こんにちは、にじシバラジオ第19回です。
にじシバは川口市・芝で定期的に開催しているおしゃべり会です。
にじシバラジオは、にじシバで話題になったことやならなかったことについて、
にじシバ座長・ともぞーとぶなのもりの小倉さんとで語り合う番組です。
毎週水曜日配信です。
ということで、今回ですけれども、9月のにじシバの振り返りということになりまして、
9月も第1回、第2回と行いまして、最初が9月の第1金曜日の19時から行いましたということで、
ここで話された話というのが、
基本的にはですね、いろいろ緊急報告、なんか第1回、第2回ともに緊急報告が多くてですね、
あまりこうまとまった、こういうテーマについて話しましたっていうのがあまりなかったんですよ。
で、そこでまあいろいろ拾ってメモったんですけども、
ポケモンスタンプラリーだったりとか、川口総合の再開発の話だったりとか、
あとはフードバンクの話、あとは特定外来種の話。
なんだっけ、あたしあの名前二度と言えないんだけど。
草だよね、水草。
水草で、今あらかわか先日にその特定外来種の水草が大量発生しているっていう、
名前がなんだったかな。
長いし。
長かったですね。
しかも全然馴染みのない名前で。
で、もう取り切れないんじゃないかっていうところで話が終わったよね。
草、水草。
なんか結構その、体力があるっていうか、しつこい特定外来種。
南米産かなんかの。
長江鶴のゲイトウ。
ケイトウなんだね、じゃあ。
ケイトウとは古生植物で、
普通その根っこから駆除すればなんとかなるんじゃないかっていう発想なんですが、
少しでも断片があると、すごい再生力が強い植物だと。
で、南米だとそれを食べる動物がいるので、
そういう大量発生とかにならないんだけど、日本の場合はそうもいかんということで、
なんか駆除しようということを始めたらしいが、
まあ無理なんじゃっていう。
それでその動物を輸入したらもっとおかしなことになるんじゃってことなので、
外来種物って私いつも聞きながらさ、違和感を感じて、
いや無理なんじゃ、としか思えない。
池の水全部抜いてとかよくね、やったりとかしてますけど、
なんかね、ブラックバスとかだとね、よくわからない世界で、
きっとなんかその、このここまでの利器だったら居なくすることが可能とか、
ここを越えるともう無理とかあると思うんですけど、
なんか無理っぽい話でしたね。
っていうその長江鶴のゲイ島の話と、
あと子供食堂の話とか、
あとホワイトハラスメントの話がね、ちょっとありました。
ホワイトハラスメントって?
ホワイトハラスメントっていうのは、いわゆるブラック企業とは逆に、
いわゆるホワイト企業的な感じの、
労働者に対する待遇が非常に良いと。
良い?
良いところなんだけど、逆に刺激が少なすぎて成長できない。
それホワイトハラスメント?
と呼ぶことがあるらしい。
でも何でもハラスメントって言っちゃうような世の人みたいなこと言っちゃうじゃないですか。
もちろんそのパワーハラスメント的なものよりかは、
ホワイト環境というか、それはパワーハラがない環境の方が良いんだけど、
成長できない環境?
そうそう、成長できない環境。
あまり気を使いすぎて、刺激だったり成長できない環境になってしまうこと自体が、
一種のハラスメントじゃないのかみたいな。
そういう用語が出てきてるんですね。
あるらしい。
すごいね。
難しいね。
難しいですね。
なるほど。
今回ですね、取り留めもない話題がいっぱいあるんですけど。
その時に子ども食堂って私が多分話しに出した。
子ども食堂話し好き。
実は昨日も川口アドボっていうね、
子どもをサポートするいろんな団体が集まっての会合みたいなのがあって、
そこに参加してきたけれども、
もちろん子ども食堂系の人たちとかも一定数いて、
この10年ぐらいでかなり広まったというか定着したというか、
皆さん頑張ってらっしゃるなと思う。
一方で子ども食堂の、
私本当に苦手でさ、苦手でさって言ってからの方が口が滑らかになるんだけど、
まずなぜ子どもにただで飯を配るかという話が一つあると思うんですけど、
それは子どもの貧困に対応して、
何の罪もない子どもが、
親や社会の事情によって少なくても食べるものがないなという状況にならないようにということで、
多分いろいろ配慮して、
子ども食堂という人々の、
善意に訴えかけたことが花を咲かせ、実を結んで、
今日の状態なのかと思うのね。
まず、その時は多分私はそっちは言ってないのかと思うけど、
まず私はただが嫌いだ。
ただが嫌い。
ただが嫌いだ。
ただが嫌いだけど、ただにした逆に、
なおかつ、え、だって全然お金持ってる家が来るんだもんとかっていうのも嫌いだ。
後ろのほうはもっと小肌かにね。
肌が嫌い、多分母よりも喋りやすいから喋ってるけど、
大概は、パントリーとかもそうだけど、
収入制限。
まず、本当にあなたはそのもらうに値する人ですかっていうのの書類を確認して、
シングルマザーのご家庭とか、
それからその貧困、収入が生活保護とまたかからないから生活保護以上だけど、
貧困だというふうに思われる水準までの人っていう何らかの線引きをして、
こういう書類を持ってきてください。
そしたらその人に配りますみたいな形になってたりするところが、
やっぱりこの辺だと多いのね。
地域的に違いがあるのか、
全国共通なのかわかんないけど、
配ってる人は、つまり貧困解消のためにやろうと思ってたら、
やっぱりそこに対して非常に厳しい眼差しを受ける人とかがいるわけじゃない。
なんで、いい車で取り付けてきたりとかするんだよとか言ったりとかするのよ。
別に昨日の話じゃない、昨日はそんな話してないからあれだけど、
一般的な話としてそれを前提として、
どうやって正しく渡すかの方にウェイトを押さえてる人たちとかを見ると、
うわ、子供食堂クッスだな。
しちゃうわけですよ。
なるほど。
だって子供にとってさ、別に自分が稼いでるわけでもなんでもないから、
金持ってる子だろうが、金持ってない子だろうが、
逆に言えばさ、お腹が空いてるか空いてないかぐらいの判断で食べに来る。
あるいはそこに行くと友達がいるから食べに来るとか、
っていうことでいいわけじゃない。
で、いいわけじゃないって思ってるのは私だけかもしれない。
まあ、私とか私のような価値観の人だと思うんだけど、
そこでなぜあなたは来ていい人、来てはいけない人っていうのを、
どういう気持ちで分けてんだろうなっていう検討がつかないのね。
食事が取れません。
あとまた子供食堂の言い方としてはね、
例えばそこで人と食べるということとかさ、
そういうお題目もあったりするわけじゃない。
コミュニケーションの不足に対しても、
学校で今日何やったとかって会話がない中でご飯を食べざるを得ない人たちとかってのがあって、
それで言ったらばさ、
失業中のおっさんとか、
失業中の単身のおっさんとかね、
本当に貧困な労働で疲れ果ててご飯作るとかも難しいようなおっさんとか、
おっさんに優しい私としては優しくない。
そういう人が来てもいい場所だったほうがいいと。
だと私は思ってて一貫して。
だからその子供食堂っていうのの機能として、
別に貧困救済のための機能なのか、
それがコミュニケーションの場を提供するっていう機能なのかって、
どっちを重視するかっていうことかなっていう。
で、行った勢いで、あ、私上手にできると思うからやりますって言って。
あー、なるほど。
そう、あ、私そういうの上手ですよとかさ、すぐなんかこう、鼻高々になる。
つけあがるタイプで。
あ、じゃああの、来週から?朝来週から?やりますわって言って始めて、
もう何回やってるんだろう、5、6回やってるんじゃない?
あー、なるほど。
で、えっと、そこで7時から9時50分までの2時間50分の場所を借りてお金払って、
で、客が偉そうにやってくるって言って。
私ね、本当にさ、それで場所を借りて、それでご飯を、てかおつまみをね、作って持ってって、
で、お酒を1瓶つけて、お酒でも、まあノンアルコールもあるんだけど、つけて、
そこで、まあ2時間50分あれば、別にイベントほどでもないから、
来たい時間に来て、来たい時間に、帰りたい時間に帰ってもらう1回転じゃなくて、
だからこう、間ちょっとかぶりながらも、あの、フルフルにいなくても1時間半、1時間半とかね、
そんな感じでいられるなーと思って、で、2000円という値段を設定してね。
まあ、初めて見たわけですよ。
どうですか、最近。
楽しいっすよ。私が楽しいよね。
さっきあのゲイの話ちょっと出てきましたけど、あのね、
ゲイバーっていうと、みなさんすごいどんなところなのか想像もつかないみたいに思われるかもしれませんが、
ゲイバーっていうのは要するにゲイのスナック。
そうだよね。確かにバーっていう割にはね、酒はさ、何種類もないしさ、そんなこったもん出るわけじゃないし、
どうせみんなさ、人狼が並んでるだけだもんね。
人狼が並んでて、あのママ、オーナーママとチーママがいて、
で、その下に店子って呼ばれる、いろいろスナックのホステスさんみたいな人のゲイバーみたいなのがいて、
で、その人がお接客をしてくれるみたいな、
お酒作ってくれる、出してくれる、灰皿交換してくれる、話聞いてくれる、
つまんないこと言ってバカにしてくれたりとかするとか。
で、カラオケ歌うみたいなね。
そうそうそうそう。
やってることは単にスナックゲイ。
そうです。そうだね。
ゲイスナックよりはゲイバーになったのは長前が短いからかね。
なんですかね。
ね。
でもゲイスナックって言った方が理解が早いんじゃないかっていうか。
そうだよね。イメージ持ちやすいかもしれない。確かにそうそう。
で、適当に合いの手とか打ってくれる。
そうそうそう。
あれです、そう。それをやってみるよってことで始めたわけですよ。
で、考えてみたらココシバのね、私の営業なんて所詮スナックみたいなものだったなって思いながらさ。
結構独特なスナックな感じはしますけどね。
ココシバのグラさんがお店に入っていたと。
本当?あ、そう?
感じみたいな。
え、どこが独特?あれ分かんないぞ。
え?
自分にはリアリティがない。
適当に聞いたり聞かなかったり。多分おそらくスナックとかもそうなんだけど、聞いたり聞かなかったりの聞かなかったりの所が大事なんだよね。
そうですね。
あのゲイバーのね、ママのさ、聞いたり聞かなかったり、話にめっちゃ乗ってきたり食いついたり、
あ、この話はもうどうでもいいわみたいにして、しょうがないから周りのミセコとかが気遣って喋ってくれたりとかさ。
そうそうそうそう。
もう目に浮かぶようだって感じだよね。
だから常によく話を聞いてくれるね。
ゲイバーとかってママが話聞いてくれてとか言うけど、いつも聞いてくれないんだよママは常に。
いつも聞いたり聞かなかったりするんだよ。
あとはゴールデン街のお店っていうのも基本スナック営業。
あー、ですね。
いわゆる街場のスナックほど敷地って床が広くないんで、
狭いからね。
カウンターしかない。
カウンターしかないんで、バーっぽい感じもするんだけど、やってる人はスナック営業みたいな感じで、
それをはしごうして、夜な夜な飲みに行く人みたいなのがいるっていう感じ。
ああいう場所っていうのは、お酒が飲める年代だと年齢層だとやっぱり必要な空間なのかもしれないですね。
家でもなく、知り合いと飲むでもなく、全然知らない人とだからできる話みたいなのがあるじゃないですか。
そうですね。
で、また会いましたねってことにさ、店でだけ会う人とか、
で、別に話盛り上がったりも盛り上げたりしなくちゃいけない、気の使い方もしなくて済んでいて、
その辺の気を使うのは中の人がするわけじゃない。
お客さんはさ、まあ今日は知ってる人もいなかったし、ちょっと飲んでさっと帰るか、みたいな感じで。
そうですね。
外れもあれば当たりもあるみたいな感じで関わるっていうのが、
たぶんスナックのいいとこってさ、狙ってないとこだけどいいとこだと思う。
本当にね、特に町場のスナックとそういう2丁目のゲイバーとの違いだと、
本当に2丁目のゲイバーだとローカリティーがないっていうか、地元のつながり、知恵的なものがないので、
本当にそこでしか会わない人。
本当その人が何やって、普段何してるのか全然わかんないんだけれども、
そこのゲイバーに行くと、ゲイスナックに行くとその人がいて、楽しくおしゃべりとかして、
楽しいお酒の時間を過ごして帰るみたいな。
そういう時間の過ごし方があるっていうか。
行くとさ、いつもいる人とかいて、すげえ金あんじゃねえかと思ったりしません?
まあ確かにね、そういう人はいますね。
何してんだろう本職と思ったりしてもやっぱ聞かないじゃない。
相手が言ってこない以上はね。
そういう適度な距離感と、なおかつ適度な親しさ。
別に話してなくても同じ場所を共有してるだけで、まあまあ悪くはないかなみたいな。
この芝原山にもね、何軒かスナックがあるんですか?
あるある。
行ったことはありますか?
いちごちゃん行ったよ私。
いちごちゃんですか?
知ってる?
知らないです。
3番街かな?信号の向こう側、もっと南側にいちごちゃんっていうスナックがあって、
もうスナックということをすでに諦めていった。
イナック?
イナック?
イナックでね、いるっていう。居場所の意味。
なんかそういう言い方、ちょっと最近ブームっぽい、なんかそういうとこ作っていて。
で、チャージで2500円。
2500円。
で、一品食べ物と、ドリンクが、とにかくまあでも2、3000円。
なんか消費税とかなんだろうね、やっぱ3000円は覚悟していったほうがいいんだけど、
あの、ママがいます。
で、大ママが引退した後で、小ママがママの座に座って、ママとしてやってるよ。
私ね、割とあると行くほうなんです。
旅路に近くにあると。
で、昔だから、この話したかもしれないけども、芝藤、逆側に住んでた時に、隣がスナックだったの。
で、そこが夜なカラオケで、まあ簡単に言うと、うちにもさ、外からの音が丸聞こえみたいな感じで、
隣もさ、普通にスナックでも別にボーンとかやってねーだろ全くって感じのとこだったから、
まあ、つつ抜けだったわけですよ。
で、とにかく夜うるさい時に、私はうるさいなーって思う時に、腹が立つタイプではなくて、
知ってる人の出してる音だと思ったら、うるさく感じないかもしれないと思うタイプの人間なんだよね。
で、とりあえず行ってみようと思って、まずカランって行って、そしたらご夫婦でやってる、スナックで。
で、そこでさ、まあ何回か適当に、まあそうだな、2週間に1回ぐらい顔を出すようにしておくと、
まあ別にカラオケで、ああ、また何々さん来てヘッタクソな歌歌ってんだとかって思って聞いてられるわけですよ。
で、私もともとそんなに夜早く寝る方でもないから、その時間は別に寝るわけではない。
布団に入ろうかなぐらいの1時とかでもなっても、別に気にならない。
眠れなくても大丈夫。
で、そこに、だから例えばうちから野菜が届いた時とかにお裾分けしたりとか、
あとそこにはね、面白かったのは、だから、えっと、もうすごいこう、いにしえの女装の人がいた。
へー。
だから夫婦で、っていうかカップルだと思うんだけど、来てるんだけど、普通のおじさんと、
普通の、違う、普通のおじいさんと普通のおばあさんだと思っていました。
で、ちょっとさ、忙しい時とかさ、お店の手伝い的にそのおばあさんがさ、奥からさ、お水とか持ってきてくれたりとかするぐらいの常連さんだよ。
で、その彼女さ、カラオケめっちゃうまくて、北島サブルをドスの声聞いた声で歌うっていうさ、
すごいドスが聞いてて、で、すっげーうまいなーって思って。
私の、だから私は知らないと思ったから、海元で私のこと聞いたかな、っていう風に言ってました。
なるほど。
うん、だからその街中に普通に生きてんだねーと思って、私あれはちょっと感動したけどね、逆に。
そこにさ、馴染んでパートナーも多分おられてね。
はいはいはい。
まあ、ただ日常的には女性の格好をして、でも歌うとさ、ちょっとこうね、普段は柔らかげに喋ってて、
おばあさんにもなるとさ、男の声も女の声もないじゃんか、とにかくドスが聞いてるだけでね。
はいはいはい。
でも北島サブルまで歌うとなるとさ、さすがにね、かなり腹から出る男声で歌わないと歌えないよ。
そうっすね。
で、その時ガーンって歌ってくれて、うまいなーと思って、そしたら本当にあの、あの、こちら側の人でした。
面白いですね、なんか。
ただやっぱスナック、一般のスナックっていうか、街中のスナックってやっぱ常連さんのお店っていう感じなんですよ、敷居が。
高いよね。
なかなかね、外から様子をうかがいもできないですからね。
扉が見えないね、なんか。
扉が見えなくて。
だからそこの敷居を下げつつ、でもそういう居場所機能的なものっていうのを、あの、充実させつつみたいなのがいいのかなっていう気もしますけどね。
でも都会では難しいよね。田舎だったらまだ当分ね、じいさんばあさんの世界で生き残っていけると思うし、遅延がまだあるから生き残ると思うんだけど、
この辺だったらさ、飲み会だったらさ、安いさ、なんか花の舞とかさ、なんかチェーン店っぽいとこにパーっと行って終わっちゃうじゃない、きっと。
だからなかなか難しいんだろうなと思うけど、でもね、新しく小さな居酒屋とかに行ってみると、スナック化してるよね、結構最近は。
なるほど。
あれ昔からなのかな。川口には結構ありますね。
あの、つまり、えっと、マスターなりが結構こう話のつなぎとかをしてくれてね。
で、2、3人の友達同士で来てて、で、まぁこっちの人ともちょっとまた会いましたね、的に来やすくなっているって感じの、食べ物も出るけど、注文でね、出るけど、会話が賑やかな、はい。
スナックっぽい感じになっちゃった居酒屋は、個人居酒屋は結構川口あるね。
あとはその、なかなかね、このわらび川口近辺だと、そんなにゲイバーが多いわけでもない。
ないね。
やっぱりその一般のスナックで、ゲイとかレジュビアンとかプラスジェンダーとか、気軽に入れるようなスナックがあるといいかなっていう。
どうなんだろうね、それってさ、まぁだから、なんだろうね、そういう話ができた方がいいのかできない方がいいのか問題だよね。
まぁそうですね。
でもなんかここ、せめてでもレインボーフラッグとか建てといてくれればね。
そうそうそうそう。入りやすいかな。