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#027【株式会社丸信】① 2026/10/04
2026-10-11 10:54

#027【株式会社丸信】① 2026/10/04

ゲスト:  商品パッケージのデザインから印刷、加工まで行う

 食品向け包装資材のメーカー商社  (株)丸信 

 代表取締役社長 平木 洋二さん

【福〇ワード】福岡の企業リーダーが大切にしている言葉 

 ☞ 誰もが自分の人生の主人公

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サマリー

久留米市の株式会社丸信は、食品向け包装資材の仕入れ販売に加え、パッケージのデザイン・印刷・加工や食品関連の支援を行っている。干し椎茸用木箱の製造から始まり、食品を包むつながりで包装資材へ転換し、セルフサービス化を見据えてシール印刷にも挑戦した経緯が語られる。3代目社長の平木洋二さんは、大学院受験に失敗したことを機に家業を継ぐ決意をした。大切にしている言葉は「誰もが自分の人生の主人公」で、社員の背景を尊重しながら仕事を任せる姿勢につながっている。新入社員研修では、会社の功労者の人生を題材にした演劇を行い、社員同士の一体感と会社への理解を深めている。

株式会社丸信の事業と身近な商品
安心財団プレゼンツ福岡企業リサーチ
安心財団の提供でお送りします。
今回のゲストをご紹介します。
久留米市に本社を置く食品向けの放送資材のメーカー商社、
株式会社丸信の代表取締役社長、
平木洋次さんです。よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
まず私から株式会社丸信の紹介をさせていただきます。
株式会社丸信は食品向け放送資材メーカーの
商社ということです。
さまざまな放送資材を取り扱いながら、
商品のパッケージについてはデザインから印刷、
加工までを行うメーカー印刷会社でもあります。
採用、通販、補助金申請、食品検査などのサポートができる
さまざまなスタッフがいて、
ということです。
ちょっと気になるところがたくさんあるんですけれども、
丸信の商品というのを我々が身近で感じられるところって
どういったところなんでしょうか?
一番多いのはスーパーマーケットさんのお弁当、
お惣菜売り場、お魚とかお肉の売り場ですね。
そういったところの容器を、
全国のいろいろなメーカー様より仕入れて、
それを販売するというお仕事をさせていただいています。
その上に貼られている反則シールですとか、
ドコドコさん何々牛、グラムいくらみたいな
ああいった計量ラベルっていったものは
自社で印刷もさせていただいています。
ただ、創業した時は別のものを作られていたんですよね?
はい。
増頭用の干し椎茸の木箱を製造する会社としてスタートしました。
木箱からシール印刷・包装資材への転換
はい。およそ60年前ということですが、
なかなか珍しいですね。特化しているという。
はい。
これはなぜでしょうか?
これはもともと久留米市に金沙田物産さんという
全国的に有名な干し椎茸の会社さんがありまして、
そこの創業家の父は四男で、
四人も金沙田物産にはいらないということで、
お前は木箱を作れということで、
祖父から命じられてと言いますか、
祖父に言われるまま会社を設立して、
木箱を作る会社となったという形ですね。
それから、どのような経緯で今の業態にシフトされたんでしょうか?
はい。木箱ではなかなかこの先厳しいかなと父が思ったみたいで、
この木箱を他の製品に展開していくということも検討したようですけど、
なかなかうまくいかず、
食品を包むというつながりで、
食品の放送資材のビジネスをやってみようと思ったと聞いています。
転機があったそうですね。
昭和53年頃に私の父が、
お客様であるスーパーマーケット様に、
いろいろ次の新規ビジネスについてお尋ねしていたところ、
スーパーマーケットさんのご担当の方から、
これから伸びるビジネスは二つあるよと。
一つがスーパーのショッピングカゴを洗うビジネスということと、
もう一つはこれから対面での販売からですね、
セルフサービスに変わっていくので、
これは商品の価値を伝えるシールがこれから増えていくだろうと。
いろんな商品にシールが貼られるようになるよと。
だからシール面白いんじゃないかっていうヒントをいただいたみたいで、
もともとものづくりをしてましたので、
カゴを洗うよりもものづくりの方がいいかなということで、
シール印刷に全くの素人だったそうですけど、
チャレンジしたということが聞いております。
先見の明ですね。
平木社長が家業を継いだ理由
27歳の時に平木社長は入社されたということですが、
そのきっかけは何だったんですか?
そうですね。地味なご商売だったんで、
なかなか私も後継者になりたいとは思わなかったんですね。
両親が諦めてくれやすそうな、
全く畑違いの理系の学校を選びまして、
そのまま研究開発とかですね、
そういうエンジニアになりたいなと思ってたんですけども、
大学4年生の時に大学院受験をしまして、
それで見事に落ちてしまいまして、
随分私に投資もしていただいてましたので、
これはもう恩返しをしなくちゃいけないということで、
その時に将来的にはマルシンに入ることを決意いたしました。
そして今3代目として引き継がれていますけれども、
継いでよかったなというところでしょうか?
今となってはそうですね。
サラリーマンの人生を選んでいるよりは、
すごく充実していたんじゃないかなと思っています。
「誰もが自分の人生の主人公」という考え
さて、そんな今回のゲスト平木さんに伺いたいのはこちらです。
この番組では福岡の企業のリーダーが大切にしている言葉を
含まるワードと呼びます。
平木さんの含まるワードは何でしょうか?
誰もが自分の人生の主人公です。
これはなぜですか?
どうしても経営者っていうのはですね、
自分が主役でですね、他の社員さんを脇役とちょっと考えてしまう。
誰もが自分の人生の主人公って聞けば当たり前のことなんですけど、
ついつい忘れてしまいがちですよと経営者はですね、
そういう今しめを受ける研修を受けたことがありまして、
それはそうだなと身に染みて思いまして、
社員さんに言ってるというよりは、自分を今しめるためにですね、
私も口ずさんだり読んだりしているという言葉になります。
今しめるためにっていうのはどういったタイミングで思い出されるんですか?
やはり難しいお仕事をお願いしなきゃいけないとかですね、
エアコンの効いてないところで働くことをお願いしたりですね、
皆さんが休んでいる夜中にですね、工場を回すこともありますけども、
非常に過酷な職場で働いてくれる人もいますけど、
その人たちもですね、ご家族があってですね、
いろんなこれまで歩んできた歴史があって、
自分の人生の主人公として生きていると、
そこを頭に入れながら厳しい仕事もお願いするけども、
その考えだけはですね、一生忘れずに接していくということだと思っています。
新入社員が取り組む社内演劇研修
そして主人公というキーワードがありますけれども、
御社ではちょっと変わった研修が行われていると伺いました。
どのような研修を?
新卒の新入社員の皆さんには演劇をやっていただいています。
研修期間中ですね、会社の歴史とかですね、
もう亡くなられたけど会社で多大な功績を残してくださったような方にクローズアップして、
その方の会社人生をですね、物語にして、
劇にしていただくという研修をやっています。
これはなぜ劇にしようと思われたんですか?
これは私自身がですね、ちょうどコロナの時ですね、
ある研修にちょっと呼ばれまして、
そこで20代の方から60代の方まで受講生いらっしゃったんですけど、
その方に混じって私も劇を経験しまして、
私はなかなかセリフが覚えられなくてですね、苦戦したんですけど、
結果終わってみたらですね、感動といいますか、
このチームの一体感というのはですね、すごいものがありまして、
これは社内研修にも絶対取り入れたいなと思ったのがきっかけです。
実際に取り入れてみてどうですか?
最初はですね、新入社員には事前に説明してないので、
こういう研修やるぞって言ったら、かなりえーっていう反応が当然起きてですね。
ちょっと気恥ずかしいなっていう感じはありますよね。
何言ってんだよっていう感じなんですけど、
今まで4回やりましたけど、終わる時はもう皆さん晴れ晴れしい顔でですね、
やってよかったって終わった人は皆さん言ってくれますね。
やっぱりそのセリフも全部覚えて、
お客さんに見せるような感覚で演劇をするっていうことですよね。
そうですね。
実際に見に来る方いらっしゃるんですか?
当然社内の幹部社員も私も含めて見に来ますし、
もう会社を引退されたですね、OB、OGの皆さんにもですね、
招待状を出しまして、来ていただいてみんなで鑑賞するっていう会になってます。
具体的に終わった時に新入社員の皆さん、何ておっしゃいますか?
一番多いのは一体感でしょうね。
チームで本当に一体になれて、このメンバーでやれてよかったっていう話が多いですかね。
それでやっぱり劇で演じますんで、会社に対する理解がものすごく深まるということは間違いないと思います。
体の中に染み込んでいくような感覚ですよね。
でも、どなたか経験者がいらっしゃらないとなかなか難しいですよね。
たまたまですね、我々の広報の担当の向井さんという女性が、
以前劇団を主催されてたということを履歴書で見たことがありましたので、
向井さんを呼んで、こういう検証をやりたいと思ってるんですけど、
やってくれませんか?とお願いしたという経緯があります。
やっぱりその時も、向井さんに対して、
誰もが自分の人生の主人公ではないですけども、長所を生かすっていうところを思われたんですか?
はい。これは向井さんのほかでやっていただくのはちょっと難しいだろうなと思ってましたので、
たまたまこういう方がいらっしゃったので、本当にラッキーだったということに尽きると思います。
人材が豊富ですね。
ありがとうございます。
ということで、株式会社マルシンの代表取締役社長平木洋次さんの含まるワードは、
誰もが自分の人生の主人公でした。
次回も引き続きお願いいたします。
福岡企業リサーチ
10:54

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