自由な時間の確保
はい、こんにちは。今回なんですけれども、子供を欲しがらない若者が増えている本当の理由っていうテーマでお話しさせていただこうと思うんですが、というのはですね、最近
若い人と話してても、例えば18歳、19歳とか20代の若い人と話してても、子供を欲しがらない人がすごく多く感じるんですよ。
男性も女性もなんだけど、中には将来結婚して子供が欲しいなっていう人もいるんですけど、
いや、僕もう子供いらないですとか、将来結婚しても子供欲しくないですとかいう若者がすごく増えた感じがするんですよ。
で、僕らが若者の時、18、19とか20代の時って、そういうこと言う若者ってたまにはいたけど、今ほどはいなかったですね。
今の若者、結婚したくないとか、結婚願望がないとか、そういう若者も多いんだけれど、やっぱりね、子供いらないっていう若者も多いんですよ。
僕と同じ感覚の人ね、いっぱいいると思うんですけれど、じゃあなんで今の若者は子供欲しくないって思うか。
もちろんみんながみんな欲しくないって言ってるわけじゃないですよ。
僕将来結婚して子供たくさん欲しいですとか、私将来子供たくさん産みたいんですとかね、そういう若者もいるんだけど、明らかに子供いらないですっていう若者が増えてるんで、じゃあなんで増えてるのかっていうテーマでお話しさせていただこうと思うんですけど、
まずね、理由の一つに、子供ができると自分の自由な時間がなくなるからっていう理由の若者が多いですね。
それは結婚も同じなんですけれど、というのは今って一人でも楽しめるコンテンツが山のようにあるんですよ。
まあインターネットに繋がっていれば、スマホでもタブレットでもAndroid TVでもね、それがあればもうサブスクでアニメとか映画とか見放題なんですよね。
Netflix、Amazonプライムビデオ、あとディズニープラスとかね、あとYouTubeも楽しいし、いろんな有名人がいろんな動画配信してるじゃないですか。
あれ見てるだけでもね、僕でもYouTubeがあれば一日中時間潰せるんですよね。
あとまあゲームだってね、昔と違って配信でね、もう飽きないでね、ずっと楽しめるんですよね。
昔のファミコンみたいにガチャってカセットね、買ってきて入れてさ、それクリアしたら終わりとかじゃなくて、永遠にさ、配信でさ、面白い新しいゲームが入ってくるわけですよね。
そういうのって昔はなかったんですよね。昔って一人で楽しめるコンテンツってそうなかったんですよ。
漫画読んだりとか、レンタルビデオでビデオ借りてきてそれ見たりとかってあったんですけれど、今ほどはなくて。
なのでみんなで集まって、飲み会しよう、ワイワイしよう、カラオケ行こう、ボーリング行こうっていうのが昔の方が多かったんだけど、今の方が一人で楽しめるコンテンツがたくさんありますよと。
なので、結婚もそうだし、あと子供ができると、より一層自分の楽しむ時間がなくなっちゃうから、一人の時間が好きっていう人が昔に比べて増えてると。
経済的な考慮
だから結婚もしたくないし、子供もいらないっていう人が多いですよね。
あとは、子供ができると自分の使えるお金が減るから子供いらないっていう人多いですね。
これが結婚するだけだったら、自分の使えるお金ってちょっと増える可能性がありますよね。
結婚するだけで子供がいなかったら、結婚して同居して共働きで収入が結婚前と変わらなければ、
家賃とか高熱費とか、あるいは自炊するんだったら食費とかも二人分なので、二人で共同生活すればその分浮くんですよね。
だから結婚するだけだったら、自分の使えるお金ってむしろちょっと増える可能性があるんですけど、
ただ男の場合はプレゼントしないといけないとか、豪華なご飯に連れていかないといけないとかそういうのもあるかもわかんないんだけど、
結婚だけだったらまだいいんだけど、子供ができてしまうと確実に自分が自由に使えるお金が減ってしまうから、だから子供いらないよっていう人が多いですよね。
まあそれはね、妊娠中でも奥さん働けなくなったりとかね、あるいは出産してそれでもお金がかかるし、育児にもお金がかかるし、
あとはもう成長過程で、もう大学を出て就職するまでの間は確実にお金がかかりますよと。
食費もかかるし、福もかかるし、だから自分の使えるお金が減るから子供いらないっていう人が多いですよね。
これがね、発展途上国だと逆なんですよね。途上国だと本当にかわいそうなんだけど、学校行かせないっていうところが多いんですよね、特に農村だと。
なので子供ができて大きくなるとすぐ働かせるんですよ、農作業とか手伝わせるんで、即戦力になっちゃうんですよね。
だからそれで余計学校に行かせられないとか教育受けさせられないとかね、そういうのもあるんで、途上国だと逆に子供をたくさん作った方が生活が楽になったりとかするんですよね。
だから途上国だと子供は資産って考えてる人たちが多いんです。
自分たちの生活を支えてくれるようになるから。逆に日本とかヨーロッパとか先進国は特に現代は子供は、本当に言葉悪いんだけど、子供は負債って考えてる人が多いです。
子供ができるとその分お金がかかってしまいますよ、だから子供いらないとか作っても1人かせいぜい2人までとかそれ以上はお金がかかるから子供作りませんっていう人が多いわけで、特に先進国になればなるだけ教育にお金がかかるんですよね。
高校行かせて大学まで行かせるっていうのが大部分なんですよね。高校卒業まではほとんどですよね。大学行かせるっていう人たちもすごく増えたわけですよ。
一昔の日本だと大学の進学率ってすごく低くて一部の人しか行けなかったわけだし、高校にも行かなくて中卒ですぐに就職するっていう人も多くて、別にそれでも特別恥じることもなく自分の仕事にプライドを持ってやってたっていう人多かったんですけれど、やっぱり今もインターネットがこれだけ発達して、みんながSNSやってTwitterでいろんな発信するんですよね。
自分は年収いくらとか、学歴がなんとかだから、エフラン大学だからとか、塾にも行かせてもらえなかったからしょうがないとか、そういう発信をしてるんで、今の時代はちゃんと高校行って塾にも行かせてもらって、なるべくいい大学入っていいところに就職しないと不幸だって考えてる人が多いんですよ。
僕は全くそうだとは思わなくて、昔は本当に中卒、高卒で職人さんになったりとか、飲食店で働いて独立したりとか、ラーメン屋さんやったりとか、飛び職とか建設とかトラックの運転手さんとかもみんなプライドを持って自分の仕事をやってたんですよね。
地域によってはそういうコミュニティで、例えば暴走族あがりってすごい悪だった、不良だったんだけど、公正してちゃんと仕事してますよってね、その仕事に対してもちゃんとプライドを持ってやってて素晴らしいねっていう風潮があったんだけど、今はそういうのなくなっちゃって、勝ち組負け組とかみんなSNSとかで発信して、
職業でもランク付けみたいなのをしてね、良くない風潮なんですよね。なので今の時代は子供作ったらちゃんと塾行かせて教育行かせないとかわいそう、ちゃんとしたそこそこの大学行かせて一流企業とかに就職させないとかわいそうっていう風潮なので、だからお金がかかりますよってなっちゃうんですよね。
これがね、僕が子供の時なんかはそんな風潮全然なかったんですよ。だって小学校の方でも塾行ってる人なんてね、子なんてね、本当に一部だけでだったんですよね。だから別に高卒で就職しても全然普通ですよっていう風潮だったんだけど、まあこれだけSNSが発達しちゃうとね、で進学率も上がっちゃうと、逆にちゃんと塾行かせないとかわいそう、だからお金がかかる、だから子供いらないっていう、
人たちが増えちゃってるんですよね。 あと理由としては、
遺伝子の問題
子供がいらないっていう若者、自分自身が不幸だと思っている人が多いですね。
なので自分が今不幸だから、そんな不幸な自分が子供を作っちゃうと、その子供も不幸になってしまうと、だからかわいそうだって。
子供に自分が恨まれる、なんで私を産んだんだって、恨まれちゃうから、だから子供いらないんだとかね、どっちかっていうと反出生主義的な考えの人とかもいるわけだし、
収入とか資産とか、あと能力とか、親から引き継ぐもの、それが自分がなかったから、自分は親ガチャ失敗だと思っていて、
親ガチャ失敗の自分が子供を作ると、その子供も親ガチャ失敗だって思われるから、だから自分は子供を作らないって
思っている若者が多いですね、って思いますね。 あとはね、
子供をいらないっていう若者。 自分の遺伝子が子供に遺伝するのが可哀想だから子供作らないっていう人がね、
結構多いんですよね。俗に言う遺伝子ガチャって言うんだけど、今遺伝子がですね、
科学的に色々分析されていて、昔は分かんなかった遺伝子が淡々分かってくるようになってきたんですよ。
なので今は、 養子とか能力とか、いろんなことが遺伝子によっても決められているっていうことが分かってるんですよね。
だから自分が子供作ると自分の遺伝子が引きずられるわけなので、 自分の遺伝子が悪いって思っている人は、そんな遺伝子を子供に引きずらせたら子供が可哀想だから
子供いらないって考えている人がね、結構多いんですよね。 俗に言う遺伝子ガチャっていうやつなんですけれど、例えば
顔ですよね。まぶたが厚いとか、目が細い太いまぶたとか、鼻が低いとか、団子、鼻とか、小鼻が横に広がっているとか、あと顔の大きさですよね。
顔の骨格、エラが張ってるとか、頬骨が張ってるとか、顎が長いとか、受け口とか、あとは中顔面が長いとか、
ガミースマイルで笑うと歯茎が出るとか、あと歯並びですよね。 ややその出っ歯とか口元が出てるとか、あとね
身長ですよね。まあ身長はね、遺伝するので、 男性でも女性でも身長が低いと男の子が生まれて、その子が身長低いと
かわいそうだからっていう理由で子供作らないっていう人がね、結構いるんですよね。 あとは頭の良さとか、IQとか計算能力とか、あと性格とか
あと精神疾患とかね、ADHDの傾向があるとか ASDの傾向があるとか、あとは運動能力とか
あとは音楽の才能とかも、あとは遺伝子の疾患とか、様々なことが 子供に遺伝するっていうことが近年わかっている、解明されてきているので、だから
こんな自分の遺伝子が引き継がれたら子供がかわいそうだから、自分も かわいそうだって思ってて、子供もかわいそうだから、こんな重い子供にさせたくないからっていう理由で
子供いらないっていう若者が多いんですよね。 これがですね、やっぱり僕らが
20歳ぐらいの時って今ほど遺伝子が解明されてなかったんで、そういうことを考えなかったんですよね。 ほとんどのことは努力で克服できるって
僕らの時は思ってたんですよ。 なので、勉強ができないのは努力が足りないからだって、スポーツができないのは努力ができないからだって
努力すれば何とかなるんだ、努力は必ず報われるんだってね。 昔は何でも努力努力って言ってたんだけど
それは遺伝子が解明されてなかったからであって、今解明されてて まあその努力すらも遺伝子レベルによって変わっていると、努力遺伝子っていうのがあるんですよね。
なので 努力できるのも遺伝子なんだってね。
そういう感じなんですよね今はね。 だから自分は遺伝子が悪いって思っている人はもう半分諦めて
自分自身ももう遺伝子レベルだからしょうがないって、努力もしなくて、だから子供も作らないっていう
悲観的になっている若い人も多いなっていう印象ですよね。 あとはね
経済的な懸念
時代ガチャだから、こんな時代に生まれてきたら可哀想だからっていう若者もいるんですよね。
っていうのは今の日本で、一昔前と比べると 景気もそんなに良くなくて、なおかつこれからどんどん少子高齢化が進んでいくわけじゃないですか
消費税も増税される可能性が高いし、それ以外でもどんどんどんどんいろんな税金増税されていくと。
で、社会保険料も増えていきますよね。社会保証費もどんどん上がっていくから。
なので手取りがどんどん少なくなっていって、扱えるお金も少なくなって
人生つらくなるから、こんな時代に生まれてきたら可哀想だから、だから子供作らないっていう人もいますよね。
逆にその富裕層の人たちはそういうふうには考えないんですよね。自分たちは富裕層で子供が生まれたらそこそこのね
生活ができるからって。でもそうじゃない人たちは
こんな時代に生まれたら可哀想だからって言う人は時々いますよね。
ただね、日本って国ガチャっていう点では大成功だと思うんですよね。
先進国だしね。GDPでもね、今世界一応4位保ってるわけですよね。
一人当たりのGDPでもそこそこ上位なわけだし、社会保障もそこそこしっかりしてるし、戦争も今のところないし、内戦もないし
ご飯もおいしいし、治安もいいし、本当は日本に生まれたっていうのは国ガチャ、成功なんですよ。
だってね、北朝鮮の農村とかね、アフリカの貧しい地域、ワクチンも打ってもらえなくてね、
飢餓で死んじゃう乳幼児もたくさんいるっていうところ、たくさんあるじゃないですか。
ガザ地区とかだってそうだし、中南米でもすごく治安が悪くて、マフィア、マフィアって言っちゃいけないですかね、反社が支配しててね、警察も機能してないところとかね、いっぱいあるし、
例えばアメリカが州国で生まれたとしても、例えばその裕福な白人家庭で生まれればいいんだけれど、そうじゃない家庭だっていっぱいあって、ホームレスだってたくさんいるわけなので、
日本で、日本に生まれたっていうのは本当は国ガチャ大成功なので、日本で子供作ったら、国ガチャは成功なんですけど、日本国内で狭い視野で見ると、かわいそうって考えちゃうのかもわからないですけどね、
そんな感じでね、他にもいろんな理由あると思うんですけど、よかったらね、コメント欄でこういう理由もあるよっていうのがあったらね、教えてください。
そんなような理由で、最近は子供を欲しがらない若者が多いのではないかなって思います。
ご視聴ありがとうございました。