2024-06-13 20:13

EP.237 小学校の健康診断で医師が下半身視診して問題になっている件について私の意見を話します。

元動画:
https://www.youtube.com/watch?v=Au2W-3l-Pn8
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はい、こんにちは。今回はですね、群馬県水上町の小学校で起きたですね、
健康診断で医師が歪折的な行為を行ったのではないかというニュースになっていること、これについて僕の意見をお話しさせていただこうと思うんですけど、
というのは、最近インスタグラムのメッセージとかで、この件について三木屋先生解説してくださいとか、三木屋先生の意見を聞かせてくださいというリクエストが殺到しているので、
これ本当に答えづらいことなんですけれど、自分自身の意見をお話しさせていただこうと思うんですけど、最初に結論から言いますと、今回はですね、
この大山健次医師、この医者の行ったことはアウトですね。何でアウトかということをお話しさせていただこうと思うんですけれど、
知らない人のためにですね、簡単に経緯を説明させてもらおうと思うんですけど、群馬県水上町の小学校の健康診断で、この大山健次医師、78歳のベテランの先生なんですけれど、
健康診断を行ったと。去年も行っていたみたいで、今年も行ったと。対象の児童は100人くらいで、健康診断は1対1で密室で行ったのではないみたいですね。
実際には、この大山健次医師と、女性の教員がいて、保健の先生がいたと。この3人が立ち会って健康診断をしていたわけなんですけど、その中で生徒のパンツの中を見たとなるとすると、生徒が保護者に言うんですね。
保護者からの苦情が来て、今回ニュースになって、ちゃんとその学校と大山健次医師、一応会見を行っているんです。なのでこの大山健次医師は、顔も名前もちゃんと出して、自分の意見を言っているんです。
その会見を見たんですけれど、結局は大山健次医師は、医学的には正しいことをしたと主張していますね。ただ、不快な思いをさせたと。そのことに関しては申し訳ないというニュアンスで、全体の会見の流れとしては謝罪するという流れだったんですけれど、
やったこと、の陰部を見たこと自体は、医学的には間違ったことをしたつもりはないとおっしゃっているわけです。そのことに関しては、それが正しいのか、医学的に正しいことをしたのかどうかというのも論点になるんですけど、正直そのことに関しては、
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僕は、本当に医学的に正しいと思って大山医師は行ったのかどうかというのは、分からないんですね。分からないとしか言いようがないんですね。
というのは、歪説目的でその行為を行ったのか、そうではなくて、大山医師は本当に医学的にその行為を行うことが必要だと思ってやったのかということは、本人にしか分からないと思うんですね。
というとですね、一部の視聴者さんから僕のことを批判してくると思うんですよね。分からないっていうことは、大山医師の歪説行為を容認しているのか、擁護しているのかって、お前も同罪だって、
これはセカンドレイプだってね、僕のことを批判する人いると思うんですけど、僕も一緒になってこの医者最悪です、歪説最低の医者ですって言った方が多くの視聴者さんから同意を得られると思うんですよ。同じケタって言われると思うんですよ。
というのは実際に、いろんな学校のお医者さんのですね、検診を行っているお医者さんの意見とかもあるんですけど、多くの医者はですね、こんなことをする必要ないよって言うんですよ。
陰部を診察することは基本的にないよと、普通の一般の検診では行いませんよと、ただ保護者から自分の子供の陰部に対してその相談があった場合なんかは行うことはあるよっていう意見が多いんです。
だからこの大山健治医師がですね、検診でパンツの中を覗いたっていうことに対して批判するお医者さんが多いです。
この行為自体は必要ないっていうお医者さん多いんですけれど、ただ大山医師の中では必要だと思ってやった可能性は、僕は100%否定できないと思うので、分からないことは分からないよってとしか僕は言えないんですね。
決して大山医師を100%擁護してるわけじゃなくて、僕は分からないから分からないって言ってるだけです。
大山健治医師のプロフィール、いろいろ調べさせていただいたんですけど、小児科の先生で、専門は小児内分泌なんですね。
思春期の内分泌学、性成熟、性文化が専門で、山梨医科大学の教授をしていた先生なので、子供の発達の専門家、権威、教授をしていたのは確かなんですよね。
だから世の中にはたくさん健診のお医者さんいらっしゃるわけなんだけど、その中でも子供の成熟、性文化に関してはスペシャリストであるってことは確かなんですよね。
なのでこの大山健治医師が会見の中でも言ってるんだけれど、小学校の6年間は成長と成熟のアンバランスを見ることが重要であると。
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陰謀が出てるか出てないかっていうことは専門家の立場からすると、それは必要なことなんだっておっしゃってるんです。
顔も名前もちゃんと出して自分の意見を言ってるってことは事実ですよね。
ワイセツ目的かどうかっていうのはちょっとわからないんですけれど。
診察の時は密室で一対一でやったわけじゃなくて、保健の先生と女性の職員さんのいる中でもやったということなんですよね。
去年も同じような風にやってたみたいなんですけど、その時は問題にならなかったんだけれど、今年このような苦情が入って問題になったっていうことなんですね。
なのでひょっとしたら同じように小学生の健康診断をする時にずっと今までパンツの中を見て陰謀が入っているかどうかとかチェックしてたのかもわからないです。
というのは専門が性文化、性成熟、性のホルモンなので万が一極めてレアな疾患、僕ら病気界とか他のお医者さんが遭遇しないような極めてレアな疾患が見落とされていて、
それを早期発見して早期治療することによってその子を救うことができると。そのために自分の専門分野なのでそっちの方に検診を重視したという可能性も否定はできないんです。
だからわからないです。本当にこの先生が必要だと思ってやったのか、あるいはわいせつ目的で必要のないことをやったのかわからないんですけど、
最初になんで僕がアウトかって言ったのと言いますと、それは事前に本人や保護者の了承を得てないからなんです。これが問題なのでアウトなんです。だからこの先生はアウトです。
今まで問題にならなかったのは、やっぱり時代がアップデートされているというか、やっぱり昔でもダメですよ。大昔でもダメなんだけど、ただ現実的な話をすると昔って今と違って、医者と患者の関係って全然違ったんですよ。
昔はお医者さんは神様ですと、お医者さんの言う通りにしますと、今までこそインフォームドコンセントとかセカンドオピニオンという言葉も一般化して、何か治療を行う前に、検査を行う前に医者が患者に適切な説明をしっかりして、その同意を得てから医療行為を行うべきだというのが確立しているし、
あるいは医者側もいろんなお医者さんの意見を求めるセカンドオピニオンという言葉も確立しているわけなんですけど、昔は全然違ってて、お医者さんの言うことは絶対みたいな空気だったんですね。
どっちかというと、僕は今49歳なんで、25年前に医者になったんですよ。ちょうど僕が医者になった頃はセカンドオピニオンとかインフォームドコンセントっていうのが確立してきて、僕は違う世代なんですけど、その前の世代の僕よりも全然上の先生って僕と全然感覚が違うんですよね。
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それをちゃんとアップデートできてないっていうのはあると思います。だから昔だったら全然OKで、むしろ患者さんはちゃんと見ていただいてありがたいぐらいに思っていた人もいたかもわからない。ちょっとわからないんですけど、本当に昔はシュートする前に患者さんにしっかりとインフォームドコンセント、シュートの説明とかちゃんとやってなかったんですよ。
同意書とかもあんまりしっかりとってなかったりとかあるんです。で、手術がうまくいかなくてもお医者さんがしっかりやってくれたのでうまくいかなかったんだけど感謝していますっていう患者さんが多かったんですよね。今ではもう絶対許されないんですよ。ちゃんと説明しないといけない。だから昔なんかは、医者が患者に嘘ついても全然OKだったんですよ。
例えば有名なのは癌の告知ですよね。昔って今と違って癌って治らない病気って言われてたので、癌の診断があった時にあなたは癌ですって告知しちゃうとその患者さんが失望して自殺しちゃうとかそういう事件があったので、癌の患者さんに対してですね、癌だって言わなくて胃癌なのにあなたは胃海洋ですよ。胃海洋だから胃を切除する必要がありますよって胃を切除して、その後抗がん剤の点滴しちゃうんですね。
抗がん剤の点滴してこれは栄養剤ですよとか言って、ゆっくり死んでいくっていうこととか普通にあったわけであって、医者が患者に嘘つくのって許されていた時代なんですよ。今は絶対許されないんです。嘘ついてたんですかって逆に訴訟になっちゃうから真実を話して、今後はどういう経過でどういう風に治療するかっていうことを患者さんとか家族に判断を委ねるっていうのが当たり前になってるんですけども、
昔と今って全然違ってて、それがアップデートされてないと昔許されていたことが今でも許されていると勘違いして昔通りのことをやってしまってる古いお医者さんって一定数いるんです。だからこういうことって若いお医者さんの方がむしろちゃんとやってるんです。
インフォームドコンセントとかちゃんとやってますね。で、やっていいこととやっていけないこと、今の時代ではこれは許されてるこれは許されないってことがわかってるんですよ。若いお医者さんの方が。で、もちろん年配のお医者さんでもちゃんと時代に合わせてアップデートして今の世の中での適切な医療をやってるっていうお医者さん多いんだけど、それができてないっていうのはあると思うので、ちょっとそのアップデートができてなかったっていうのもこの大山先生はあったのかもわからないんですけれど、
そうじゃなくて本当にわいせつ目的でやったっていう可能性も否定できないんで、この大山先生がどういう意図でこの行為を行ったのか、僕はもうわからないとしか言いようがないです。ただ、今回のことはアウトです。
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というのは、三中三町の教育委員会でも、下腹部を確認することは学校委員会では規定されていないってちゃんと言ってるわけです。
あとは文部科学省の健康診断においては原則着衣とかあるいはタオルで隠して着衣をめくって指針、触針とかする場合は児童、生徒や保護者に事前に説明を行うっていうのがスタンダードになってるわけですよね。
なので何の許可も得らずに突然パンツをめくって中を覗くっていうこと自体はもう完全にアウトなので、だからこの先生はアウトです。
ということで、僕自身も相当こういうことは気をつけてるんですよ。
僕美容外科医なんですけど、別に顔だけをいじってるんじゃなくて、女性のバストだって扱うし、男性機とか女性機の手術だって扱ってるわけなので、毎日のように女性機とか男性機の診察とか治療をしてるわけです。
女性のバストの治療もしてるわけですよね。
なので最初に診察をするとか治療をするときでも相当気を使ってますんでね。僕の場合はほとんど治療の対象は18歳以上成人なんですけど、時々未成年でもですね。
まあ乳首の形とか、あるいは未成年男性でもね、神聖方形、関東方形っていうのは方はいらっしゃるわけであって、例えば僕思うんですけど、神聖方形とか関東方形ってやっぱり手術すべきなんですよね。
例えば神聖方形で皮が剥けないと中に地方が溜まって極めて不血になって炎症が起きて隕形眼のリスクが高まるとかあるので、こういうもので手術しないといけないわけであって、それにずっと気づかないで成人になってる人って結構いるわけですよね。
こういうのなんか見落とされてるわけなので、むしろ早く発見して早く手術して人を解放してあげるべきなんですけど、それが行われてないっていうのもあります。
これは僕の診療の範囲内の話なので、それ以外のホルモン異常、成分化異常、染色体異常なんかで極めてレアなケースで早く発見して早く治療しないといけないっていうケースも絶対ないとは言い切れないわけですよね。
という感じなんですね。
例えば新生包茎なんかでも早いうちに手術したほうがいいわけであって、僕のところにも新生包茎ってことはわかって、三木屋先生に手術してほしいっていらっしゃる方はいらっしゃるわけですね、一定数。
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僕がやる場合だと自肥診療になって、だいたいそのメスで直接切り開いてっていう手間のかかる手術をするんです。
裏筋残して、整管体残してって、なるべく傷も気筒の直下で切って綺麗に目立たなくするってことをすると、自肥診療で税込みで38万5千円とかかかっちゃうわけなんですけど、それでもいいから三木屋先生に綺麗に手術してもらいたいと。
整管体も綺麗に残してほしいと、三木屋先生にやってほしいっていう方がいらっしゃるんで、新生包茎の手術とかもするわけなんですけど、ある程度年齢いってからそういう方の手術をすると、本当にもう痔がガチガチに固まってて、もっと早く手術すべきだったなっていうのはあるわけですよね。
そういうのもあるし、あとは診察とか本当に気使いますね。例えば女性機の診察の場合は必ず女性スタッフを同席してもらうようにしてるんですよ。
それを見て、そこで話して、その後服を着て診察室でどういう治療をするかっていうことを話す流れになるし、あと女性のバストとかなんかは、場合によっては女性のスタッフに同席してほしくないっていう人もいるんで、そういう場合は最初から2人きりで診察するんですよ。
そういう場合もあらかじめ女性スタッフの同席を望むか望まないかっていう紙に書いていただいて、書面で残して、場合によっては2人きりで最初からバストの診察をするっていうことがあるわけですよね。
なので本当にこの人危険だなと、本当に非常に稀なんだけど、2人きりで診察を除いて、後からセクハラされたって胸を揉まれたとか騒ぐ人だって極めて稀なんですけど一定数いるんですよ、必ず。
それでお金を取ろうとしているのか、あるいは個人的に僕に好意を抱いてて僕を困らせたいとかそういう人いるんで、この人怪しいなって思った場合なんかは患者さんが女性スタッフの同席を望まなくて三木屋先生と2人で診察してほしいっていう場合でも女性スタッフに同席してもらうってことがありますね。
そうすると女性は三木屋先生だけに見てほしいのになんで女性がいるんですかってすごい揉めるんですけど、ちょっとこの人怪しいなっていう場合は女性スタッフ必ず置くようにしてるし、
結局女性スタッフいてほしくないって望む人ってなんでかっていうと女性に見られたくないっていうのがあるんですよ。女性に自分の見にくい胸、たるんでしぼんだ胸とか大きな伸びた乳首を三木屋先生にだったら見られてもいい、本当にありがたいことなんですけど三木屋先生は信頼してるから三木屋先生には見られてもいいし、
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自分の悩みを打ち明けたいんだけど女性には見られたくないっていう人が一定数いるんでそういう人はその人の意見を尊重してちゃんと書面に残して2人っきりで診察するようにしてるんですよね。
あるいは例えば風俗で働いてらっしゃって風俗のエピソードっていうのがあるんですよ。風俗場でその乳首が伸びちゃったと。お客さんに乳首をいじられたりとか吸われたりとかして痛いし伸びちゃったから手術してその後はお客さんに吸われてもいいですかとか、僕にだったら打ち明けてもいいことなんだけど他の女性には絶対に聞かれたくない見られたくないっていうのがあるわけなので
そういう場合はやっぱりその女性患者さんの位置を尊重して2人っきりで見るわけなんですけど、そういう場合でもやっぱり後から三木屋先生にセクハラされた、いじられた、必要以上になられた、胸を揉まれたとか言われないように相当気を使って診察とか職診する場合も失礼しますって。
補強手術する場合でもですね、もし乳がんがあったりしこりがあったりとかするとそもそも手術ができなくてそっちの治療とか検査が優先になるんで手術前に最初の初対面の初診でも職診したりとかあるわけなんだけど相当気を使って威圧感のないようにセクハラっぽくないようにもう笑っちゃダメなんですよね。
笑ったらいやらしいこと考えてるって思われるんでずっと真面目な表情で冗談も一切言わずに失礼しますって厳重な雰囲気の中、診察、職診するようにしてますんで僕自身も相当気を付けてます。
特に今の世の中はこういうことは気を付けないといけないので今後より一層こういうのはアップデートされていって厳重になっていくと思います。なので僕自身も常に時代に合わせてアップデートするように心がけています。
というのが今回の僕の意見です。僕と違う意見の方は遠慮なくコメント欄にお書きください。読ませていただきます。ご視聴ありがとうございました。
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