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2025-11-19 28:22

にじシバラジオ#071 ✦戦隊ヒーローの進化?変化?と色担当文化をめぐって ✦ゆるクィア用語辞典第7回「ピンク」

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戦隊ヒーロー終了のお知らせ / 戦隊ヒーローのメンバー構成 / 新体操のリボンみたいな武器で戦うヒーロー / 戦隊ヒーローも時代を追って変化してきた / 男の子だってプリキュアになれる / 色担当文化が戦隊ヒーローからアイドルに引き継がれた / 戦隊ヒーローで描かれる「組織 vs 組織」の構図 / 庵野秀明はシン・戦隊ヒーローを制作しないのか / ウルトラマンAは名作 /ゆるクィア用語辞典第7回「ピンク」 / メンズアイドルにおけるピンク担当と「可愛らしさ」 / ロブ・パールマン『ピンクはおとこのこのいろ』(KADOKAWA) /

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サマリー

にじシバラジオ第71回では、特撮ヒーロー番組のスーパー戦隊シリーズの放送終了やその進化について語られています。また、ピンク色担当のキャラクターの意味やアイドル文化との関連についても触れられています。このエピソードでは、戦隊ヒーローの進化や変化が話されながら、色担当文化の深層に迫ります。特にピンク色のイメージや社会的変容、メンズアイドル文化における「ピンク担当」の多様性について考察されています。また、戦隊ヒーローの色担当文化の進化についても探求され、特にピンクの意味や女性性との関係が議論されています。ジェンダーに関する視点が変化する中で、ピンクを含む色の選択がどのように広がりを見せているのかが深められています。

スーパー戦隊シリーズの歴史
こんにちは、にじシバラジオ第71回です。MCのともぞーです。
小倉です。
にじシバラジオは、LGBTQ系サブカル・社会ネタを主に取り上げるポッドキャストです。
今回なんですけれども、つい最近こんなニュースが流れてましたということで、毎日新聞の記事を読み上げたいんですけれども、
テレ朝スーパー戦隊シリーズ終了へ今年で放送開始50年。
これが衝撃が広がった。
広がりましたね。
私もショックでした。
まあちょっと続きを読むとですね、テレ部朝日系で放送されている特撮ヒーロー番組スーパー戦隊シリーズが現在放送中のナンバーワン戦隊50ジャーで終了することが30日関係者への取材で判明した。
1975年4月から漫画家石上翔太郎原作の第一作秘密戦隊ゴレンジャーでスタートし、世代を超えたファンに愛され、今年で放送50年を迎えていた。
関係者によると放送終了の背景には番組制作費が高騰し、イベントや関連グッズ、映画化などで得られる収入では再産が取れないことなどがあるという。
同シリーズは東映が制作してテレ朝系で放送。
キャラクターの進化
現在は毎年1年間にわたって新作が放送されているっていうような感じの記事だとして。
まあ戦隊ものは自分も子供の頃から中学生くらいまでずっと見ていたので。
私も見てましたよ。私もゴレンジャー世代だよね。何世マンマとマンマ。
はいはい。
なので50年?
50年。
だって70年にゴレンジャーあるんでしょ?
ゴレンジャー、あ、そう1975年。
あ、75年なんだ。じゃあ私10歳ですね。
はい。でゴレンジャーがあって。
あってその次にジャッカー電撃隊っていうのもあり。
あー見ましたね。はいはい。
その次にバトルフィーバーJっていうのもあるらしい。
私は早々に。だってもうその段階で10歳ですからね。もう1年しか見ないですよね。
でもまあちょうどその頃にやっぱ仮面ライダーとか、それからウルトラマンはちょっと私より早い感じなんだけど、
あとマジンガーZが多分テレビのマジンガーZが何年くらいかな。
まあでも仮面ライダーももうちょっと早めで、マジンガーZもちょっと早めだから、
でもその後から戦隊っていうね、5人揃ってっていう。
自分は小倉さんより一回り下になるので、そうするとね、バトルフィーバーJの次が電子戦隊デンジマンになると。
あーじゃあもうちょうどその後なんですね。
僕はデンジマンから見始める。
幼稚園の少年がね。
幼稚園の中3だった時にデンジマンに出会い、その次が年長3だった時にサンバルカンっていうのがある。
今でも主題歌歌えますか?
デンジマンもちなみに主題歌歌えますけどね。
でもちょっと前に、ガッチャマンとかのほうがちょっと前になる。
あれもやっぱり5人で、そっちのほうが先駆けだと思うんだよね。
ガッチャマンがちょうどやっぱり5人いて、リーダーがいて、サブのクールキャラがいて、
お笑い担当がいて、綺麗な女子キャラがいて、子供がいる、みたいな。
変身忍者嵐が3人だったのが、5人にバージョンアップする感じの、5人組みに作り始めたのが多分その時代からだろうね。
まあまあ、本当に白並み5人男もあれ、坂の江戸なるとかいいんですけど。
戦隊モノっていうのは、女の人が色どり的にね、モモレンジャー。
最初のピンク役を扱って、本当に強いのか怪しいみたいな感じのキャラクターとして出てくるっていうことで、
フェミニズム的文脈では批判のやりざまにもあるし。
たとえば、どの戦隊ヒーローか忘れちゃいましたけど、
新体操で使うリボンで戦うっていう。
多分その辺だと思う。
あと、新体操で使うボール、バトンみたいに戦う。
リボンで戦うのは、同時代的にセイントセイヤーのレブラーチェーンがあったので。
なんとなくその時の流行りなんだよね。
分かります。
必殺に仕置き人とかもじゃない?
仕置き人って仕事人は、シャミセンの糸で首を締めるっていうのがあったんだけど、
シャミセンの鉢で戦うっていうのもありましたね。
ありましたね。
ただ、戦隊モノの場合だとリボンで戦うので首を回すんですよ。
そうすると、敵の戦闘員とかがワーッとかって吹っ飛ぶんですけど、
原理がよくわかんないです。
そうですよね。
なんでそうなるんだろうみたいなね。
若干の彩り感というかね。
一人ぐらいは女性入れなくちゃっていう、あれ面白いですよね。
5人いると、20%は女性いるとこっていう感想がね。
まだにそういう組織ありますけど。
2割は。
2割は。
目標にするみたいなのがあって。
たぶん日本人の組織編成の根底に、
とりあえず2割女性入れときゃ言い訳立つみたいな、
そういう発想のベースに。
戦隊モノが先なのか、もともとそういうのがあったのかは知らないです。
どっちが戦モノが先かわかんないです。
わかんないけどね。広がりますね、その辺のネタね。
そういうものになってる気がしますね。
必殺仕事人とかだって、一人は女って感じでしたね。
必ずね。
戦隊モノって、
みんなが切ない気持ちになって惜しむっていうことの経緯としては、
戦隊モノも変わってきたと。
どんどん時代に応じて変わってきて、
女性が2人になったりとか、
やっぱり女性が必ずしも彩りキャラではなくなってくる過程とか、
悪役が常に女性とかっていうこともなくなってくるとかっていう、
時代に合わせてちゃんと進化してる感じが、
戦隊モノは見てとれて。
進化っていうよりかは、
さっき言ったみたいに、
リボン回して敵倒すみたいな、
ナンセンスなところを見てて、
子供の頃になりたくりだって思うわけじゃないですか。
思いますね。
バトルシーンに、
無理やり女性落下要素を込むことによる、
ナンセンスな部分が、
出てきてしまって、
それのおかしさが露呈するっていうのが、
戦隊モノの面白さなんじゃないかなって、
自分は今話しながら思っています。
色担当文化の影響
なるほど、なるほど。
開けてみたら、
絶対この女性要素では戦えないよね、みたいですね。
それで言うとまだ、
セーラームーンとかの方が、
性防制が取れてるっていうかね。
あれはもう女性でね。
最初はもうみんな可愛い要素に、
かっこいい強い要素も入れていこうっていうところで、
作った話だと思うけども、
これがやっぱり本当に女の子たちのアイコンみたいなね、
一つ憧れの対象みたいになっていく中で、
いろんな女性戦隊シリーズみたいなのが、
漫画とかアニメとかでも展開されていって、
いずれはそれこそ、
プリキュアに男入れてやろうか、みたいなね。
そういう逆に、
3年くらい前でしたっけ?
男の子だってプリキュアにやれるんだよね。
そうそう。
もうみんなほどのアンチが出てきて。
なんかね、
やっぱり人の欲望ってさ、
限りないから、
これがあったらその逆も欲しい、
になってくるっていうのを、
シュミネーションできるっていう意味では、
どの操作も、
どのアイコンも、
だから戦隊モノとかも、
必ずしも、
例えばゴレンジャーで言えば、
男が1の力としたら、
女は0.5みたいな力ではなくて、
ちゃんとそれはそれで、
機能する強いキャラクターとして、
存在するようになってきてるし、
逆にプリキュアのかわいさも、
男の子かわいいよね、みたいな。
男の子のプリキュアもかわいいよね、
みたいな。
そういうのが、
いずれ出てくるってことをさ、
たぶん最初に設定したときは、
全然考えてなくても、
だんだん時代とともに、
ちゃんと時代の声に動かされて、
出てきて、
やっぱりすごい、
いい仕上がりになってきて。
色淡文化的なやつ、
っていうのは、
ゴレンジャーが先駆けで、
その後、
戦隊ヒーローシリーズの中で、
受け継がれてきたんですけど、
それがね、
アイドル文化に引き継がれる。
そうそうそうそう。
で、メンチカにも引き継がれて。
アニメのだからさ、
歌のプリンス様とか、
そういったアイドルものの、
シミュレーションでも赤担とかね、
もう本当は、
私も桃色担当だから、みたいな。
やっぱリーダーって言えば赤だよな。
なんか、
リーダーポジションの人は、
赤になっちゃうとか、
ちょっと、ホチャラ系キャラは黄色かな、
みたいな感じとか、
車に構えたキャラは、
ブルーかな、
ブラックかな、
っていう、
色淡文化の先駆けでもあり、
ただ逆に、
色淡文化がアイドル文化に浸透するにつれて、
それがね、
逆に脱構築されていくわけです。
そうですね。
色の役割がね。
特にメンチカになると、
色々いるんで、
ピンク色担当のメンチカ、
もちろんカワイイ系の子もいれば、
ちょっと、
カワイイ系だけど、
端に構えてたりとか、
みたいな、
色自体が脱構築されてっちゃうね。
脱構築されていく中で、
ピンクっていうものの見直しがね、
得られているという。
これは後で詳しく言いたいかもしれない。
っていうような部分もあって、
なので、
カワイイものっていうものが気づいていった部分と、
それがこう、
自分で自分自身を脱構築していくような、
そういう動きが、
なんか出てきたんじゃないですか。
そうですね。
愛おしい文化になり、
最初は本当に反発、
最初は好きで見てて、
無自覚で見てて、
途中から、なんか女ばっかりピンクで嫌とか、
なんかちょっとそういう反発を得た上で、
なおかつそれこそ、
そういう子供たちに、
ピンクだからピンクっての当たり前やめましょう、
みたいな、
自分自身の脱構築の時代を経て、
今は全然アナーキーなことになっているんですよね。
今ここにね、
ピンクは男の子の色っていう本があって、
大人になって、
大きくなって、
みんなのパレットが広がっていけばいいなと思いながら、
この本を訳しました。
色があって生きることって素敵だねっていう、
色があって生きるってことは素敵だねって、
言えるぐらいに、
脱構築されまくっちゃいました。
だから、
戦隊の特色の一つとして、
戦隊ヒーローの進化
さっき言ったみたいに、
身体操のリボンで戦うとかあるんだけど、
最終的にそれが、
5人のメンバーが協力して、
強力な武器が出てくるんですよね。
そうですね。
合体しますね。
合体して力を合わせて、
なんとかパワーでやると、
ドーンって大砲みたいなのが出てきて、
悪の怪獣を一発でやる。
さっきのリボンは何だったんだろう。
あとラグビーボールみたいな、
爆弾みたいなやつとか。
ありますね。
剣みたいなやつとかね。
色々あって。
確かになぜ、
戦隊モノは巨大化するのか。
巨大化するのか問題もあって、
復活して、
そうすると復活させる、
モンスターみたいにできて、
ビームをブワーって当てると、
復活して、
巨大化するわけではない。
巨大化したからロボットを呼ばなきゃ、
みたいな感じになり、
秘密基地からロボットを、
圧倒的に合体して、
赤いロボになって、
戦うと。
戦隊ヒーローモノっていうのは、
普通のバトルシーンは、
仮面ライダー的に、
アクションバトル。
スーツアクターの人たちがやる。
バトルと、
ロボットが出てくると、
特撮ヒーロー。
特撮モノになって、
ウルトラマン的な、
ウルトラマン的な感じの展開になる。
それ考えるわって思うよね。
やめたらいいのにね。
それ戦隊だけにしたらいいよね。
巨大化しなきゃいいんじゃない?
巨大化しなければいいって言うのはあるんだけど、
ただ子供的には、
一粒やっぱり多いし、
仮面ライダー的な。
甘えてしちゃったからな。
ウルトラマン要素が両方味わえる。
面白さがあったから、
子供向けしたんだけど、
物渡し的に見ると、
やっぱりそれは金かかるし。
大村さんが言った通りですけどね。
二重構造になって、
それを30分で詰めてやるっていうのは、
大変なことですよ。
確か自分の記憶的に、
正しければ、
ライブマンから、
ちょっとおかしくなってたんですよ。
ライブマンが、
中1の頃、小6から中1にかけてやってたやつで、
そこで、
悪役の、
悪の方式の中に、
自分たちがやってることは、
本当に正しいのだろうと。
大好き。
そういうことを思う、
悪役キャラっていうのができて、
それで、
泥ぬむかせていくっていうか。
分かる分かる。
宇宙戦艦ヤマトの後の、
人殺しちゃいけません状態と、
同じ状態に入って、
そうなってくると、
ヒーローも作れねえだろうっていう、
大変な時代が迎えて。
結局、戦隊ヒーローものの、
特徴として、
組織は、組織対組織なんですよね。
確かに確かに。
仮面ライダーは、
ヒーローと、
戦隊ヒーローは、
組織対組織で、
戦隊内部の人間関係もあるし、
バーサス、そうすると、
悪の方にも人間関係がある。
そこを描き始めたのはすごい。
昔はね、だいたい、
悪の狩猟みたいなのがいて、
あとはみんな物言わぬ弟子みたいな人たちなんですよ。
中間管理職みたいな人たちと、
小分みたいにいるんだけど、
中間管理職上に小ビルみたいなことがあっても、
それ以上の関係はなかったけど、
もっと複雑になってますよね。
今時ね。
多分ランダムが、
ダブルゼータとか、
ゼータランダムとか、
その辺から複雑な人間関係があくようになって、
多分同時代的な感じがあって。
やっぱりね。
高度ですよ。
高度な人間関係を伝えるメディアになってます。
そう。
なおから、
戦隊ヒーローの悪役側って、
ひょっちゅうボスから叱られるんですよ。
そうですね。
何をやってるんだ、お前は。
なんであいつらを出しそうなんだ、
みたいなのを年中やってるんですよ。
はいはいはい。
年中やってて、最後のところで、
私が出るしかないとか言って、
幹部悪役が出てきて、
戦隊と戦うんですけど、
負けちゃったりする。
みたいなね。
配色あるじゃん。
そういうのもあるし、
そういうところで、
組織の不全さとか、
理不尽さっていうのを、
戦隊者より尊重しながら描き上げる。
子供心に、
日本の組織ってこんなにダメなのか、
みたいな。
それ言いたいなっていう。
いや、ほんとにね。
やっぱ、これで育ったか、
これで育ってないかは、
大きく違うと思うくらいに、
そうですね。
戦隊者は通ったし、
仮面ライダーも通ったし、
ウルトラマンも。
ウルトラマンはさ、やっぱ他の星の人なのよ。
そうですね。
他の星の人が地球のために戦ってくれる話じゃん。
やっぱりそういう意味では異質だよね。
異質なんですけど。
色担当文化の変化
なんか安保体制って感じがする。
だからさ、
庵野英之が、
結局新ウルトラマン作りました。
新仮面ライダーを作りました。
じゃあ、
新戦隊シリーズとか作らないですか?みたいな。
確かに。
でもね、作りづらいと思うんですよね。
確かに。
ウルトラマンとか新仮面ライダーは、
一つのヒーローに特化すればいいんで、
で、ウルトラマンってまたウルトラ兄弟とかいて、
はいはい、いましたね。
いろいろネタは豊富なんです。
で、まあ、仮面ライダーもそういう意味では、
作りやすいかもしれないですけど、
戦隊ヒーローって、
ただでさえ人間関係が崩れてたんで、
そこに手を突っ込もうとすると、
結構ぐちゃぐちゃになっちゃう。
私ね、やっぱり制作人が高度ですよ。
やっぱりかなり、
おもったいテーマとか、
そういうものをガンガン突っ込んできて、
いや、それ戦隊モノでやることですか?
みたいな、
途中からどんどんなっていったので、
まあ、一つなんかこう、
昔さ、やっぱり映画監督になる前に、
AVをやったとかってのがあるじゃないですか。
あれと同じように、
絶対事前に戦隊モノやってるとかってあるよね。
なんかきっと、制作の何かを覚えるために、
ここに何か盛り込むみたいなのをやってきてるんじゃないかなって、
私はちょっと疑ってるんですけど、
そうですね。
ウルトラマンのエースが好きだったのって、
全然違う話なんですけど。
ああ、ウルトラマンエースいいですね。
あれは本当初めて女の人がね、
そうそう。
途中からめんどくさくなってどけられたんだけど、
やっぱりさ、
ゆうこさん大好きでしたよ、私は。
だからやっぱり、
私は今大人だから声が出せるけど、
子供の時は、
やっぱりなんか、ゆうこさんが
ウルトラマンになってくれるの嬉しいって声を
送れなかったことを、今後悔してるよ。
ああ。
名前を覚えてるぐらい好きだからね。
まあ、エースはね、名作だと思います。
大事作でした。
途中からいなくなっちゃった。
そうですね。
そんなわけで、ウルトラマンはまたどっかの機会で
フェットンじゃけてる。
ウルトラマンはあんまり
ジェンダーとかフェミンズとかも関係なく
そうなんですよ。
進化していくのは、本当に仮面ライダー系と
戦隊モノ系だけですから、
そこはね、すごい進化したと思いますね。
やっぱりその
矛盾をはらんでいったほうが
進化するんですよね。
一応、まとまりが良すぎるんだな。
ウルトラマンはね。
実際、ウルトラマンは外部の人だから
そう。
宇宙の別の
星人がやっつけてくれる話だから、
それで話が落ち着いちゃうんだよ。
庵野秀明的なところだと、
ウルトラマンは
庵野秀明の物語の中に
収まりやすい。
庵野秀明ってあまり脚本作るのが
そんな上手くないじゃん。
って言っていいのかどうか。
言っちゃってますよ。
あの人は結構
肩があって、
その中に収められる物語だったら
上手くいくけど、収まらない物語は
全然ダメな感じがするんで、
そうすると
ウルトラマンは収まりやすい。
中で
自己破綻、自己矛盾を抱えてしまう物語とかは
破綻するんですよね。
破綻しちゃうっていう感じがしますね。
エヴァンゲリオンとかも
実質的には破綻してるような気がします。
破綻してると思います。
いずれエヴァも
どっかで取り上げたいかもしれないですね。
そうですね。エヴァの方が
この番組には
相応しいんじゃないでしょうか。
ウルトラマンはちょっと。
ということで。
熱く語ってしまいました。
では、ゆるクイア用語辞典のコーナーとなります。
このコーナーでは、我々がクイアだと思う用語について
我々の解釈で
説明してみるコーナーとなっております。
ということで。
今回取り上げる用語は
ピンクでございます。
さっきの戦隊ヒーロー物の中でも
ピンク色の
戦隊ヒーロー
っていうのが女性に
割り振れられたりする中で
それが徐々に
社会にも広がっていく中で
ピンク色っていうものが
持っている固定イメージ自体が
どんどん変容していくという
話をちょっとしたんですけども
だから今や
ピンクっていうのは別に
女性だけのものではないというか
メンズアイドルの中にもピンク担当って
いっぱいいまして
メンズアイドル文化の中だと
ピンクの新たな意味
ピンク色担当は基本的に
メンバーの中だと
可愛い担当みたいな感じなんですよ。
だから単純に
メンバーの中で可愛げのある
メンバーがピンクを担当して
女性性を
付している
女性性ってのは違うかな
だから僕の
最推しの某アイドルさんの
ライダーさんの
ピンク色担当なんですけども
女性性を出している
わけではないですね。ただ可愛い
要するにダンス、メンズアイドルとして
めちゃめちゃ可愛い
っていう感じ
なかなか言葉だと伝わりづらい
伝わりづらいね
ただあの
女性っぽい格好をして
女装をしているとかではないんです
あと一方でピンク映画っていうのはね
年上の人たちはたぶん
そのことが普通に
記憶に新しいと思うけれども
ちょっと性的なイメージすらあったけど
逆にピンクには性的なイメージなくなったよね
そうですね全くないです
昔ピンク映画とかね
言ってましたけども
もう今や
本当に昔の話になっちゃってきて
ピンクが性的だっていうイメージを
持っていないから
そこから逆算しても
ピンクを象徴する女の子が
性的だっていう感じにも
ならなくなるよね
男の子がもちろんピンク
普通に選んでも
だからもうそういうアイドルもいれば
そういう色淡の
アニメーションキャラクターとかも
当然に出てきているので
ここらへんに関してもかなりフラットになる
それでもピンクが持つ
イメージみたいな
女性らしさみたいなのを
日本の文化の中では持っているの
本当にさっきもちょっと話を
合間にしてたんだけど
ピンク映画的なものを海外では
ブルーフィルム
普通にポルジョング
ピンクは使わないの
使わないのじゃないかな
そういう意味での国際化も進んでいるのかもしれないけど
色淡だけは
これ日本の文化だよね
絶対
さっき小村さんが紹介してくれた
ピンクは男の子の色
これも結局
でも翻訳本だからピンクは男の子が選ぶと
ちょっとおかしいという前提があったよね
あったんでしょうね
昔はあったんだと思うんだけど
やっぱり
アメリカとかだと
もしかするとピンクっていうのは
男の人が着る
身に着ける
ものじゃないみたいなものは
まだ恐怖にあるのかもしれない
その時にやっぱり
色っぽい色としてのピンクっていうのが
たぶん存在してたのも
少なくても
今日本では端からぶっ壊してるぞ
っていう感じになりますね
まあそうですね
色を
ここまで気にしながら
生きる人たちって
ちょっと面白いなと思うんだけど
なんでこんなに色をさ
色にこだわって
それこそアカレンジャー
アオレンジャーの時代からね
あとだから
赤と青を混ぜた紫が
昔はセクシャルマイノリティを
表彰したりする
時代もあったじゃないですか
今はもう本当にレインボーフラッグっていうものに
置き換わっちゃうんだけど
でも昔は紫色だと
そういうイメージがあったりとか
高貴な色っていうのもあえて
わかっててその色の
文化を得て
本家取りする感じで
紫使ったのかもしれないけど
いやただ本当に好きな色を
好きな人が使うみたいな感じになってますよね
好きな色っていうよりかは
だから色に
新しい役割がちょっと
性別単に性別
運用っていう意味よりかは
もうちょっとそこから
勝手にしてるというか
ピンクが可愛いものに
可愛いものを
象徴するみたいな
それは多分変わってなくて
可愛いイコール女子とか
可愛いイコール女性性では
なくなりつつあるっていうのはあるから
ちょっと気持ちよくなったよね
時代としてはね
だから水色とかもそうですけど
そうですね水色って
昔子供の時とか
やっぱ男の子の方が
水色っぽいみたいな文化があったけど
今ランドセル女の子の水色
すごい多いもんね
あのサンリオのキャラクターとかでも
水色もあって
確かにでもキキとララとかも
キキが男の子で
水色で
ララがピンクで女の子
みたいなのがあったんだけど
今や全然その辺はね
そうですね昔のトイレの色じゃないですけど
男が青で
女性が赤で
そこをちょっと和らげると
男性が水色で
女性がピンクみたいな感じなのか
淡い感じになって
いったのかもしれないけど
そこの淡さっていうところが
ジェンダーで分けられるような感じでは
なくなってますね
そうそう
さっきの戦隊モノの話でも
黄色が女性が担当したりとかね
赤を女性が担当したりとか
そこら辺も
かなりジェンダーレスになってきてますね
そうですねそういうところでも
色が性別ってよりかは
もっと性格とか人格とか
そうしたところに
関連付けられてるっていうのは
面白いのかな
ピンク色は
男性も女性もどちらも
身につけてやっぱり気分とかね
自分のキャラクターとか
そうしたものによって色は選べば
いいんじゃないのかなと
そうですねそういう時代になりました
おめでとうございます
僕も結構ピンク色の服とかあります
よくピンクのシャツ着てますよね
男性でもどんどん着てみると
いいんじゃないかなと
アメリカ大変そうだね
ピンクは男の子の色を
やっつけアメリカきっと大変なんだろうな
って勝手に思ってますけどね
ニューヨーク市で育ち
現在ニュージャージー州にある
あの家に
白と緑の家に住んでる
女性じゃないの
ジェンダーと色の関係
男性なのか
オットトって言ってるけど
このロブさんだから多分男性の方がね
書いてますね
これを書くほどやっぱり
男の子がピンクを選ぶのは難しい社会なんだな
アメリカ
この書籍の紹介をして
一応終わっておくと
ピンクは男の子の色というのが
ロブパールマンさんという方が書いた本で
それをロバートキャンベルさんが
訳していると
これ門川から出版されている
本ですので
ノートかなんかにちょっと書いておきたいと思います
そうですね
日芝は川口芝のシェアスペース
スペーストップランで月2回開催しています
ジェンダーやセクシャリティに関わらず
誰でも参加できるおしゃべり会で
LGBTQに関する様々な
話題などについて取り上げています
11月の日芝は
11月28日に開催予定です
各会19時からJR茨城駅東口
徒歩14分の場所にある
シェアスペーススペーストプランで
開催しますのでぜひお越しください
詳しい開催日などは
概要欄のホームページをご覧ください
またチャンネル登録やフォロー高評価をお願いします
それではお聞きいただきありがとうございました
また来週お会いしましょう
さよなら
28:22

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