2024-03-04 15:00

EP.136 【予防医学】がんにならない方法を解説します。

元動画:
https://www.youtube.com/watch?v=GjM7AvQ14W8
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はい、こんにちは。今回なんですけれども、タイトルにもある通り、がんにならない方法というテーマで、今日お話しさせていただこうと思うんですけど、
厳密に言うと、絶対がんにならない方法っていうのはないわけですね。がんっていうのは、遺伝子レベルの要因とかもあるし、あと年齢、やっぱり年齢いけばいくだけがんになりやすくなるわけですよね。
DNAのコピーミスとか、あるいは免疫力が低下するとかなんですけれど、ただ、生活習慣を改善することによって、かなりがんというのは予防できるんですね。
生活習慣病という言葉あるじゃないですか、孔子血小、孔血圧とか、糖尿病、動脈効果によって、そこから心筋梗塞になったり、脳卒中になったりということがあるんですけど、
生活習慣病ってその名の通り、生活習慣が悪いと発症しやすくなる病気なので、生活習慣を改善すればかなり予防できるわけですね。
実はがんも生活習慣を改善することによってかなり予防できるんです。発症率を下げることができるんですね。
食事とか運動とか睡眠を改善することによってかなり予防できます。
なので、今回はどういうふうに生活習慣を改善したらがんが予防できるのかということをお話しさせていただこうと思います。
順番にお話しさせていただこうと思うんですけど、まず大事なのはタバコを吸わないということ。これすごく大事ですね。
日本はかなり喫煙率が下がってきたんですけど、まだ吸っている人はいるわけですね。
タバコを吸うといろんながんの発症リスクが高くなります。
タバコを吸う人は吸わない人に比べて約1.5倍なんだかのがんになるリスクが高くなるというふうに言われています。
肺がんとか食道がん、水蔵がん、胃がん、大腸がん、幹細胞がん、子宮系がん、
あと頭頸部がん、口頭がんとか、咽頭がんとか、あと膀胱がんとか、こういった病気発症リスクが高くなります。
自分で吸うのも良くないんですけど、受動喫煙もリスクを高めますので、
なるべくタバコを吸っている人、タバコを吸っている、ぷかぷか吸っている人がいたら、その人の近くに行かないようにするということも大事だと思います。
まず大事なのはタバコを吸わないということ。タバコを吸っている人は今すぐやめたほうがいいですよということです。
次はアルコールは良くないですね。
お酒飲む人って世の中たくさんいると思うんですけど、
過去のデータを見ますと、純エタノール23g未満を飲む人に比べて、46g以上を飲む人は40%程度がんになるリスクが高くなりますよと、
69g以上を飲む人は60%程度高くなりますよというデータがあります。
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純エタノール23gってどれくらいかというと、日本酒1合とかビール大瓶1本とかグラスワイン2杯とかぐらいです。
それぐらいの量を飲む人に比べると、その2倍とか3倍飲む人は40%程度、60%程度リスクが高くなりますよということになります。
どういったがんがリスクが高くなるかというと、幹細胞がんとか食道がん、大腸がん、乳がんなどなんですけれど、
お酒は飲まないに越したことがないですね。
今回挙げたがん以外でも、お酒を飲む人、全く飲まない人に比べると、ちょっとでも飲む人というのは様々な健康被害は出るわけですよね。
なので、全く飲まないというのが僕は理想だと思っています。
結局アルコールを摂取すると、それが肝臓で分解されて、アセトアルデヒドになって、
そのアセトアルデヒドがまた分解されて、その中間のアセトアルデヒドが様々な体に害を及ぼすということがあります。
なので、お酒を飲めない人っていらっしゃいますよね。
僕もそうなんですけど、全く飲めないわけじゃないんですけど、アルコール飲んで最初は気持ちいいんだけど、
すぐ顔が真っ赤になっちゃって、心臓がバクバクしちゃって、ちょっと気持ち悪くなっていて、
お酒が弱い人、そういう人ほどがんになるリスクが高いわけです。
なので、お酒が飲めない人ほど飲んではいけないんですね。
アセトアルデヒドを分解する構想がですね、足りない人、僕なんかがそうなんですけど、
だいたい日本人4割ぐらいの人がそれに当てはまるので、
お酒飲んですぐ顔真っ赤になって心臓バクバクしちゃって気持ち悪くなる、全然気持ちよくならない、
気持ちいいのは最初だけっていう人はお酒飲めるんですけど、
たくさん飲めばちょっとずつ飲めるようになるんですけど、
やっぱりもともと遺伝子的に飲める人に比べれば飲めるようにはならないんで、
お酒が弱い日本人の4割の人こそお酒はやめたほうがいいです。
もちろんお酒がいっぱい飲める人、遺伝的に飲める人でも飲まないほうがいいわけですね。
はい、次行きましょう。
じゃあ次は食事についてお話ししましょうかね。
食事はですね、まず塩分が多いと胃がんなどのリスクが高くなりますよね。
あとは辛いものも良くないです。
辛いものっていうものはね、もう刺激が強いので、食道とか胃を刺激してですね、
それによってがんを発症させてしまうということがありますんで、
あとは熱いものも良くないですね。
基本的にですね、刺激の強いものっていうのは、
それを接種し続けることによって慢性的な刺激をずっと送り続けることになるので、
慢性的な刺激をするってこと自体はね、やっぱりがんの発症リスクが高くなります、ほとんどのものは。
熱いものは特に食道がんのリスクが上がりますよね。
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なので、なるべくね、シチューとかお茶とかコーヒーとかでも、
ぬるいものを飲んだ方が良いです。
できれば60℃以下にして飲むのが望ましいと言われています。
口の中に熱いものを飲んで、熱々って言ってゴクンって飲んじゃうと、
下の方下がっちゃうと、熱さって感じなくなっちゃうんですけど、
なんとなく胸のあたりが熱い感じするんですけど、
あれがね、すごく危険なんです。
なので、なるべく冷ましてから飲むようにしてもらった方ががんのリスクは下がります。
あとはですね、加工肉とか赤肉、これは主に大腸がんのリスクがね、高くなります。
加工肉っていうのは、ハムとかベーコンとかソーセージとか、
麻生酸ナトリウムっていうものが大きな害をもたらすものなんですけど、
麻生酸ナトリウムのやつもですね、加工肉によってどれくらい含まれてるかっていうのは違うんですけど、
ざっくり言うと、安くて質の悪い加工肉の方ががんのリスクが高くなります。
それは、いろんなメーカーのものを比較して、特にこのメーカーのこのウィンナーがリスクが高いですよっていうのも、
ネットで検索すればある程度出てきますので、加工肉はなるべく控えた方が良いですよということです。
加工肉に関してはですね、1日の加工肉摂取量が50g増えるのに伴って、大腸がんのリスクが18%高くなるというデータがあります。
あとは赤肉。赤肉っていうのは、牛肉とか豚肉とか、羊の肉とか赤い肉のことですよね。
赤い肉はですね、1日100g赤い肉を摂取するグループは、1日赤肉摂取が5g以下のグループに比べて、全てのがんのリスクが31%上昇しますよと。
乳がんのリスクに関しては83%上昇しますよっていうデータがあります。
なのでなるべく牛肉、豚肉、羊の肉、赤い肉は量を減らした方が良いです。
ただ、タンパク質を摂取するっていうことは大事なので、加工肉にしても赤肉を絶対摂取してはいけないって言ってるわけじゃないんですけど、
なるべく量を減らして、タンパク質はそれ以外の魚とか豆とか鶏肉とかでも摂取することができますので、
赤い肉や加工肉ばっかりでタンパク質を摂取するんじゃなくて、他のタンパク源で摂取するっていうことも大事だということです。
魚、特に青魚なんかはがんのリスクを低下させるっていうデータもありますので、なるべく青魚、サバとかサンマとかイワシとか鮭とかを食べるようにしていただくと良いと思います。
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あとはですね、甘いものを摂取するのも良くないですね。
砂糖とか、果糖、ぶどう糖、液糖とか、そういったね、砂糖、甘いものを添加している食べ物って言うのがいっぱいあるんですけど、
そういった糖分を過剰摂取すると、体がだんだん糖化していって、それによってがんリスクが上がります。
なので例えばね、砂糖入り飲料を1日100ml以上摂取すると、がん全体のリスクが18%増加しますよと。
あと乳がんのリスクは22%増加しますよっていうデータもあります。
これは100%のフルーツジュースでも害はありますので、100%オレンジジュースとかリンゴジュースだったら大丈夫って言う風には思わない方が良いわけです。
むしろそういったジュースよりも、果物を摂取したかったら果物を丸ごとそのまま摂取するって言う事の方が血糖値が上がりにくいし、糖化のリスクも下がりますので、
なるべくその液体にして飲むって言うのを減らした方が良いわけですね。
あとはですね、運動習慣をつけること、これすごく大事です。
運動を心がけることによってがん全体のリスクが下がるって言うデータがあります。
特に男性の場合は大腸がんのリスクが下がります。
女性の場合は乳がんのリスクが下がるって言うデータがあります。
身体活動量が多い方がリスクが下がるって言う事なので、
例えばウォーキング、散歩とかが好きだったら1日60分くらいのウォーキングを続けて頂くとがんのリスクが下がりますよとそういう事でございます。
あとは体型を維持するって言う事これすごく大事で、太りすぎも良くないし痩せすぎも良くないって言う事ですね。
やっぱり痩せすぎると栄養が少し足りない状態になってしまう。
それによって免疫力が低下してがんになりやすくなるって言うのもあります。
太りすぎも良くないわけですね。
肥満も栄養が過剰に摂取される事によってがんのリスクが上がるって言うのもありますので、
免疫力が下がるって事もありますよね太りすぎによって。
なのでBMIで言うと男性は21.0から26.9くらいががんの死亡リスクが低いって言われてます。
女性だと21から24.9くらいががんの死亡リスクが低いって言われてます。
それより痩せすぎとか太りすぎだとがんのリスクが上がりますので、
例えば僕身長174センチなんで、
僕の場合は体重63キロから80キロくらいの間がちょうど良いですよと言われてますので、
僕はだいたい70キロ前後くらいに抑えてるので、
なるべく体型を維持して太りすぎないようにして適度に運動してがんのリスクを低下させるって事になりますね。
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あとまあ、有酸素運動も良いんですけどね、筋トレもですね、がんのリスクを下げるっていうデータがありますので、
適度に筋トレをするっていうこともお勧めでございます。
あとはですね、睡眠不足、これも良くないですね。
例えば睡眠障害のある人はがんのリスクが6倍になるっていうデータがあります。
あとは睡眠時間が6時間以下の人は7時間睡眠をとる人に比べて、
乳がんの発症率が68%高くなるっていうデータもあります。
あとはそれに伴ってね、ストレスも良くないですね。
基本的にストレスっていうのは活性酸素が発生しますので、
それによって細胞が傷ついてがんのリスクが上がりますので、
なるべくストレスを溜めない生活を心がけるっていうこともがんの予防には大事です。
あとは最後に感染症によってがんが発症するってことがありますよね。
例えばB型肝炎、C型肝炎、このウイルスに感染することによって肝炎になるとですね、
肝細胞がんのリスクが上がりますので、そういった肝炎ウイルスに感染している方は
適切な治療を病院で受けるっていうことをお勧めします。
あとは胃に関してはヘリコバクタピロリ、ピロリ菌がいると胃がんのリスクが高くなりますので、
もし検査してピロリ菌要請の人はお医者さんに相談して、
必要があれば除菌などの治療を考慮するっていう流れに持っていくといいと思います。
あとは子宮頸がんに関しては有名なのはHPV、ヒトパピローマウイルス。
これも感染してしまうと子宮頸がんのリスクが高くなりますので、
若い男女は、僕は子宮頸がんワクチンは推進派です。
接種した方がいいと僕は考えております。
このワクチンに関しては反対する人も日本国内には多いんですけど、
海外では先進国では多くの若い男女が子宮頸がんワクチンを接種することによって、
子宮頸がんはどんどん減って撲滅できるんじゃないかっていう風に言われてるんですけど、
日本ではそれが進んでいなくて、
未だに毎年多くの女性が子宮頸がんで命を亡くすっていう、
先進国の中では日本は悲しい状況なので、
僕は子宮頸がんのワクチンは推進すべきだと考えています。
以上ががんを予防する方法です。
実践していただくといいと思います。
ご視聴ありがとうございました。
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