第461回 「お前が来たら融資が引ける」〜トップ営業マンを呼び戻した、父のリアルな殺し文句と紹介が「空から降ってくる」仕組み 旭ハウジング 加藤吉廣社長インタビュー【前編】
2026-06-24 28:46

第461回 「お前が来たら融資が引ける」〜トップ営業マンを呼び戻した、父のリアルな殺し文句と紹介が「空から降ってくる」仕組み 旭ハウジング 加藤吉廣社長インタビュー【前編】

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加藤吉廣社長が「天職」での経験を武器に、実家である旭ハウジングに入社し、独自の強みを開花させるまでの軌跡。

1. 幼少期と家族構成:跡継ぎ意識のない環境
末っ子ということもあり、父(創業者)から「会社を継げ」と言われたことは一度もなかった。楽しそうに働く父の姿を見て育つ。食卓で聞いた「住宅営業は、迷うお客様の背中をそっと押してあげる仕事だ」という言葉が原点となる。

2. 修業時代:パナホームでの「スピード営業」
天職との出会い:住宅販売会社に12年間在籍。奥深い建築の世界に魅了される。営業を経験したのち設計部門へ移動したことで、「自分でCADを操作し、その場で図面と資料を提案する」という、他者に負けない圧倒的なスピード営業を確立した。

3. 入社経緯:家族の危機と、父の現実的な誘い
● 転職の決意
深夜まで働くハードワークと不安定な歩合給から、第二子妊娠時に妻が経済的不安を吐露。「家族を幸せにするため」に転職を決意する。
●  父からの言葉
他社への転職を報告した際、父から予期せぬ誘いを受ける。情ではなく「お前が来たら会社は融資(金)が引ける」という、経営者としての現実的な必要性を説かれ、入社を承諾した。

4. 後継者時代(6年間)の葛藤と改革
入社して見えた、旭ハウジングの「課題」と「驚くべき強み」。
● 【課題】昭和的な社内格差の是正
当時、社内には「建築部が一軍、賃貸部は二軍」という根深い職種差別があった。加藤氏は士気の低下を防ぐため、立場を超えて「二軍という発言を絶対に言わせない」よう周囲の意識を改革した。
● 【強み】紹介が「空から降ってくる」仕組み
社員が19時にはほぼ全員退社できるビジネスモデルに驚く。その秘密は、30年以上の付き合いがある120人以上のオーナー顧客から、毎週のように紹介が自然と舞い込む仕組みにあった。
● 【強み】徹底した「相手目線」の提案
同社の営業は、売上至上主義ではない。「本当にお客様のためになる活用法」を心の底から提案しており、これが深い信頼に繋がっていた。

旭ハウジング株式会社 https://www.asahi-h.co.jp/

 

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