育休取得の背景
柳澤です。今野です。 今回の40s talkのテーマは、育休を取った時の話です。
柳澤さんは育休とかって取ったんですか? 僕はね、取ったことないです。
でも今お子さんすごい大きいですもんね。 でもね、最近取れる会社増えましたよね。
増えましたね。ていうか、本当はあれなんですよ、育休ってもともと取れたんですか? 多分あったと思いますよ。僕がね、うちは子供生まれたのも15年以上前だけど、
でもその時は、やっぱ男性で育休を取る人はいなかったんですよね、やっぱり。 そうですよね。
育休所得率ってあれなんですよね。ここ最近実はめっちゃ上がってるんですね。 結構なんか、僕の周りでもスタートアップの社長が自ら取り始める会社も結構多くて、ここ2、3年だと。
そうそうそう、なんか今ちょっと厚生労働省のやつとか見たら、女性は結構ね、なんやかんや平成19年ぐらいから、なんか90%近くみんな取ってるけど、男性は令和元年になるまで10%しか取ってなかった。
これ厚生労働省の雇用環境均等局職業生活両立課というところの厚生労働省のレポートですよ。
これ事業所どうやら全部、大企業から中小企業全部入ってるんですけど、これすごいですよ。全体で見ると男性の出力率、令和に入るときまで10%で、なんとこれ今令和5年までの5年で37.9%。
あーでも僕なんか今3、40%ぐらいかなと思ったけど、やっぱ上がってんだ。
日経新聞かなんかでここ最近、初の40%超えっていうのが最近あったと思うんですけど、令和元年で10%、2年で15%、3年で18%、4年で24%、5年のときに一気に37.9%まで上がって、この勢いでめっちゃ取得率上がってるってことですね。
じゃあもう2、3年後には50%超えてそうですね。
育休中の生活
もう多分超えるんじゃないですか、この勢いでいくと。でもめちゃめちゃ今推奨してますもんね。組み上げて結構なんかやってますね。
まあ少子化だからちゃんと奥さんだけ負担かからないようにして。
私が今一番上の娘が3歳だから、ちょうど3年前ぐらい、令和でいくと15%ぐらいのとき、私取ってなくて、その時ちょうどあれですよ、メルカリから転職するタイミングだったんですよ。
有給休暇を、その生まれたタイミングのときにちょうど転職するときの有給消化だったんで、そこでっていう風にやってたんですけど、結果スタートアップの次の転職先の仕事をしたから、ほぼ仕事してるのと一緒で。
まあその2年後ぐらいか、もうみんな24%ぐらい取ってるときも私は取ってなくて。
で、いよいよこの第3子のときに2ヶ月弱かな、ちょっと会社に取らせて。
2ヶ月弱か、すごいな。
このすごいって全然あれですよ、今取る人は3ヶ月以上取ってるし、他の同僚6ヶ月とか。
そんなに取れるもんなんですか。
私が聞いてる限り一番多いのはやっぱり1ヶ月とかが多い。
まあ1ヶ月ぐらいのイメージはありますけどね。
でも今取るって決めた人はもう3ヶ月とか6ヶ月とか全然取るし、やっぱりそれを認めていく社会というか会社もそうだし社会になりつつあるなっていう気がしますよね。
じゃあ実際今日時点だと8月2日ですけど杉本さんが育休取ってたのはいつからいつまでだったんですか。
6月の9日から31日まで。だからちょうど今日復帰してる、復帰したんですよ、昨日。
昨日復帰初ですよ。
育休期間中はもうほぼ仕事しないって感じですか。
私はちょっと話し合いをした上でだいたい20時間ぐらいかな月に。
私営業なので既存の案件を持っていたわけですよね。
案件持っていたものは私が一応、営業って結構あれじゃないですかやっぱりこう人で話をしてくるっていうところがやっぱりあると思うのでそこらへんは変わんない方がいいやっていうことで
新規の商談入れず継続の案件だけやってたみたいな感じですね。
でもあれじゃないですか2ヶ月って言ったらちょっとプチファイヤーした気分で生活できません。
いやでもね本当でもその通りというかちょっと最初にね6ヶ月入ったくらいの時はちょっとあったんですよ仕事やっぱりで残りがあってまだ仕事やってるなぁな感じもあったんですけど
徐々にやっぱり新規の商談も入らないからなくなってくるわけですよね。
結構時間がいたぞってなって本当プチファイヤーな感じで。
でもね私結構仕事してないんですけど人に会ったり本を読んだりなんか勉強したりみたいなことは実は結構やってて。
いいじゃないですか。
全然なんかあれですよ。私の中で錆びついてないというかむしろ今まで一番勉強した気がする。
資料をちょっと作ったりとかAIをそれこそめちゃめちゃいじってみたりとか。
最近なんかXが図付きの投稿になってますよね。
画像イラストとかねあれだからAIに作らせてるんですよね。
私が使ってるのはジェンスパークとマヌスを使って今ほとんどマヌスにというシンガポール中華系のなんかAIのツールになりましたけどそれを今使ってて。
マヌスめっちゃいいなーっていうのとかが腰据えてみるとプロンプとこういう風に書いた方がいいとかやっぱりしっかり考えられるので
そのプロンプとどう変えるかこういうパターンでやったらどうかとかだったり
あとイラストも画像読み取るときこういう風に読み取らせるといいんだなとかが分かったりとか腰据えてできたんですごい良かったなと思って。
マヌスって僕使ったこと、ジェンスパークも知ってるけど使ったことないし。
全部をAIにやってもらおうっていうのはやっぱりちょっとまだ早いなっていう感じはあって。
ただ基本的に資料を作る時とかってなんかこういう構成を作ってこういう文言を書いてくださいっていうところまである程度指定していってあげると
えいっと書けてそのままスクショして、つまりスマホ間欠である程度のところまでいけるから。
だいたい5分ぐらいでいけるので1資料作るのに。
例えば杉本さんのこの一休期間中の2ヶ月間のルーティンというか朝起きてから夜寝るまでの時間の使い方ってどんな感じだったんですか。
育休の効果
そうですねまあルーティンで行くと朝6時に起きる。
早いですね。
いや6時で起こされる子供に。
子供に起こされるで私が飲み物を与えてご飯を作ってで7時ぐらいにちょっと食べさせ始めて
7時半ぐらいまで食べ終わりで保育園のエプロンとかタオルとか着替えとか全部子供2人ですね3歳1歳のやつ用意して
それを用意したらこのベビーカーに乗っけて行って送ってきてで帰ってくると
あの仕事がちょっと本職のやつの仕事のメールチェックするときにはだいたい9時から10時までメールチェック
でバババッと終わらせてでそこからは私の代表的なやつと有明ガーデンっていう商業施設がある
その商業施設が車で駐車場すごく実は歩いてでも行けるんですけど
1駅ぐらいあるんで車で僕行くんですね車で行って駐車場で住友不動産のカードを使うと6時間平日無料なんです
だから6時間そこにいて僕はそこでずっとパソコンを弄ったり本を読んだり
勉強して資料を作ったりみたいなことを仕事以外のやつを作って今一度勉強するっていうのをやって
で4時ぐらいになると買い物をして家に帰って5時になると保育園の迎えに行って
帰ってきてご飯を作り曲げてお風呂入れて8時半か9時ぐらいに子供寝かしつけて
そこから1時間自分の時間をやってブラブラして寝る
じゃあ奥さんは基本日中は生まれたばかりのことを過ごしてるんですか
そうそうそうっていう感じですね
家事とかね一人でやると大変ですよね結構
まあ確かにね
大変だなっていうのが分かってでもこの一休とって結論に言うとものすごい良かったなと思って
もう本当に全員男は生まれたら問答無用で取った方がいいって僕はもう言えますね
ああそうなんだ
やっぱりまず家事の大変さを分かった方がいいっていうのが一個ですね
全部自分でやる時と大変さが分かった方がいいなって
あと僕一番良かったのは子供と向き合える時間が増えたのが良かったっていう
それはあれですかあの創芸とかを通してってことですか
そういう意味で創芸を通してもそうなんですけど私が勉強モードの時の日は
相間にやっぱりあの生まれたばかりから1ヶ月ぐらいの間はずっと向き合ってたので
やっぱりあのなんやかんや夜とか仕事のこと考えたりとか仕事してたりとかする中で
その時間はきちっともう今度子供のことに向き合えるから
生まれたてのホヤホヤの状態からちょっと肉がついて赤ちゃんになるまでの間をすごいじっくり見れって
だから今日とかもその主役者だった顔がなんかすごい顔が急に整え始めたとかした感じとか
そういうちっちゃい細かい変化を見逃さなくなったので
あー良いですね
第1第2週の時も向き合ってたと思うんですけど
時間と解像度と細かいところが自分の頭の中のOSが
育児と仕事のバランス
やっぱり多分私の場合だと7割から8割仕事に行っちゃってるんですよ
普通の時に
でそれがない状態になった時にやっぱり自分の生活とか子供のところが8割になって
あとの残った2割でちょっと人生のことを考えてみたりとか
使う時間は勉強を使ってるんですけど子供寝てるからっていうことだったので
結論なんかこの1級で子供のことに向き合えたこと家事とかが分かったこと
あとやっぱり人生に向き合えたことそれにまつわる勉強ができたことみたいな感じで
これが良かったですかね3つ
まあなかなかねその時間って取れないし
多分柳沢さんも結構ほら仕事人間じゃないどっちかっていうと
しかも今独立してってなってると
言うてもやっぱり仕事のこと考えてるじゃないですか
それをやっぱり強制的にこうなんか途切らせるって
よくそれでキャリアが止まっちゃうみたいな話がよくありがちだったりとか
他の人に迷惑をかけるとかもちろん迷惑はかけるんだと思うんですけど
自分の人生70年80年90年場合によってはとか100年かもしれないし
っていうのを振り返った時に
1、2、3ヶ月ぐらい止まって考えるっていうことが
どれだけ素晴らしいかっていうのは思いますよね
確かにねいやそれはなんか最近のワークスタイルも変わってきてるし
とにかく一つの会社でガムシャリーに働いて
とにかく昇進していくっていう価値観も変わってきてるから
制度も整ってきたし取る人も取りやすくなってきたんでしょうね
そうですねこの育休取って決めたんですけど
私がもし仮に部下が子供を産みましたってなったら
問答無用で育休を取らせますね
もう問答無用でいやこれね会社のこととかよりも
人生のことを考えた方がいいと思う
やっぱりだって正直会社のこととか仕事のことって
作るために絶対必要だけど
でもそれって結構些細なことじゃありません
まあね
さらに言うとその中のこれまた言うとちょっとあれですけど
営業のノルマのことなんか正直
ゴミカスみたいなことだと僕は思っちゃうんですよね
その人の人生全体を考えたら
だからそこはなんか営業なんかしかも取りにくそうじゃないですか
取りにくいですよね
お客さんあってのことだからコントロール効きにくいけど
でもだからこそと言ってはなんですけど
絶対取った方がいいし取れるような職場作りをしないといけないなって思いましたね
メルカリの育休制度
でも営業文脈で言うと杉本さんの今働いている会社って
杉本さん以外に営業いるんですか
社長も取締役も含めて
全員スタートアップですからもう全員営業しますよね
いますいます全然
でもいるんですけどやっぱり中小企業って育休取りにくいですってやっぱり
まあね2,3人でやってたり10人以下だと取りにくいですよね
僕もでもそれはねスタートアップに今の会社もその前の会社もそうだし
でもなんかさメルペイとかメルカリにいたじゃないですか
なんか僕ちょっとチラッと聞いたんですけど
メルカリってすごい育休のさもう取ったら何ヶ月間かは
普通は育休ってこうなんか3分の2とか給料のね
ここまでしか出ないとかあるじゃないですか育休手当てが
それをでも普通の給料と同じだけ会社が固定しますみたいな制度で
育休結構推進する会社じゃないですかメルカリとかって
でなんでそれ使わないで辞めたんだろうって思うと
なんかでも男女まあそれなりにいるじゃないですか
育休をメルカリとかで取らないと女性の人からのブーイングがすごいみたいな
そうなんだ
なんか聞きましたよ
なんでこんなに育休取りやすい環境で会社がしてるのに
お前は取らんのだと
なってもう女性社員からソース缶を食うという噂を聞きましたけど
でもあれだな僕がいた頃はまだそういう雰囲気じゃなかったか
多分ここ2,3年で急激に変わったんじゃないですかね
それなりにあれか結構育休取ってない人も全然いたって
男で取ってる人はあんまり僕の周り
営業職だったっていうのもあるかもしれないですけど
それからたまたま出産した人がいなかったのかな
女性はね取ってる方はたくさんいましたけど
女性はむしろみんな取ってたとき
男性はでも確かに私がやってたときそんなに取ってなかったかもしれない
私が聞いたのは結構ここ最近の話だったんで
だって僕がいたのも7年ぐらい前だから
そっかそっか7年前か
だとだいぶ違いますね
7年前って5%とか7%だ男性の育休取得率
じゃあ変わったんですねやっぱり
でももう育休は女性はもちろん取るべしだし
男性も絶対取るべしですね
じゃあもうちょっとうちの会社はちょっとまだ
これから出産する人はいなそうですけども
でもちょっとそういうことがあったら取れるようにしたいですね
いや本当に大事だと思う
