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2024-06-12 18:50

にじシバラジオ#002 にじシバはこうして生まれた!

にじシバラジオ第2回

川口市での署名運動の頓挫からにじシバの誕生まで、ともぞーと小倉さんが辿ります!

MC:にじシバ座長・ともぞー、ぶなのもり・小倉

毎週水曜 午前5時配信予定


にじシバラジオ#002 概要

  • 請願には紹介議員が必要!
  • 川口市長の態度が変わってきた?
  • にじシバ、川口市COLORFUL(カラフル)フェスタ参加!
  • 川口市のLGBT人口は外国人人口と同じくらい?
  • 川口市への働きかけの挫折からにじシバへ
  • ゆるい感じのコミュニティが大事/目的意識は不要
  • セクシュアルマイノリティかどうかに拘るのは不毛
  • にじシバ開始当初の様子/「量産型」とは?
  • コロナ禍ににじシバ休止で座長がメンタルをやられた件
  • にじシバ100回超えはすごい

註1)ココシバについて、番組中では改装中と言ってますが、現在は改装が終わり絶賛営業中です!

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にじシバは、川口市芝にあるシェアスペース「スペースとプラン」で開催している、ジェンダーやセクシュアリティ不問のおしゃべり会です。月2回開催。

開催日程の詳細はにじシバHPでご確認ください!→ ⁠https://sites.google.com/view/2ji48/⁠


また、にじシバはNPO法人レインボーさいたまの会の活動の一環でもあります。レインボーさいたまの会の活動の詳細については公式HPをご覧ください。→ ⁠https://rainbow-saitama.org/⁠


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にじシバ開催場所、シェアスペース「スペースとプラン」→ ⁠https://spacetoplan.net/⁠

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OP・ED曲はBGMerさんが配信している楽曲を利用しています。→ BGMer ⁠http://bgmer.net⁠  ※OP曲 [Free Music] Lunar Eclipse - Drunk ⁠https://www.youtube.com/watch?v=gBel24Obc5Q&t=12s⁠  ※ED曲 フリーBGM [夕暮れコスモス] ⁠https://www.youtube.com/watch?v=_GrH7XAJ2B4&t=

00:09
こんにちは、にじシバラジオ第2回です。
にじシバは、川口市・芝で定期的に開催しているおしゃべり会です。
にじシバラジオは、にじシバで話題になったことやならなかったことについて、
にじシバ座長・ともぞーと豚の森の小倉さんとで語り合わせます。
ということで、引き続きよろしくお願いいたします。
はい、引き続きよろしくでいいのかな?
はい。
まあいいですよね。
先ほどというか、第1回で話したことが、ラストの方がね、
やっぱお店っていうのは、そういうミーティングで、
特に政治運動じゃないけど、
そうした活動目的、アクティビズム目的で使うには向いてないんじゃないのかみたいな、
そういう話だったかなと。
交流にはだから一方でね、向いてて、
実際に関係ない、今まで関心もなかった人に、
もうレインボーフラグとかさ、トランスの話とかも含めて当たり前にできるじゃないですか、
みんななんとなく遠くで聞いてる感じのね、
そういうのには緩やかな浸透には向いてるけど、
決定するとか、プラグマティックに考えると向いてないっていうだけですよね。
そういうのはね、普通の公民館とかね、そういうところコミュニティセンターとかを借りてやったり。
やった方が多分向いてるんだけど、そうすると広がりがないっていう難しさがあって、両輪ですよね。
そういう意味では、現実のそういう自分たちの存在も含めて広く知ってもらいたい、
あるいはちょっと同じように暮らしやすい社会を目指したいっていうのと、
それからそれを法的に整備してほしいとかっていうのと、
そういう人たちがいるよっていうことを浸透させる。
普通に当たり前にそれがここにあるっていうことは多分両輪なので、
片っぽだけでもダメだから、公民館だけでも多分ごみ線でのやり取りだけでも多分難しいんだろうなっていうのは。
そうですね。川口市にパートナーシップ制度を作ろうっていう運動の天末なんですが、
それが私が顔を出し始めたのが多分2018年の秋口だったかな。
そこから署名集めしようっていうことになって、結構川口駅前とかで署名集めとかしてたんですよね。
署名集めとかしてたんですけど、請願を出すっていうことになると、紹介してくれる議員さんが必要になるって話は第一回でもしましたけども、
その紹介議員さんっていうのが必要になってくるんで、
それをどういう議員さんにやってもらったほうがいいのかっていうところで、いろいろ掛け合っていた時期っていうのがあったわけです。
03:06
基本的に戦略的としては、請願を市議会で通すっていう場合は、やっぱり大会派を抑えておかないと、通るものを通らないと。
そういう話があるので、川口市の大会派を念頭において、いろいろ働きかけを行っていたんですが、ちょっとうまくいかなかった。
そこら辺はじくじいたるものがあるけれども、これだけ遅れてしまったってことが実際あって、
でも諦めずに引き続きそういう人数が高いぞって。
実際署名の時も当事者の人とかが。
そうですね。
あるいは、いろいろ議員さんと話している時も、それぞれの議員さんとしては、絶対に譲れないっていう人は本当にいなくて、
そうだよね、そういう人たち自分も知ってるよ、なおかつそういう人たちの活動だと思うと、ちょっと一目置いてくれるみたいなノリはありましたよね、一貫してね。
そうですね。
それはあとは制度としてどう通すかみたいな話だと思うので、そこは市のやりやすいようにやってくれっていうやり方なので、
おいおいこれはできるんじゃないのかと思ってますけどね。
報道、昨今のというか、最近の報道を見ても、現川口市長の奥の木市長も、市としては同意に前向きだけれども、市議会の理解がまだ十分に得られてないみたいな、
そういう報道が出てますかなというところでして、
市として市長がそういうきちんと姿勢を見せるようになったっていうのは、2018年当時に比べるとだいぶ進歩と言えるのかなというところですね。
市長との1回にメンダーもさせてもらって、その時も市長は、俺はいいんだよ、俺は。
その段階でも言ってた。
2月にですね、カラフルフェスタという男女共同参画推進イベント、川口市のですね、が開かれまして、そこに二次芝としても、
3回目、4回目、結構出てますよね、地面にね。
出展をしまして、その時はまだ2月の段階なので、
埼玉県の市町村の中で、川口市だけじゃなくて、もうちょっと他に。
あと2つぐらい村だか町だかがあったんですか。
あったんですけど、そこでもその時の情報で、もうすでに川口市以外のまだ未導入のところも4月1日からは導入するよっていう話は聞こえてきてはいたんですが、
06:05
ただ、公式的ではない情報だったので、パートナーシップ制度未導入のところだけ白くなっている、埼玉県の地図っていうのをブースに借り出しまして、
そしたらそこに奥野木市長がフラッと立ち寄って、全体を見て、
二次芝のブースにも立ち寄って、そこでいろいろ喋って帰っていったっていう。
そうですよね。市長は多分、アメリカの研修とかでもやはりそういうLGBTの人権団体の事務所とかを見に行ったりとかしていらっしゃる。
だから認知はちゃんとあるし、常識もある。そういう常識が大持ちなので。
だからまあ俺はいいんだけどねっていう、その中、そういう時にみんなが納得するところでしか動けないよっていうのは、前々から署名の時から。
この5年ぐらいの間で随分川口の中での認識も変わってきてるだろうなと思うし、
実際に当事者がね、何せ60万人都市でし、東京に隣接してるし、当事者がどれほど住んでるかって言ったらね、驚くほど住んでると思うので。
60万人ですからね、よく言われるのは人口の5%とか。
そうですね。3万人ぐらいは。だいたい外国人人口と同じぐらいはいいんじゃねえかと思うんだけど。
すごいよね。そういう感じのところなので、早々にね、早く決定してもらえればそれに越したことはないが、今私たちはそんなに実際には動いてないけど。
川口氏にこれを聞いていただきたいのですが、川口氏にお住まいのLGBTQの人たちが、もしただですね、そういう活動もあったんだなということをお見知りお願いします。
実際に法制度とか条例とかで変わることもあれば変わらないこともあるけど、川口氏はそういう人たちを歓迎していなくないよ。
せめてね、歓迎してるよとまでは言わないまでも、オミットするつもりはないよ、拒絶してないよっていう姿勢を示す意味でもあるといいよねっていうことはありますよね。
あとは実際のパートナーシップ制度だけじゃなくて、例えばどう悩み相談に対処するかとか、そういうのも一緒に多分文書の中に準備としては入れてあったので、そういうのが浸透していくといいよなというふうには思いますよね。
なんか市議会としては動きが遅い部分もあるんだけれども、実際にその商工会であるとか、そういう議会とは関係ないところはすごく前向きな方たちも多い。
そうですね。個人としては議員さんもっていうところですね。
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そうですね。ただそこは本当にですね、市議会がきちんと一丸となって。
それが川口寮だからね、一丸とならないと動かないのがね。それはそれで。
待ってくれればいいなというところなんですが、そういう動きが2018年にあって、挫折をしてしまったという話なんですよ。
で、その挫折をする中で、挫折のチョックを引きずりつく。
じゃあこのせっかくできた動きっていうのをどうするのかみたいな話になったんですね。
結局集めた署名っていうのはお蔵入りじゃないですか。
そうですね。
お蔵入りしてしまったと。
まだありますよ。
まだあります。
もちろん。
まだ生きてはいる。
いますね。
そういうところなんですが、政大の総会議員のところもそうだし、あとは運動の方向性というか、そういったところでもなかなか難しい部分っていうのが出てきて。
一方で集まる場所をね。
せっかくね、そういうことで旗を挙げたのだから、それを継続してなんかそういう当事者も含めてそういう話をしたり、現実にいる当事者が集まったりするような場所が欲しいよねっていうところから二次芝はスタートしているんですね。
そうですね。
小倉さんがおっしゃった通りで、とりあえず地域コミュニティ的なものを一位というか作っていったほうがいいんじゃないかっていう話が出てきて。
そういう話を、政談を行うときのミーティングみたいなところで、ちょっとポツリと私がつぶやいたらやることになる。
じゃあ友造やれや。みたいな話になっちゃう。
そういう話。
そうそう。言った人が負けみたいな。勝ちですけどね。
はい。
ということです。
で、2018年の12月から二次芝という会を始めてですね。
その前にプレイでハロウィンイベントみたいなことをやったような。
やりました。
ですよね。
やったやった。
いらしてくださった方とかいて。
あれが先でしたっけ。
あれが先ですかね。
ハロウィンでね。それこそLGBTQ含めてのハロウィンでっていう話でやりました。
その状況は浮かんだ。
そういうのがあって。
二次芝っていうコミュニティを立ち上げて、おしゃべり会を立ち上げてですね。
もともと何でもかんでも話題にできればなみたいな。
そういうイメージ。とりあえず緩い感じを私としてはイメージをしていて。
そういう意味ではその通りになってました。
そうなんですよ。めっちゃ緩いんです。
12:00
めっちゃ緩くてね。
これが何でかっていうと、目的意識を持って集まると目的がなくなっちゃうと解散しちゃう。
今までの経験。
今までの経験。
だからあまり目的を持たずに緩く集まるのが大事だと。
そうですね。
あと本当にミスだから、当事者だけじゃない、セクシャルマイノリティだけではないっていうことがどうしても起こるけど、
私もそこはすごいこだわりがあって、セクシャルマイノリティな人、セクシャルマイノリティじゃない人っていう二分法はもうつまらんなっていうふうに思ってずっといるので、
それが体現している状態になってはいると、やっぱり思った方向にしか物は進みませんね。
だからセクマイの人もセクマイじゃない人も誰もが来て、そこで話題になっていることについていろんな意見とか感想を言ったりとか。
本当に全然関係ない話して帰るよね。
そうですね。
一応誰でも参加可能ですよっていう感じにして、ゆるーくいろんなことについておしゃべりをしていたと。
ただ、結構初期の頃は本当に割とカミングアウトの話だったりとか、セクシャルマイノリティ要望の。
説明とかやってましたね。
そうですね、最近怠ってますね。
最近怠ってる。
たまにはやった方がいいです。最初の5分間はセクマイクイズみたいな。
それもね、あっていいかなっていうか、やっぱりその、例えば農家っていう言葉一つ取っても、当時出した方の分からなかったりとか。
そうですね。
そういうふうに思い出しました。
もうなんかもうみんな分かってる前提でしゃべり始めてますね。ちょっとその辺はまたもう一回やってもいいかもしれないですよね。
こないだ、おとといですね。
自治芝103回目。
そこで量産系っていう言葉。
ああ、量産型です。
量産型というか、そうです。
以前ここ芝のラストイベント、ラストという捕まえイベントみたいな。
そうですね、はい。
ところでお呼びした。
瀬戸正明さんね。
のトークイベントで。
来てた人が量産型って言ってたよね。
言ってます。
自分でも言ってたし、私もはいはい、量産型、量産型って思ってたんだけど、量産型って何ですかって言われると、あれですっていう、ビジュアルで説明したい。
量産型というのはですね、押しておくと、別名イカホモっていう言葉もあります。
どっちもひどいな。
イカに向けっていう言葉もありますね。
その原理の中でもモテるビジュアルっていうのがあって。
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特別にモテる。
特別にモテると言われるビジュアルというのがあって。
短髪、髭でちょっとガチムチ。
ガチムチっていうのは体格が良くて、筋肉がガッチリした。
筋肉がついた上に脂肪が乗ってるぐらいのね。
こういう感じでっていう。
あれは、だから二丁目用語なわけ?
二丁目用語なんですかね。
たぶん、何でしょうね、たぶんね。
何か例えばさ、何だっけ、それこそ、欧米のゲイシーンとかではイカホモって言葉はないわけじゃない?
でも、ゲイクローンとかね。
同じだね。
そうそう。
量産型や。
上手い。
ゲイクローンっていう言葉が結構深くなって、それは絵に描いたようなマッチョ系ゲイみたいな。
脂肪は乗らない方がいいの?
欧米の、僕もあんまりそんな回数がないですけど。
一応、理由をつけとくと。
羊毛のゲイポルノみたいな。
はいはいはい。
本当にマッチョだらけ。
脂肪のせなくていいわけね。
ただ、まあそれもね、結構もうだいぶ前の知識なんで、最近はちょっとトレンドは違ってる。
それはでもね、日本のトレンドだってね、今あれがトレンドかって言われると微妙ですよね。
私たちの世代ですよね。
ああ、一緒にしちゃった。ごめんなさい。
10歳人回りだよ。
そうですね、違いますね。すいません。
という感じですね。
それでカレコレ、コロナ禁、コロナ禁をね、挟んで、なんだかんだ、多分コロナ禁がなければ100回目も早かった。
そうですね、しばらくお休みして。
しばらくお休みになっちゃって。
で、お休みしてた時、結構メンタルやられたんですよ。
ね、やっぱこの話時々しないとダメなのねっていうね。
やっぱり定期的に会ってた人たちと会えなくなっちゃう。
強制的にっていうか、不可抗力的に会えなくなっちゃうっていう事態が、やっぱメンタルやられるもんだなっていう。
3ヶ月くらい、半年くらい休んでましたっけね。
半年くらいは休んでました。
休んでましたよね。
それは多分恐らく、実際に今まで会ってた人と会えないだけじゃなくて、自分がマイノリティであるか、セクシャルマイノリティであるかないかを全然説明したりしなくて、住む人と話ができるっていうところの、
そこら辺を構えて、どうなんですか、最近って言った時の、もうその最近の中身が違ってくるっていうのはあると思うので。
そういうコミュニティの重要さみたいなのはね、逆に友蔵さんはその期間に感じたということですね。
すごい重要だし、貴重な機会だなということを改めて感じて。
だからこんなに長く続いたと。
そうですね。っていうのはやっぱ大きいのかなと思います。
18:04
というところでですね、ひとまず今日はこのくらいにしたいと思います。
そしたらエンディングに行きます。
二次芝は川口市芝のシェアスペース、スペーストプランで月2回開催しています。
ジェンダーやセクシャリティに関わらず、誰でも参加できるおしゃべり会で、ジェンダーやセクシャリティの話題などについておしゃべりしています。
詳しい開催日程などは、詳細欄のホームページをご覧ください。
それではまた来週お会いしましょう。さよなら。
さよなら。
18:50

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