お前はもうフォワードじゃないっていう。
もう本当に持って生まれた必須でどう勝負するか。
その中で親はその中で、その伸びしろの中で最大限高める努力をするべきであって、
要は過剰な期待はしちゃいけなくて、
その中での適度な期待と、適度な期待と諦め?
諦めというか抵抗?とかもそういったのをうまく持ち合わせて、
期待と抵抗でうまくバランスをとって、
その範囲の中で高める努力。
そこの範囲を超えて頑張れっていうのは無茶な話だしさ。
親がそんなに学力低いのに子供に、
勉強頑張れ勉強頑張れって言って塾行かせて、
いい大学に行けっていうのもナンセンスな話だしさ。
だからこそやってるっていうのももちろんわかるんだけど。
あとはやっぱりいろんな社会価値観を広く認知してもらう。
だから個人的にはYouTubeとかTikTokとかInstagramとかFacebookとか、
ああいう本当に大人が見るとつまんないようなものでもたくさん見るべきだろうし、
その上で大人が見ても楽しいようなドキュメントだったり、
他ももちろん見てほしいけど、いろいろザッピングしてみて、
そこでいろんな情報を見て、いいも悪いも面白いも面白くないもたくさん吸収していく。
要は凝り固まらない状態っていうのを特に都心に関しては、
少なくとも30数年前の九州にいた頃と環境がやっぱりだいぶ違うので、
その分優しくて真面目でいい子が多いなっていうのは、
社会価値観の認識
当時別に僕らが変な子だったわけではないけども、
割合的にはね、それはちょっと感じるなぁというところですね。
やべ、これ身も蓋もない話だな。身も蓋もすくいもない話じゃない。
でもそれは、だからそう考えると、本当に育児のことを考えるであればもちろん、
結婚をして子供を産む前に自分のスキルを高めつつ、自分で高めつつ、
結局人付き合いは鏡なので、そのパートナーとなり方…
身も蓋もないな、これは。っていう…どうしようか。どこに着地しようか。
まあでも、偉伝偉伝言ってもしょうがないけど、でも実際のところはそうだから。
その中で、そのオリンバーの中で、モビシロンの中で、
最大限強くなるように教育していこうぜっていう、
期待と諦めを持って…っていうところかな。
はい、やばい。落ちというか、じゃあどうしようというところは何もない。
特に縦の旅行、これ何なんだ。もうちょっとインプットしておけばよかったな。
これ以上の話はなくないですか?
どうなんだろう。
はい、まあいいや。そんなところで終わろうと思います。
じゃあ、今日もありがとうございました。さようなら。