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はい、こんにちは。今回なんですけれども、最近、厚生労働省がですね、飲酒ガイドラインっていうのをまとめたと。
それがテレビのニュースとかネットのメディアとかでも報道されて、いろんなインフルエンサーとか言論人とかがそれぞれの意見を言っているわけで、
今回はその厚生労働省の定めた飲酒ガイドラインについて説明させていただいて、僕の意見もお話しさせていただこうと思うんですけれど、
これはですね、健康へのリスクを示したもので、今後のですね、国の基本計画になるもので、生活習慣病のリスクを高める飲酒量っていうのを定めたんですね。
それが1日あたりの純アルコール量が、男性は40g以上、女性は20g以上を飲むのは良くないですよっていう方針を定めたわけなんですけど、
これに対してはですね、いろいろ批判する人も多いんですよね。お酒っていうのはストレス発散したりとか、みんなでワイワイ楽しんだりするものなのに、
こうやってですね、規制をかけるのはいかがなものかと。かつてはですね、タバコ、日本人の多くの人がタバコを吸ってたんですよ。男性なんて半分以上の人がタバコを吸ってて、
学校の中で先生が吸ってたりとかね、診察室でお医者さんが吸ってたりとか、電車の中で普通に吸ってたりとかですね。
当たり前だったのが、もう本当に何十年間の間でガラッと変わって、タバコを吸う人は圧倒的少数派になったんですよね。
これと同じことを国がアルコールで進めていこうという方針なわけなので、お酒大好きな人はすごい批判してるんですよね。
僕はどう思っているかというと、結論から言いますと、僕はですね、本当に申し訳ないんですけど、僕個人の意見としては、今回の国の方針は賛成ですね。
なんで賛成なのかっていうのを説明させていただこうと思うんですけど、基本的に僕はお酒を飲まない人なんですよ。
今は全く飲まないです。飲めないわけじゃないんですけど飲まないです。
だいたい日本人はね、40%ぐらいの人がアステトアルデフィドを分解する構想の活性が弱いんですよ。
僕はその4割側のお酒が弱いタイプなんですね。
ちょっとは飲めるんですけど、最初は気持ちよくなって、その後顔が真っ赤になって、心臓がドキドキして、ちょっと気持ち悪くなったりとかする体質なんですよね。
だけど残りの6割の人はお酒普通に楽しく飲めるので、そういう人にとってはこんなガイドライン作るのやめてほしいと思ってると思うんですけど、そういう人たちも含めて僕の話をね、とりあえず聞いていただきたいわけなんですけれど。
今回定めた一日当たりの純アルコール量、男性40グラム以上、女性20グラム以上は良くないですよ。
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この純アルコール量ってどういうものかっていうと、飲酒量×アルコール度数×0.8、これは比重ですね0.8っていうのは。
例えばね、女性20グラム以上は良くないんですけど、20グラムの純アルコールってどれぐらいかっていうとね、
だいたいビール500mlぐらいですね。例えば缶ビールの500ml、このロング缶、これがだいたい20グラムぐらいなんですよ。
なので男性はそれ2本飲んじゃダメですよ、2本以上飲んじゃダメですよってことなんですよね。
500ml×アルコール度数5%ぐらいですよね、ビールだと。
0.05をかけてそれに0.8をかけると22なんですね。この20グラムが純アルコールの量ってことです。
20グラムって言うとね、ワインで言うと小グラス2杯ぐらい、日本酒で言うと1合弱ぐらいなんですね。
それぐらいは女性は飲んじゃいけなくて、男性はその倍以上は飲んじゃいけませんよっていう方針なんです。
結局それ以上のアルコールを飲むと健康を大きく害すると。
もちろんね、それより少ない量だったらいいっていうわけでもなくて、お酒っていうのは飲む量が多ければ多いほど体に悪いんです。
昔はですね、よく酒は百薬の長っていう言葉があって、少量の飲酒はむしろ健康に良いですよっていうデータがあったんですけど、
後々そのデータっていうのは間違いっていうことがわかったんですよね。
結局本当にその体を害している人っていうのはお酒を止められているわけですよね。
ある程度健康な人がお酒を飲むので、お酒をちょっとしか飲まない、全く飲まない人よりちょっと飲む人の方が健康だとかね、そういうデータがあったんですけど、
結局全く飲まない人っていうのはそもそも体が悪い、今後の寿命が短いっていうことがそういうデータになるので、
結局ちょっとの量はむしろ全く飲まない人より健康だっていうのは間違いですんで、それを誤解しないでください。
酒は百薬の長っていう言葉は間違いなんですね。
ただし人によっては少量の飲酒をすることによってストレスが発散されて健康的になるんじゃないかとかね、そういう意見の人もいるわけだし、
それも穴がち間違いではないと思いますけど、だけど僕はお酒って世の中必要ないって考えてるタイプなんですよね。
お酒好きな人にとっては僕の意見は受け入れ難いかもわかんないんですけど、とりあえず話を聞いていただきたいんですけど、
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とにかく日本でも世界でもアルコールがこれだけ広がって、アルコールが法律上禁止の国ってほとんどないわけであって、
結局禁酒法っていう法律を仮に作ったとしても、お酒って簡単に作ることができてしまうので、
反社会組織が作ってしまって、反社会組織の収入源になってしまってですね、
結局ギャングとか反社の人たちが協力になってしまう、力をつけてしまうので、
だったらむしろちゃんと国が管理してお酒を認めた方がいいっていう形になるわけなので、
それはタイマー、マリファナーとかでも同じわけなので、
日本はたまたまタイマー、マリファナーをしっかり警察が管理することができてるわけですよ。
管理っていうか規制することが成功しているのでタイマー広がってないんだけど、
それがうまくいかないとタイマーだって簡単に製造できてしまうわけなんですよ。
種まけば簡単に草生えてきますんでね。
なので反社会組織の収入源になるぐらいだったら、
国が管理してタイマーを合法化しようっていう国がカナダとかね、
アメリカの各州によってもそうだしね、そういう国も増えてるっていうことなんですよね。
ということなんですけど、結局アルコールって体に悪いんです。
どんな害があるかって言いますと、
まずですね、アルコール性完疾患で死亡する人、
これ2022年のデータだと6296人です。
アルコール性完疾患だけでもこれだけの人が亡くなられているわけです。
あとはそれも様々な病気を引き起こすわけであって、
リスクが高くなるわけですよ、アルコールを飲むと。
例えば男性で言うと、週に450g以上飲酒すると、
死亡リスク自体が1.3倍になりますよと。
あとは男性の場合で例を挙げていきますと、
週に450g以上を摂取すると、
がん全体のリスクが1.6倍になりますよと。
週300g以上だと、食道がんのリスクが4.6倍になります。
週に300g以上を摂取すると、
大腸がんのリスクが2.1倍になります。
1日あたり69g以上を摂取すると、
1.8倍肝臓がんのリスクが上がります。
週に150gから299g飲酒すると、
進行性前立腺がんのリスクが1.5倍になります。
週に450g以上アルコールを摂取すると、
脳卒中のリスクが1.6倍になります。
男性でそういったデータがあって、
女性もデータがありまして、
女性は男性と比べると飲酒量が少ない傾向があるんですけれど、
それでも週に150g以上飲酒すると、
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乳がんのリスクが1.3倍になります。
1日あたり23g以上飲むと、
肝臓がんのリスクが3.6倍になります。
週に150gから299g飲酒すると、
脳卒中のリスクが1.6倍になります。
それ以外にもいろんな病気のリスクを上げるわけであって、
あと、急性アルコール中毒というのもありますね。
これよく若い人、大学生とか飲み会で一気飲みとかして、
急性アルコール中毒になっちゃって、
呼吸が停止しちゃって死んじゃったりとか、
僕も昔救急外来やってる時に、
救急外来で運ばれてる若い人ってすごい多かったんですよね。
それだけで救急車を使ってしまって、
本当に心臓発作とか脳卒中とかで運ばれてくる人の救急車が奪われてしまったりとか、
急性アルコール中毒なんて、
お酒一気飲みとかで大量飲酒とかやめればそれだけで済むのに、
こんなことで日本の医療資源を使うのって本当に馬鹿らしいなってずっと思っていました。
あとは飲酒運転というのもすごく多いですね。
飲酒運転の交通事故が年間、例は4年のデータだと2167件あるんですね。
そのうち死亡事故が120件もありますよと。
毎年飲酒運転によってたくさんの人が命を失っておりますよと。
これも飲酒運転さえやめれば避けられることですね。
あとはアルコール依存症っていう人、世の中たくさんいるわけですね。
アルチューっていうやつですね。
それによって仕事ができなくなって家庭内暴力したりとかですね。
そういう人たちがたくさんいるわけで、
日本だけで大体4万6千人くらいいるって言われてるんですね。
あと問題なのは妊婦さんの飲酒ですよね。
妊婦さんが飲酒することによって胎児に影響が出てしまうと、
それによって先天危機系の子が生まれたりとか、脳の障害のある子が生まれたりとか、
そういった人たちも本当にかわいそうだと思います。
あと未成年が飲酒することによって、精神的・身体的な発育への影響というのもあるわけです。
あとはね、よくあるのは、昔からあるし今でも問題になるんだけど、
飲み会とかで男性がお酒にたくさん飲ませて、「いいから飲んで飲んで!」って飲ませて、
女性を酔っ払わせて、フラフラにさせて、命停状態にさせて、
そのまま性的暴行をしてしまう。レイプしてしまうとか、服脱がせて動画撮るとかね、写真撮るとか、
そういう性被害がものすごい多いんですよね。
結局、同意のない性行とか明らかな暴行とか、集団で女性を暴行して動画撮ったり、
写真撮ったり、それで脅したりとかですね、そういうのもあるわけであって、
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明らかな暴行以外でも、女性をたくさんお酒飲ませて、フラフラにさせてですね、
正しい判断ができない状態になるんですね。それでホテルに誘ってエッチしちゃうとか、そういうのもあるわけであって、
後々、女性は後悔する。同意のない性行してしまった。本当はしたくないのに、ノリで断れなくて、やってしまったと。
っていうのが多いんですよ。それで後で女性が被害を訴えるとか、それに対して男性は別に嫌がってなかったとかね、
それで争うっていうことがあるわけです。それに男女のいざこざっていうのもね、アルコール絡みがほとんどなんですよ。
結局、女性もお酒飲んでなければですね、ある程度正常な判断ができるし、断るときは断ることができるんです。
もう帰りますっていうことができるんだけど、お酒でフラフラだといいかなとか、トロンとしちゃって、そのまま任せちゃってって気づいたらエッチしちゃってて、
動画撮られてたりとかね、そういうこともあるわけですよね。それを悪用する男性って本当たくさんいますからね。
飲み会とか合コンとかで、みんなはみんなね、男性そう考えてるわけじゃないんだけど、結構多くの男性はですね、
お酒をたくさん飲ませてフラフラにして、そのまま持ち帰りしてホテルに連れ込んでエッチしようとかね、そう考えてる男って世の中たくさんいます。
で、そういうのにですね、引っかかって同意のない成功しちゃうっていうかわいそうな女性、世の中たくさんいるわけですよ。
その田舎から出てきてね、今まで一度も男性と付き合ったことない女性とかね、純粋な女性とかもそういう被害を受けるっていうことはね、
よくありますんで、そもそもそういう事件もお酒っていうものがなければない事件なんですよね。
お酒絡みでそういう風になっちゃうところがあります。もちろんお酒絡みじゃなくてもそういう暴行されるってこともあるんだけど、
お酒飲むことによって女性も正常な判断ができなくて気づいたらそういうことをしちゃってるとかいうことがあるわけですね。
あとはね、メタボリックシンドロームとか肥満とか糖尿病とかそういうリスクも高まりますね、お酒があると。
結局お酒を飲んでしまうと食欲が麻痺しちゃって楽しくなっちゃってたくさん食べちゃうっていうのがあるわけですよね。
あとはアルコール自体はカロリー含んでるんですけど、アルコール接種してもそれが熱によってですね、
発散して、アルコールのカロリー自体はエネルギーとして脂肪として蓄えられないと言われてはいるんですけど、
それでもですね、アルコールを飲んでその分の熱エネルギーとしてなるわけなんですけど、本来その熱エネルギーっていうのは
体脂肪とかグリコーゲンの糖質とか、体の中に含まれているものとか、あとは糖質とか脂肪を摂取してそれが熱になるとかっていうことが起きてるんだけど、
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その分のエネルギー、カロリーを摂取したアルコールが消費しちゃうわけなので、その分体脂肪とか熱摂取した食べ物がエネルギー、熱として消費されなくなっちゃうんですよね。
だからアルコール飲めばエネルギー、熱エネルギーとして消費されるから太らないって考えてる人いるんですけど、そんなことはないので、やっぱりアルコールたくさん飲むと太る人が多いわけですね。
あとは、うつとか自殺に関連するのも多くて、自殺する人って今日本年間2万人くらいいるんですけれど、自殺した人の3分の1は直前に飲酒してたっていうデータがあるんですね。
やっぱり、お酒飲むことによってそのまま自暴自棄になって正常な判断ができなくなっちゃって、首吊って死んじゃうとか飛び折れて死んじゃうとかね、そういう人たくさんいると思います。
あるいはお酒を利用して睡眠薬も飲んで連タン自殺するとかね、そういう人もいると思いますけれど、やっぱりお酒飲むことによってうつが悪化したりとかね、自殺の方に積んじゃうっていうこともありますので、それも良くないですよと。
あと、お酒を飲み続けることによって脳が萎縮して認知症になるとか、精巣が萎縮してしまって不妊症になりやすくなるとか、性的な能力が落ちてしまったりとかそういうこともあるし、
あとはお酒飲むことによって家庭内暴力っていうのがすごく増えてしまうわけですね。
大抵家庭内暴力する父親とか、あと旦那さんね、っていうのはお酒飲んで暴行するっていうのが大部分ですね。
お酒飲まない人もそういうことあるとは思いますけど、そういうのもお酒さえなければ家庭内暴力ってうんと数減ると思うんですよね。
あとは筋肉の成長を妨げるとか筋肉萎縮させてしまうとか、あとはお酒飲むことによって眠れるっていう人もいるんだけど、基本的にアセトアルレヒドに分解された後は興奮させて睡眠の質が下がるとかありますんで、
それ以外にもたくさんの身体的な害っていうのがあるわけです。
社会的な害っていうのもあるわけで、アルコールに起因する疾病のための医療費って年間1兆円以上って言われてるわけです。
なのでアルコールの量を減らして病気になる人を減らせばそれだけでも医療費を下げて国家の財政を圧迫する要因を少しでも少なくするってことができるわけです。
それ以外にもアルコール乱用による本人の収入源など、社会全体で6兆6千億円の社会的損失があるとも言われております。そういうデータもあるわけですよね。
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あとは病気による社会的損失の4%がアルコールか原因って言われてるわけですね。
世の中にはいろんな病気があってそれによる社会的損失があるんだけど、4%がアルコールが原因なんです。
ちなみにタバコは4.1%なんですよね。とにかくタバコとアルコールって本当に体に害になって、それによって医療費を圧迫している社会的損失が大きいっていうことを皆さん認識していただきたいわけです。
なので結局アルコールってタイマー?マリファナーよりも危険なんですよ。アルコールの方がタイマーよりも依存性も高いし身体的な有害性も高いわけですよね。
だけどもさっき話した通りアルコールってもう世の中からなくすことなんかできないんですよ。
だってもうビジネスとして根付いちゃってるわけですからね。サントリーとかいろんなお酒作る会社もあるわけで、コンビニエンスストアでもスーパーでも売っていて、
あとファミリーレストランとかでもお酒出すし、あとは居酒屋とか世の中たくさんあるわけなので、それでもビジネスとして成り立っちゃってて根付いちゃってて、それで整形立ててる人が日本にたくさんいるので、今更お酒を全部禁止するとかそれは不可能なんですけれど、
だけどちょっとずつでいいので、日本国民のアルコール接種量を少なくしていって、アルコールによる社会的損失を減らすことができたらいいなって僕は願っております。
もちろんお酒と上手に付き合ってる人って世の中たくさんいるし、ほとんどの人がそうだと思うんですよ。
一日ビール一本飲んで、仕事終わりに飲んで、ああこれ気持ちいいな、今日も一日頑張って明日からも頑張ろうってね、そうやって晩酌するぐらいで上手に付き合ってる人が多いと思います。
だけど上手に付き合えない人も結構いて社会的損失が大きいんですよね。
なので別に僕はアルコール飲まなくても、アルコール以外でストレス発散したりとか気持ちよくなる方法って他にいっぱいあると思うんですよ。
例えば僕だったら運動したりとかね、筋トレとか有酸素運動散歩したりとか、ぐっすり眠るとか、サウナに行くとか、旅行行くとか、ピクニック行くとか、登山に行くとかね、他にもいろいろ健康的でストレス発散できるってことあるんですけど、
やっぱりアルコールって飲むだけでそれが快楽が得られちゃうから手っ取り早いからそっちの方に流れちゃう人多いと思うんだけど、やっぱりそれって健康的ではないんですよね。
お酒大好きな人、上手に付き合っている人にとっては申し訳ない言葉なんだけど、僕個人はそう思います。
ということで、飲酒ガイドラインは僕自身は賛成なんですけど、
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じゃあこの飲酒ガイドラインをまとめて、厚生労働省が求めて、今後政府はどのようにしていくかっていうと、
これは間違いなく今後、お酒の税金、酒税の増税があります。
お酒の量を国民減らすっていうのは、増税が一番簡単なんです。
それはもうタバコの時も同じで、タバコって昔1箱200円くらいだったのかな?安かったんだけど、今はものすごい高くなって、なかなか手が出なくなってきたでしょ。
それによって喫煙率ってすごい減ったんですよね。
それなりの収入源にもなるんですけど、数字とか減っても増税分っていうのがあるんで、
プラスマイナスで、結局トータルでプラスになるかマイナスになるかっていうのは、アルコールの場合今後わからないわけなんですけれど、
間違いなく酒税が増税されるでしょう。それ以外にも、
アルコールのテレビCMの規制とか、あるいは居酒屋さんとかで今飲み放題っていうのがあるけど、飲み放題とかにも規制が入るか、
あるいは自主規制しないといけない空気になっていくのか、
タバコだってね、最初そのタバコの規制がかかった時なんかは、タバコを吸う人みんな文句言ってたんですよ。
どこでも吸えねえじゃねえかって、道でも吸えねえし、喫茶店でも吸えねえし、電車の中でも吸えねえし、どうすればいいんだよって言ってたんだけど、
いつの間にかタバコ吸う人たちが減っていって、吸わない人たちの比率が圧倒的に高くなると、みんな肩身狭くなってあんまり文句言わなくなったっていう感じなんですけど、
アルコールも結局そういう流れになって、お酒飲む人がだんだん減っていったりとかすれば、あんまり文句言う人も少なくなっちゃうんじゃないかなって思うわけで、
それによって国全体の社会的な利益って出てくると思うんですよ。
ちなみに首税って、令和2年のデータを見ると、1兆1430億円なんですね。これは国税収入の2%なんです。
なのでこの1兆1430億円って、さっき話したアルコールに起因する疾病のための医療費と大体同じぐらいなんですよ。
大体どっちも1兆円なので、よくお酒の規制をかけると首税の収入が少なくなって、結果的に国は損するっていう人多いと思うんですけど、
だけどお酒を飲む人が減って健康被害が減れば、医療費を削減することができますので、そういうプラスもあります。
それプラス社会的な損失がなくなれば国全体としてはプラスになりますので、という形で私はこの飲酒ガイドラインに対しては賛成という立場でございます。
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これあくまで僕個人の意見なので聞き流していただければいいと思います。
多分コメント欄でお酒大好きな人たちとか、お酒と上手に付き合っている人は僕のこと批判して、とんでもないことを言う奴だという人たくさんいらっしゃると思います。
それはもう全くその通りだと思います。それはもう僕がお酒飲まない側の人間なのでね、ポジショントーク的なものはあると思います。
それは十分受け入れます。ということでした。ご視聴ありがとうございました。