リモートワークを推進していた会社のオフィス回帰の流れが加速しています。つい最近も、LINEヤフーの原則週1回出社のニュースが話題になりました。私の周りでも長野や逗子に移住した会社員が結構います。東京から離れ、地方に家を建ててしまった人にとってオフィスに出社することは深刻な問題です。杉本さんと柳澤さんのリモートワークに対する考え方や二人の働き方について収録しました。ぜひお聴きください!
40’s Biz talkは月曜と木曜の週二回配信しています!パーソナリティは杉本浩一と柳澤大介です。番組のコメントは #40ビズトーク をつけて𝕏でポストしてね!番組へのお便りもお待ちしています。
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ラインヤフーがついにリモートワークを、フルリモートワークだったのかな、一応。決まってなかったのかもしれない。部署ごとだったのかもしれないけど、
リモートワークを、会社としてリモートワークをやめていって、週1か月1なのか、出社する方向にしたというニュースが入ってきて、
出社する方向にしたというニュースが入ってきて、井出沢さんついに、あれか、そこに手をつけたかと思ったんですね。
俺は、ああ、って思ったんですよね。
SNSでも、地方に家買っちゃったのに、みたいな人もいたりとか。
そうそうそうそう。
でも、結構いますよね、そういう人ね。
いや、いますよいますよ。だって、そもそもメルカリはね、フルリモートワークだったじゃないですか。今もそうなのかな。
結構、周りの同僚にいた気がしますよね。少なくとも東京から離れるっていう選択肢をした人。すごく多かったし、現に。
ああ、リモートワークでいよいよ地方に住んでいく人が出てくるのか、東京から地方へ逆流現象が起きていくのかなって当時は言われていたけれども。
まあ、結果でも今あれですよね。東京にやっぱり集中してるんですよね。
ね、結局ね。
だから結果的にいろいろなねオフラインイベントとかもすごく多くなってきたし、なんかむしろウェビナーって定着した気もするけれども、
オンライン飲み会はなくなったし、オンラインキャバクラもなくなった。
でもどっちがいいんでしょうね。
そうね。ちなみに杉本さんの会社は、グローセックスは今どんな感じですか。
今はね、週2日出社推奨日っていうのがあって。
あ、でも推奨なの?
なんかあれがあったりとか家庭の事情でとか、自分が風邪ひいたりとかだったりすると、
今日は推奨日ですけれども家でやらせてくださいって言って、それでおしまいっていうか。
なので比較的自由度は高い。
うちの会社はもう完全にリモート。
もう集まることもしてないですか。
ないですね。
でもあれですよ、定例とか何かミーティングとかをやっていて。
まあまあそういうのは。
それは集まる会議の時はオンラインで。
そうですそうですそうです。
それはちなみに何でかっていうと、
集まろうというふうにしてないのは何でなんですか。
えっとね、昔WeWorkとかも契約してたんですけども、
結局そんなに使われなかったんですよね。
そうなんだ。
で、うちの会社のメンバーとかは僕の元々同僚とか知人だけでやってるから、
あんまり成果出せる人たちだけっていう信頼関係がある前提だから、
あんまり出社して発声させ上げるとかっていう発想がそもそもないっていうか。
なるほどね。
みんな成果が出せるっていうところが肝ですね。
リモートワークしてる人って仕事してないよとか結構出ますけど、
リモートワークの方は結構キツキツで詰め込んでやっちゃうから。
俺思うんですけど、リモートワークじゃなかった時代の方が余裕あったんですよ。
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そうそうそうそう。
これみんなそうじゃない?
オッサンたち、フォーティーズの人たち、みんなそうだと僕は思ってるんですけど。
オンラインの方が辛いんですけど正直。
商談オンラインになってきたじゃないですか。
オンライン商談って移動しない代わりにめっちゃ詰め込めるじゃないですか。
で、俺昨日とかマジで行き継ぎする暇がないって投稿したんですけど、
朝の9時から夜の19時ぐらいまで本当に隙間なかったんですよ。
商談時間の空いてるところは30分とかあるんだけど、
商談だけやってればいいわけじゃないですか。
メール返してとか、年の差だと電話応対があるわけですよ。
本当に余裕ないんですよ。
そうね。
あと思うのは、私だけがオンラインだったら余裕あるのかもしれないけど、
みんながオンラインになるとみんなが詰め詰めの状態で仕事をするようになってる気がしていて、
そうするとみんな忙しい状態でお互い忙しくなって、
5分刻みとか10分刻みとかでせいぜいですよ。
やっていると本当に隙間時間がなくなっていって、
だから本当に合間でちょっと息ついてXでも見るかみたいな。
っていうのができなくなったみたいな。
確かにね。
だから僕も基本リモートワークなんですけど、
意図的に外に出る日を作ってたりとか、
あとやっぱり直接訪問する時とかもあるんで、
そっちの時の方がリフレッシュできるっていうか、
仕事のこなす量自体は結構減るけどリフレッシュになるっていうか。
私今ちなみにそこのところが作業時間とかの枠とか、
ここは外に出る時間っていうのを僕も作ってるんですけど、
そこを浸食してというか、
絶対そこはもう外出するぞとか、
作業時間で決めてればいいんですけど、
ちょっとミーティングさせてくださいとか、
ちょっとこの時間じゃないと電話出れないっていうのはそこに埋めちゃった結果、
もうあれですよ、隙間がなくなって。
そうなりますよね。
息継ぎする時間がなくてずっと先生。
だからよくないよね。
絶対お客さんの訪問で外出だったら、
その前後の時間取らなきゃいけないから、
絶対余裕が逆に言うとできるんですよね。
そこできないから何も。
だからどうしたもんかなって思ってて。
もはや戻れないじゃないですか。
ある意味そういう仕事がみんなそういうふうになったら。
1人だけそれがリモートじゃなくなって、
なんか出社みたいな感じになったら、
出社は必要なんだけど忙しさは変わらないっていう状態とかにならないのかなと、
気になるんだけど。
でもあれじゃないですか。
例えば会社の同僚とかも、
隙間時間に気軽にバンバン入れられないから出社になっちゃうと。
ミーティングそのものは減りそうですけどね。
逆に言うとあれなのかな。
出社のほうが仕事の選別ができるのかな。
かもしれない。
よく言われるのって出社するとみんなでコミュニケーションが増えていって、
新しいものが生まれるとかそういうのもあるじゃないですか。
確かに出社したらスラックとかちょっとショートのミーティングで入れますじゃなくて、
ちょっと横に絶対誰かと会えるから、
ちょっと横にあの時これ聞いてみるかちょっと値下げしようかどうか迷ってるんですけどどうしましょうかとか。
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なんかね、ちょっとすいませんアイディアが詰まってるんですけど、
どう思います?これだったらねって。
こういう予定としてオンラインだったら入れなければいけないところを入れる時間と入れたものとっていうところが減りますよね多分。
確かにね。
だからなんか出社が必要っていうのもなんかわかる気はするんですよね。
めっちゃ定型化した仕事はオンラインの方が多分生産性高いですよ。
でもなんか整ってない仕事っていうか、この時間にこれをやってこうやるっていう流れ作業じゃないものとかっていうのは、
リモートワークしてるとボーっとしてしまう人もいるんだろうなと思っていて。
答えがないやつですよね。そもそもそれを導かなきゃいけないみたいなね。
そうそうそうそう。
会話が増える方が多分コミュニケーション量ってオンラインになってから間違いなく減ってるんじゃないかなとは思うんですよ。
雑談とかはないですもんね。
あと一個気になるのが出社して週1で出社とかにしたとしてですよ。
そうすると出社になったところで人がいないとかあるじゃないですか。
なんか俺ちょっと出社日を決めたとしてもみんなが集まるわけじゃない状態だと、
あんまりなんか出社してもこの人いるかなと思って来たけどいないだったりすると、
効果がないんじゃないかなと思ったりしてて。
それはあれじゃないですか。
全員来る?
全員来る。もしくはもう多分全員入れないはずだから今オフィス。
営業はじゃあ月曜日全員来ましょうとか、
マーケは水曜日全員来ましょうとかそういう感じになるんじゃないかな。
なんか俺でも結構出社するんだったら週の何日かって1日とかレベルじゃなくて、
すごい結構たくさん週3日とか4日とかにしないとなんか実は効果が現れてこないんじゃないかってちょっと思ってるんです。
どうなんだろうな。でも分かりますよ。
リモートだったら週1出社って命じられてさ。
それが逆に週3日とか4日だったら社員がブチ切れるんじゃないかみたいな。
だってね。
配慮もあるだろうから。
週1とか月1とかだったら地方から来ても全然いいけど、
例えば長野とかに移住しちゃった人だったら相当な負荷ですよね。
そうですよね。確かちょっと聞いたんだけど、大企業のここ最近の調査だと1回リモート率減ったけど、
大企業についてはリモート率がちょっとまた上がってきてるっていう話をどこかで見た気がする。
私も確かになんか実感があって、大企業の人もちょっと戻るかなと思ったけど、逆にやっぱり戻れない人たちがいて、
その戻れない人たちのことを配慮しないと多分会社が成り立たなくなってきてる会社は多いんじゃないかと思っていて、
ちょっとなんか出社の方に全部シフトしていくぞの流れじゃない人たちも出てきてる気がするんですよね。
で、あともう一つ思うのが、中小のスタートアップとか規模の小さい会社とか、
それこそ柳沢さんみたいに自分の信頼できる人たちだけでビジネスしてる人たちとかって、
むしろリモートが多いんじゃないかっていう気はしていて、めっちゃ明確に分かれてないかなって思ってるんですよ。
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で、最近結構リモートで、それが嫌だっていう人は辞めればいいっていうね。
色々な人もいるじゃないですか。
誰とは言わないですけど。
そうそうそうそう。
行っちゃったって。
でも、柳沢さん以外にも全然他にもそういう人っていて、
それは確かにそうだと思うんですけれども、で、辞めればいいと思うんですよ、僕も。
で、辞めても多分リモートワークで雇ってくれる会社は実は結構あるんじゃないかなって。
まあね。
例えばスポティファイだっけ、私たちは子供じゃないんでリモートワーク続けますみたいな広告を今出してるっていうのもあって、
みんなが出所に回帰していくアメリカの中で唯一リモートワークうちは続けてますっていう会社もあるけど、
実は日本も中小の会社とかであれば、むしろリモートをやっぱりきっかけに募集してると思うんですよ。
逆にね、差別化になりますからね。
差別化になるし募集してるし。で、何だったらオフィスいらないって大きいじゃないですか、実は。
で、そこの固定費ってめちゃめちゃ大きいはずなんですよ、やっぱり。
そういう人たちだけで実はビジネスをしていくっていう流れはできてるじゃないかな。
トレンドじゃないけど実はちゃんと定着しているし、ちょっとずつちょっとずつ微増していくんじゃないかなって私はなんか予想してる。
昨日ちょうどAmazonに勤めてる知人と話したんですよ。
はいはい。
Amazonってどうなのって聞いたら、今は週3も必須で出社。で、年明けから週5出社必須になるみたいなニュースが。
ああそうなんだ。
でも元々週3出社してるから、もう全然平気ですみたいな感じでしたね、Amazonの人は。
ああ。まさに多分嫌な人は辞めてるんでしょうね。
そうそうそうそう。
Amazonの場合だと。で、辞めても別に大丈夫な人たちだろうし。で、そうですね。確かに週3出てるんだったら週5も同じじゃね?
そう、そんな感じでしたね。
まあどっちかに振り切った方がいいと思うんですけどね、僕。ゼロか5か。まあ出社推奨日みたいなのは僕はいい匹組だなと思うんですけどね。
どうせ出社するんだったらこの辺りがいいよねってなってみんなが集まるっていうところが期待できるんだとしたら、そこで行くしっていうのはあるなと思うんだよね。
子供が小さい時って結構すぐ具合悪くなったり。
そうそうそう。
それからまあそういう時だけなんかフレキシブルにできると特に子育てママさんとかは助かりますよね。
パパも今はね子育てをしていく時代ですから。
そうね。
自分自身のことに関していくと、週5出社の会社があったとしてよほど給料とか高いとかなんかあれば別かもしれないですけど、正直私個人のところでいくと週5出社、週3以上の出社のところはぶっちゃけ勤めないかなって思いますね。
僕も会社員だったらそうかな。
っていう人がいるじゃないですか。私たちを雇いたい人は。
だからちょっとそこですいません差別化をさせていただきますっていう選択肢もこっちにあるしね。
リアルな話ね、僕フルリモートワークじゃなくてもいいと思うんですけど、結構ライフスタイルの一部として取り入れてる人は多いと思ってるんですよ。
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自分自身の価値観として俺はこっちだなっていう人たちはもう出てきてるから、住み分ければいいかなと思っていて。
そうね。
はい。
12:12
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