手術と病理検査の結果
はい、こんにちは。今回なんですけども、タイトルにもある通り、病理検査の結果が出ましたので、結果をご報告させていただきたいと思います。
先日、入院して全身麻酔科に、復旧強化に、盲腸部分切除という手術をしましたので、
とりあえず最初に結果をお話しします。結論から聞きたいという人が多いと思いますので、
結果は、炎症所見であって、悪性腫瘍などの悪性所見はないという結果でした。
悪性の可能性も100%否定できないので、今回こういった手術を受けたわけなんですけど、
結果としては、悪性の所見はなく炎症所見のみであったという、予想していた通りの結果になりました。
予想していたんだけど、やっぱり結果を取らないとわからないんですよね。
切除して病理の検査を出さないとわからないので、そのための検査を兼ねての根治手術というような形で手術を受けたわけです。
ご心配おかけして申し訳ございませんでした。僕は大丈夫ですので、今後も本業の美容外科の仕事もさせていただくし、
YouTubeの方もさせていただきますので、これからもよろしくお願いしますということでございます。
知らない人のために簡単に経緯をお話しさせていただきますと、もともと人間ドッグを僕は定期的に受けているわけですよね。
ペットってありますよね。全身の炎症のある所見を映し出すと、放射性の物質、同位元素を乗脈注射で注入して入れて、蓄積して炎症のあるところを全身で見つけるというので、
その時に注水が光ったんですよ。注水ってね、よく盲腸盲腸って言うんだけど、盲腸って言うのは、本当は注水とは違っていて、盲腸っていうのが大腸の最小の方にあって、そこがピローンと出ているのが注水であって、注水が光ったんですよ。
光るってことは炎症があるっていうことであって、それが慢性炎症、慢性の注水炎によって光っているのか、あるいは腫瘍があるのか、悪性腫瘍があって光っているのかっていうのはペットだけではわからないわけですよね。
なのでとりあえずよくわからないので、病院を紹介されたわけです。大きな病院の消化器内科を紹介されて、そこで受診して。で、症状は本当にないんですよ。ひょっとしたら昔、注水炎のような痛みがあったのかもわかんないですけれど、それはわかんないですよね。
だってお腹痛くなるって誰でもしょっちゅうあるじゃないですか。便秘とか、食あたりとか、よくわからないけどお腹が痛くて、かかっといたら治ったっていうお腹の痛みがあるんで、ひょっとしたらそういう急性の注水炎みたいな症状が昔あって、かかっといたら治ったのかもわかんないですよね。
抗生剤とかってたまに飲むわけじゃないですか、扁桃腺が腫れるとか、いろんなことで飲むってことがあるんで、その時にかかっといたら治ったとかね、そういうのもあるかもわかんないし、これわかんないですよね。
そこの消化器を受診して、増栄CTを撮影したんですよ。増栄剤を使ったCT検査。で、その時にアナフィラキシーショックを起こしてしまったんですよ。本当に運悪く、自分増栄剤のアレルギーがあって死にかけたんですよ。
そこで蘇生してもらって生き返ってっていう感じで、だけど本来だったら増栄CTの検査を定期的にやってフォローするっていう流れになりそうだったんですけれど、今後は増栄CT撮影ができないんですよ。またアレルギー出て死にかけちゃうから。
とりあえずその時は増栄CT撮影できてみた限りは、それが慢性炎症だけなのか、あるいは悪性腫瘍なのか、寮生腫瘍なのかっていうのははっきりわからないわけですよね。ただなんか腫れてるっていうのだけしかわからないわけなので、フォローもできないから、
本来だったら定期的にね増栄CT撮影して悪くなってないかっていうのを経過観察して、そういう感じで悪性なのかどうかっていうのを見ていく。結果的に手術しないっていう方針になりそうだったんだけれど、それができないから、
スピロヘータによる炎症
じゃあしょうがないんで検査を兼ねて根治手術っていうのも兼ねて外科の先生に手術してもらいましょうっていう流れになったわけですよ。手術の前に内科の先生に大腸ファイバーもやってもらったんですよ。
大腸ファイバー2回目ですね。前、人間ドッグでちょっと血便が出て、たまたま地で血が出てただけだったんですけど、わかってたんですけど、引っかかっちゃって、まあいいかと思ってやって、その時異常なかったんで、今回2回目。
で、大腸ファイバーやっても注水って内空が細いからファイバー入らないじゃないですか。だから注水の毛腸の入り口のところしかわかんないんですよね。入り口のところは赤く腫れてたと。
で、腫れてるところを掃除機を取ってね、整顕して、そこは癖症検は出なくてっていう感じだったんですよね。だけど中の方はわかんないから、じゃあ手術しましょうっていう流れになったわけですよ。
で、今回入院して全身麻酔科に腹空強化に注水を取ったんだけど、注水の入り口のところは炎症で腫れてるんで、注水だけピョコンと取って塗っちゃうと、炎症のところの掃除機で塗るとうまく傷が治らなくてね、リークしちゃうとかね、漏れちゃうとか、そうすると腹膜炎になったりすることもあるかもわかんないので、
で、膜腸の腫れてるところも含めて正常な炎症のないところでバチャンと腹空強化にステイプラーという機械で膜腸部分を切除してっていうことをやったわけですよね。結構そこそこな手術なんですよね。
っていう感じでもう退院して全然元気なんですけど、お腹の傷の痛みもね、服圧かけた時にほんのちょっと痛いかどうかぐらいなんで、まだ筋トレはやってないんですけど全然元気なんですけどっていう経過でございます。で、その病理検査の結果が昨日外来って聞いて、悪性の処刑はないですよって大体予想してた通りでございます。
なんですけど、いいんですけど、中水のところの炎症、スピロヘータっていう微生物による炎症だっていうのがわかったんですよね。それはね、大腸ファイバーの時の政権でもスピロヘータが出たんで大体わかってたんですけど、スピロヘータによる炎症だったんですよ。
で、変な病気じゃないんで、梅毒のトレポネマパリルムっていう微生物もスピロヘータなんですけど、梅毒ではないんで勘違いしないでいただきたいんですけど、スピロヘータっていう微生物は人畜共通感染症って言われてて、犬とか猫を飼ってる人なんかがよくそれを腸の中に持ってるって言われてるんですけど、
多分ね、僕物心ついた時から犬飼ってるんですよね。3歳ぐらいの時に芝犬とか戯れてて、今でも犬飼ってるんで、そういう犬とかの糞とかを飼いして、手について舐めてて、回線薬とかね。
なので、スピロヘータっていうのは腸の中にいる人って世の中いっぱいいるわけであって、多くの人が無症状らしいんですけど、たまに炎症が起きてってことがあるわけであって、スピロヘータで炎症が起きてもね、大腸ファイバー見ても大腸の表面の粘膜の炎症とかあまりわかんなくて、よくわかんないっていう人が多いんですけど、たまにスピロヘータの腸管感染で下痢とかの症状がひどくなって、よく調べたらスピロヘータが疑われるって形で、
そういう場合はメトロニダゾールっていう内服をすると治るってことが多いんですけど、そういう症状ないんですよね。
病理検査の結果
だから、僕、性行為感染症を持ってるわけじゃないので、それは誤解しないでください。
この動画を見ている犬とか猫を飼っている皆さんも、腸の中にスピロヘータを飼っている人って結構いて、症状何もないっていう人多いと思うんですけど、
スピロヘータによる炎症が起きていたっていうだけで、症状はなかったんで、慢性的な炎症で、いわゆるもう腸の痛いっていう急性の中水炎が起きて緊急手術とか、
抗生剤で治すとか、そういう感じではないっていう感じなんですけどね。
なので、結局、人間ドッグをやってなかったら症状もないし、おそらく何にも起こらなかったっていう可能性が高いですよね。
もちろん手術もしないっていう流れになってたと思うんですけどね。
結局、人間ドッグを受ける人間っていうのは、こういうのは宿命だと思うんですよ。
だって人間ドッグって体に異常がないか、病気がないか、悪性腫瘍がないかっていうのを積極的に探しに行くわけじゃないですか、見つけに行くわけじゃないですか。
CT取ってペットやって、MRIやってってね。そうすればね、たまには何かが見つかるんですよ、怪しいものが。
今回僕は注水がペットで光って、普通だったら増えCTでフォローするんだけどそれができなくなっちゃったっていう特殊な体質でしょうがないんで全身麻酔で施術、手術っていう形になったわけですよね。
なので、人間ドッグを受ける人間の宿命かなって思うんですよね。
なので、人間ドッグが別に悪いわけじゃないんですよ。人間ドッグをやることによって健康寿命が伸びたっていう人もいると思うんですよ。
例えば、人間ドッグでたまたま癌を早期発見することができて早期治療して、その場合は健康寿命が伸びたという可能性があるわけですよね。
だけどいろんな説もあって、早期発見した癌を治療しないで放置した場合と、早期発見、早期治療した場合との寿命の差ってあるのかって。
それは本当にケースバイケースだと思うんですけど、早期の癌を放置したらどんどん大きくなって、ひどくなって死んでしまうっていう可能性もあるし、
その癌があまり成長しなくてそのままとかっていう可能性とかも、癌の種類によってはあるんじゃないかって言われていてね。
本当に癌の種類とか組織とかにもよるわけであって、いろんな説があるわけであって、なかなか手術した場合としなかった場合の差を比べるっていう統計データとかもあるので微妙なわけであって、
だけど僕は人間ドッグはやるべきだと思うんですよ。実際にそれで早期発見、早期治療でやらなかった場合に比べて寿命が伸びるっていうことはあると思うんですけどね。
ただいろんな説がありますよね。健康診断も受ける群と受けない群で寿命に差がないんじゃないかっていう説を唱えるお医者さんもいるんですよね。
実際健康診断をすることによって寿命が伸びることはないっていうデータを示すお医者さんもいるわけであって、
僕もずっとこれ勉強していろいろ調べてるんだけど未だにわからないですよね。なかなかちゃんとしたデータを揃えることができないわけであって、
健康診断を受ける群と受けない群で全く経済状況とか栄養とか生活習慣とかで差がないかどうかっていうのもわからないわけだし、
ただ僕は人間ドック悪くないと思ってますんで、いろんなことがありますけど今後も人間ドックは受けようとは思っております。
人間ドッグの意義
というのが私の意見です。ご視聴ありがとうございました。