2023-11-29 13:13

EP.009 【HHCH】話題の大麻グミについて医学的に解説します【合法?】

元動画:
https://www.youtube.com/watch?v=Z55PPQ6PYqo
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はい、こんにちは。今日はインスタグラムフォロワー様からメッセージでご質問いただいております。ご質問は、今、大麻グミが話題になっていますが、これは違法ではないんですか?本当に大麻の効果があるんですか?解説していただきたいです。というご質問です。
そうですね、大麻グミ、いろいろ今ニュースになって話題になっているんですけれど、東京とか大阪で大麻グミを食べて、救急搬送されている人が相次いでいるっていうことなんですよね。
そういう人たちは、嘔吐OKとか、あとは体の震えとか、あとは体調不良とか、訴えて搬送されているんですけど、
中には10代の若者も含まれているっていうことなんですけど、まず、この大麻グミ、話題になっている大麻グミが違法かどうかっていうことに関しては、
まずこれはね、違法薬物ではないんですよね。今、話題になっている大麻グミっていうのは、主成分がHHCHっていうものなんですね。
このHHCH、ヘキサ、ヒドロ、カンナビ、ヘキソールっていうものなんだけれど、
これ自体は違法薬物です。
違法薬物ではないんです。今のところは。
これどういう作用があるかっていうと、大麻と同じような作用があるんですね。
大麻の主成分っていうのは、テトラ、ヒドラ、カンナビ、ノールっていうものなんですけれど、
そのテトラ、ヒドラ、カンナビ、ノールと同じような作用があるわけです。
まあ、その高揚感とか、あと、酩酊状態になったりとか、どっちかというとダウナー系のお薬なんですよね。
こういう薬物って、ダウナー系と合併しているんですよね。
アッパー系っていうのがあって、ダウナー系っていうのは、トローンとして、フニャーってなる感じ。
まあこれがダウナー系で、アッパー系っていうのは、例えば覚醒剤とか、
まあよくシャブとかね、スピードって言われてるね、あの覚醒剤。
あれを注射したりとかすると、ふわーっとね、覚醒して、ふわーって元気になったりとかする。
これがアッパー系なんですけれど、
まあこの、タイマ、ね。テトラ、ヒドラ、カンナビ、ノールとか、
あとは、今回話題になってるタイマグミの、ヘキサ、ヒドロ、カンナビ、ヘキソール。
ヘキサ、ヒドロ、カンナビ、ヘキソールっていうのはダウナー系なんですよね
高揚感で気持ちよくなって
俗に言うキマルってやつですよね
キマルっていう言葉は覚醒剤とかでも使うと思うんですけどね
アッパー系とかでも使うと思うんですけど
感覚がすごい敏感になって
俗に言うキメセクってやつ
こういった薬物を使ってエッチすると
すごい感覚が敏感で気持ちいいってね
時間を忘れてずっとそれに没頭してしまうっていう
そういうことにも使われるものなんですけど
そのタイマ成分の主成分のTHC
テトラヒドラカンナビノールっていうのは違法なんですよ
あとちなみにタイマ成分でTHCとはもう一つ別のがあって
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CBDっていうのもあるんですよね
カンナビジオールっていうもの
このCBDは
合法なんですね
これややこしくてみんな誤解してる人がいるんですけど
今回話題になっているタイマ組っていうのは
HHCH
ヘキサヒドロカンナビエキソールなんです
これも合法なんですけど
タイマ成分のCBDっていうのも合法なんですけど
CBDも
タイマの成分なんだけどこれは合法で
タイマ取り締まり法っていう法律があるんですけど
タイマ取り締まり法っていうのも合法なんですけど
タイマ取り締まり法の中に書かれてるんですけど
成熟したタイマ層の茎とか種から抽出したもので
THCが入っていなければ合法になるんですよね
CBD自体はですね
THCとかHHCHみたいな中毒性依存性っていうものは
ほとんどないわけです
安全性が高くて
これはWHOも認めてて
普通に
CBDの製品
グミとかベイプとかオイルとか
そういうものは
Amazonとか楽天とかデパートとかでも買えて
僕も使ってみたことあるし
実際使ってみてもね
なんとなくリラックスする感じ
なんとなく落ち着く感じとか
なんとなく体調が良くなったかなっていう感じで
プラスレボなのかどうかわからないレベルなんですよ
なので俗に言う
その決まるっていうのはないんですね
だからあの
これですごい気持ちよくなってね
楽しいって依存するとかね
精神的に依存するとかね
そういうのはないんで
非常に安全性が高いんですけれど
今回話題になってる
タイマーグミの成分は
HHCHヘキサーヒドロカンナビヘキソールっていうもので
これどういうものかっていうと
そのTHCに似せて作った化学化合物なんです
これはTHCではないので
現在の日本では
法規制の対象では
ないんですね
ただ今回ね
救急搬送されるとかですね
こういうことが相次いだので
違法薬物ではないんですけれど
あくまでこれ
食品として普通に販売しちゃってるんですよね
で健康被害が出てるわけです
なのでウル側の注意が不十分だったら
民事上の損害賠償請求の対象になるとか
あるいは刑事上の
責任を問われるとか
あと食品衛生上の責任を問われるとかですね
そういう可能性はありますよね
一応なんかメーカーはですね
ネットニュースで見たら
1日1粒までっていう風に
注意をしてたらしいんですけど
まあひょっとしたらね
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それを知らないでか
あるいはそれを無視してたくさん食べて
救急搬送されたのかもわからないし
あとはこういう薬物って
どれぐらい反応するかっていうのが
個人差がね結構大きいんですよ
1粒ですごい決まっちゃう人もいれば
半分でも決まっちゃう人もいるし
あとたくさん食べてもなかなか決まらない人とかも
いるわけなので
個人差があるので
ひょっとしたらその許容量をね
超えちゃってたのかもわからない
1粒でも
お酒でもそうじゃないですか
お酒ガブガブ飲んでも全然酔わない人もいれば
一口飲むだけでベロベロになっちゃう人もいるので
まあそのHHCHなんかも
同じような感じなんですよね
だから個人差があるので
まあちょっとこれ民事上のね
損害賠償請求の対象とかに
あと食品衛生上のね
責任とか問われる可能性はありますけど
このHHCH自体は
違法薬物ではないっていう状態なわけです
でHHCHっていうのはどういうものかって言うとね
大麻の中に微量に含まれる
天然のカンナビノイドのTHCH
これはテトラヒドロカンナビヘキソールっていうものなんだけど
このTHCHを水素化させたカンナビノイドなんですよね
ちなみにそのTHCHっていうのは
これも最初は合法だったんですよ
THCHこれもTHCHテトラヒドロカンナビノールと
同じような作用
THCよりも強いって言われてたんですけど
すごい気持ちよくなる
決まるお薬だったんだけど
最初は合法だったんだけど
2023年の8月4日に
規制対象になったんですよ
でHHCHは
これは新しいカンナビノイドなんですけれど
やっぱり新しいものなので
海外を含めて
十分な研究データとかね
情報がないんですよ
なのでね
今回の大麻グミも
違法の薬物ではないんだけれど
やっぱり
どんな毒性があるかっていうのはね
はっきりわからない
だからやっぱりこういうものですね
むやみに摂取するのは
医者としてもお勧めできないわけですね
あとねHHCHっていうもの以外にもね
HHCっていうのもあるんですよ
これはヘキサヒドロカンナビノールって
ものなんだけど
まあこれもですね
一昔前
まああの2年ぐらい前までかな
結構流行ってて
これもそのテトラヒドロカンナビノールと
同じようにね
決まっちゃうお薬なんですよ
これはTHCを水素化したもので
あとねCBDから変換して作ることもできるんですけど
このHHCは2022年の3月に規制が入ったわけです
なので今現在は
HHCHを使う人が多くて
まあこれは今のところまだね
違法ではないんですけど
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結局こういう違法ではないけど
大麻と同じような作用をもたらすものっていうのは
やっぱり規制すべきなので
だけど規制するためには
厚生労働省がですね
やっぱり研究してデータを集めて
これが有害であるっていうことを
証明しないといけないわけなので
それまでの間のタイムラグっていうのが生じるので
なのでまだHHCHは規制の対象には
なってなくて合法で
実際楽天市場とかで変えちゃうんですよね
まあ巻いたタバコみたいな感じで
火付けて使うやつとか
あとベイプのやつとかですね
昨日ね楽天市場で見てみたらね
普通に売ってましたね
なのでこういうのは手出さない方がいいですよと
またどんな危険性があるかっていうのもね
はっきり分からないんですよ
たまたま違法薬物ではないっていうだけであって
危険性がある可能性は十分にありますんで
ということで新しいものをですね
合成して作って
大麻の成分と同じようなものを作っていくと
効果があるものを作って
それが蔓延してみんな使うようになって
それで被害が出て規制の対象になってって
それをねいたちごっこで
もうずーっとね繰り返してる状態なんですよね
なのでエンドレスなんですよ
なので包括犠牲すべきなのかとかね
そういう話があるわけなんですけど
なので例えばね
カンナビノイドを全部禁止したらですね
これはまた厳しくて
CBDもダメになるんですよ
なっちゃうし難しいんで
手皿、ひざなび、カンナビノールの構造を一部変えたもの
化学構造的にこういうものはダメですよ
っていうのを科学的にですね
包括規制する必要があって
それを今後ね
厚生労働省もね
進めていくと思うわけなんですけどね
なので今回ね
HHCHの大麻グミを販売していた会社のね
社長さんもね
結構インタビューに答えてて
これは違法ではないんだって
今後も販売を継続してくってね
結構堂々と発言してるんですよね
だから売ってる人たちも悪いとは全く思ってないんですよ
普通に顔出ししてインタビューに答えてるから
多分むしろこれ宣伝になってるって思ってると思うんですよ
やっぱりグミなんかもね
仕入れて売るわけなので
これを販売停止にしたらですね
損しちゃうわけですよね
廃棄しないといけないので
だからもうそんなね
販売を中止するなんてね
思ってないと思いますよね
お金儲け目的でやってるわけなので
なので今日本でですね
若い人たちを中心にですね
大麻をやりたいって思ってる人がですね
結構たくさんいるんですよね
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やっぱりネット上で色々検索しても
大麻っていうのは安全性は高いですよと
カナダとかあと
オランダとかでも普通にできるし
アメリカでもね
州によっては合法化されてるし
大麻はアルコールとかタバコよりも
健康被害は少なくて全然問題ないんだ
だから日本も大麻を合法化すべきだっていう声がね
すごい若者を中心にあるんですけれど
僕前にも話したんだけど
基本的に日本で嗜好用の大麻を合法化するのは反対なんです
医療用の大麻は合法化すべきだと思ってるんですけれどね
なのでそういう大麻やりたいんだけど
だけど捕まっちゃうのは嫌だから
だったらHHCHの大麻グミとか
ベイプとかタバコタイプのやつを使おうって考えてる人が多くいて
そういう人たちが買えちゃう状況なんですけど
どういう悪い成分なのかもはっきりわかんないので
医者の立場としてね
こういうのは買わない方がいいですよと
買ってはいけませんよってアドバイスさせていただきます
はいっていうのが
僕の意見です
ご視聴ありがとうございました
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