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はい、こんにちは。今日はインスタグラムフォロワー様からメッセージでご質問いただいております。
ご質問は、前に三木屋先生が動画で、IQが20から30以上離れていると会話が成立しなくなるとおっしゃっていましたが、
私はネットのIQテストを受けたら128ありました。
なので、昔から結構会話が成立しない人が多いと感じていたのですが、
IQが高すぎるのも生きづらいと感じています。
そもそもIQに差があると、なぜ会話が成立しなくなるのですか?
あと、IQが高すぎて生きづらい人はどのように生きていくのが良いとか、
アドバイスがあったら教えていただきたいです。というご質問です。
まず、この人はネットのIQテストを受けて128と教えていたのですが、
僕もネットのIQテストを受けたことがあるのですが、
あれは普通のIQテストと違って、すごい簡単で短時間で終わってしまうのです。
確か15分とか20分くらいで終わってしまうのではないかな?
問題数も少なくて、たぶん実際のIQよりも結構上に出ると思うんですよ。
10とか15くらいプラスに出ると思うので、
本当にこの質問者さんがIQ128あるのかどうかわからないのですが、
ちなみにIQって基本的に平均が100なんですが、
日本人は世界の平均よりもちょっと頭が良いのです。
知能が高くて、日本人の平均は105と言われていて、
世界一位というデータもあります。
都市によって違うんですけど、世界一位だったというデータもありますよね。
という感じで日本人は知能が高いんですけれど、
この質問者さんはIQが高くて、
結構自分よりIQの低い人とお話しすると会話が成立しなくて行きづらいということなんですけど、
どうしたらいいんですかというご質問なんですけれど、
じゃあIQが高いとか低いとかでどういうふうに人間の能力って変わるのかというと、
まずIQが高いと論理的思考能力が高くなりますね。
IQテストを受けたことある人だったらわかると思いますけれど、
それ以外に言語能力が高い人が多いと。
あとは空間認知能力が高い人が多い。
あとは数学的能力が高い。
記憶力が高い。
集中力が高い人が多い。
学習能力が高い人が多い。
あとは問題解決能力が高い人が多い。
なのでIQ高い人は一般的に要勉強して頭のいい人が多いですよね。
問題解決能力とか論理的思考能力が高い人が多いわけです。
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逆にIQが低い人は論理的思考能力が低い、言語能力も低い、空間認知能力も低いと。
数学的能力も低くて、記憶力も低くて、集中力も低くて、学習能力が低くて、問題解決能力が低くて、
どっちかというとあまり勉強しない人が多いということなんですけれど、
なのでIQ高い人の方がたくさん勉強してたくさんの知識が頭の中にあって、
そのたくさんの知識をもとに総合的、俯瞰的に考える、論理的に結論を出すと。
なのでどっちかというとIQが高い人の方が正しい答えを出すという能力が高いということですね。
逆にIQの低い人は知識自体が頭の中少ないんですよね。
その少ない知識をもとに短絡的に結論を出してしまうという特徴があるわけです。
それだけじゃなくて、基本的に知能が高い人とか有能な人とか賢い人というのは謙虚で勤勉というのもあるんです。
その逆に知能が低い人、賢くない人、無能な人というのは謙虚さがなくて、
なおかつ無学であまり勉強しない、知識もあまり少ない、あまり努力しない傾向がありますよね。
なおかつ根拠のない自信だけやたらあるという人、そういう人が多いんですよね。
というのは、過去に行われた実験なんですけれど、
複数の人たちに論理的思考能力とかユーモアのセンスとか様々な能力を測るテストを受けさせるという実験をしたんですけど、
ただそのテストの結果が出る前、結果を本人に見せる前に自分はこのテストを受けてどれぐらいの順位だと思いますかというアンケートを取ったんですね。
そうするとほとんどの人たちが自分は平均より上だというふうに答えたんですよ。
実際の点数が低ければ低いほど、実際の自分の順位よりも自分の予想した順位の方が高いというアンケートだったんですよ。
逆に上に行けば行くだけ、実際の点数や順位が高い人ほど、実際の順位と自分の予想した順位がほぼ一緒だったということなんですよね。
なので結局、世の中の人ってほとんどの人が実際の自分より自分は上だと、自分はイケてる、自分は優秀だ、自分は頭がいいって思ってるんですよ。
実際の能力より自分はイケてるって思ってる人がほとんどで、その傾向は下に行けば行くだけ強くなるんですよ。
上に行けば行くだけ謙虚で、実際の自分の能力を大体こんなもんだっていうことを正確に把握してて、謙虚な人が多いってことなんですよね。
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なので頭のいい人ほどメタ認知能力が高くて、正確に自分の能力を把握してると。
頭があんまり良くない人ほどメタ認知能力が低くて、自分は実際より賢い、自分はイケてるって思ってるわけなんですよね。
だから結局人間って、世の中の人間ほとんどの人たちが自分のことを棚にあげて他人を批判する人が多いんですけど、下に行けば行くだけその傾向が強くなって、
上に行けば行くだけ優秀な人ほど賢い人ほど謙虚で、正確に自分の能力を把握してるっていうことなんですよね。
なのでIQの高い人ほどよく勉強して知識がたくさんあって論理的思考能力が高くてなおかつ謙虚なんです。
逆にIQが低い人ほどあんまり勉強しなくて知識も少なくて論理的思考能力も低くてなおかつ根拠のない自信だけ持ってて、
どっちかっていうと論理的思考能力で生きてるっていうよりかは感覚とか感で生きてたりとか、
あとみんなが言ってるからとかそういう理由とか、あと昔からずっとそう言われてるからとかそういう感覚で生きてるっていう人が多いんですよね。
なのでどっちかっていうとIQが高い人と低い人が話し合っても話が噛み合わないっていうことがあるんですよね。
例えばね、よくある例としては、
例えばね、タバコを吸ってる人は寿命が短いっていうデータがあるんですよね。
それ当然ですよね。タバコ吸えば動脈効果も進行するし肺の状態も良くなる。
閉塞性肺疾患になるとか、あと様々なガンのリスクが高くなるので、
タバコを吸う人は吸わない人に比べて寿命が短くなるって、
医学的に考えれば当然だし、そういうデータもたくさん存在するわけなんですよね。
なんだけど時々そのIQの低い人、論理的思考能力が低くて、
あとあんまり勉強しなくて知識もない人って、
いやでも俺のおばあちゃんはタバコ1日40本吸ってたけど100歳まで生きたんだよ。
だからタバコ吸うと寿命が短くなるっていうのは嘘だって言うんですよね。
だけどいやでもそれは1サンプルですよねって。
実際にタバコ吸うと動脈効果進行してガンになったりとかして、
タバコ吸う人と吸わない人の集団を比較した場合、
明らかにタバコ吸う人のほうが寿命が短いっていうデータがあるわけなので、
あなたのおばあちゃんがたまたま100歳まで生きたのは、
ただの1サンプルなんだよって説明しても、
いやでも俺のおばあちゃんは全然ピンピンしてたから、
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タバコ吸うと寿命が短くなるなんて俺は嘘だと思うって言うんですよね。
そういう感じで話が噛み合わなくなるわけであって、
どっちの人が言ってることが正しいかっていうと、
やっぱりIQの高い人のほうが言ってることは正しいわけなんですよね。
そういう感じでIQの高い人と低い人が議論しても、
全く話が噛み合わない、会話が成立しないっていうことが起こってしまうわけなんですよね。
これがIQが同じぐらいの人だと、
同じぐらいの知識量、同じ論理的思考能力なので話が噛み合うんですよね。
頭のいい人同士だと議論が成立するし、
それでも趣旗主張が違えば衝突することはあるんだけれど、
何が正しいかっていうことを、
例えば数学的データとか、
データに基づいて議論をするんだったら、
だいたい話は噛み合うっていうか、
どれも対立することはあるんですけど、
こいつ完全に言ってることおかしいなっていうことはあんまりないんですけど、
逆に知能の低い人同士だったら低いレベル同士で話し合うんで、
何となく会話が噛み合ったり、会話が成立したりするっていうことがあるわけで、
そういうことでIQが20とかあるいは30以上差が開いてると会話が成立しないし、
一緒にいて喋ってても面白くないとかそういうことがあるわけですよ。
なので例えば1対1で話し合うっていうのもそうなんだけど、
一番これがきついのが大勢で会議してるときですよね。
例えば今後の経営方針についてとか、
いろんなことを会議で話し合って議論して答えを出そうっていうときに、
1人だけめちゃくちゃIQの高い人がいて、
後の人たちはみんなIQが低い人だと、
IQの高い人がどんだけ正しいことを話して説明してアピールしても、
IQの低い人たちにはそれが伝わらなくて、
IQの高い人が正しいことを言ってるのに、
あいつ1人だけおかしなことを言ってるっていう空気になったりするわけですよね。
それがギャラリーがいる場合、聴衆がいる場合は、
あの人の言ってることは正しいじゃんってなるんですけど、
ギャラリーや聴衆がいなくて閉鎖された空間で話してる場合は、
どんだけ頭が良くてIQが高くて論理的思考能力が高くてっていう人が正しいことを言ってても、
あいつは間違ってるっていう風に多数決で決まっちゃうっていうことがあるわけですよね。
なので、IQの高い人と低い人が話し合ったり議論すると、
IQの高い人は低い人に対して、
なんでこいつ頭が悪いんだ、なんでこんなこともわかんねえんだ、
しょうもないやつだなって思うし、
逆にIQの低い人は高い人に対して、
なんでこいつの言うことはこんなに理屈っぽいんだとか高圧的なんだって感じて、
お互い対立しちゃうっていうことがあるわけです。
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なので基本的にIQ、日本国内だと平均が105ぐらいなんで、
平均ぐらいのIQの人が最もたくさんの人と会話が成立するんですよね。
例えばプラスマイナス20の範囲内の人と会話が成立するんだったら、
一番たくさんの人たちと会話が成立するんで、
なので友達作りたいとかたくさんの人とちゃんとお話ししたいとかだったら、
真ん中ぐらいのIQの人が一番有利なんですよね。
逆にIQが高すぎると自分より下の人と会話が成立しないから、
孤立しちゃったり孤独になったりとか、
いろんな人と話してても面白くないとかそういうことがあると。
なのでIQが高すぎる人も行きづらいですよってこの質問者さんは言ってるわけで、
じゃあどうしたら行きやすくなるかって話なんですけど、
だけどやっぱりIQが低すぎる人よりかは高すぎる人の方が僕は行きやすいと思うんですよね。
だってIQが高すぎる人は低い人に対して話を合わせるっていうことはできるんですよ。
だけどIQが低い人は高い人に対して話を合わせるっていうことはできないんで、
IQが高くてそれで行きづらいんだったら、
低い人に合わせて広い心を持って優しく接してあげれば、
友達だってできるし楽しく会話することだってできると思うんですよ。
だってそもそもIQって大体7割とか8割ぐらいは遺伝で決まるって言われてるんですよ。
あとは努力、勉強してIQをある程度高めるってことはできるんだけど、
やっぱり生まれつきの才能、遺伝で決まっちゃってるわけなので、運なんですよね。
だからIQが高い人って絶対得だと思うんですよ。
だって地頭がいいっていうことだし、やっぱりIQが高ければ仕事とか勉強とかでもいろんなことで有利に立てるんですよ。
大体いろんなような職業があるんだけど、IQが高い人の方が会社の中でも出世して上の方までいけるし、
起業してうまくいけるとか、やれる仕事の範囲も広いとかあるわけなので、
IQが高い方が絶対得だし有利なわけですよね。
なのでやっぱりIQが高い人が低い人に合わせるべきだと思います。
それは例えば学生さんだったら学校の中でも、あと職場の中とかでも、あとは友人関係とか、
あるいは接客業をしている人だったらお客さんに対して、自分よりIQ低い人だったら自分の方が合わせるっていう形で、
絶対やってはいけないのは心を広くしなくてバカにするっていう行為ですよね。
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なんでこんなこともわからないんだってイライラしたりとか、何度言ったらわかるんですかとか、
職場でも上の人と下の人、やっぱり上の方の人の方が知能が高くて、
いろんな知識もたくさんあって論理的思考能力が高いっていう人が多いので、
やっぱり下の人に対して、なんでこんなこともわからないんだってイライラしちゃうってことあると思うんですけど、
知能低い人にとっては、それなりに自分なりに一生懸命やってるって思ってたりとか、
あるいは自分はイケてる、自分は頑張ってるんだと、努力してるんだっていうふうに思ってる人だっていっぱいいるんですよ。
上の方の人から見れば全然頑張ってないし、全然イケてないし、全然ダメだって思ってるかもわかんないんだけど、
その下の方の人から見れば自分はすごい努力してるんで、なんで認めてくれないんだって思ってるってことはあるわけですよ。
なので結局、IQ高い低いでもみんな基本的人権もあるわけだし、選挙権だってあるわけです。
なので、例えば商売をやるにしても、政治家になるにしても、
政治家になるんだったら全国民を相手にアピールして投票してもらわないといけないんで、
どれだけ知能の低い人にも分かりやすく説明して自分に支持してもらわないといけないし、
商売をして何かを売るにしても知能の低い人にもこの商品がどれだけいいものかということを理解してもらって売る努力をしないといけないわけなので、
やっぱりIQ高い人はそれなりに努力して、下の方の人にも分かってもらえるようにしないといけないと思います。
絶対バカにするとかしちゃいけないと思いますんで。
あと例えばインターネット、有名人とかがTwitterとかでいろいろやると、いろいろ絡んでくる人とかいると思うんだけど、
絡んでくる人でも論理的指向能力がなくて、すごい的外れなことで絡んできたりして、
こいつは明らかに知能が低いなっている人いると思うんですけど、そういう人も理解できていないわけなので、
やっぱり広い心を持っていちいちそういう人にイライラしないということが大事だと思いますね。
ということで、結局IQって現代の世の中だとIQが高い方がいろんな仕事ができて有利になるってことはあるし、学力も高いってことはあるんですけど、
IQが高い人が有利な世の中って本当に人類の歴史の中で本当に最近だと思うんですよね。
だって石器時代とか考えても、IQ高くてもそんなに生きていく上で有利だと思わないんですよね。
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石器時代なんかは狩猟採集をしているわけじゃないですか、それで生活しているわけで、まだ農業も始める前の話ですよ。
農業を始めるとある程度論理的指向能力とか必要になるけど、
狩猟採集だけで生きている、生活している期間が人類の歴史の中で一番長いわけなので、
論理的指向能力とかよりも身体能力とか野生の感とかの方がよっぽど必要なわけですよね。
現代の社会は複雑になっていろいろ書類とか手続きとか法律も覚えないといけないし、コンピューターも覚えないといけないし、
政治とか経済とか計算とか記憶も大事だし、IQが高い方が有利なんですけど、
最近ですよ、これは。だからIQが高いからといって自分はすごい優れてるってですね、
自分よりIQ低い人を見下したりバカにしたりとかですね、それは良くないと思うんですよね。
っていう風に考えております。
なのでIQの低い人っていうのは知識も少なくて論理的指向能力も低くて、
短絡的に結論を出してしまうっていう特徴があるっていうことを頭の中に入れておけば、
別に自分よりIQが低い人と接するときにストレス感じないと思うんですよね。
なんとか自分が相手に合わせてあげて仲良くするっていうことを考えればいいと思うので、
絶対やってはいけないのはIQが低くてなんでわからないんだってイライラして説明して納得させようとするっていうこと。
その説明して納得できる論理的指向能力があればやってあげればいいと思うんだけど、
やっぱりあまりにも差が開いてるとどれだけ説明してもわからないと思うんですよ。
わからないから短絡的に結論を出してしまうと思うんですよね。
野生の勘で結論を出してやたら自信だけあるっていう形になっちゃうんで、
そういう人は説明するだけ時間の無駄なので、そういう努力じゃなくて、
なんとか違う形で仲良くしようと、無駄な努力をしないようにするっていうことも大事だと思います。
そういう仕組みだっていうことを頭の中に入れて生活すればいいと思います。
というのが私の考えです。ご視聴ありがとうございました。