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ということで、率直な感想ですね。言っておこうかな。私から言ってもいいかな。
どうぞ。
私は最後どんなエピソードになるかなって考えてはいたんだけど、ああいう風に終わるのねっていうのが感想で、やっぱりちょっとマジックっていうかさ、魔法的なことがあったじゃない。
それでアリーナちゃんと静香ちゃんが仲良くなって、ハッピーエンド的な感じにはなりました。
このシリーズの終わりには結構ハッピーエンドだったな。
ちょっとラッシュかなっていう感じはしたね。
1話で私どうやってまとめるんだろうってすごい気になってたから、最後の方で結構パパってこうなった感じはしたのがちょっとびっくりした。
一番印象に残ったシーンが、静香ちゃんがやっぱりもう耐えきれなくなって、自分がタコペに対してどうすればよかったの?
こういう時、私どうすればよかったの?
親が家にいない時どうすればよかったの?とか。
すごい質問責めにしてたじゃない。タコペを叩きながら。
あれがすごい印象に残ってて。
その時にタコペがもう涙流しながら、ごめんねって。わからないって。正直にね。
本当にタコペがやり尽くしたんだと思う。いろんなこと。
タコペ自身がこれを使えば、このハッピーアイテムを使えば、静香ちゃんもハッピーになってくれるかもしれないってこうやり尽くしたじゃない。結構。
そうそうそう。やり尽くしたな。
静香ちゃんとか、あずま君とか、まりなちゃんだって、本当に頭を使ってハッピーアイテムの使い道を考えれば、多分うまくできたと思うんだけどな。
タコペのアイテムがダメだったっていうわけじゃなくて、人間側があんまり考えてないっていうのもあるとは思うけど。
でもタコペにとっては、タコペはだって全然違う星から来たエイリアンだからさ。
まあな。
タコペ自身がやれることは全てやって、でもそれでも静香ちゃんがハッピーにならないから、自分自身も何をしていいか分からないから、その気持ちをはっきり静香に伝え終わったわけじゃない。
分からないって涙をしながら言って、ごめんねって。気持ち分かってあげられなくてごめんねとか、何もしてあげられなくてごめんねみたいな。
で、そこで静香が泣き出したじゃない。バーってこう、いろんな感情が全部出始めて、うるせえとかやめろよとかって言ってたけど、
タコペはやめないで、手をね、握って首にこう手をかけてあげたりして。
ああいうのを見て思ったのは、そういう大変な思いをしてる人、静香みたいに悩んでる人とかに、こうしたほうがいいんじゃないとか、こうすればいいんじゃないみたいなアドバイスを人はたぶんあげたがると思うんだよ。
必ずしもそれが相手が求めてることではない。
そうだよ。
じゃないかなって思った。ただ聞いてあげる。
そう。
聞いて、私にはあなたの気持ちは全部は理解できないかもしれないけれども、そういう思いしてるってごめんねみたいな。
そういう対応の仕方は、タコペやったじゃんって思った。ついにやったじゃない。
ついに聞いたよね。
ついに聞いたよね。
聞いてあげた。なんか、このアイテムがあるからこれを使えばなんとかなるとかじゃなくて、ただ聞いてただけ。で、それが一番よかったな。
それで十分だったってことなのよね。それはやっぱり私も自分の人生経験の中で役に立つなって思った。私もアドバイスあげたがるタイプだからさ。
みんなそうなんだよ。
みんなそうか。でもそれが必ずしも相手が求めてることではないから。
逆にアドバイスが欲しい人は大抵言うんですよ。
アドバイスしてくださいって。
言うか。
言ってなければ、たぶんアドバイスはいらないと思うよ。
そうだね。ただ聞いてほしいっていうのはあるよね。
それが本当にアドバイスあげたいのなら、第一は空気を読んで、たぶんアドバイスあげたくてもあげないほうがいいと思って。
その人が本当に困ってる。どうすればいい、どうすればいいって何回も言ってるなら、アドバイス欲しいですかって聞いたら、アドバイスが欲しい人が、うんうん、教えて、教えてって言うんだよ。
でもそう言わなかったら、たぶんいらないと思う。
そこのシーンがすごい印象的で、ほろっと来たところだったんだけれども。
チスコさんは、最終話を見て、タコピーが最終的に自分の命を犠牲にして、カメラを元通りにして、過去に戻らせたっていうか。
それに関して意見があると。納得いかないと。
納得いかないというわけではないけど、これはね、日本の番組にでも、自殺を考えてる人がいれば、こういうサポートに使ってくださいとか書いてあるよね。
最初の1話のメッセージは、自殺しないほうがいいっていうことなんだけど、最終的には、タコピーが何でもかんでもやり直したいときは、自殺するんでしょう。
タコピーが命を犠牲にしたね。
そう。だから、それをちょっとどうかなって、俺は思う。
同じように、ハッピーパワーとやらを使って、でも、ハッピーパワーを使ったら、ハッピーに戻らなきゃいけないで、もう会えないんですよとか。
結局、同じことになるんでしょう。もう会えないっていうこと。
なんだけど、自殺まではいかなくてもいいんじゃないのって、俺は思うんだし。
タコピーがヒーローのように、何でもかんでもOKにするのなら、なんで命まで捨てなきゃいけないのかって、俺はちょっと思った。
確かに、そう言われればそうだなって思ったね。
だから、それを見てる人たちは、やっぱり俺が自分の人生を犠牲にしたら、周りの人たちはハッピーになれるって思ったら、たぶん番組が言いたいことの逆になるんじゃないの?
私としては、タコピーは地球外生物っていう認識、人間ではないから、あんまりそこまで私は考えなかった。
でも、言ったように、もしタコピーが人間で、自分の犠牲をして、魔法とかさ、何かのために、そうやって命を絶ったなら、やっぱりちょっと、なんて思うんだ。
でもさ、命を捨てる直前に、タコピーが、「いや、何もできなかったもんね。結局無力だったよね。できるのだけは命を捧げることだけだよね。」みたいな気持ちでいたんだから、それもたぶん、自殺しようと思う人も、これしかできない。
他のものは、何をやってもうまくいかないんだから、唯一できることは命を捨てること。だから、それはちょっと気に入らなかった。
別の方法があったんじゃないの?って考えればよかったと。
死んでなければ、感情的なインパクトはないかもしれないけど、それでもメッセージがちょっと違うんじゃない?って俺が思った。
そうか。
マリナちゃんと静香ちゃんが、タコピーのおかげで仲良くなって、おしまいっていう感じのエンディングについてはどう思いますか?
エンディング自体、友達になったっていうことが別に文句はないんだけど、マリナちゃんは静香ちゃんを叩きながら、結局自分の本気を出すんだよね。
お前のせいで、お母さんがもう一人ぼっちにされて、お父さんがダメになったとか、そういうことを言うのがいいと思うんだけど、静香ちゃん側は何も言わないんでしょ?
お前のせいで、私たちがこういう目に合わなきゃいけないとか、それはなぜ静香は何も言わないんだろう?
タコピーと一緒にいるときは、ちゃんと自分の気持ちを出せたのに、マリナちゃんに対してはまだできないっていうことは、ちょっと残念だったなって俺は思った。
しかも、タコピーの絵がきっかけになって、急にマリナが静香をいじめるのをやめたのは、ちょっと納得いかなかったね。
それは魔法なんじゃない?
タコピーとのやりとりがあったから、もう少し大人になって、自分の気持ちを気づいて、相手の気持ちを気づいて、とかあったかもしれないんだけど、それはちょっと信じがたいだったね。
落書きを見るだけでもういじめしないっていうところが、もうちょっと静香も自分の気持ちを出せて、マリナちゃんがちゃんとそれを聞いて、やっぱり私も悪いんだって気づいたら、それがもうちょっと感動的なエンディングだったんじゃないかって俺は思う。
私は高校生になったマリナちゃんと静香ちゃんの姿を見て、あれここにアズマ君は来ないのかと思って。
そうそうそう、出てこなかったな。アズマ君のエンディングはあんまり気に入らなかったね。
彼は兄ちゃんと喧嘩して、でも兄ちゃんPS4があるからねって言って、それで友達が作れてハッピーって終わりのはちょっと早すぎたね。
もうちょっと会ってもよかったかなって感じかな。
説明とかね。
静香さん、あとこのタコピーの現在のほかにももう一つ同じ漫画家さんの。
イチノセ系の現在じゃないんだけど、滞在。
重罪っていうところだね。滞在ね。
あれも同じように何が現実だか、どういうタイムラインに入っているのか、どうなっているのかがわからないことだらけなんだけど、
同じテーマ、いじめとか、どうやって人と人のつながりを作るのかとか、家族の中にアビュースがあればどうすればとか、そういうものが入っているので、
もしこういうテーマに興味がある人はその話も好きになるかもしれないけど、
こういう話はややこしくて、複雑すぎて、タイムラインが変わってたんだから好きじゃなかったと思った人たちは多分そっちの方も気に入らないとは思うんだ。
それではこのコーナーに参りましょう。
オタクワードオブザテスト。
このコーナーではオタクの世界進出をコンセプトに今回深掘りしたアニメや漫画から私たちが選出した重要キーワードを英語で紹介するコーナーです。
今回はタコピーの現在の英語タイトルからいきたいと思います。
現在は英語で?
original sin
これね、やってないと思うんだよね、まだね。
私たちは過去にタコピーの現在のエピソードを2つ配信しているんですけれども、
sinはやってないはず、説明はしたかもしれない。
説明はしたと思うけど、word of the dayとしては紹介してないかも。
そうだね。
original sinっていう風に、キリスト教の人が聞くと、何を思い浮かべる?
ということで、sinっていうのはどういう時使う?
クリスチャン教じゃなかったら、要するに悪いことという意味。
しちゃいけないこと。
なんだけど、クリスト教の中では、もちろん人に無礼をするのも別にいいことじゃないんだけど、
sinまではいかない。
sinの中、角度もある。
venal sinっていうのは、あまり重くなくて、
例えば、誰かにちっぽけな嘘をついた時は、それは嘘つけちゃいけないから、sinなんだけど、
もし、牧師さんに、僕は実は嘘をつきましたよって言って、
それで、自分が反省して、許しを求めたら、それを許せる。
なんだけど、滞在は許されない。
他の人を殺したり、自殺したり、結婚してる相手と他の人にセックスしたり、
そういうことは許されないんだから、
venal sinじゃなくてmortal sinを起こしたら、絶対地獄に落ちる。
だから、その原罪とか滞在とか。
原罪はまた違うからね。
原罪は人間みんな持ってたんだけど、イエスが死んだ時に消された。
あれ、どうして原罪とか滞在とか、そういう言葉のチョイスをしたのかなって。
思わない?もしかして、キリスト教の人と関係ないか?
わかんないな。難しいよね。
言葉のチョイスが面白いなって思ったね。
かっこいいんですよね。原罪でもちょっと。
原罪もシリアスな感じだよね。
その絵がめちゃくちゃ可愛いじゃない?
たこび?たこびはそうね。
キャラクターみたいな、なじみやすいキュートなキャラクターに対して、
そういう重めのタイトルとか言葉のチョイスのミスマッチがインパクトあるよなって。
なんか普通じゃないなっていう。ドラえもんじゃない。
ドラえもんの原罪とかあったら面白い。
クラウクって違うカテゴリーなんだろうなっていう風には。
そう、タイムトラブルしちゃいけない。いけません。
そうだね、確かにドラえもんもタイムトラブルするね。
それがドラえもんの原罪だよ。
ドラえもんの原罪。
本当はそれでタイムラインが壊れたんじゃないの?
そうなのかな。
そうか、ドラえもんのタラブル。あったね、そういうのね。今更だけど。
そうかそうか。ということで全部6話見まして、最初のほうはほんとヘビーだなって思って見て、
ハートが傷つく。
一番は一番難しいんだよね。でも同時に一番大切っていうか、見たほうがいいやつ。
そうだね、現実に起きてることから目を背けないっていうか、こういうことが起きてるし、誰にでも起こりうることだよっていうのをちゃんと伝えてるっていうのは思ったね。
私的には舞台が北海道なんだっていうのが意外だった。
北海道なの?
北海道だったでしょ?北海道から東京のお父さんに会いに行くとかでそういう計画立ててたじゃん。
だな、そうか。
北海道意外と思って。
ね、なんで?
わかんないけど。
あまりなまりとかなかったもんな。
北海道ってなまりあんかな?
だってさ、僕たちがいない町を見たときは、ちょっとなまりあった。
ちょっとだけね。
何言ってたっけ?セーバーじゃなかったんだけど。
あー、なんか言ってたね。
別れの挨拶はちょっと独特。
あ、忘れた。なんだっけ?
秋田だったら、セーバーマンズナーみたいな。
セーバーとかヘバナーとか。
似てたんだけど、ちょっと違う。
でもなんか北海道が舞台って聞いて、やっぱり私このアニメ好きな理由がわかった。
東北の人だから。
いや、北海道のベースのアニメ3つ好きだなと思って。
タコピーも好きだったし、ゴールデンカメも好きだし、僕だけがいない町も好きだし、
全部私北海道ベースのアニメ好きだなと思って。