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2025-02-17 22:00

016 | 私的私的「推し」「ファン」区別

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エピソードタイトルは森博嗣風です。

キマグレエフエムさんのエピソードから「推し」「ファン」の自分なりの区別とそこに至る経緯を話ししています。

人寄りが「推し」、コンテンツ寄りが「ファン」。かくしてその境目は流動的。

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3min.fmです。 エピソード16、今回は、私的推しとファンの区別について喋ってみようと思います。
今回のエピソードのもともとのきっかけというのが、 よく聞いているキマグレエフエムさんのエピソード258
「君は『推す』って感覚がわかるのかい?」というのがありまして、 これはjunebokuさんが
推しっていう気持ち、ちょっとわかりつつあるかもっていうふうなことを話していて、 自分もいろいろと
わかるわっていうところがあったんで、それをちょっと自分の中でも整理というか、 区別つけてみようかなと思って話し始めています。
で、どうしようかな。先に結論めいたものというか、
ファンと推しの違いっていうところについて、 端的にちょっと自分の中での
理解というか、区別をつけようと思うんですけども、 ファンっていうのは作品とか
グループとかアーティストのコンテンツを楽しむっていう感じで、 人よりも作品そのものとか作品自体に動きを置く
楽しみ方をファンというふうに捉えています。 一方でその推しっていうのは、
特定の個人、 バンドの中のアーティスト単体メンバーであるとか、もしくはアイドルとか
あるいは声優さんとかですかね、
関心を持って 活動とか
考え方とかに 共感というかして応援したいなという気持ちが
生まれる人のことを推しっていうふうに自分は捉えているかなというふうに思います。
コンテンツが好きはファン、人が個人が好きっていうのが推しみたいな区別ですね。
今はこういう感じでちょっと区別がついてるんですけれども、割とこの区別が明確についたのは本当に最近で
推しっていうのをすごく強く感じているっていうのは、以前も話したタイプロ、
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timelesz projectを経てtimelesz
というグループとかそのグループの中の個人個人のメンバーに対して生まれているっていうふうなのがあって
で、彼らは一般的に言うアイドルっていうところだと思うんですけど、
そのアイドルを今まで見てきた編歴とか、あとは元々自分がどういうスタンスで音楽とかコンテンツに向き合ってたかってところを
ちょっと順序立てて話していくと自分の中でもその結論に至った経緯っていうのが覚えるのかなと思うので、
それをちょっとやってみようと思っています。
もともと自分の中での概念っていうのはファンっていうものしかなくて、推しっていうのはなんかよくわからないなっていうふうなのが
ずっと従来からありました。
なので最初はそのコンテンツそのものを楽しむファン
っていう感じで、これ例えばずっとファンなのは
チャゲ&アスカさんとか、あとはバンドだとLUNA SEAっていうのが好きで、これ妻と何回もライブに行ったりするぐらい好きなんですけど
これはファンと言えるし、あとMr.Childrenも
ライブ何回も行ってて、すごくファンだなっていうふうなのがあったり、
あと以前にあのライブに行ってきたって言ったザ・イエローモンキーのイエモンもファンっていうふうに言えるだろうと思うんですけど、
やっぱりコンテンツそのもの自体がやっぱり好きなんですよね。コンテンツというか楽曲自体ですかね。
で、
そのCDとか、そういう音源とライブの違いっていうのはまたちょっと別の話になるかと思うんで、また別で話せればいいと思うんですけど、
そのコンテンツそのものを楽しむファンだったので、
そのファンと推しの区別がついてないときって、どっちかっていうとそのアイドル自体は
そのコンテンツのクオリティが低いっていう、ちょっと
語弊というか恐れずに言うなら下手みたいな思い込みがあって、 アイドル自体に関心を持ってなかったんですよね。
ただ、アイドルに関心を持ったきっかけみたいなのは確かにあって、それが
フェスでそのアイドルの パフォーマンスを何組か見たことっていうのがきっかけであって、
例えば、私立恵比寿中学、エビ中とか、あとはBiSHとか
のやつを見たときに、
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パフォーマンスの上手さみたいなところで言うと、 技術の上手さっていうところだと、自分の中では若干物足りないなっていうのは正直あったんですけど、
その全力で駆け抜ける姿勢というか、 ガムシャラさみたいなのはやっぱりすごく伝わってきて、
その時思ったのは、
アイドルって
技術の上手さとかだけを楽しむものではないんだなっていうのがあったんですよね。
そうですね、
BiSHとかもいろいろ見るように、追ったりするように気になって、
そういうのを見ていく中で、成長を見守る楽しさみたいなのはあるなっていうふうに、
考え方がちょっと広がったというか、変わったというか、
コンテンツのクオリティ至上主義というよりかは、もうちょい人の活動自体、
活動の変化みたいなところに興味が湧くようになったというふうなのがあります。
やっぱり今の時代ってすごいインターネットによって、
情報がたくさん見れるようになったというか、
特にアイドル活動をウォッチしていくところではすごく良い時代になったなと思って、
いろんなコンテンツっていうのが日々、特にアーティストとアイドルって、やっぱり
露出とか情報量の違いってありますよね。アイドルとかだと、
バラエティ番組に出たりとか、自分たちの
例えば握手会とかファンミーティングとかそういうのもあったりしますし、
コンテンツも普通のミュージシャンとかアーティストによりかは多いっていうのがあって、
単純接触効果というか、何度も目にするうちに自分の関心っていうのも高まるし、
見守りみたいなところに関しては、
結構何回も見ていると気になってくるみたいなところがありますよね。
で、
何回も見ていると
頑張っているな、応援したいな、みたいなところもあるし、共感できるな、みたいなところとか、
そういうふうなのが、同じ時代を生きているな、みたいなところをすごく強く感じるところがあって、
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そういったところが結構重要性あるのかなっていうのを結構意識し始めました。
で、
先に述べている結論のところで、ファン投資ってこういう違いがありますよってのがあったんですけど、
そこら辺の境界線っていうのは結構曖昧ではあるなとは思ってて、
ファンから推しに変わっていったみたいなのもあるんですよ。
それで挙げれるのが、中田裕二さんというミュージシャンで、今はそのソロで活動してるんですけれども、
元々は椿足四重奏っていうバンドでやっていて、そのバンドのファンだったんですよね。
バンドとそのコンテンツ、その彼の曲であるとか、あとは歌声であるとか、そういったところっていうのが
自体に興味があった。
ただ、そういう、そこから推しに変わっていく過程みたいなのはあって、
特に様相みたいなのがあったのは、
彼は自分と同い年なんですよね。
そういう世代的なシンパシーがあったりとか、
あとは、自分がファンだって、先に言ったチャゲ&飛鳥とか、
イエモンが好きだとかって、中田裕二さんもチャゲ&飛鳥、イエモンに強く影響を受けているという共通点があって、
そこに自分を重ねるというか、投影するというか、そういったところですごくやっぱり
関心がさらに増していったというのがあります。
これは妻がきっかけなんですけど、
自分がもともと持ってなかった観点として、アーティストが身につけているものとか、
例えば服装とか。 中田裕二さんってライブで白シャツを昔結構着てて、
なんかこの白シャツ
かっこいいなぁみたいなの。 で、妻に話したら、妻が調べて、これはLAD MUSICIANの白シャツだとか、
あとはアクセサリー、いつもこの人アクセサリーつけてるよねとかって言ってて、
で、そのアクセサリーを調べたら、
鎌倉のオーダーメイドの シルバーアクセサリーっていうのがあるっぽいぞってことで、
白シャツは買ってないんですけど、
中田裕二さんが着けている
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アクセサリーはバングルと
リングは
実際にこう作ってもらって、身につけてたりとかするんですよね。で、なんかそういうふうなのをしたりっていうのがすごくやっぱ新鮮で、
やっぱすごく人に興味が湧いてくるんで、
特に同い年っていうのもあって、どんな映画とか本を見てきたかとか、どんな音楽が好きかとか気になったりしたりとかで、
もともとそのコンテンツを楽しんでいたんですけど、もうちょいその個人の活動とか、
そういうのが気になってきて、で、今ファンクラブに入っているんですが、
これはもちろんそのライブのチケットが取りやすいとかそういう直接的なメリットはあるんですけど、
彼が書くプログであったり、そういうのを見たいなっていうのがあって、ここは明確にファンから
グッと推しに近づいていってるなっていうふうなのは感じますね。
中田裕二さんについてもうちょっと話すと、
もともとあのバンド自体はギター中心のバンド活動とか多かったんですけど、ソロになってから、
たぶん彼ソロになってからピアノを自分でも練習して弾くようになって、
少なからずそのピアノを今自分もやっているところのきっかけの
一つではあったりしますね。なんかソロになってから始めたんじゃねーみたいな感じになって、
そういう音楽の変化とかをリアルタイムで追ってたのも、
なんかこう推し的な、推し活的なところであったのかなと今なると思いますね。
あとはそのインタビューとかを見たりすると、結構ディスコグラフィー、彼も長くなってきたんで、
音楽に対する考え方とか、新しいアルバムの解説とか、そういうのを見たり、今回こういうところに挑戦してとかってのを語ってるのを見ると、
なんかさらに興味が深まって、っていうのがあって、ファンから推しっていうふうなのは結構境目は曖昧というか、
コンテンツから入ったけど人に興味が湧いていくっていうふうなのは、そういう例がありますっていう感じですかね。
で、明確にその推しっていうふうなのがこういうことだよなっていうのは分かったのは、
timeleszですかね、エピソードにも話したtimeleszってあるんですけど、タイプロが先日完結しまして、
新しいメンバーを加えた新生timeleszっていうのが走り始めたんですけれども、今やっぱりその
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新生timeleszのメンバーの活動自体っていうのにすごく興味があって、
SNSを各種ウォッチしたり、もうなんですかね、その人たち自体にすごく興味が湧くと、特にアイドルの場合だとコンテンツ結構多いんで、
彼らのその更新されるコンテンツをすごく楽しみにしている、なんか動いているのを見るだけでも楽しいとか、
そのメンバー同士の掛け合いが見たいっていうふうなところが結構強く出てきてて、これは結構かなり自分の中ではもう推しいったなっていう感じですね。
で、やっぱ人自体に興味があるので、
正直言うとSexy Zone時代とか、あとtimeleszの楽曲自体、彼らが作っているパフォーマンスのコンテンツ自体を全部追い切れてないんですよね。
ファンだって言っていたアーティストの楽曲っていうのはかなり全部聞き込んだりとかしてるんですけれども、
アイドルの推しの場合だと、コンテンツは追い切れてないというか、そこよりかはみんなの活動自体が、活動というか、動いている姿とか話していることっていうのは気になるっていうところがありますね。
ネットでそのよりたくさん、より早く、より近く知ることができるんで、
推しには嬉しいなっていうのはこういうことなんだなっていうのは結構あります。
そうですね。そのメンバー、タイプロに関してはやっぱりずっとその半年間ぐらい見続けてたっていうのもあって、
timeleszの3人のオリジナルメンバーたちが、今までの過去も見てきてますし、
これからこういうふうにやっていきたいんだっていう、その未来というか、ストーリー、彼らが描いていきたいストーリーみたいな、目指しているストーリーみたいなのとか、
あと、新メンバーになった候補生たちの努力、頑張りっていうふうなところが、
すごく、そこから活力をもらえるというか、刺激を受けると応援したくなるっていう、なんていうんですかね、
彼らのストーリーが生むナラティブみたいなものがあるなと思って、ファンとして、
コンテンツを消費するだけじゃなくて、彼らのストーリーに共感して、
自分の中でいろいろ思いを掻き立てるとか、そういうふうなのが推しっていうことなのかなというふうに捉えてます。
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アイドルって、言葉自体にやっぱり偶像崇拝的なものがあると思いますし、
自分の考えとか、
願望とか、そういうものを投影して見てしまってるなっていうのはやっぱり強く感じますよね。
それが良し悪しっていうのはあると思うんですけど、そんな感じですね。
推し活推し活って言ってるんですけど、自分の中では、推し活って、これをやらないと推し活ってことはないなと思ってて、
今だと、やっぱりそのコンテンツの鑑賞ってところに、コンテンツとか彼らの活動の鑑賞ってところに重きはあると思うんですけど、
グッズを買わないとダメだとか、ライブに行かなきゃダメだとか、そういうふうに思ってるところがなくて、
そのさっき述べた区別だけかなというふうに思ってます。
でもあれですね、推しって、さっきも言ったけど、アイドルとかよく見る人たちで、
成長を見る、楽しむみたいなところが結構でかいかなと思うんで、
同年代、もしくは年下の人間に対しては結構強く働くなったと思うんですよね。
自分が今この年になって得てきた経験から、彼らを見ることができますし、
逆に、自分がファンのバンドの人たちって年上の人が多いんで、彼らがどういう経験してきたかとか、
例えば10、20とか、離れてると想像つかないところもあったりするし、
そういった意味ではやっぱり同年代か年下の人たちに推しっていうのは結構適応されがちかなっていうふうなのも合わせて考えています。
こんな感じかな。アイドルはまって、彼らの一挙手一投足、楽しみにしてますけど、
アイドルの追っかけみたいなのを始めると、結構こうなんだろうな、これは既存のファンの人たちの怒りをかわないといいんですけど、
結構謎ルールみたいな、そういうのがあるのはちょっと面倒くさいなぁとは思いますよね。
同担禁止とか、推しは一人に決めないと、担当を決めないといけないみたいな、そういう圧力みたいなのがあるんですけど、
謎ルールみたいなのはありますよね。ファン同士のトラブル防止のためとかなのかなとか、プロトコルとか、
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そういう感じなのかなと思うんですけど、自分はそこまでの熱量はないんで、
ゆるゆるとやっていければいいかなと思っています。
そんな感じで、推しとファンの区別について話してみました。
最初はコンテンツを楽しむファンだったけど、その中で特定の人に対する関心が強くなったり、応援したくなるっていうのが推しっていう風になるというのは実感して、
最近そのタイプロを含めてtimeleszの推しって自分は明確に言えるなぁと思ったので、
そういったことについて話をしてみました。 それではまた
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